民主主義の旗 58号 1969年4月11日


民主主義の旗 58号 1969年4月11日
民主主義学生同盟全国委員会発行    PDF版

【主な記事】
中教審答申粉砕・民主的改革勝利へ
同盟11回大会成功
立命館大支部 再建宣言
【同盟五年の歩み】日韓・ベ反戦闘争の昂揚の中で

同盟11回大会成功  四月闘争方針を決定
 民主主義学生同盟の第十一回全国大会が、三月二十二、二十三日の両日大阪において、全国各地からの代議員評議員の出席のもとに開かれた。激動する、国際国内情勢を反映した大学の民主的改革闘争の高揚の中で行われ、次の三つの任務を持っていた。 第一は政府独占の反動的大学再編成に対決し大学の民主的改革で闘うことの意志統一を行うこと。
 第二は、安保条約破棄、沖縄基地撤去、則時返還還闘争の方針を決定すること。
 第三は、中教審答申、新大管法阻止、大学の民主的改革闘争勝利、安保条約破棄を担う強固な学生同盟を築き上げること。
 二日間にわたる白熱した議論は大学の民主的改革闘争に集中した。神奈川大学、京大、阪大、神大、大阪市大などから、それぞれ闘いの総括を踏まえて積極的な意見が展開された。
 集中した討論の中で、政府独占の大学政策は、本格的「重化学工業段階」と規定される最近の日本帝国主義の再生産の構造に照応した労働力の質(専門技術労働者及び管理労働者)と量を、大学教育をとおして貫徹しようとする労働力養成政策として特徴づけられることが明らかにされた。
 独占資本の要請に沿った中央集権体制の整備(副学長制、執行部体制の確立、文相の人事権の掌握)
 中教審答三月答申において政府文部省は学生運動自治会活動の破壊を意図し、四月における答申では管理運営の反動的再編を予定しており、それに対して、大学の全構成員が、強固な統一戦線を形成し民主勢力と連帯して闘うことが確認された。
 阪大支部からは、政府文部省と一体となった大学当局の反動グループの機動隊導入、欺瞞的民主化の策動、それも民青全闘委を利用して行われんとしていたことが報告された。
 また京大、神戸大からは、入試中止を口実とした官憲の露骨な大学に対する攻撃が報告され、政府文部省に対決する意志が表明された。
 以上の討論をふえ、全国委員長からまとめが行われ、圧倒的多数で草案を可決した。つづいて、全国委員長から「「四一五月において、日数組を中心とする労働者階級とともに中教審答申粉砕一新大管法阻止一大学の民主的改革闘争勝利の統一行動を勝ち取り、政府独占の反動的大学再編成を粉砕しよう」の決意表明が力強くなされた。
 インターナショナル斉唱後、明日からの闘いの決意は固く二十三日午後散会した。

【同盟五年の歩み】日韓・ベ反戦闘争の昂揚の中で

9 第二期(65~67年)の特徴
 第四回全国化大会(65・3月)で全国組織化への基礎をすえた同盟は、学生戦線分断の一層の深化の中で、熾烈化する大衆闘争の鉄火によって自らをきたえつつ組織建設を推進する第二期に突入した。四大会から八大会(67・9月)に至るこの第二期は、60年安保闘争以降今日に至る日本学生戦線の歴史においても第二期を構成するものであった。
 安保以後学生運動は、日帝の侵略約帝国主義としての本格的登場を告げる日韓条約成立(65・12月)とベトナムでの米帝の後退の中で諸矛盾を深めつつもアジア反共戦線の盟主として70年への本格約胎動を開始する67年後半とによって三つの時期に区分される。第一期(60~64年)は、60・61年の分裂と低迷を序曲とし、その中で伝統を継承し続けた関西学生運動を突破口として、大管法闘争の全国化-運動の全国約再生が展開される時期であり、それを基礎として戦線統一への胎動が、わが同盟の指導する関西学生運動を中心として高まりつつあった。だが、統一への胎動は、セクト的分裂主義の嫡子たる民青「全学連」結成(64・12月)とトロツキー主義者諸集団による全員加盟制自治会運動の否定=潮流間運動の本格的展開とによって、早熟的に挫折せしめられる。この第一期は、わが同盟の直接の前史と形成期でもある。

 第二期は、先行期の運動の昂揚を一方では持続しながらも、他方では学生戦線の分裂が民青「全学連」結成と三派「全学連」結成(66・12月)に象徴される如く、内的に深化し、この二重の意味で第三期への過渡期をなしている。運動の昂揚は、激動する内外情勢下で侵略的帝国主義国として産業再編成と政治的上部構造の反動的再編に狂奔する日常の諸矛盾深化の必然的帰結であった。にもかかわらず、それと対立する戦線分裂の深化は、マル同中核派、社学同、社青同解放派の野合集団=三派「全学連」結成によって、全員加盟制自治会を軸とする「層としての学生運動」の公式の否定が行なわれるまでに至った。第二期学生運動を特徴づけるかかる矛盾に充ちた性格は、安保以後の分裂の根深さと悲劇性の表現であった。わが同盟も、後に述べる如く、苦闘を余儀なくされ、前進と後退の困難な過程を闘わねばならなかった。
 第三期(67年後半~)、この過渡期の継承であり、同時に、それを止揚する方向性を萌芽的にではあれ明示している。(次号)

