ASSERT 編集情報(その2)
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編集情報(その1 2000/3〜2004/9)

☆2009年9月27日 PM1:00
○鳩山連立政権が発足して1週間あまり。政権交代選挙の興奮も冷めやらぬ内に、鳩山内閣からは、マニフェストに沿った新政策が続々と発表されている。○選挙直後に行った意見交換会の内容も、今日の時点で見れば、かなり「時代遅れ」の感もあるくらいだ。○補正予算の凍結・後期高齢者医療・障害者自立支援法の廃止・母子加算の復活など、地方自治体への影響は、まだ見えないが、多くの混乱も予測される。○次号10月号では、新政権の政策について議論をしていきたいと思います。編集は、10月18日締め切り、25日発行で準備します。投稿をよろしく。(2009-9-22佐野)

☆2009年8月23日 PM10:10
○いよいよ、というか、ようやく、というか、衆議院選挙が明日公示される。国会解散から3週間余り経過しているが、直近の世論調査でも依然として、比例選挙での投票先について民主党が優位を保っていると報道されている。○極端な週刊誌予測では、自民党が100議席を割る、との報道も出ているようだ。○もちろん選挙は、投票箱が閉まるまでわからない。何が起きてもおかしくないので、本当にどうなるかは、不明なのだが、今回の選挙は、どうも政権交代の可能性が益々高まっていると見ていいと思うのである。○大阪のある選挙区の運動員(?)と話をしたが、とにかく最近は、ビラをどんどん取ってくれるという。民主系候補だが反応がいいらしい。それだけ国民の関心が高いということであろう。○私も先日、職場近くの民主党候補事務所に寄って、民主党のマニュフェストをゲットした。自民のそれはまだ目にしていないが、益々「政権選択選挙」という様相を呈している。○ただ、この政権交代が民主党の政策が正しいと判断して実現した(?)というと、必ずしもそうではないという性格を持っていることを、民主党は忘れるべきではない。○4年間、自公過半数に胡坐をかき、政治を私物化してきた自公政権に対して、大多数の国民がNO!という気持ちになっている、という紛れもない事実が存在している。○現麻生首相も、昨年の自民党総裁就任以来、総選挙を先延ばしするばかりで、国民の政治選択権を1年余り奪ってきたことに対して、国民は政権交代をして、一度下野して、頭を冷やせ!という意思が示されようとしているわけである。○公明党も然りである。新自由主義やブッシュに追随してきた自民党政権を、支えてきたのは公明党である。郵政選挙において、自民単独過半数となった時点で、政権擦り寄り戦略は放棄するべきであった。今回、自民党が下野する事態となれば、公明党自身も深刻な総括が求められる。「生活を守る」という大義名分で、自民党の延命を許した政治的責任は深刻ではないか。○ともあれ、8月30日夜には、大きな変化が現実のものとなるのだろう。新政権に求められる戦略・政策について、紙面で議論をしていきたいと思います。○9月号の編集日程は、9月19日原稿締め、26日発送とさせていただきます。(2009-08-17佐野秀夫)
 
☆2009年7月25日 PM10:00
○総選挙を前にして緊迫した状況の下、政治評論家の森田実氏の分析を聞く機会を得た。17日のことである。○都議選直後であり、森田氏は各方面からの情報を基に話された。○単純に都議選の得票を基にすると東京都の衆議院選挙当選は、小選挙区で、民主15、自公10となる。しかし、公明は、宗教法人の認可は東京都で申請しているという関係で、都議選は絶対に負けられない、という意味で組織の総力をあげての戦いとなり、結果、組織はかなり疲労していること、さらに政権交代必至という情勢であり、公明=創価学会は、自民党の選挙には本気で取り組まない可能性が高い。そこで、自公の当選数にはマイナスに働くため、プラスマイナス2から3の変動が起こる。比例区当選も合わせれば、ダブルスコアに近い当選者配分となる。○埼玉・千葉・神奈川などの関東各県も同様の傾向を示しているという。○北海道では、小選挙区で自民が確保できるのは、2か3という状況。自民の牙城であった東北でも、自民離れが進んでいる。○特に、自民の支持母体であった農協の中には、今回だけはと、公然と民主支持を決めたところが出てきているし、医師会にも同様の動きが顕著になっているという。○自民の当選者数は、全国で160〜180と言う範囲に留まり、自公でも到底過半数に及ばないであろうと。○森田氏は、政権交代になったとしても、民主の側が明確な政権構想を持っていないこと、特に対米関係・外交においては、自民党と同様の日米同盟維持に留まっていることに、厳しい批判を展開されていた。○大勝すればするほど、民主党内部の矛盾が拡大し、またぞろ「大連立」議論が再燃する可能性も指摘しておられた。○また、中央省庁においては、政権交代を見越して、民主党シフトが既に準備されていると言われた。○さらに、衆議院で単独過半数になっても、参議院では、国民新党・社民党を加えて過半数となる。連立政権となる場合の政策協議が重要になるということになる。○選挙結果によって新たな課題が現出することになる。○いずれにしても、当面する総選挙の課題は、自公政権を打ち破ることであり、自公がこれまで推し進めてきた小泉改革路線=新自由主義的政策を転換することであろう。○とにかく、選挙は終わるまで気を緩めてはならない。最後までの奮闘が必要である。○8月号では、選挙最中の発行となる。各党のマニュフェスト分析や求められる政策について、積極的な議論・投稿をお願いしたい。○8月号の編集は、8月15日締め切り、22日発行で準備します。積極的な投稿をお願いします。(2009-07-21佐野秀夫)








☆2009年6月21日 PM8:00
○いよいよ総選挙、というのだが、麻生政権は元気がない。大型補正もまだまだ実行の段階になく、北朝鮮制裁問題、鳩山総務大臣更迭問題など、指導力のなさを日々露呈させている。7月12日投票の東京都議会選挙で、トドメとなるか、それ以前の内閣改造・解散なのか迷走が続いている。○次号7月号の編集は、18日締め切り、25日発行で準備いたします。都議選情報など積極的な投稿をお願いします。(2009-06-15)

☆2009年5月24日 PM10:45
○いよいよ、解散総選挙が日程に上ってきた。7月中旬には解散、8月9日投票ということになるのだろう。○自公政権は、「埋蔵金」と赤字国債の大量発行を財源とする15兆円規模の大型補正予算案を国会に提出し、「景気の麻生」よろしく、民主党と対決しようとしている。○しかし、その中身はと言えば、一時的な「大型バラマキ」予算と言ってもよい内容になっている。そして、3年後の消費税増税が見え隠れしているのである。○4月に発表された「経済危機対策」によれば、当面する景気の底割れ危機を回避する政策と、輸出依存型経済と世界不況に影響されやすい経済体質の変革を促す政策を「国民の協力の下に」速やかに実行するとされている。○しかし、2兆円規模の定額給付金の経済効果がどれ程であったのか、政治家のみならず、マスコミも一切解明しようとする報道もない上に、15兆円という「過去最大規模」の財政投入だけが、ひとり歩きしている。さりげなく「整備新幹線の着実な整備」や、道路整備がもぐりこませてある。○15兆円の内、約5兆円が厚労省管轄ということであるが、このうち2兆7千億円が雇用のセーフティネット予算と言える。雇用調整給付金や就職支援基金、失業給付費の増額などであるが、雇用調整給付以外は、実施のための詳細は、走りながら考えているというところであろうか。○雇用保険を受給できない失業者が職業訓練を受けている間は、月額12万円までの生活費の支給を行うというが、どの職業訓練が適用になるのか、どこが職業訓練を行うのか、何ら明らかになっていない。○いずれも、10月実施である。実際に「経済効果」が出てくるとしても年末以降ということになる。打ち上げ花火のような「大型補正予算」で総選挙をするという「大博打」が効を奏するかどうか。○難しい事を考えなくても、生活保護の国庫負担を3年間は9割補助とするというだけでセーフティネットは強化されるし、地方は独自政策のための財源が確保できる。ほとんどの政策が、緊急対策ということで2年の時限措置であるため、どのような国にするのか、という議論もされていないし、従来の政策変更も明らかにされていないという代物である。○やらないよりはマシ、というだけの「大型補正」で、政権交代が問われる総選挙に臨むという「底の浅さ」が、麻生の命取りになる可能性が高いと考えるが、どうでしょうか。○6月号は、13日締切り、20日発行で準備します。積極的な投稿をお願いしたい。(2009-05-18佐野)

