【投稿】私の主張(老いの繰り言) 

【投稿】私の主張(老いの繰り言) 

○ 今日の日本の状況を見ていると、私が言うまでもなく誠に嘆かわしい。
 このまままでは日本はいったいどうなってしまうんだろう。日本に明日はあるのか、こんな日本に誰がしたのか・・・というのは杞憂だろうか。大げさすぎるのか。私たち、老人世代は、、子、孫たちに顔向けできなくなるのでは。
○ 今、日本が抱える問題の一つは、老人問題である。もし、平均寿命を10年、20年と縮めることができれば、年金問題や医療問題のかなりの部分が解決するように思う。つまり、老人が多すぎ、寿命が長すぎ、石を投げれば老人に当たるような世の中でなくなれば・・・。金を貯めこんであの世に行くまで財布を手放さない人々の金が、より若い世代に廻れば、景気もよくなり、世の中の元気も出ることだろうと思うのだが・・・。長生きすることが喜ばれ、皆が幸せに感じられる世の中でありたいが。
○ 今、老病者について、延命措置を望む人々が多いそうだ。理由は、生を望むというより、死なれると困る、何が何でも生かしておいてください、年金がもらえなくなりますから、ということらしい。親の年金が途絶えないようお願いします、というのは一体・・・。
○ 高齢化社会では、日本は世界の最先端にあるようだが、聞くところでは、韓国や中国も後に続いているそうで、東アジアは老人先進国地帯となるような気配、われわれは世界にどんな未来を指し示すことができるのか。
○ 今、チマタで次々と増えているものに、歯医者、リハビリセンター、それに各種マッサージ施設(整骨院etc)などが目立つのでは(他にもあるだろうけれど)・・・。もちろん、老人人口の増加が関連していよう。もう一つ、確実にどんどん増えているもの、それはお墓。古来、日本では先祖代々の墓が主流だったんだろうと思うが、今は、どんどん一代墓、個人墓が増えているようだ。都会の寺院では団地墓がはやっている。永代供養とは言いながら、二代三代経てば大部分は訪れる人もない無縁墓となることは目に見えている。日本中にお墓があふれ朽ちていくのも淋しいものがある。
○ USA、ロシア・・・世界の若者たちが皆声を上げ、行動している今、日本の若者は何してる、眠ってる時じゃない、遊びほうけている時じゃない。
○ このままでは大変、青年が立ち上がらないのであれば、われわれ老人が率先して立ち上がろうではないか、立ち上がれ老人、民老同(民主主義老人同盟)を結成し、この旗の下、日本の行く末のため頑張ろうではないか。
○ 正確には覚えていないが、明治維新前後の日本の人口は確か三千数百万人だったと記憶している。今、日本は人口減少期に入っているようだが、多少人口が減ったところで何ほどのことがあろうか。市場規模ということでは問題はあるが、国としては直ちにどうこういうことはない。日本より人口の少ない国は世界にゴマンとある。活気が薄れるという問題はどうなのか。個人の国に占める割合は高まるのかな。そんな中、老人ばっかり増えるほうがよっぽど問題で、これは人類がかつて経験したことのない事態であろう。
ひとつ民老同で、死ぬ気で頑張ってみるか、諸姉諸兄。
(WK 東京、一老生) 

 【出典】 アサート No.409 2011年12月24日

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