10、第二期の運動の概観と同盟の闘い
 第二期学生戦線の闘いは、ベトナム・日韓闘争で開始された。65年2月以降の北爆の全面開始に直面したわれわれは、労働者の反戦闘争と連帯しつつ敏速に反撃を開始した。このベトナム反戦闘争は、単なるベトナム人民支援あるいは連帯闘争に留まるものではなく、日韓条約強行を準備し米帝のべトナム侵略の支柱たらんとする日本帝国主義支配層への闘いたる性格を持っていた。5・20闘争を大阪府学連二千の学友を軸として各地で闘った同盟は、6・4全関西学生総決起集会(五千於京都)6・24府学連統一行動(千五百)等、全国に先きがけて、大衆的反撃を展開した。
 これらの諸闘争を自治会を基盤とする層としての学生運動の大衆的展開で闘う中で、大阪市大中執選挙(65・5月)で、62年以来三年ぶりに社学同派を粉砕して自治会ヘゲモニーを回復するに至ったのである。大阪市大選挙の勝利は、同盟の政治的立場の正しさと三年にわたる少数派活動に耐えぬいた支部同盟員の不屈の献身と政治的実践の帰結であったが、当時、市大が京大と並ぶ社学同派の拠点であり、そこでの勝利が京大での彼らの敗退と関西社学同の凋落の直接の序曲となったことを思えば、その意義は大きかった。
 同年秋、最終局面を迎えた日韓闘争--とりわけ10・11月の連続闘争をも同盟は幾多の困難な条件をかかえながらも闘いぬいた。
 民青「全学連」が、諸要求主義=右翼日和見主義と組織路線としての分裂主義を全面的に露呈し、政治闘争から退場しつつあった中で、全国学生戦線は困難な闘争を余儀なくされたが、同盟は10・29闘争での大阪市大支部同盟員3名の逮捕をも跳ね返し、11・11、11・13へと至る連続闘争を闘いぬいた。
 この間、同盟は、急速に拡大する組織に即応しきれない指導体制の欠陥に若干の全国委員の個人的な活動条件の悪化も加わって、統一指導体制の危機に見舞われ、10・11月段階にその欠陥を露呈した。だが、大衆の中に定着した各支部の強固な生命力は、この熾烈な闘いの中でその欠陥を補い、同盟は全体として、第五回大会(総括大会、65・12月)第六回大会(方針大会、66・3月)で強固な闘う全国委員会の選出によってその危機を回避し来るペき闘争に備えた。
 二度にわたる大阪駅構内集会を含む国鉄運賃闘争(65・12月-66・2月)バエーズを迎えての1.19全大阪反戦集会(三千名)を中間闘争とし、再びベトナム反戦闘争に接続する66年の闘いは、日韓条約以降とりわけ急速に侵略加担を強めた佐藤内閣との対決の必要性強めていた。かかる状況下で、同盟は、米帝のベトナム侵略の最大の支柱たる日帝に対決するする闘いこそがベトナム反戦闘争の勝利と中立日本への展望を切り拓くものであるとして政治宣伝を強め、66・4月確立された同盟東京都委員会を指導して、首都ー関西を結ぶ5・6月闘争を果敢に闘い抜き、7・6ラスク国務長官来日阻止闘争(於京都、千五百名)を官憲の弾圧の中で展開した。この66年春季闘争の成果は、10・21闘争での労働者階級と連帯した巨大なデモンストレーションへと結実した。
 第七回全国大会(67・3月)を経た同盟は、ベトナム反戦闘争の質的前進をめざして、砂川闘争への現地派遣をも含む闘いを、6・9全関西集会、6・20労学集会を軸に闘いぬいた。だが、この間同盟内部に意見の相違も発生し、第八回大会(67・9月)において顕在化した。次号で述べるごとく、この意見の相違を、最終的に克服k・統一しえなかったことは、主体的条件の不十分さに規定された当時の同盟の限界であった。
 なおこの間、68・69年に至って全国的に激発する学園統一の萌芽が、慶応闘争・早大闘争として個別学園闘争の枠内ではあれ激烈化していたことも注視されねばならない。

11、三派「全学連」と運動の変質

 かかる諸闘争の持続的展開を支えた力は、学生大衆の即自的な闘争エネルギーであった。この自然発生的な闘争力量を真に止揚するためにこそ戦線の統一が要請されていたが、長期化した分裂の過程でセクト主義の汚物にまみれた民青・トロツキー主義派は、統一のための困難ではあるが必要な持続的努力に絶望し、党派別運動化の方向への突き進んだ。
 既に60・61年以降内部ゲバルトを続発させ自治会私物化を行なってきたトロ系諸派は、わが同盟を中心心とする反撃の前にその策動を封じられていたが、その後、原潜日韓共闘(前号参照)の私物化をはかり、その過程でそれを解体し、遂に66年12月三派「全学連」結成に踏み切った。それまで「全学連」再建デッチ上げの策動を繰り返しながらもそれをなしえなかった彼らは、派閥野合集団の「全学連」化をはかることによって新たな組織路線に突き進み、統一全学連運動に明確に敵対するに至ったのである。
 三派「全学連」は、その野合集団の性格のために、早くも67年末には機能を停止し翌年解体するに至るが、この組織路線こそは「ポツダム自治会の限界性の止揚」あるいは「闘う者の連帯」の名に隠れて現在推進されている、いかなる公的組織の決定にも拘束されない「全共闘運動」への決定的一歩であった。それは、層としての学生運動の名実共の破壊であり、全学連に代表される戦後学生運動の戦闘的伝統の変質を告げるものであった。民青・トロ系諸派の単一全学連の否定は、現段階にも継承され、戦線の統一と前進を一層困難にしているが、それを止揚する道が「層としての学生運動」の大衆的展開以外にないことはいうまでもない。(S・F)

