【読者の声】私のボヤキ
アメリカの景気刺激策-前世紀のニューディール変形版。
公共投資を増やして需要を喚起するやり方ではなくて、緊張を生み出しておいて、相手に先制攻撃をする様に仕向けて、そこからやおら立ち上がり相手を無慈悲な程に叩きのめす。それから景気回復。
1941年にもやりませんでしたか?あの時は、最後に人類史上初めて原子爆弾まで投下しましたね。
テロと戦争の被害者は特に20世紀以後は、非戦闘員。特に「女性と子供」。
貿易センターで働くある黒人のシングルマザーには4歳の女の子がいたそうです。その子のママはあの日から帰ってこないそうです。誰がこの子に「事実」を話すのでしょうか!
ブッシュ大統領?ビンラディン?
アフガンでは、今日も餓えと寒さと病で多くの子供たち死んでいる。
憲法の前文にある「・・・国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」とは!?
アメリカの近代兵器の不良在庫一掃の大セールに付き合うのも考え物。
「旗を見せてくれ。」まさに恫喝。
米軍のケツで食料と資材を運ぶぐらいでいいの?違うでしょう。日本の憲法の事も熟知してるくせに。
湾岸戦争の時、日本は総費用の20%も出したんですよ。「金を出せ」と言ったら強盗と同じだから「show the flag」と言ってるのでしょ。
この戦のあとで、アフガン復興基金みたいなものに、さらに金を出せと言うんでしょ。自分たちが身勝手で無茶したところに。その辺の魂胆は見え透いていますよ。
こんな事を思いながら先日、アメリカ大使館にテロ被害者の為の記帳にいってきました。多くの市民が記帳していました。献花もたくさんありました。これ以上、罪もない女・子供を死なせない為の貢献ができないものか。
9.24集会にいけなくて残念です。集会どうでしたか教えてください。(宝山 9/25)
【出典】 アサート No.287 2001年10月20日