☆2009年4月26日 PM3:30
○政治空白とはこんな状況を言うのだろうか。3月初旬に民主党小沢代表の第1秘書が逮捕されて以来、余りにも静かである。○原因は、何よりも民主党が迷走していることであろう。選挙に強い小沢が頼みだった民主党。小沢代表と執行部が事態の沈静化を見定めようすればする程、低迷を始めた。辞任時期を見定めようとしているとも思えるが、時期を逸している感も強い。○一方の自公政権も「敵失」に歓喜しているが、支持率は依然低空飛行を続けている。赤字国債を大量発行しての「景気対策狂騒局」にも、国民は世界恐慌の深刻さを意識し踊り出そうとしていない。○大型補正予算の成立後に解散総選挙とも言われているが、公明党は都議会選挙前の総選挙には否定的である。7月サミット後ということになるのではないか。○とにかく勢いを失った民主党が、政治の主導権を握る必要があるだろう。当然、小沢代表辞任であり、新執行部による一新が求められている。○北朝鮮による遠距離飛行物体打ち上げでも、日本政府と自公政権は、北との戦争状態も辞さずと危機的状況を演出してみせたが、人為的ミスによる誤報が相次ぐなど、失点を重ねるだけであった。○どちらが、まともな政治戦略を信頼感の持てる体制で打ち出せるか、である。まさに正念場を迎えているのである。与党側の大型補正予算に対して、何に重点をあてるのか。○失業者を街に溢れさせないためだけの企業給付金や、都道府県を通じた緊急雇用の拡充や子育て支援特例金の一年限りの積み増しなどの時限的給付などが検討されているようだが、民主党なら何をするのか、を明確に提示するのでなければならないだろう。○昨年末以来、生活保護の申請が大幅に増加している。大都市圏では軒並み前年同月比で3割から4割増と言われている。雇用保険もなく仕事を失くした労働者にとって一時的な救済策とて生活保護はもっと活用されるべきだ。就職さえできれば保護からの脱却に長い期間が必要ではない。しかしである。求人数の激減がその希望を失わせている。ハローワークでは求人数が激減しているのに対して来所者が増加し、パソコン画面にたどり着くまで、相当の待ち時間が必要となっている。就業につながりにくい状況となっていると言える。○こうした現状では、エコカー減税やエコ電化製品へのキャッシュバックという対策も、本来購買力のある層の誘導策には成りえても、新たな需要の喚起ということに繋がるかどうか、はなはだ疑問と言わざるを得ないのではないか。○一方で政府は民間賃金調査を早め公務員の一時金について、早めの削減勧告を実施しようとしている。不利益不遡及の原則をかなぐり捨てて、公務員賃金の切り下げを目論んでいるようだ。○5月号ではこうした正念場を迎えている解散総選挙前の状況に、必要な議論を行いたいと思います。5月16日締切り、23日発行で準備します。積極的な投稿をお願いします。(2009-04-20佐野)

☆2009年3月1日 PM10:30
〇いよいよ政権末期症状の麻生政権。支持率は10%を割り込み、不支持が80%を越えた。(毎日新聞)〇与党内部でもガタガタと軋み始めた。小泉元首相の定額給付金再議決への退席宣言は党内闘争激化の始まりとなるか。〇小泉も息子に世襲させ引退する身であり迫力はない。反主流派の頭目は中川秀直元幹事長ということになるが、「小泉構造改革路線の継承」「改革の火を消すな」という掛け声にも、国民の反応は冷やかである。格差拡大と貧困化を招いたのは、小泉構造改革だったと感じているからに他ならない。〇3度の首相交代の間に一度たりとも解散総選挙も行えなかった自民党であり、もはや人材も底を尽いた。国民の声は「少々不安な民主党だが一度政権交代してやらせてみれば。麻生政権よりは、ましだろう。」ということか。〇94年の細川反自民政権の短期崩壊の教訓に学び、自民・公明ともども完膚なきまで葬り去るのでなければならないだろう。〇一方、オバマ大統領誕生後も、NYダウは下げ続けている。400万人雇用創出プランや金融安定化法成立後も、金融不安は納まる気配もなく一層深くなっている。シティ国有化議論、AIGへの追加支援など負の連鎖は留まる気配がない。〇日本では、黒字企業でも資金繰り悪化で倒産する事態となっており、3月期決算を前に「3月危機」が囁かれている。特に中小企業の倒産が増加しているのである。そしてすべての犠牲は勤労者に押し付けられようとしている。○09春闘に問われているのは、個別企業の賃上げであるともに、労働者全体の生活防衛であり、格差縮小と正規・非正規を問わない均等待遇の実現である。○3月号の編集は、14日締め切り、21日発送で準備します。積極的な投稿をお願いしたい。(2009-02-24佐野)


☆2009年1月26日 PM10:30
○「10月10日我らの日/固く閉ざされし牢屋の扉開かれて/続々と我らの同志帰り来たる」○吉村先生宅訪問に先立ち、小野みどりさんを訪ねた。みどりさんは、時々一人の時にこの歌を歌うという。初めて聞く歌であった。○おそらく、1945年10月共産党獄中組の解放にあたって詠われたのであろう。みどりさんは小野義彦先生の宮城刑務所からの解放に際し、この歌で出迎えたのであろうか。○明けましておめでとうございます。もう松の内も過ぎましたが、今年もご協力の程よろしくお願い致します。○麻生政権の支持率は20%を切り、危険水域を割り込んだ。総額2兆円規模の定額給付金にも国民の支持は集まらない。週刊文春の選挙予想では、自民が150議席減らし、公明も小選挙区で全敗、民主は280議席で単独過半数確保となっている。極端な予想のような気もするが、自公政権の終焉は間違いがないようである。○麻生は、第2次補正予算成立と21年度予算の成立後の解散総選挙を考えているようだが、果たして、そこまでもつのかどうか、はなはだ疑問であろう。○解散を要求する民主党だが、国民生活優先という看板もはっきり見えるような国会闘争を展開する必要があるだろう。○いずれにしても、オバマ大統領誕生・雇用創出のための財政出動と底が見えているアメリカに対して、輸出主導型の日本は、円高の進行・赤字企業続出・雇用縮小などによる消費の極端な低迷など、金融恐慌の実体経済への影響がこれから深刻化する。企業の3月決算が軒並み赤字という状況が見えてくるにつれ、さらに雇用不安が強くなる。○まさに労働運動の出番であり、大衆運動を強める必要がある。○不況の深刻化と解散総選挙。2009年を運動前進の年としたいものである。(2009-01-19佐野)

☆2008年12月21日 PM11:00
〇いよいよ歳末である。今年一年のご支援に感謝申し上げたい。今年はアメリカ発の金融恐慌が世界を覆いつくした一年であった。「虚構の金融システム」破綻は実物経済のシステムを破壊した。○主要なエコノミスト達は、原油の急激な高騰に目を奪われ、関心はインフレ懸念に移ったかのように発言していたものだ。9月リーマンショック以降、破綻へとベクトルが変化し、株安・損益処理・資産の減価・消費の減退・経営不安・業績低迷・雇用調整(首切り・人員削減)へと急降下である。○派遣労働者への契約期限を待たずの解約解除が横行している。自動車業界が総体で1万人規模の削減と報道された後から、政府・マスコミが動き出した。○9月・10月時点から、しわ寄せが不安定労働者に来ることは分かっていたはずである。雇用保険会計の特別対応も迅速にできたはずである。自公政権の無責任さがここにも現れたのである。定額給付金に2兆円という愚策。国民は冷静だ。麻生政権は、まさに泥舟。逃げ出す者は必ず出てくる。○次号新年号は、1月17日締め、発行は24日で準備します。投稿をよろしく。(2008-12-15佐野)