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戦後学生運動の歴史(1969年4月-6月)

戦後学生運動の歴史(1969年4月-6月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

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内外情勢 学生運動 自治会の動き
1969年4月
1~24 中共九全大会、林彪副主席を毛沢東の後継者と規定
4 東京地裁、東大裁判で分離公判の基本方針を打ち出す、弁護団、記者会見で強く抗議
7 国立大学長会議開催、坂田文相、暴力排除・秩序回復を強調
7 琉球立法院、国政参加を決議
11 文部省、入試中止の東大・教育大の予算一学年分削減を決定
11 東京外大安東次男教授、大量逮捕に抗議して講義ポイコツトを声明
12 北大教育学部、砂川学部長の発令延期に文相あて抗議文
14 文部省、新中学校学習指導要領を告示
15 厚木発進の米大型償察機、日本海で北朝鮮に撃墜さる
16 政府・自民党大学問題懇談会、田中幹事長、強硬対策申入れ
17 国労・ 動労・ 私鉄など交運共闘、全国統一スト
17 チェコ共産党、ドプチェク第一書記を解任、フサーク新第一書記を選任
18 東京法務局、都立大に自衛官受験を認めよと勧告
18 政府、砂川米軍基地の拡張中止を決定
19 自由クメール、カンボジア解放戦線を結成
20 北アイルランドで市民権運動激化
21 文部省、大学の要請なしに警官の学内立入りできると次官通達(五〇年次官通達を棚上げ)
22 東大加藤総長、新次官通達は逆に紛争激化につながると批判
23 桜田日経連代表、自主防衛を強調
24 私鉄労組、春闘全日スト突入
30 中教審、”当面する大学教育改革の方策について“答申、文相・学長の権限強化を打ち出す
8 社青同解放派主催・首都労学決起集会〔目黒公会堂〕に千二百名参加、四・二八闘争に向けて意志確認
10 各大学全共闘、入学式粉砕闘争で北大・東北大・山梨大・横浜国大・京大・ 九大等の入学式混乱
11 福岡地裁、博多駅事件で警察側の過剩警備を指摘し公務執行妨害成立せずとして横浜国大生らに無罪判決、検察側上告
12 全都全共闘、全都一斉学園奪還闘争、日大・ 中大・ 教育大等で展開
15 共産同主催・青年学生政治集会〔九段会館〕に千四百名参加、四・ 二八闘争に向けて意志確認
17 革共同全国委・中核派共催・七〇年安保闘争勝利新入生歓迎政治集会〔文京公会堂〕に二千名参加、関西三ヵ所でも開催
18 全大阪反戦青年委主催・沖繩闘争勝利・七〇年安保粉砕全大阪青年総決起集会〔扇町公園〕に二千名参加、のち大阪中郵前までデモ
20 反戦青年委主催・安保粉砕・沖繩闘争勝利青学総決起集会〔明治公園〕に六千名結集、日比谷公園までデモ、十七名逮捕
26 七〇年安保粉砕・ 沖繩闘争勝利全関西労学総決起集会〔円山公園〕に関西各派学生・反戦・高校生四千名結集、のち市役所前までデモ、十八名逮捕
26 早大に機動隊導入、本部封鎖解除、大学当局、四・二八闘争事前弾圧で十日間の休校・構内立入り票止を決定
27 四・二八沖繩闘争を前日にひかえ、革共同全国委に破防法第四十条適用さる<28日早朝、本多延嘉書記長・藤原慶久政治局員が四・一七集会の発言を理由に逮捕>
28 法政大に四・二八闘争で拠点つぶしをねらい機動隊導入、泊り込み学生千名は事前に手入れを察知して東京医歯大・ 明大等に移動
28 四・二八沖繩闘争デー、全国から結集した各派学生・高校生一万名は”霞ガ関占拠, を目指し東京ー新橋ー御茶の水等で武装デモ、反戦・べ平連五千名は銀座制圧、都内各所で果敢なデモ展開、その他札幌・仙台・大阪・福岡等で集会・デモ、逮捕者総数九百七十九名
28 全関西全共闘総決起集会〔大手前公園〕、京大・大阪大・大阪市大・大阪外大・ 大阪教育大・ 大阪経大・ 大阪府立医大・神戸大・関西学院大・ 桃山学院大の各大学全共闘、同志社大・ 近幾大学生等二千五百名参加
1 中大全中闘、大学当局の学部別集会を粉砕、本部・ 三号館等に突入<5日本部突入に機動隊導入で二十九名逮捕>
1 早大反戦連合、第二学館に突入・占拠<4日本部を封鎖、革マル派学館に突入>
1 京都府立医大全学闘、学内機動隊常駐・大量違捕に抗議して医局占拠<7日全学奪還・自主入学式闘争展開> 、
1 徳島大青医連支部、青医連公認等を要求してスト突入 <9日大学の全面的譲歩で解除、28日医局講座制打破等八項目を要求して無期限スト実入>
1 沖繩大理事会、警官隊を先頭に構内から重要書類・金庫等を持ち出す、学生抗議集会開催
2 大阪教育大、学生課長の首に罪状を書いたポスターをつるし”人民裁判“
9 富山大、機動隊導入し封鎖解除、十一名に逮捕状<14 日全学抗議集会、 16日工・教育学部スト突入で全学スト>
