青年の旗 182号(1992年12月15日)

【投稿】 政治腐敗・政治不信に何とか歯止めを!
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【投稿】  政治腐敗・政治不信に何とか歯止めを!
       ----ついに「暴力団」の政治奮戦!----

 佐川急使事件は、現在国会や裁判所で真相究明がされていますが、この事件はこれまでの疑獄と違い「暴力団」及び「右翼」の関与が全面に出ています。
それも一回限りの一時的なものではなくーーー竹下政権の発足に関わって、浜田幸一が予算委員長を辞めることに関わって、金丸信の北朝鮮訪問問題に関わって。日本の政治の中で、自民党と暴力団と右翼とがそれぞれ全く無関係なものと思っている国民はそう多くないと思います。しかし一方、問題が国政(国会)の焦点になっているまさにその時、ウラでは暴力団が「解決」のため「暗躍」していたという事実は衝撃的です。

<不信と怒りのはざまで>
 共和疑獄や音まだ過去のものとなってしまわない時期に、「佐川急使から数百億の金が流れている。共和疑獄の比ではない」ということが発端となり、疑惑解明の本格的展開は意図的に参議院選挙後となりました。
私は当初、「野党議員にも金が回っているようだし、これが自民党の命取りにはなるまい。むしろ、『政治には金がかかる、金が集まるのはカがある証拠』と開き直る風潮が強まるのでは!」と思っていました。

 しかしながら、五億円の違法な政治献金とそれに対する検察当局の「法外」措置に対し、国民の強い批判、青島幸男氏の抗議行動など厳しいものがありました。また、次々と明らかになる暴力団や右翼との関わり。(私自身は、金丸氏が五億円の政治献金を受け、政治資金規制法違反で「上申書書いて二○万円の罰金」と知り、「法律的にはこういう処理も可能なのか」と拍子抜けしていたのですが、札幌高検検事長の、言うなれば’圧力に属した、検察官にあるまじき行為”という趣旨の投稿で初めて日のさめるような衛撃を受けました。)

<次期選挙での「みそぎjを許したくない。>
 佐川事件の重大さ故、今国会では緊急に政治改革関連法案が争点になっています。また、小選挙区制など選挙制度も再び熱い争点になりそうです。日本の政治の浄化のためには、それらの政治改革、選挙制度改革論議はどれも重要です。
 同時に、疑獄・汚職の度に出てくるスキャンダル議員、灰色(ほぼ黒色)議月の「みそぎ」についてはなんとかして実現させたくない、という思いです。
                (大阪T.T)