☆2008年11月23日 PM07:00
〇今年我が家の最大のイベント、自宅の全面リフォームが終わった。そこで、残った仕事が学生運動時代からの資料整理である。〇学生同盟時代のクラスビラ、府大会、大阪市大支部総会議案書、LC通信、果ては、会費制で行われた結婚式のパンフレットいろいろなど。なかなか処分できない性格なのである。〇卒業後の資料も、半端ではない。各友好組織の機関誌紙、自治体労働者の交流会関係、旧労青関係などなど。捨てられない過去である。(?)〇小野先生からいただいた、1960年代以降の「アカハタ」、「こえ」「平社」、戦後初期の国際政治資料もある。〇とりあえず、押入れの奥で「睡眠」いただく書類と、すぐ取り出せる書類には分けようと思うのだが。〇10月解散破産後は、まさに迷走する麻生内閣。総選挙ありきが崩れた今、世界的景気後退が国民生活を直撃している。自公政権のデタラメな政策について12月号で議論したいと思います。○次号12月号は、12月13日締め、発行は20日で準備します。投稿をよろしく。(2008-11-17佐野)

☆2008年10月26日 PM07:00
○自民党・公明党の第2次経済対策が報道されている。2兆円規模の定額減税と低所得者対策、高速道路料金を半額に、住宅ローン減税の継続や証券税制の見直しなどなど。○確かに減税はしないよりした方がいい。しかし、財源議論と次の政策につながるかが問題であろう。○それだけの財源を入れるならば、非正規雇用の労働者への全額公費支出による労災や雇用保険など社会保険への強制加入や、教育支出・児童手当への対策の方が、効果は大きく、未来に繋がる。○公明お得意のカネ配りに終わるようでは、選挙の票を買っているのと同じではないか。○先日、森田実氏の話を聞いた。アメリカ発金融危機により、ヨーロッパ各国は、アメリカと距離を置き、新自由主義から修正資本主義へと軸足を移しつつあり、ノー天気なのは日本だけである。マスコミも官僚も政治家も、新自由主義の問題・アメリカ=ブッシュの責任について触れもしない。民主党も多くは対米協調・新自由主義の傾向にあると。○新自由主義・「小さな政府」論からの決別こそ、総選挙の争点にしなければならないと語られていた。○次号11月号は、15日締切り、22日発行で準備します。積極的な投稿をお願いします。(2008-10-21佐野)

☆2008年9月28日 PM09:30
○自民党は、今回の選挙、どれだけマイナスを抑えることができるか、という選挙になる。どれだけ目減りしないかが目標となるのだが、残念ながら「選挙の顔」がいない。○麻生新総裁だが、野中発言問題にもあるように、「品格」がない。小泉の賞味期限は切れているし、前首相二人は成果も上げられなかった人物。人の選挙区に応援に行けるような議員もいない。現職であってもギリギリ候補ばかりだからである。○無投票と批判される小沢代表だが、それはそれで選挙の顔にはなる。ひたひたと政権交代が現実のものになろうとしている。○次号10月号は、総選挙政策を中心に編集したいと考えています。積極的な投稿をお願いします。○10月号の発行は、10月18日締切り、25日発行を予定しています。ただし、総選挙日程が確定した時点で、変更ありということでお願い致します。(2008-09-23佐野)


☆2008年8月31日 PM10:00
○任期切れまで1年となり、福田政権は一挙手一動足が命取りになりかねない緊張した政局となっている。○日本の景気減退が明白になる中、急浮上しているのが大型補正予算問題である。止まらない原油の高騰は、漁業・運輸をはじめあらゆる産業で急速なコスト高を招来しており、たしかに一定の効果的な景気対策は必要な局面であろう。○年末年始での総選挙を求めている公明党にしてみれば、財政出動による景気対策で与党への支持を呼び戻す絶好のチャンスと考えているだろう。○自民党の一部も、低迷する地方経済に対して、公共事業のばら撒きで建設業など地場票獲得をもくろんでいることだろう。○しかしながら、大型補正といったところで、国民の不安は、そんな一時的な打ち上げ花火で解消するだろうか。○年金問題、格差・貧困問題、後期高齢者医療をはじめとする国民の不安は、単なる景気対策を求めているわけではない。医者不足に象徴的な医療問題では抜本的な医療改革が求められている。○景気減速を捉えての、一時的財政出動は、90年代に何度も実行された緊急経済対策のように、まさに一時的効果は生むだろうが、現在の国民の不安に応えることははなはだ疑問であろう。○大型減税も検討されている。その場合、次の展開へと繋がる政策でなければならないだろう。勤労者への恒久的減税は歓迎できるし、教育費用や技能習得にかかる費用に対する減税であったり、若年層や新婚・子育て期にある人々への減税といったものなどである。○しかし、減税したとしても、それが消費に廻る保証はない。将来不安が解消されない限り、貯蓄に廻る可能性が高いからである。○そういう意味で、大型補正予算問題もまた、総選挙へと繋がる争点に浮上すると思われる。○9月号は9月20日締切り、27日発行で準備します。積極的に投稿をお願いします。(2008-08-25佐野)

☆2008年7月27日 PM09:00
○G8サミットが終わったが、福田政権の支持率は上昇しない。国民は醒めている。○一方、国内では総選挙に向けた暗闘が始まっている。自民党内の消費税増税をめぐる議論である。与謝野VS中川という構図でマスコミは描き出しているが、増税・財政再建か、行政改革が先行か、という枠組みだ。しかし、原油高騰の影響が国内経済に及び始め、景気は下振れの方向であり、税収見込みも低下し始めた。先送りしてきた総選挙が近づき、政権は一層不安定さを見せている。○最低賃金引き上げ、年金問題・後期高齢者医療制度の修正、日雇い派遣制の見直しなど、人気回復のための諸政策を与党は準備しているが、公明党の地方議員からは、自民党と心中することはない、独自性を出せとの議論が噴出しているという。○与党の人気取り政策を逆手に取って、野党の政策提起が求められている。○8月号の編集は、23日締切り、30日発行で準備します。積極的な投稿をお願いします。(2008-07-22佐野秀夫)

☆2008年6月29日 PM09:40
○通常国会が閉会し、洞爺湖サミット後の総選挙をにらんだ政局をめぐる問題に焦点は移った感がある。○山口補選、沖縄県議選での自公与党の無残な敗北を受けても、最終決戦である総選挙を、いつ、どんな状況で断行するか、自公政権は、虎視眈々と情勢の変化を分析しているのであろう。○後期高齢者医療の手直しの実施を決定(実際にそれが実感されるのは、まだ先の事になるが)、最低賃金の引き上げ合意(中小企業の定義では、まだ隔たりは存在するが)、そして、福田首相は、7月末までに社会保障分野の緊急対策(高齢者介護の充実、医師不足対策、子育て支援、非正規雇用の改善、厚生労働行政の信頼回復)を指示したと報道されている。○しかし、今後更に福田政権を揺さぶろうとしているのが、諸物価の値上げラッシュである。○サブプライム問題の発生で流動性資金は株式から逃避し、原油・穀物など商品市場に雪崩れ込んだ。その結果、商品市場の国際価格の高騰が続いている。日本でも小麦の高騰が食品価格の相次ぐ値上げを呼び、ガソリン価格の高騰は、運輸・化学関連の価格高騰を招来させている。○世界中で、食料の高騰、ガソリンの高騰は、貧困層を直撃しデモや暴動が相次いでおり、物価高騰・インフレの嵐が福田政権を直撃しようとしているのである。○7月号は、19日締切り、26日発行で準備します。積極的な投稿をよろしく。(2008-06-24佐野)

☆2008年5月25日 PM10:40
○5月12日発生した四川大地震は、死者5万人を越えると言う。テレビ報道を見ていると、震源地近くでは、建物という建物がすべて倒壊しており、敗戦直後の東京や大阪の様子と似ている。○私は、10年ほど前に四川省成都、重慶を訪れた経験がある。車で移動中、煉瓦を積上げて壁にし、屋根を葺いただけの民家を幾つも見た。○震源地が地下10kmと地表に近かったことが、地上の建築物に大きな被害をもたらしたことは事実だが、その建築物も耐震性を云々できるレベルでなかったことも原因だ。火災による死者よりも、倒壊した建物の下敷きや土砂崩れによる死亡が圧倒的なのが特徴だろう。一日も早い復興を願うばかりである。○6月号は、21日締切り、28日発行で準備します。5月号には購読料納入のお願いも同封します。ご協力よろしく。(2008-05-20佐野)