10 東京外大、ロックアウトを解き授業再開強行に動く、学生構内に突入し機動隊導入、百二十八名逮捕<14日再度ロックアウト> .
11 沖繩大、理事会の無期限休校宣言に学内决起大会、閉鎖策動、弾劾・ 理事総退陣等を決議
12 日大全共闘三千名、法経奪還闘争で明大前通りをデモ、機動隊、明大学館に乱入し百十五名を無差別逮捕<14日学内乱入抗議で明大全学部臨時休校> 、.
12 岡山大全共闘、機動隊の学内搜査に抗戦、機動隊員一名死亡、学生三名逮捕<13日全共闘、再度バリ封鎖に突入>
14 教育大全共闘、理学部新四年生授業再開粉砕で正門前坐り込み、二十二名逮捕
14 早大サークル連合主催の新入生歓迎集会に革マル派、集会粉砕で介入し衝突く17日反戦連合、本部に突入・ バリ封鎖>
14 成蹊大文学部共闘会議、施設拡充費負担撤回・ 大衆団交等四項日を要求して経理部封鎖
14 和光大、機動隊導入で封鎖解除、八名逮捕
14 大阪大全学闘、処分問題等で大衆団交を要求して本館をバリ封鎖<19日民青同系・ 教職員のバリ破壊を粉砕>
14 島根大全共闘、中教審答申反対等で大衆団交を要求して本部バリ封鎖
16 山形大全学闘、学生会館を再封鎖、機動隊導入で封鎖解除、逮捕者多数
17 法政大全共闘結成、図書館校舎を封鎖
20 専修大全共闘、寮管理運営・ 学生自治規制に抗議して学生部占拠、生田一号館バリ封鎖
22 熊本大全共闘、学生寮自治規制撤廃・ 水光熱費国庫負担を要求して本都封鎖突入
25 国際基督教大、大学立法粉砕・ 能検テスト反対闘争処分撤回等を要求して学館を封鎖
26 明大・同志社大等四・二ハ一押繩闘争で三日間スト突入
1969年5月
4 米国務省日本部長フィン、 沖繩返還問題協議のため来日
6 政府・自民党首脳会議、紛争処理のための大学立法を決定
6 九大法学部教授会、井上問題で文相の責任追及すべしとパンフ配布<20日井上”学長事務取扱“を辞任>
9 佐藤首相、大学立法で三党首会談、三党首は立法化に反対
9 国大協、大学立法反対を声明
9 自民党、衆院地方行政委で地方公務員定年制法案を強行採決<16日参院で可決・ 成立>
12 来日中の米商務長官スタンス、愛知外相と会談、繊維輸出規制で強硬申入れ
12 南べトムナ解放戦線、タンソンニェツト空港を砲撃
14 社会党、”当面する大学問題に対する党の方針”発表
20 自民党、国会会期大幅延長申入れ、野党反発<23日延長可決>
20 東京地検、四・二八闘争で百八十七名を大量起訴、地裁のかかえる学生被告は総数千二百名
20 ソ連・北朝鮮、平壌で共同声明発表
23 東京地裁浦部裁判長、二十七日の東大統一公判要求組初公判を前に、手紙で出廷を呼びかけ
24 政府、閣議で”大学の運営に関する臨時措置法案“了承、直ちに国会に上程
24 中国、国境問題で声明発表、平和的話合いでの解決をソ連に呼びかけ
29 全国高校長会議、高校生の政治活動に指導の徹底を中合わせ
31 愛知外相、沖繩問題で訪米
2 全学連(中核系)都自治会代表者会議〔慶大日吉〕、大学立法・破防法粉砕の闘争方針決定
2 出入国管理法案粉砕決起集会〔戸越公園〕に学生・反戦・在日中国青年など百名参加、東京入管事務所に抗議デモ
3~4 四・二八沖繩闘争で東京医歯大・法政大・早大・ 国学院大の都内四校、搜査さる
8 北大全共闘・ 地区反戦等、長沼基地聴間会粉砕に三百名で支援闘争、機動隊と衝突し聴問会中止
10 全都全共闘主催・東大闘争分離公判粉砕・破防法粉砕労学総決起集会〔日比谷野音〕に七千名参加、東京地裁にデモ、のち菊屋橋一〇一号問題でサンゲイ新聞社に抗議デモ
10 全学連(民青同系)全国自治会代表者会議〔東大教養〕、自治会選挙対策を討議
15 大学立法粉砕全京都決起集会〔京大〕に関西各大学全共闘千名参加、のち京大学生部を再封鎖
16 青医連・医学連全国統一行動、中央集会〔清水谷公園〕に五百名参加、健保特例法延長粉砕等を決議、のち国会・厚生省にデモ
23 大学立法粉砕・ 中教審答申粉砕全国統一行動、全国三十四都道府県七十八ヵ所で集会・ デモ, 三十五大学がスト、 東京では各大学全共闘三千名が明大前通りにバリ構築し機動隊と衝突・ 三十七名逮捕、革マル系六百名は集会〔早大〕・日比谷デモ、民青同系五千名は集会〔礫川公園〕・ 日比谷デモ、全関西総決起集会〔京大〕に千名結集し京大本部等を封鎖、機動隊と火炎瓶で抗戦、四十四名建捕
27 東京地裁、東大闘争分離公判始まる、安田第十六グループ(学生インター十名)出廷拒否で二十分で閉廷、地裁前支援闘争で二名逮捕
29 早大全共闘主催・ 早大闘争勝利全都学生総決起集会〔早大〕に二千名参加、革マル派粉砕・ 早大闘争勝利で大学周辺をデモ
29 大学を告発する全国教員報告集会〔文京公会堂〕、教官二百名を含め三千名参加、折原浩・松下昇ら七名報告、のち都内旅館で徹夜討論
