【行動提起】「さようなら原発1000万人アクション」を盛り上げよう!

【行動提起】「さようなら原発1000万人アクション」を盛り上げよう!

   ★「さようなら原発1000万人署名」を実現しよう!
   ★ 9月19日 「原発にさようなら集会」(5万人の結集を目標)に参加を!

 脱原発の大きなうねりを作り出す必要がある中、時宜を得た大きな運動が提起されています。去る6月15日、鎌田慧さん、澤地久枝さん、内橋克人さんが出席して、東京・アルカディア市ヶ谷(私学会館)を会場に、「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」の記者会見が開催されました。
 実行委員会として、脱原発、エネルギー政策の転換へ向けて、「さようなら原発1000万人署名」へ取り組むことと、9月19日に5万人規模の結集をめざす、「原発にさようなら集会」の開催が提起されました。
 
 平和フォーラムや原水禁国民会議が中心になって企画されたと推察しますが、福島原発事故によって、国民の中に生まれた日本の原子力政策への不信、脱原発への政策転換を求める国民の声を大きく結集する運動に育てることが求められています。
 
 報道によると、署名と集会・デモの2つの運動は、大江健三郎さん、内橋克人さん、鎌田慧さん、坂本龍一さん、澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん、辻井喬さんの7人が呼びかけたられたもので、呼びかけ人にはさらに落合恵子さんも加わられたとか。
 
 「原発にさようなら集会」は、本年9月19日(月・敬老の日)午後1時から、東京の明治公園で、5万人の参加を目標に開催。また「原発にさようなら1000万人署名」は、脱原発を求める署名を1000万人分集めて、福島原発事故から1年目となる来年の3月11日に、日本政府と衆参両院に提出しようというものです。
 呼びかけ人は、2つの運動の目標として、①新規原発建設計画の中止、②浜岡からはじまる既存原発の計画的廃止、③もっとも危険なプルトニウムを利用する「もんじゅ」「再処理工場」の廃止—の3つをあげています。
 
 職場・地域で、この運動への協力・推進をしていきましょう。情報があれば、今後の紙面でも紹介していきます。(23011-06-19佐野)
 
 【出典】 アサート No.403 2011年6月25日

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