☆2008年4月27日 PM10:00
○先日政治評論家の森田実氏の政局分析を生で拝聴する機会に恵まれた。2009年11月の現衆議院の任期切れに向けて、与野党がどのような戦略と背景を持っているのか、森田氏の考えを聞くことができた。大変興味深いものであった。今後紹介したいが、特に森田氏が強調していたのは、メディア・マスコミがほぼ完全に、日米支配層の手中にあるという事実であろうか。○郵政選挙しかり、最近の防衛省疑惑が、守屋個人の収賄罪に閉じ込められている事実もしかりである。○彼は、現在東京、神奈川を皮切りに、森田塾を設立し、ネットを活用した言論での対抗軸を構築しようとされていることも語られた。大いに注目していきたい。○サブプライム問題や原油・商品市場の高騰など、先進諸国での経済の混乱が問題となっているが、一方で穀物の国際価格高騰が、発展途上国においては、まさに生存の危機として影響を広げていることを看過することはできない。アフリカ諸国やハイチ・フィリピンでは穀物価格の高騰が貧しい人民の暴動まで引き起こしているのである。○大阪では、まさに総務省・財務省からの出向官僚のような緊縮優先知事が、賃下げと社会保障の切捨てで「財政再建」を行おうと必死だ。関西経団連のみからエールを送られ、リストラの方法を伝授した欲しいと懇願する始末だ。府民・勤労者の総反撃は必至であろう。○5月号は17日締切り、24日発行で準備します。積極的な投稿よろしく。(2008-04-21佐野)

☆2008年3月23日 PM9:00
○道路特定財源をめぐる国会状況は、時間切れの様相である。国会論戦では、暫定税率を10年延長する根拠である道路整備中期計画のいいかげんさを民主党が暴露・追及し、特別会計であることを幸いと、道路外経費や娯楽費用などに浪費してきた実態が明らかにされた。○国土交通省参加の特殊法人が天下り受け皿となって、道路族を養ってきたことなど、国民の批判は高まっている。○しかし、問題はオチをどう付けるかだろう。与党もさることながら、野党の側にも、統治能力が問われている。○イージス艦の漁船衝突沈没事故は、国民を守らない軍隊の実態をさらけ出してしまった。そして、事故後の隠蔽対策・体質もまた、国民に強い不信を植え付けている。○ガソリン税、イージス艦、年金、日銀総裁人事と、どれをとっても、福田首相の「指導力」「決断力」不足は明らかであろう。是非とも、彼が首相のうちに、総選挙を実施させる必要があろう。○110ドルを越える原油高騰、95円に迫る急速な円高、小麦・鉄鋼・石炭などの原料高からの諸物価の値上がりに対して、期待された春闘結果は、余りに不十分である。続く中小労組、非正規労働者の闘いにも悪影響は必至であろう。○4月号は、4月19日締切り、26日発行で準備したいと思います。積極的な投稿をお願いいたします。(2008-03-18佐野)

☆2008年2月24日 PM6:30
○道路特定財源問題が焦点の通常国会は、冒頭に与党がつなぎ法案を議員提案したことで、緊迫したが、その後与野党合意で撤回され、少々間延びした展開となっている。自民党首脳が相次いで年内の総選挙を否定したことで、一層緊迫感が薄れたようにも見える。○ねじれ国会での実績づくりが如何に難しいかということでもあろうか。「大連立」構想もくすぶり続けている。○福田政権になって、小泉・安倍路線からの転換が進んでいることもあり、争点が見え辛くなってはいるものの、これをチャンスとして、連合運動・国民運動を背景に、格差問題、年金問題で自公政権を追い詰めなければならないと思う。特に景気減速が明らかになる中で、無策の政府に対して、減税なり経済政策の転換を求めていく必要がある。○アメリカ大統領選挙は、民主党候補選びで、オバマ候補が勢いを増し、初の黒人大統領も見えてきている。○具体的政策はまだ見えてこないが、注目する必要があると思う。○さて、3月号は、15日締切り、22日発行で準備したいと思います。読者の積極的なアサート(主張・投稿)を待っています。(2008-02-19佐野)

☆2008年1月27日 PM6:30
○2月号は、2月16日締切り、23日発行で準備します。投稿よろしく。(佐野)

☆2007年12月16日 PM10:30
○福田内閣は、逆転参議院を抱えている事を差し引いても、印象の薄い内閣だなあ、と感じる。それは、福田氏本人の個性なのか。それもあるだろう。しかし、政権基盤が揺らぎ始めた自公政権の力の低下を反映している、とも言えるのである。○道路特定財源議論を聞いてみても、よくわかる。田中角栄の時代「日本列島改造」の名の下に、道路整備を進める期限付き税源としてガソリン税が創られた。来年3月で期限が切れる。一般財源化するか、当初の期限により廃止するか、いずれかのはずだ。しかし、旧来の自民党道路族の跋扈と道路官僚が結託し10年の延長を確認したという。自民党は何も変わっていないのである。首相のイニシアはどこにもない。○大阪市長選挙も、自公の力の限界を見せてくれた。当初、現職の関市長を推薦しない方向であった自民党だったが、民主が元アナウンサーの平松氏を擁立した途端、急遽現職の関氏を推薦することとなった。○選挙戦で関候補は大阪市職・市従などの公務員攻撃と部落解放同盟攻撃を叫ぶのみであったという。結果は、高い得票率に示されるように、市民パワーが爆発して民主推薦候補の圧勝となった。○そして、大阪府知事選挙である。脇の甘い太田知事は、自公民から背を向けられ、立候補を断念。そして、自民党は、「人気のあるタレント」ということで橋下弁護士擁立となったようだ。何と府民を馬鹿にした候補者擁立だろうか。大阪人として恥ずかしい限りだ。○民主は、まだ候補者を明らかにしていないが、もう時間がないのではないか。○しっかりした候補を立てれば勝利する可能性はあると思うのだが。○さて、11月号には恒例の購読料・維持会費納入のお願いを同封させていただいた。財政的基礎なしには継続発行はできません。ご協力をお願いしたい。○また、新年1月号は、1月19日締切り、26日発行で準備します。積極的な投稿をお願いしたいと思います。(2007-12-11佐野)

☆2007年11月18日 PM11:20
○参議院で野党が過半数という状態は、何が起きるか、予測ができない。今回の「大連立と小沢騒動」もその始まりかもしれない。次号においても、政策課題、論議について議論を提供したいと思います。○今月号の発送には、恒例の購読料・維持会費の納入願いも同封しています。発行維持のためご協力をお願いします。次号12月号は、12月8日締切り、15日発行で準備します。積極的な投稿をよろしく。(2007-11-13 佐野)

☆2007年10月20日 PM09:30
○ビルマ(ミャンマー)の僧侶・市民の平和的デモを銃撃を含む暴力で鎮圧した軍事政権に世界から厳しい抗議が寄せられている。○ジャーナリストを締め出し、インターネットを禁止するなど、軍事政権は決して磐石ではなく、逆に追い詰められているのである。むしろ、軍事政権と手を結んでいるのが中国であるというのも皮肉な現実である。○民主主義なき「国家社会主義」で共通しているのかとも思うが、ビルマの天然ガス資源をパイプラインを通じて供給を受けているのが中国だからである。中国の資源外交は、ここでも「影を落としている。」○さて、福田内閣がスタートし、国会論戦が始まった。安倍首相とは違い、至って低姿勢という展開にではあるが、参議院を舞台にした野党の攻勢に期待したいところだ。○地方消費税の増額とか、選択納税議論など、地方格差に対しても自民党から提案が相次いで出てきているが、小手先の手法を逆手に、地方分権の推進に繋がる議論に持ち込む必要があるだろう。○11月号では、福田政権の諸政策について、議論を深めていきたいと思います。11月号は、11月10日締切り、17日発行で準備します。投稿よろしくお願いします。
(2007-10-15佐野)