30 東大裁判、安田第六グループ(中核十二名)裸戦術で出廷拒否、審議に入らず
30 愛知訪米阻止労学市民決起集会〔日比谷野音〕に各派学生・ 反戦二千名参加、 八重洲口までデモ
30 愛知訪米阻止全関西決起集会〔扇町公園一に各派学生・反戦二千名参加、のち市内デモ
31 愛知訪米阻止羽田関争、革マル・反帝学評・フロント等各派学生・反戦二千名が蒲田・大鳥居駅周辺で機動隊と衝突、三百五十五名逮捕
31 愛知訪米阻止全大阪高校生統一集会〔扇町公園〕に二百名参加、のち大教組の集会に介入・ 衝突
10 熊本大、機動隊導入で本部封鎖解除、工学部教官を追及中の学生を実力排除く22日全共闘全学決起集会、のち本部バリ封鎖>
13 立教大文学部共闘会議、教官二名移籍拒否に抗議して六号館をバリ封鎖<15日教授会団交拒否を撤回したため封鎖解除>
14 九大医学部、医局制解体で無期限スト突入
15 神戸大全学闘、第二学舎を封鎖<23日民青同系・ 教職員、武装して封鎖を解除>
16 専修大、学生部バリ封鎖、全共闘結成<20 日機動隊導入して封鎖解除>
18 埼玉大反戦会議等、経済学部団交で自治会(民青同系)の反執行部派学生監禁に大学と自治会の 一体化に抗議して文理学部をバリ封鎖<22日教養部学生大会、無期限スト決議>
19 東大全共闘、安田講堂に三千名結集し加藤総長追及集会、潜行中の山本代表決意表明
19 慶大理財学会学生大会、大学立法粉砕でバリスト決議・封鎖突入<27日日吉:對鎖突入>
19 愛知大豊橋分校学生大会、学館建設計画の拡充要求・大学立法粉砕等で十二日間のスト決議<20日一・九号館等をバリ封鎖>
19~20 早大一文学生大会をめぐり革マル派と反戦連合衝実、革マル派完敗、反戦連合″やったぜベビー“のビラ配布
20 秋田大全共闘、火災の現場検証で私服警官を発見し抗議、警官隊、坐り込みの学生十名を建捕<24日不当逮捕抗議で市中デモ>
20 立命館大、機動隊導入で恒心館封鎖解除、全共闘、機動隊弾劾集会中、学友会(民青同系)と衝突、″わだつみ像”を引き倒す
20 日大全共闘、日大闘争一周年全学総決起集会〔明大〕に三千名結集、のち理工学部デモで校舎に突入、機動隊出動して十二名逮捕
21 桃山学院大全学決起集会、大学立法反対でスト決議<26日突入、三千名が学内デモ>
22 小樽商大全共闘、大学立法粉砕・ 中堅管理者養成路線粉砕で本部バリ封鎖
22 大阪大全闘委、大学立法粉砕で基礎工学部封鎖、機動隊導入に火炎瓶で抗戦、三名逮捕
23 名大教養部スト実委等、大学立法粉砕・評議会見解撤回等六項目を要求して教養部バリ對鎖<28日本部封鎖突入>
24 島根大全共闘、右翼・民青同系による本部’ 文理学部のバリ破壊に敗北し封鎖解除
26 北大教養部闘争委等、堀内学長自主規制路線粉砕・大学立法粉砕等で本部バリ封鎖
29 関東学院大全共闘、大学立法粉砕・大衆団交要求で工学館をバリ封鎖
29~31 法政大、大学立法粉砕で全学バリスト
1969年6月
2 愛知外相、 ニクソンと会談、″核ぬき本土なみ”を要望
4 佐藤首相、国大協役員らと会談、奥田会長ら大学立法に反対
4 立教大文学部教授会、村松剛教授を懲戒免職処分
4 愛知外相、ロジャーズと会談、安保自動延長の意向を表明
5 沖繩全軍労、スト禁止の布告を鐵つて二十四時間スト、米兵の銃剣で社大党委員長ら負傷
5 世界共産党労働者党会議〔モスクワ〕開催
6 警視庁、日大経事務局次長を逮捕、山県学部長を取調べ
8 ニクソン、ミッドウェー島でチュー南べトムナ大統領と会談、米軍二万五千名の撤退を発表
9 ASPAC第四回閣僚会議開催〔伊東市川奈〕
10 南ベトナム臨時革命政府の樹立を公表<15日中国承認>
12 衆参両院で愛知訪米報告をめぐり論戦、佐藤首相、″核ぬき本土なみ“を強調
12 日教組、高校生の政治活動で憲法内でのデモ・ストは認めるが教師が事前に指導と見解発表
14 最高裁、東大裁判菊屋橋一〇一号の弁護人選任と保釈申請をめぐり、被告の署名なき弁護人選任届は無効と地裁決定を支持
15 社会党成田委員長、反戦青年委の育成・ 強化を言明
17 羽仁五郎ら横川東京地裁所長代行罷免の訴追請求
17 米国防省、南べトムナ撤退の一部を沖繩と岩国に配備と発表
20 佐藤首相、モデル大学構想の検討を指示
20 同和対策事業特別措置法、参院で可決成立
24 国会、大学臨時措置法案の実質審議を開始
25 国大協総会、大学立法は廃案にとの意向を発表
26 坂田文相、国立大学長会議で大学立法に協力を要請
27 防衛二法案、衆院を通過
30 中教審、’今後の学校教育について, 中間報告を発表
1 出入国管理法粉砕全国統一行動、中央集会〔芝公園〕に八百名結集、東京入管事務所にデモ、七名逮捕、関西総決起集会〔神戸大〕に千名結集、神戸入管事務所にデモ, 九名逮捕
1 全国基地撤去・沖繩連帯・砂川闘争勝利報告集会〔砂川町反戦広場〕に千五百名参加
