戦後学生運動の歴史(1964年1月-3月)

戦後学生運動の歴史(1964年1月-3月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

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内外情勢 学生運動 自治会の動き
1964年1月
13 カストロ、ソ連訪問
24 安保反対国民会議幹事会、社会党は活動再開に反対
25 米軍、ハワイ・比・沖縄を結ぶクイック・リリース(緊急発進) 作戦演習(→2月25日)
27 中・仏両国、外交関係の樹立を発表(4月27日大使交換)
30 南ベトナム第二次軍事クーデター、グエン・カーン少将政権掌握
11~12 全学連第三十六回中央委〔渋谷本町会館・高円寺会館〕、従来の活動方針を全面的に自己批判、日韓会談粉砕・原潜寄港阻止・中国核実験反対の方針等を決定
17 全学連主流派(中核派)、日韓会談粉砕・原潜寄港阻止全都学生総決起集会〔清水谷公園〕、六十名参加、のち日比谷公園までデモ
24 日韓会談反対都学連集会〔芝公園〕、社学同系・中核派系四百名参加、のち新橋土橋までデモ
25 医学連全国統一行動、中央集会〔日比谷野音〕に関東甲信越ブロックの千百名参加、新橋までデモ
26 F105配備反対横田基地包囲集会に平民学連系二千五百名参加
28 平民学連、IUS書記局に電報で石井保男全学連中執(プラハ駐在)の解任・全学連除名を要請、平民学連の加盟を申入れ
16 東学館、予算配分権をめぐり学徒援護会と対立・団交(17日文部省にデモ)
17 同志社大を中心に京都府学連集会〔同志社大〕、民青同の暴力的自治会破壊行為弾劾等を決議、のち百名で円山公園までデモ
20 名大中心に愛知県学連二百名、FlO5配備反対で集会・デモ
28 昭和女子大問題、東京地裁の勧告で中野講師の復職実現
30 同志社大リンチ事件捜査で学友会委員長、宣誓証言拒否・召喚不出頭で起訴さる
1964年2月
1 文部省、道徳教育教師用指導資料を発表
6 キプロスで憲法改正をめぐりギリシア・トルコ系住民衝突
12~21 IUS執行委〔ブタペスト〕、平民学連の加盟申請否決
14 灘尾文相、国旗・君ヵ代の普及に努力したいと言明
18 文部省、寮経費(光熱費・水道料)の負担区分につき通達
23 吉田茂、台湾を訪問
26 最高裁、憲法のいう義務教育無償は教科書代を含まずと判決
1 日韓会談粉砕・FlO5配備反対全都学生決起集会〔清水谷公園〕に中核派系百名参加、のち日比谷公園までデモ
8~9 北大・北学大・室蘭工大自治会呼びかけによる全道二月学生集会〔北学大札幌〕、道学連再建第十六回大会を開催(委員長・柳田光啓)
8~11 社青同第四回全国大会〔国労会館〕、梼改派にかわり協会派・解放派が執行部掌握、階級闘争路線を確立
12 東京社学同、一〇・三一東大教養ストをめぐり分裂、マル戦派・ML派の二重書記局生まれる
20 平民学連・東京沖縄学生会・民青同東京都委共催・クイック・リリース作戦反対・キャラウェイ高等弁務官来訪抗議全都青年学生集会〔清水谷公園〕に百名参加、のちデモ
25 日韓会談粉砕都学連(三派系)統一行動〔清水谷公園〕、三派系・中核系三百名参加、のち日比谷公園までデモ
17 同志大学友会、当局の学費値上げ発表に反対して本部前坐り込み
1964年3月
5 都立大戒能適者教授、小繋事件弁護のため辞表提出
12 第六次日韓会談開始
16 福岡地裁、学テ違法を判決
19 東大当局、能研テストほ当分の間入試の資料にせずと発表
24 ライシャワー、大使館構内で少年に刺される
24 韓国で日韓会談反対学生デモ(25日以降全国に拡がる)
1 ビキニ・デー〝アジアの平和のための日本大会″(日共系)〔静岡市〕、平民学連二千三百名参加
20 金鐘泌来日阻止羽田闘争、三派系・中核派四百五十名が弁天橋付近で機動隊と衝突、十名逮捕・負傷者多数
21~22 マルクス主義戦線委員会、共産同再建大会開催、共産同マル戦派発足(6月19日機関紙「黎明」創刊)
22 平民学連第三回全国代表者会議〔東京〕、日韓会談反対・日中国交回復要求を中心とする運動方針決定
25 社学同・社青同・中核派、全国学生自治会代表者会議開催〔明大和泉〕、五十二大学三百五十名参加、全学連再建問題を討議、韓国学生の日韓会談反対闘争支持アピール採択、新三派連合確立
28~29 全学連第三十七回中央委〔東京〕、日韓会談反対闘争の方針決定
17 東京工大学友会執行委、守衛服務心得全面撤回を要求
27 教育大当局、桐花寮分寮閉鎖を決定、寮生反対運動を展開

 

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