☆2007年9月23日 PM09:30
○参議院選挙惨敗でも辞任せず、内閣改造を行って首相の座にしがみついた安倍前首相。臨時国会冒頭の所信表明演説をも行った安倍首相が、突然の辞任表明を行った。○国会は休会状態となり、14日に告示された自民党総裁選挙には福田、麻生の二人が立候補し、23日の投票日まで、マスコミは、次期総裁をめぐる報道一色となっている。○しかしである。テロ特措法問題を乗り切れない、健康問題もあると辞任したようだが、何かおかしいのではないか。○むしろ、安倍は身内から退陣に追い込まれたという視点で見るとスッキリする。自民党主流は、安倍に見切りを付けたのである。麻生幹事長・与謝野官房長官ラインが、安倍を追い込んだ。このままでは、総選挙敗北必至だからであろう。テロ特措法問題など小さい問題なのだ、党の存亡に比べれば。○最初から出来レースの総裁選挙である。派閥の圧倒的多数が福田を選択し、「小泉路線」の部分修正を印象付けようとしている。○自民逆境を食い止めるだけの内閣になるのは必至であるが、油断は禁物であろう。○次号10月号では、安倍退陣を受けて、福田内閣の方向について議論していきたいと思います。10月号は、13日締切り、20日発行で準備します。積極的な投稿をお願いします。(2007-09-17佐野秀夫)

☆2007年8月26日 PM10:00
○参議院選挙敗北の影響は、じわじわと不安定安倍政権を締め上げる。まさにこの好機を逃してはなるまい。総選挙まで引き続き政治対決局面を継続することが必要である。○恒例の意見交換会は、お盆と重なったこともあり少人数の参加でしたが、貴重な議論ができました。○さらに秋の課題について、9月号で議論を盛り上げて行きましょう。9月号は15日締切り、22日発行で準備します。よろしく。(佐野)

☆2007年7月22日 PM09:00
○参議院選挙の最中「新潟中越沖地震」が発生し、10名の死者をはじめ、多くの被害が出た。被災現地の1日も早い復旧を祈りたい。○かねて指摘されてきた地震による柏崎刈羽原発からの放射能漏れが現実のものとなった。○放射能により汚染された冷却水が漏れ、海に放出された事実。午後0時50分には水漏れが確認され、東京電力は、午後6時過ぎには放射能漏れを確認していたのに、地元柏崎市役所に一報が入ったのは16日午後8時半ごろという。さらに、煙突から放射能物質が放出されていたこと。いずれも影響は少ないと発表されているが、すべての事実を公表し、原因と対策を明確にすることが求められている。○いよいよ選挙も終盤、読者各位の積極的な行動を期待したい。○次号8月号では、選挙結果について読者各位の積極的な議論を要請するものです。8月号は18日締切り、25日発行で準備します。(佐野)

☆2007年6月17日 PM09:00
○年金問題が参議院選挙の焦点に急浮上。年金不安が街に溢れ、多くの人々が社会保険事務所に出向く。○システムトラブルなど不手際も重なり、安倍政権の対応に不信が高まる。戸別訪問の反対で、国民が出向いて、さらに与党批判が強まる。○小生も、一時期の厚生年金記録が証明できない1人である。30年前の給料明細など、探せるはずもない。社保事務所に何度も照会を掛けたが、記録はないという答えであった。私も救済されるのだろうか、と興味深々である。○7月号は、21日締切、28日発行で準備します。(2007-06-11佐野)

☆2007年5月20日 PM09:30
○選挙最中の長崎市長銃撃事件は衝撃であった。冷ややかな安倍首相の対応も、事件の背景への憂慮もあったと推察するが、単なる行政介入暴力事件として捉えていいものか。真相の解明が求められているとともに、平和都市長崎市長として、核廃絶と恒久平和のため奮闘された伊藤市長のご冥福をお祈りしたい。○自公政権は、国民投票法案の採決を強行したが、憲法記念日を前後して実施された世論調査では、憲法改正が必要という意見は増加しているが、その中身は、自民党の意図とはかけ離れた結果となった。憲法9条の評価についても、「平和に貢献した」と評価する人は78%(朝日新聞)にのぼり、憲法改正賛成の場合の理由も、環境保護やプライバシー保護などの新しい観点を織り込むべきが上位を占め、「9条の改正が必要」や「占領軍の押し付け」云々を理由とする割合は、10%にも満たない。安倍政権の目論見とは、かなりのズレを見せている。○参議院選挙まで、あと2ヶ月あまりである。政局に大きな変化をもたらすことを願いたい。○6月号の編集は、6月9日締切り、16日発行を予定しています。○また、今月号には、恒例の購読料・維持会費の納入依頼を同封します。財政面での協力も重ねてお願いいたします。(2007-05-15佐野秀夫)

☆2007年4月15日 PM09:00
○統一地方選挙前半戦は、地方議員分野で自民党過去最低議席・民主党躍進との結果です。後半戦でも自民低迷に追い込みましょう。○5月号は、12日締切り、19日発行で準備します。協力よろしく。(2007-04-12佐野)

☆2007年3月17日 PM09:00


○2号連載となった吉村励先生からの投稿ですが、是非ご意見・ご感想を寄稿ください。それが、何よりのお礼だと思いますので。○紙面構成上、少し長めの編集後記になりますが、3月に上京し、靖国神社と遊就館をウォッチしてきました。今回は加藤紘一氏の著書「テロルの真犯人」を読んで触発され、一度遊就館をちゃんと見ておく必要があると思い、じっくり見てきました。○当日は平日であったためか、神社境内も静かで、地下鉄九段下駅から正面より本殿前まで写真を撮りながら進みました。本殿の中は撮影禁止ということで直ぐに右に向かうと、そこが遊就館でした。○観光客と思しき人たちが小人数していました。玄関ホールには、今にも飛び立ちそうな零式艦上戦闘機の復元機とキャノン砲が展示され、「戦争博物館」のような雰囲気。○2階に進むと展示室が20余り続きます。最初の展示は、明治以来軍隊の元帥に天皇から贈られたという元帥刀を中心に、「国を守る」事を詠う和歌が展示されていました。○戊辰戦争から太平洋戦争へと一応時系列のように順路が組まれています。最初は、幕末の動乱から戊辰戦争への流れ。欧米列強の圧力に対して、尊王攘夷派の紹介が続きます。○続いて、西南戦争・士族の反乱と続きますが、ここで、高杉晋作らが戊辰戦争で戦死した奇兵隊士の魂を慰めたことなどを発端として、明治天皇が「東京招魂社」を建て、それが現在の「靖国神社」となった謂れが紹介されます。ここまでは、取りあえず、見ていられるのでした。○日清・日露となると、俄然展示は戦争博物館となります。結構貴重な展示もありますが、何故、こんなものが「一宗教法人」の手元にあるのか、不思議に思えてきます。○そして、山東出兵やシベリア出兵、満州事変と展示は進んでいきますが、展示されているのは、戦争・戦闘だけです。2・26事件もなければ、軍部の独走の記述もありません。もちろん国民の生活も。○日米開戦については、工業物資をアメリカからの輸入に頼っていた日本に対してアメリカが輸出停止したため、アジアに資源を求めて戦争を始めた、というような記述。敗色濃くなってからの展示も、作戦行動だけの展示。沖縄戦についても、戦艦大和などの作戦のみで、唯一の国内戦=沖縄での戦争の在りようの展示もありません。最後は沢山の遺影の展示と花嫁人形。○資料などは、第1級かとも思えますが、戦争礼賛以外に感じるものはありませんでした。遺影も泣いているようでした。○4月号の編集は、7日締切り、14日発行で準備します。統一地方選挙関係を特集したいと思います。(2007-03-12佐野秀夫)

☆2007年2月24日 PM09:00
○安倍内閣がフラフラしている。参議院選挙を前にして、まるでサンドバック情況にある。閣内から問題発言続出、米国批判を繰り返す防衛大臣、6カ国協議では、ひとり萱の外にあり、自民党幹事長からは、「総理を敬え」と閣僚批判・・・。○右派の硬派イメージは程遠く、頼りにならない首相という印象が益々強くなっていく。○それに比例して、支持率は低下。まさに、絶好のチャンスである。野党の奮起を期待したい。○さて、2007春闘だ。格差拡大に反対し、格差縮小春闘という。しかし、組合の闘いの原点は、労働の成果に報いろ、という要求である。もっと高い要求があってもいいと思う。競い合いが組合の強さではないか。そして安倍のセイフティネット再生計画に対抗して、社会的連帯として「格差縮小の社会政策」を実現してこそ、国民の信頼は獲得できるだろう。○次号3月号は、3月10日締切り、17日発行で準備します。積極的な投稿をお願いします。(2007-02-20佐野秀夫)