2 東北大全共闘等共催・日米会談・大学立法粉砕全仙台総決起集会〔東北大〕に五百名参加して市内デモ、校門付近で私服警官発見、学内追及集会に機動隊導入
6 全都全共闘二十四大学、大学立法粉砕で六・二〇全国学園バリスト決起をアピール
6 神奈川四大学全共闘、大学立法粉砕・アスパック粉砕決起集会〔横浜扇町公園〕に五百名参加
6 京大全共闘等共催・全関西労学御堂筋デモ総決起集会〔大手前公園〕に労学千名参加、 市内デモ
8 九州地区各派学生・反戦七百名、出入国管理法案粉砕で大村収容所に抗議デモ
8~9 アスパック粉砕伊東現地闘争、各派学生・反戦・高校生一万二千名が伊東駅に結集、市内各地でグリラ戦、解散集会に機動隊襲撃、二日目、伊東に向かう学生を小田原駅で規制、一輛を車ごと全員検挙、逮捕者総数四百四十名
11 東大全共闘救対部・ マスコミ反戰等共催・ ″報道の自由”粉砕労学連帯集会〔文京区民ホール〕に千二百名参加
14 社学同高校生委主催・全関東高校生政治集会〔明大〕に百名参加、佐藤訪米実力阻止を確認
14~15 中国学連大会〔岡山大〕、立入り禁止下に四百名参加、安保粉砕にバリスト強化で決起を確認
15 反戦・反安保・沖繩闘争勝利六・一五統一集会〔日比谷野音〕 に三百六十二団体・ 労学市民三万名参加、八重洲口までデモ・ 七十一名逮捕、夜、労学政治集会に一万二千名参加、その他大阪一万五千名を初め全国七十二ヵ所で集会・ デモ
23 全関西全共闘総決起集会〔京大〕に千五百名参加、市役所に向かおうとして民青同系と衝突、正門をはさんで火炎瓶・投石をくり返し、機動隊出動
24 出入国管理法案粉砕全国統一行動、中央集会〔日比谷野音〕に各派学生、反戦六千名参加、八重洲口までデモ、その他大阪・広島・下関・福岡等で集会・デモ
24 東大裁判、安田第一グループ第二回公判、分離裁判のトップを切って証人調べ強行
26 創価学会学生部、″第三の全学連“(大学立法粉砕全国連絡協議会)を結成
27 全都全共闘、大学立法粉砕総決起集会〔明治公園〕に各派学生一万名参加、のち国会デモ
28 べ平連の新宿駅地下広場のフォーク集会で群衆と機動隊衝突、六十四名逮捕
30 京大全共闘、立命館大全共闘三千名、京大構内を制圧、時計台前で大学立法粉砕集会開催
2 専修大全共闘、大衆団交を要求してバリ封鎖<4日機動隊導入で封鎖解除、全共闘徹底抗戦で三十六名逮捕>
2 独協大全共闘、学園民主化・大衆団交を要求して学外デモ、機動隊に火炎瓶で抗戦
2 桃山学院大学生大会、無期スト再提案の全共闘とスト打切りを主張する学生が対立、全共闘、学館等をバリ封鎖
3 成蹊大全共闘、寄付金募集反対・学生会館早期実現を要求して本館を封鎖
3 京大工学部学生大会、会場防衛の民主化行動委に全共闘介入・乱闘、 スト解除を決議
5 北大、民青同系・教職員による本部封鎖解除に全共闘抗戦<20日全共闘、大学当局と自治会の団交を粉砕>
5 東北大全共闘、大学立法粉砕で教養部事務局封鎖<7日民青同系のバリ破壞で衝突>
5 静岡大全共闘、アスパック粉砕闘争で当局の学内立入り禁止をバリ封鎖強化で粉砕く7日全国から結集した学生を、迎い入れる>
11 日大全共闘、日大闘争バリスト一周年総決起集会〔明大〕に二千五百名結集、明大前通りをデモ、機動隊、着色液を放水
12 同志社大全共闘、大学立法粉砕等で啓真館封鎖、工学部を除き全学バリ封鎖突入
13 関西学院大、機動隊導入してバリ封鎖解除
16 秋田大全共闘、学生部予算全面公開等を要求して大衆団交、決裂して本部バリ封鎖
16 慶大青医連支部、研修制度改革で団交を要求して院長室占拠、団交再開で封鎖解除
17 信州大文理学部闘争委、学部改編・大学立法粉砕でバリ封鎖突入 .
18 茨城大寮委行動隊、正常委(民青同系)の封鎖する新寮の封鎖を実力解除して占拠
20 関西大全共闘、学園民主化・大衆団交開催を要求して大学会館をバリ封鎖
21 愛媛大教養・法文学部学生大会、大学立法粉砕等で一ヵ月のスト決議<21日全学闘、大衆団交を要求して法文校舎をバリ封鎖>
21 明大全共闘結成、学費闘争での処分白紙撤回等六項目を要求して全学バリスト突入
23 金沢大全学反戦共闘、大学管理体制解体・大学立法粉砕等で教養部事務長室占拠<24日封鎖反対の革マル派と衝突、封鎖解除>
24 学習院大全学中闘委、学制改正・大学立法粉砕等六項目を要求して全学封鎖一日スト
27 東京工大全闘委千名、大学立法粉砕で文部省デモ、のち南門を再封鎖
28 都立大全学スト実連、評議会の大学立法反対声明自己批判等を要求して目黒A棟を封鎖
29 京大全共闘、教養部代議員大会をめぐり民青同系と衝突、機動隊導入で十九名逮捕
30 宮城教育大全共闘準備会、寮規程撤廃・大学立法粉砕等で学生部長室を占拠
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大阪市立大学 ビラコレ 1969-03-06

