【投稿】トランプは直ちに辞任せよ!:No Kings Day800万人抗議

<<米国史上最大規模の1日抗議デモ>>
3/28、土曜日、全米50州で「大都市から、これまでこのような大規模な動員を経験したことのない地方の町まで、抗議者たちはアメリカでは王は必要ないということを明確に示しました」と、ノー・キングス連合は声明で述べている。
 主催団体インディビジブルの推計によると、ミネアポリスで開催された「ノー・キングス」集会には20万人以上が参加したのをはじめ、全米各地の地域や都市で開催されたイベントには推定800万人が参加したとしている。
「これは、運動が成長するとこうなるという姿を示しています。規模だけでなく、影響力、勇気、そしてこの運動の一員であると自覚する人々の数も増えるのです」、「アメリカ国民は、現政権の権力掌握、議会と国民の承認を得ていない違法な戦争、そして私たちの自由を抑圧しようとする絶え間ない試みにうんざりしています。私たちは変化を待つのではなく、自ら変化を起こすのです。」と主催者たちは強調する。
ワシントンD.C.(ホワイトハウス方面へ行進)、フィラデルフィア(ベン・フランクリン・パークウェイ)、アトランタ、シャーロット、ニューヨーク市、南カリフォルニア、サンアントニオ/オースティン、そして数百もの小規模都市で、並行してデモ行進や集会が行われ、今回の抗議行動の3分の2は、人口5万人未満の地域で行われている。
 空撮映像には、ワシントンD.C.、ニューヨーク市、ボストン、フィラデルフィア、シカゴ、サンディエゴなどの都市で、大勢の人々がデモに集まった様子が映し出されている。
サンフランシスコでは、数千人の反トランプ活動家が地元のオーシャンビーチに集まり、「トランプは今すぐ辞任せよ!」“Trump Must Go Now!”と書かれた巨大な人間の鎖文字を作り、「トランプは今すぐ辞任せよ! ICE反対、戦争反対、嘘反対、王反対」を力強くアピールしている。

<<「5月1日に全国ゼネスト」を提起>>
インディビジブルの共同創設者であるエズラ・レヴィン氏はこの日、5月1日に全国ゼネラルストライキを計画していることを明らかにしている。ミネアポリスで開催されたノー・キングスの旗艦集会に出席したレヴィン氏は、今年、米国移民税関執行局(ICE)によるミネソタ州包囲攻撃に直面した抗議者たちの強さを称賛し、自身の組織はそれを全国に広げたいと述べ、「この運動の次の主要な全国的行動は、単なる抗議活動ではない」、「これは戦術的なエスカレーションなのです…ミネソタ州が行った『真実と行動の日』に触発された、経済的な示威行動なのです。」
 レヴィン氏は、「5月1日、メーデーに、『これまで通りのビジネスはしない』と宣言する」、「仕事も学校も買い物もなし。私たちは立ち上がり、億万長者や王様よりも労働者を優先すると表明する。」、「この国におけるファシズムに対する最大の脅威は一般市民であることを証明する」、経済的な示威行動、そのための全国ゼネストであると、と強調している。
インディビジブルの共同創設者であるリア・グリーンバーグ氏は、全国規模のストライキ行動の目的は「明確なメッセージを送ること」であり、「私たちは、億万長者を肥え太らせたり、終わりのない戦争を煽ったり、覆面工作員を派遣して隣人を威嚇したりするような政府ではなく、私たちのコミュニティに投資する政府を求めている」と語っている。(以上、CommonDreams より

トランプ政権はこれらの抗議行動をあからさまに軽視している。ホワイトハウス報道官のアビゲイル・ジャクソン氏は、「これらのトランプ狂乱セラピーセッションに関心を持っているのは、取材のために報酬を受け取っている記者たちだけだ」との声明まで発表している。トランプ政権は、これらの抗議行動を、草の根の自然発生的な怒りではなく、「左派の資金提供ネットワーク」によるものだと主張し続けている。
従来通りの大嘘、悪宣伝であるが、ますます孤立し、支持率が調査のたびに最低記録を更新する事態は、より一層トランプ氏を動揺させ、日ごとに言動が大きくぶれる、もはや政権担当能力さえ疑わせる、混迷ぶりである。トランプ政権包囲の闘いこそが、トランプ政権の混迷をを加速させている、と言えよう。
(生駒 敬)

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