【投稿】ひとりごと–アサートもホームページで–
○昨年12月にCATVインターネットに変えました。24時間繋ぎっ放しで、月額6000円。もちろん、電話料金は不要。子供達にも使えるようにしました。○このおかげで、年末年始は毎日2、3時間、ホームページめぐりをしていました。それまでは、朝と夜、メールチェックをするぐらいでしたから、劇的な変化です。それから、インターネットに対する認識が大きく変わりました。○そのポイントは2つです。それはとにかく早いということ。画像などが含まれるホ-ムページでも、ほぼ瞬時に表示されます。新聞よりもまず、asahi.comなどでニュースをチェック。二つ目は、電話料金から解放されたので、時間を気にすることなく、ホームページ巡りができることです。いろいろな「左翼」がたくさんのホームページを開いていることも知りましたし、新人衆議院候補が毎日更新しているホームページも毎日見ています。○私自身は14年前からパソコンを始め、300bpsのパソコン通信から通信を活用してきました(生駒さんのお勧めもありましたが)。それがなければ、このアサートも発行し続けることはできませんでした。それから約10年。現在の環境は恐ろしいほどの変化です。○おそらく、今年はインターネットが爆発的に普及することでしょう。それは、条件が揃ってきたからです。まず、10万円を切ったパソコンが当たり前になり、「おたく」や専門家・マニアのためのパソコンではなく、家庭電化製品としてパソコンが普及する。次に、ショッピング・バンキングなど実際の商取引にインタネットが活用される条件が整ったこと。ゲームで育ち、文字mailなど携帯電話で鍛えられた若者にとって、パソコンなど簡単なことです。頭の構造が違うのですから。○そこで私も、こうした環境の整備を受けて、真剣に「アサート・ホームページ」の開設を真剣に検討し始めています。現在でも、約30人の読者・編集委員には、編集段階の原稿は、e-mailを配信しています。しかし、月1回の発行で投稿をお願いするよりは、さらに早く意見交換などが行えるとなれば、これは突入するしかないでしょう。○内容としては、掲示板とチャットができること。アサートの原稿などは、メール配信で十分。本の紹介だって、どんどん読んだ本の情報やおもしろいホームページの紹介など、読者の活発な情報交換ができれば、第1段階はOKと考えています。別に公開・非公開を気にしなくてもいいと思いますよ。また、発展させればいいのですから。3月号には「URL」(ホームページのアドレス)を公表したいものです。心配は、それでも「紙メディア」は発行することになりますが、果たして購読料は負担し続けていただけるものやら、少し心配です。○昨年ごろから、年賀状にe-mailアドレスが入ったものが増えてきました。読者の皆さんからも、早くホームページを持て!との声もありました。アサートも時代の中で、新たな対応ができればと思います。ただ、また私の「仕事」が増えるのか、それが「かなり」心配です。まあ、いっか??。(H)
【出典】 アサート No.267 2000年2月19日