大阪市立大学 ビラコレ 1969-03-06

大阪市立大学 学生運動の軌跡 ビラコレ 1969-03・06月期

<4.28沖縄闘争、文闘委テロ事件、中教審粉砕闘争>

1969年3月

全学連支持会議 反動勢力に大学を売り渡す「入試実力阻止」を全学友の力で粉砕しよう
革新 No112 3/15 市大改革闘争の戦列に加われ!
統一会議 全国学園闘争の嵐を各地で巻き起こし、帝国主義大学解体へ
市大全共闘(準) 東大日大全国学園闘争と共に大学の帝国主義的再編を打ち砕け!
革新 No115 3/25 無期限ストライキ体制を確立せよ!
市大改革闘争委員会 市大民主的改革闘争を共に闘おう!

1969年4月

民学同市大支部 デモクラットNo371 学生大会→大衆団交で市大改革へ前進せよ!
市大改革闘争委員会 中教審答申を粉砕せよ!
革新 No122 4/2 大学の根本的改革と戦闘的自治会の確立を
プロレタリア戦線 No1 プロ学同市大支部結成宣言
プロレタリア戦線 No2 70年安保予防反革命中教審答申粉砕を実体化せよ
市大改革闘争委員会 中教審答申粉砕-市大改革闘争勝利、本日の市大決起集会に結集せよ!
革新 大学当局の闘争収拾策動粉砕
毛沢東グループ 「大字報」 No1 戦闘への誘い–新入生諸君へ–
学生インター 国際主義共産学生同盟市大支部結成
革新  4/15 市大自治会の戦闘的再生をかちとろう
市大改革闘争委員会 4.18全関西総決起集会に起とう!
市大全共闘(準) 欺瞞的4.7協議会決定を白紙撤回せよ! (ウラ
反帝学生戦線 4/17 全共闘8項目要求の下非妥協的闘争体制を拡大し全ての反革命を粉砕せよ!
「商学部闘争委員会」(4/17) 商学部闘争委 結成宣言
市大生活協同組合常任理事会 (4/11) 生協への中傷について
社会主義学生戦線(フロント)4/18 4.28御堂筋 労・青・学5万人デモ
第4インター 関西地方委 4/18 4.28闘争を極東帝国主義・軍事態勢打倒の第1歩に
社青同 大阪地本 アメリカの北朝鮮侵略戦争を許すな
「大阪府学連」 4.28政府中枢占拠闘争に爆進せよ
全学連(中核派) 4.28沖縄奪還大闘争に総決起しよう
プロ学同 (4/21) プロ学同結成4.24全大阪政治集会に結集せよ!
統社同・統一共産同・共労党 4.28決起から7月本土・沖縄連帯ストを準備し闘い抜こう!
市大改革闘争委員会 4.18関西総決起400で成功、更に中教審答申粉砕へ前進せよ!
民学同市大 デモクラット No373 4.28沖縄返還闘争に前進せよ!
社学同 4.28政府中枢占拠闘争に決起せよ!
4.28沖縄解放闘争連帯評議会 4.28沖縄解放闘争に蜂起せよ!
文闘委 「変革の炎」No19 4/23 4.25全共闘結成大会
市大全共闘(準) 明日、全共闘結成大会を圧倒的にかちとれ!
全関西学生共闘 4.28御堂筋デモに総結集せよ!(
文学部委員会緊急アピール 御堂筋デモに起とう!
革共同緊急抗議声明 破防法攻撃に沖縄奪還大闘争の大爆発で応えよ!

1969年5月

民学同アピール 中教審答申粉砕の隊列をさらに強化せよ!
文学部委員会アピール 5/6 中教審答申反対声明をかちとろう!
市大改革闘争委員会 中教審答申粉砕、大学民主的改革5.23全関西統一行動に起て!
全学連支持会議 封鎖糾弾、授業再開—5.11全学生決起集会に500名結集
文闘争委「変革の炎」No16 5/13 5.16教授会団交!
民学同アピール 5.15E学生総会・教授会団交をかちとれ
法学部闘争委員会 5/14 昨日法学部研究室封鎖、全ての学友は、法闘委、全共闘に結集せよ!
大阪市大「広報異員会」No1 5/14 森(信)教授、文学部委を弾劾す!!
市大2部闘争委員会 5/15 幻想としての「勤労者大学」解体
5.23全関西学生共闘結成宣言 5.23全関西学生総決起に結集せよ!
文学部委員会緊急アピール 文闘委による狂気の個人テロを満身の怒りをこめて弾劾せよ!
民学同アピール 全共闘、文闘委は、テロ行為を自己批判し、自らの思想的退廃を問え!
文学部闘争委員会 民学同の反革命路線・官憲への文闘委売渡しを粉砕せよ!
民学同市大支部 全共闘破産宣言
民学同市大 デモクラット No376 5.23全関西学生総決起に結集せよ
市大改革闘争委員会 5.23中教審答申-立法化粉砕全市大総決起をかちとれ
大阪大学教養部自治会 他 全関西学友へのアピール
文闘委「変革の炎」No19 5/21 明日、全文学部決起集会
全共闘 5/23 本日、全関西全共闘総決起集会(京大)に総結集せよ!
文学部委員会アピール 全市大の学生、院生の共同の努力で市大総決起を実現しよう!
市大改革闘争委員会 5.23全関西学生総決起に結集し、中教審粉砕に前進せよ!
プロ学同アピール 本日全関西労学総決起5千名京大集会に全力をあげて決起せよ!
全学連支持会議 5/24 昨日の市大決起集会の成果を踏まえ、封鎖を許さず、大学立法粉砕へ
市大改革闘争委員会 6月闘争勝利に向けて学生大会を!
プロレタリア戦線 5/28   (裏) 羽田闘争、6.8ASPAC粉砕へ決起せよ
共産同・共青同・社学同 5/30 アジア反革命・反ASPAC粉砕闘争に総決起せよ!
革新 No151 5/31 試験授業再開阻止、スト体制構築、6月全学封鎖へ進撃せよ!
市大生活協同組合    (裏) 第9回総会、地域化へ第1歩