☆2007年1月22日 PM10:30
○明けましておめでとうございます。今年も変わらずご支援お願いいたします。○今回は久しぶりの10P構成になりました。寄稿者の皆さんに感謝いたします。○恒例の吉村励先生新春訪問は、8日生駒さんと私の二人が参加。小野みどりさん宅にもお邪魔してきました。○2月号の編集は、2月17日原稿締切り、24日発行で準備します。(2007-01-16佐野)

☆2006年12月17日 PM2:00

○バングラデシュのユヌス氏にノーベル平和賞が贈られた。ユヌス氏は、バングラデシュを襲った大飢饉に対して、女性に力点を置いた無担保少額融資「マイクロクレジット」を考案し、グラミン銀行を設立。女性の地位向上とともに、貧困からの脱却をめざした人である。○私は、数年前に小野瞭さんの講演で、グラミン銀行とユヌス氏の事を初めて聞いたのだった。資本主義、市場主義の金融と異なった方法で、独創的に創設・運営されたグラミン銀行から融資を受けた人々は700万人に上ると言われている。○貧困克服のための地道な取り組みは、市場主義と国際金融の支配に対抗するものであろう。○「世界の指導者の関心が貧困との闘いからテロとの戦いへと移行し、貧しい人々の生活改善に資金を投入する方が、銃に使うよりも賢明な戦略だ」と、アメリカをはじめとする軍事主導の世界戦略に対してもユヌス氏は厳しく批判する。○同じく、2001年ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・E・スティグリッツ氏は、「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す」(徳間書店2006・11月)において、アメリカや欧米の先進国が、金融政策と企業活動を通じて、途上国を「搾取し」、資源を奪い、環境汚染を押し付け、借金を押し付けてきた「グローバリズム」の誤れる在り方に痛烈な批判を展開されている。○少なくとも、中国とインド、マレーシアなどの東南アジアの国々を除くと、アフリカなど世界の途上国には、計り知れない貧困があり、返済できない債務が積上げられていると。途上国に貧困を押し付けるグローバリズムから、途上国が貧困を克服し、対等に発展するためのグローバリズム路線の修正を提案している。○テロとの闘いよりも、貧困と疾病との闘いこそが求められているのである。○日本では、グローバリズムにより、「雇用の流動化」促進の名の下に、大量の低賃金労働者層が現出しつつある。格差社会とは巨大な貧困層が存在する社会に他ならない。ノー天気な安倍政権は再チャレンジ社会と言うが、貧困をなくすとは言わない。いざなぎ景気を超えたというのは、企業収益であって、労働者の家計・消費は引き続いて減少しているのである。○郵政除名議員の脅しで復党を急ぎ、曖昧な道路特定財源改革でお茶を濁し、企業には減税、勤労者には今年も増税し、支持率が一層低下することは間違いがない。○新年号は、1月13日締切り、20日発行で準備します。読者各位の積極的な投稿をお願いします。(2006-12-17佐野秀夫)

☆2006年10月22日 PM7:30
○10月22日投票で衆議院補欠選挙が、神奈川と大阪で闘われている。安倍新政権は、中国・韓国歴訪の成果(?)と、北朝鮮の核実験への強行姿勢で、流れを作ろうとしている。○しかし、調子に乗った中川政調会長が「日本も核武装の議論が必要」と本音を漏らし、思わぬ事態となっている。北朝鮮を批判しているが、過去にアジア侵略の歴史を持つ、日本に対するアジアの眼は厳しいのである。○財政制度調査会で、国に比べて地方は賃金が20%高く、引き下げるべきだという議論があった。地方交付税を削減するために、地方も汗をかけ、ということか。人勧制度も、昨年導入された悪評高い地域給制度も忘れた議論である。11月の賃金確定闘争は、断固対峙してもらいたいものだ。○11月号は、11月11日締め切り、18日発行で準備します。積極的な投稿をお願いします。(2006-10-16佐野)

☆2006年9月24日 PM9:00
99日部落解放同盟大阪府連は、飛鳥会等事件の真相報告集会を開催した。私も参加したが、松岡委員長は「運動史上最悪の事件であり、防止できなかった責任を痛感し心から謝罪する」と、痛恨の挨拶をされた。運動への信頼を無くしたことを涙ながらに詫びる飛鳥支部関係者の思いもよく伝わってきた。運動への信頼回復と再生に向けた真摯な取り組みに期待し、応援していきたいものだ。○格差社会をめぐる出版が盛んだ。「論争・格差社会」(文春新書)、「階級社会--現代日本の格差を問う」(講談社選書)、「ニッケル・アンド・ダイム---アメリカ下流社会の現実」(東洋経済新報社)など。安倍政権が誕生しても、何らの具体的政策は鮮明にならないだろう。対決軸は「格差社会」「階級格差」「貧困問題」になる。○「闇の系譜」(講談社α文庫)は、ライブドア、村上ファンドと続いた金融犯罪と「ヤクザ資本主義」の闇を解明している。一方で、長時間労働の中での超低賃金の現実。松下電機の偽装請負摘発事件に見られる労働者搾取と低賃金の横行も「ヤクザ資本主義」の一面である。○9月号を発送する頃には、安倍政権が誕生しているのだろう。10月号では、安倍政権と対決する諸課題について、積極的な投稿で議論して行きます。10月号は、14日締め切り、21日発行で準備します。(2006-09-19佐野)

☆2006年8月27日 PM8:00
○週刊現代が、1ヶ月ほど前から、JR東日本における「革マル派支配」と題して、連載記事を掲載している。ダラダラした内容なので、途中で読むのを止めた。どのセクトが居ようが、まともな労働運動をしているなら(まともかどうか私は知らないが)それでいいわけで、むしろ「連載意図」の方を考えてしまう。JRは週刊現代の社内吊り広告拒否、売店での販売も停止しているらしいが、それも妙な話ではあるが。○夏休みである。我が家の住宅地にも公園があるが、昔は「ラジオ体操」が行われていたが、今は子供が少なくなって、朝も静かなものである。少子化の進展は身近なところからジワジワと見えてきている。○加藤紘一衆議院議員の自宅放火事件は、靖国をめぐる右翼暴力集団による実力行使であることが明らかになった。言論界では右派勢力が「自由奔放」に偏狭なナショナリズムをうたい、今回、闇の勢力が暴力によって言論弾圧に出た。小泉も安倍も夏休みを理由にコメントせず、無視を続けている。彼らの「民主主義」が問われている。○9月号の編集は、16日原稿締め切り、23日発行で準備します。積極的な投稿をお願いします。

☆2006年7月23日 PM00:30
○今大阪府内の市役所では、介護保険料の大幅引き上げ問題で騒がしい。3年毎の保険料見直しの年に当たっており、7月から各世帯に通知が送られている。最大1.5倍になった自治体もあり、市民から山のような苦情が来ているのである。○年金受給者の場合は、8月の年金支給時に天引きされるため、一層苦情が出ている。○保険制度とは言え、高齢化による利用者の増大、一部には金儲け主義の事業者の跋扈があり、3年後6年後には、1万円を超えることも想定されるのではないか。○7月に入ってパソコンを入れ替えました。かなり快適に作業できています。価格も驚く程安くなったものです。○8月号の編集は、19日締め切り、26日発行で準備します。読者各位の積極的な投稿をお願いいたします。(2006-07-18佐野)

☆2006年6月25日 PM09:30
○小泉以後の大増税実施にむけて、露払いをする動きが強まっている。どうも標的は地方公務員・教育労働者の賃金に絞られているようだ。○昨年も、地域給の導入に併せて、基本給部分の削減が強行された。自民党中川政調会長は、さらに給与削減しないと、増税を国民に理解してもらえないと発言している。○しかし、国家公務員を削減したといっても、独立行政法人に移した程度で、準公務員という考え方をすると、まやかしの粋を出ていない。地方公務員の場合は、人員削減ともなれば、具体的にサービス削減を伴わないと実施は不可能であろう。○小泉最後の国会が終了し、マスコミは次期総裁レースを取り上げている。小泉路線からの修正を行って、自公体制を維持したいというのであろう。焦点は総裁選挙ではなく、次期参議院選挙に他ならない事は明白ではないだろうか。○7月号は、15日締め切り、22日発行で準備します。読者各位の積極的な投稿をお願いする次第です。(2006-06-19佐野)

☆2006年5月21日 PM09:20
○教育基本法改正、米軍再編負担問題などを巡って、国会が延長されようとしています。また地方財政について「骨太の方針」を、6月中にまとめられようとしており、大幅な地方交付税の削減が目論まれています。○6月号編集にあたっては、諸課題への積極的な投稿をお願いするものです。○6月号は、6月17日締め切り、24日発行で準備します。
(2006-05-16佐野)

☆2006年4月23日 PM09:50

○先月は、ヨーロッパで大きな動きがありました。フランスでは、新らしい雇用法に対する反対運動が盛り上がり、政府案を撤回に追い込みました。イタリアでは、総選挙が行われ、ベルルスコーニ氏が率いる中道右派連合に、ブローディを首班候補とするオリーブの木連合などの中道左派連合が上院・下院とも勝利し、5年ぶりに政権を奪還しました。○移民労働者政策に端を発した昨年のフランス暴動と重なる面もありますが、学生の運動に労働組合も市民も立ち上がり、企業側に有利な雇用政策を巨大なデモとストライキで撤回させた事は、欧州において、社会運動に対して、国民が共感し、運動で政治が変えられるという自信を持っているように思えます。そこが、日本との違いでしょうか。○イタリアについては、正に政権交代可能な政党連合が根付いていること、絶対多数ではないので、今後も政治は不安定になるとの予想がされていますが、再建共産党も、旧来の共産党もオリーブの木連合のなかでは、対中道右派連合には、戦線をまとめるという最低限の共闘姿勢を持ち合わせている事が印象的です。こちらも、日本と大きく異なる事です。○小沢民主党になって、親小泉政権的にも見えた前原民主党とは、国民の信頼度ががらりと変わりましたね。すでに死に体的雰囲気の小泉政権に対して、対抗勢力としての民主党が生き返ればと願うばかりです。ただ、どうしても「中道右派」というよりも、保守的雰囲気の強い人だけに、党内はギクシャクすることは必至のようです。しかし、いいタイミングで出てきたので、党再生の一点でまとまる流れはあるようならば、衆議院千葉補選から来年の参議院選挙に向けて、対抗勢力に復帰できるような気がします。○5月号は、13日締め切り、20日発行で準備します。積極的な投稿をお願いする次第です。(2006-04-17佐野)

☆2006年3月26日 PM11:20
○ いわゆる「4点セット」で、小泉政権を追い詰める絶好のチャンスであった通常国会は、「メール問題」で情勢は一転、「ふがいない野党」の残骸が残ってしまった。 この混乱の痛手は大きく、かつ民主党の問題点が、かなり根深いものであることも明らかにした。○民主党の代表選挙は9月だが、安穏としている情勢ではない。信頼の回復なくして、民主党の政党としての存立そのものが危ぶまれる事態である。○ 「敵失」で、06予算もあっさり衆議院を通過させた自民党だが、こちらも、何らの展望があるわけではない。靖国問題では、中国・韓国との政治的関係は悪化の一途である。増税路線を突き進む自民党は公務員削減・賃金引下げ、首都の公務員宿舎売却・国家資産の処分などで、国民の不満を反らそうとしている。○在日米軍の再編問題は、岩国市民の住民投票によって新たな段階に入った。「国の政策に住民投票は筋違い」などと全くの筋違いの暴論を対置するのがやっとの小泉政権だが、その痛手は計り知れない。平静を装う政府だが、これまで国内の調整を全く行ってこなかった責任、米の再編計画に何ら対案を持ち得なかった小泉政権そのものへの国民の批判なのである。○4月号の編集は、15日締め切り、22日発送で準備します。積極的な投稿をお寄せください。(2006-03-21佐野)

☆2006年2月26日 PM3:00
○鈴木市蔵さんが大変な介護が必要な状態にあるとの話は、以前から聞いていました。ご逝去の報に接して、関係深い読者の方々から追悼の文章を投稿いただくことができました。安らかにお眠りください。○次号3月号は、3月18日締め切り、25日発行で準備いたします。積極的な投稿をお願いいたします。(2006-02佐野)

☆2006年1月22日 PM9:00

○新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。○今年も吉村先生からたくさんの「宿題」をいただきました。刺激をいただいて、今年も頑張りたいと思います。○2月号の編集は、2月18日原稿締め切り、25日発行で準備します。(2006-01-16佐野)

☆2005年12月18日 PM8:00
○無事に年内最終号である12月号を発行することができました。読者諸氏、編集委員諸氏のご協力のお陰と感謝申し上げます。○「対立の構図」を意図的に作り上げ、マスコミを動員して煽り、排外的ナショナリズムを鼓舞し続ける小泉政権のやり口が、まさに鮮明になった一年ではなかったでしょうか。○自公与党が来年度にいろいろ合わせて総額2兆円の増税を決めたという。橋本首相の時代に、健保負担・消費税増税で3兆円であったか、国民負担を増やして、景気を冷え込ませ、退陣したことは記憶に新しいが、消費税が先か、歳出削減が先か、などという「コップの中の議論」を煽りたてている内に、大衆増税を決めた現政権への批判を強める事が必要だと思う。○新年号は、来年1月14日原稿締め切り、21日発行で準備いたします。積極的な投稿をお願いいたします。○また、購読料・維持会費の納入をお願いしているところですが、継続発行確保のために、ご協力をお願いいたします。(2005-12-14佐野)

☆2005年11月27日 PM9:00
〇最近一気に読み終えた本があります。今回毎日出版文化賞を受賞した「国家の罠--外務省のラスプーチンと呼ばれて」(佐藤優著)です。著者は、鈴木宗男議員とともにロシア関連の背任罪で東京地検特捜部に逮捕された外務省職員で、逮捕・起訴に至る512日に及ぶ東京拘置所での取調べ、その背景にあった日露交渉の経過、小泉内閣誕生・田中真紀子外務大臣と鈴木宗男議員との確執、外務省の内幕など、正に国家の罠に掛けられた経験を、ドミュメント風に綴られた著作である。〇外務省機密費問題に端を発する失地を回復しようとする動きの中、日露領土交渉での方針転換(4島返還から暫定2島返還へ)、実質的な経済支援で交渉打開しようとした当時の外交実力者であった「鈴木宗男の追い落とし」が「国家の罠」として仕掛けられ、地検特捜部が「国策捜査」として、佐藤氏らを「作られた疑惑」を根拠に逮捕していった、と著者は述べられている。事の真偽を直ちに了解しているわけではないが、行き詰っている日中・日韓・日中と同様に、一向に展望を見出していない日露交渉の経過を明らかにしており興味深い。郵政問題での「自民党守旧派」切捨ては、すでに鈴木宗男逮捕から画策されていたのでは、とも思える。〇内閣改造以降、次の首相が話題となり、郵政民営化の時と同様に、重要課題での自民党内議論にマスコミが乗っかりだした。消費税増税議論と行革・歳出削減議論しかり、日銀の量的緩和政策の転換をめぐる議論、首相候補達の意見の相違のみが、政治の舞台のような有様。野党を土俵の外に置いたまま、である。〇その中で、行政改革の先を競うだけの前原民主党では、このまま埋没してしまうのは、明らかなように思う。○12月号では、巨大自民党にいかに対決していくべきか、読者各位の積極的な投稿をお願いしたい。12月号の編集は、12月10日締め切り、17日発行で準備いたします。また、今月号には、購読料・維持会費の納入依頼を同封しています。継続発行に向けてご協力をお願いいたします。(2005-11-21佐野)

☆2005年8月13日 PM6:00 NEW


<編集後記>
○いよいよ選挙モードである。すでに8月6日には、大阪天王寺駅前で共産党の穀田議員が街頭演説をしていたし、解散が決まった8月8日の夕刻には我が家に、民主党候補の陣営がパンフレットを持ってきた。○公示まで今日から3週間であり、日々様々な動きが出てきている。社民副党首の横光議員が、社民党離党宣言。民主へ鞍替えは衝撃である。前回総選挙で社民党は6名当選したが、内3名は九州比例区である。その中で、大分と沖縄は、比較的民主と良好な関係を維持しつつ、社民支持の多い地域で、村山元総理も大分出身であった。また近畿・兵庫の土井元党首は出馬できるのか。まさに、党存続の危機を迎えているのである。○公明も前回34名を当選させたが、自民との調整ができない、準備の時間がないとして、31名の立候補に絞ったという。前回総選挙では、公明候補の選挙区には、自民党は候補者を立てず、比例単独候補とした。この比例単独候補から、造反・棄権組も出ており、自民の調整は最後まで難航するのではないか。○そして、民主岡田代表も今日、「政権交代が実現できなければ、党首を辞任する」と宣言し、決意を明らかにした。小泉の主張する郵政民営化を問う選挙なのか、自民党に退場していただく選挙なのか、国民にとってわかりやすい争点の提示が求められている。○政権交代が現実の問題として語られる選挙となり、なりふり構わぬ選挙妨害、弾圧も想定される。誹謗中傷、組合弾圧などなど、暑い夏が一層暑くなりそうである。○次号9月号は、総選挙後の9月17日原稿締め切り、24日発行で準備する予定です。選挙結果の評価など、積極的な投稿をお願いしたいと思います。
(2005-08-09佐野秀夫)

☆2005年7月24日 PM11:20
<編集後記>
○「郵政民営化法案が否決されても、継続審議とされても、国会を解散する」と小泉首相は強弁してきた。衆議院採決の過程で、造反すれば、「公認しない」、「推薦しない・選挙応援しない(公明)」と押さえ込もうとしたことが、裏目に出て、反小泉の流れが衆議院採決で明らかになった。○小泉首相は参議院審議で「猫撫で声」になり、「丁寧な答弁」に変身したとしても、解散・総選挙の確率が、50%を越えるところまで至っている。○毎日新聞の世論調査によると、「郵政解散止む無し」が53%、「郵政法案を今国会で成立させるべき」が25%と言う結果が出ている。さらに、小泉内閣支持が37%、不支持が40%と不支持が上回っている。○17日の報道番組等では、今解散すれば、自民党の分裂選挙になる、とか、与野党逆転し、政権から追われるなど、自民党執行部の面々からは、泣き言に近い発言が相次いでいる始末である。○解散総選挙、大いに結構ではないか。8月中旬の国会会期末解散、9月下旬総選挙で、自民党政権に退場していただくのも面白い。○8月号は8月6日締め切り、13日発行で準備します。積極的な投稿をお願いいたします。(2005-07-19 佐野秀夫)

☆2005年6月19日 PM10:20

<編集後記>
○大木透さんが、5月28日に逝去された。アサートにも多数の投稿をいただくとともに、物心両面にわたって、本当にお世話になった。○私が初めて大木さんとお会いしたのは、遥か30年前のことである。当時民学同は、「知識と労働」第10号を巡る混乱の中にあり、当時の大学支部役員に誘われ、大阪市内の吉野旅館での会合に参加したおり、雛壇に並んでおられたのが、小野先生、大木さん、そして生駒さんであった。以来四半世紀を越えてのお付き合いとなったが、余りにも急なお別れとなりました。○葬儀には、多くのアサート読者の方も参加されておりました。心からご冥福を祈りたい。生駒さんの「大木さん逝く」(本紙掲載)は、告別式において友人代表の弔辞として述べられたものです。・・・・・・○さて、振り返って残念なのは、活動家・運動家と健康と言う問題についてである。活動家・運動家は議論を好む。議論に「お酒」は付き物である。飲むほどに議論は冴え、口角泡を飛ばす程に、お酒は進む、というわけである。大木さんもお酒を好んだ。・・・・・・・・・・○小野先生の追悼集にも私は書いた。運動家こそ身体を大切にしなければならないと。・・・○幸いと言おうか、私自身の現在は、お酒と距離を置けている。アルコールが入るのは、10日に1日というところだ。組合役員時代は、ほぼ毎日。それも深酒の毎日であったが。○運動家こそ健康に配慮しなければいけない。私は喫煙家だが、これもそろそろかな、と思い始めているのだが・・・。○7月号は、16日原稿締め切り、23日発行で準備したいと思います。読者からの積極的な投稿をお願いします。
(2005-06-13 佐野秀夫)

☆2005年4月24日 PM11:10


アサート4月号(No.329)をアップしました。

<編集後記>
○吉村先生の連載も今回が最後となります。貴重な問題提起を受け、読者各位の積極的な行動を期待するものです。○5月号の編集は、14日締め切り、21日発行で準備いたします。積極的な投稿をお願いします。(2005-04-19佐野)

☆2005年3月20日 PM9:30

アサート3月号(No.328)をアップしました。

<編集後記>
○今月号も積極的な投稿をお寄せいただき、有難い限りです。ページ数が増えて経費も若干かさむわけですが、帳尻は最後には合うようになっていると思います。(?)○さて、4月号は、4月16日原稿締め切り、23日発行で準備いたします。読者各位の積極的な投稿をお願いいたします。(2005-03-15佐野秀夫)

☆2005年2月20日 PM8:00 

<編集後記>
○たくさん投稿があるというのは、うれしいものです。編集者として。うれしい悲鳴と言うところです。先月未掲載の拙文は掲載させていただきましたが、(「希望格差社会」)、T・Oさんから、先月亡くなった松江澄さんの思い出を綴っていただいた「松江さんのこと」は紙面の都合で、次号送りとしました。○吉村先生が、大変元気です。今朝お電話で投稿のお礼と事務連絡をさせていただきましたが、前月号を友人・知人の方に相当数送られたそうです。その意気に感じて、多くの方から励ましや資料の提供が相次ぎ、その紹介も兼ねて今月号の文章を書いていただけました。熱意は伝わるのです。○さらに、来月号にもまとめの文章を準備されているとか。大いに期待しております。○今日のニュースでは、自衛隊法の改正、そして北朝鮮経済制裁問題と印象強いものがあります。正に外に敵を作ることが、矛盾を反らす常道です。一昨年9月の突然の訪朝、首脳会談から端を発していますが、目先の問題しか対応できない自民党・小泉政権の醜態がそこにあるだけです。○3月号も、さらに読者各位の積極的な投稿で紙面を盛り上げたいと思います。3月号の編集は、3月12日原稿締め切り、19日発行で準備いたします。財政面でも、購読料等の納入・協力をお願いします。(2005-02-15佐野秀夫)

☆2005年1月22日 AM11:00

<編集後記>
○明けましておめでとう、今年もよろしく。今年は戦後60年目。新聞各紙は元旦の社説で立場を鮮明にしている。特に読売は、「戦後」からの脱却=脱戦後を掲げ、「現実の日本には、いまだに「戦後」思考を脱却できない“守旧”勢力が存在する」と、平和を求める声を、守旧勢力として切って捨てている。○新年の恒例の吉村先生宅への年賀の折、先生から託された1枚の表。空白を埋めて欲しいとの依頼に生駒さんが図書館へ通い返信されたところ、巻頭の投稿をいただいた次第です。○3時間余りの懇談の中でも話題は、憲法を巡る課題。今年は勝負の年という事を巡って。○小坂貢さんからの生駒さんへの年賀状。吉村先生の投稿と同じ思いということで、掲載させていただきました。○広島の読者S君から、松江澄さん逝去の報が届いた。佐野も何回かお会いしたが、誠実な人柄だった事を記憶している。運動に生涯を捧げられた松江さんのご冥福を祈りたい。○若松氏の指摘ですが、NPOの評価と言う点です。確かにアサートは、「労働運動」を軸に置いてきた歴史があります。1975年から約20年間は、「労働青年同盟」だったのですから。アサートになって10年、フラットな視点、幅広い多様性を許容する視点を獲得しつつあるのでは、とも思いますが。○2月号の編集は、締め切りを2月12日、発行を19日で準備いたします。積極的な投稿をお願いいたします。(2005-01-18 佐野)

【広島の読者からのメール紹介】
 本年もよろしくお願いします。早速ですが、訃報です。広島県原水禁常任理事、労働者党(後に統一労働者党)議長、広島県議などを務めた松江澄(きよし)さんが15日、亡くなりました。85歳。死の間際にキリスト教の洗礼を受け、告別式は広島流川教会で営まれました。*****祭壇には遺影と「ヒロシマから」などの著書が供えられた簡素なものでした。晩年は党活動より、ヒロシマの反核市民運動の顔として若手の信望を集め、また、あらためてグラムシの勉強会を開くなど常に理論の再検討を続けた生涯でした。*********

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