1969年6月

文学部闘争委員会 文教授会無期限団交決行中!
社学同 6.6御堂筋占拠から、ASPAC会談粉砕現地闘争へ
全共闘 解体の嵐は420教室から
全共闘 6.6ASPAC粉砕-労学御堂筋デモに決起せよ
文学部闘争委員会 現在、文学部無期限決行中!
革新 No153 6/4 大学当局の制度的改革矮小化、新提案による正常化路線粉砕!
文学部闘争委員会 試験再開、闘争収拾策動を完全に粉砕す!
全共闘 6.7全学総決起集会
全学改革闘争委員会 6.7全学公開討論集会に結集し、スト権確立学生大会開催の意志統一を
法学部闘争委員会 法教官逮捕・追及宣言
革新 No154 6/5 ASPAC日本会議粉砕全大阪労学集会
京都府学連・「大阪府学連」 日帝のアジア侵略の環=ASPACを粉砕し、11月佐藤訪米阻止闘争を準備
医学部共闘会議 医共闘、民連協の会見に結集し,闘争収拾を粉砕せよ
共同デスク(機関紙協会大阪) 大学弾圧立法の粉砕に立ち上ろう
(裏面)
全学改革闘争委員会 全共闘-大学解体路線の破産をのりこえ、6月大学臨時立法粉砕へばく進
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大阪市立大学 ビラコレ 1969-01/02*

1969年1月期 東大闘争の影響、医学部闘争の展開、市大全共闘による3号館封鎖

1969年1月1日-11日

全大阪反戦青年委員会 2.4沖縄全県ゼネスト連帯・沖縄問題日米京都会議粉砕全関西青年学生総決起集会への参加呼びかけ
民学同市大支部デモクラット351号 大学の民主的改革をかちとろう!
全大阪反戦青年委員会 B52撤去・安保粉砕・大阪空港軍事使用反対1・19全大阪青年決起集会への動員要請
統一会議 10日大学協議会団交で市長団交斡旋・公開性・直接団交権・拒否権をかちとろう
民学同市大支部デモクラット352号 再度大学協議会会見で、予算協議会対市統一交渉団をかちとろう!
民学同市大支部デモクラット353号 市大予算拡大大学の民主的改革1.20全市大集会をかちとろう!

1969年1月12日-18日

民学同市大支部デモクラット354号 全大学人一丸となって対市交渉を実現しよう!
全学連支持会議 東大闘争勝利 その意義
統一会議 本日大学協議会団交に結集し、市長団交斡旋をかちとり、予算全面貫徹へ
民学同市大支部デモクラット355号 本日大学協議会会見で、対市統一交渉団全学予算協議会設置を!
革新グループ市大支部「革新」160号 本日の協議会会見を突破口に市予算大幅獲得、大学革新の大衆的闘いを開始しよう
全学連支持会議 本日東大闘争現地報告集会
民学同市大支部デモクラット355号 14日会見で大学協議会「対市交渉団」「予算協議会」を提起
全学連支持会議 全共闘を粉砕し、東大封鎖を解除しよう
大学の民主的改革をめざす100人委員会 1・20全市大集会(講演:横田三郎先生)、全国統一行動で起とう!
統一会議 大学当局の対市交渉からの学生排除を粉砕せよ!

1969年1月19日-24日

統一会議 開始された全国学園闘争圧殺の嵐に抗し、実力反撃21スト全関西集会に決起せよ!
市大医学部班医デモクラット2号 教授会の無責任を克服し、全医学部人による協議会の設置を
社学同市大支部「学生戦線」 本日学生大会 東大再占拠闘争と結合し、拒否権闘争を無期限ストで闘え!
市大医学部班医デモクラット3号 本日の学生大会で拒否権を排し、連絡協議会の設置を決めよう
大学の民主的改革をめざす100人委員会 本日学生大会 東大機動隊導入=欺瞞的正常化糾弾!
民学同市大支部デモクラット 東大入試中止・政府の大学直接介入を粉砕し、大学の民主的改革を勝利させよう!
統一会議 民青の闘争妨害を粉砕し全国学園闘争を闘い抜け!
民学同市大支部デモクラット358号 社学同・統一会議(共労党)による京大の第二東大化策動を断固糾弾せよ!
民学同市大支部デモクラット359号 京大全学の団結で、社学同統一会議の大学破壊を粉砕!

1969年1月25日-2月1日

民学同市大支部医デモクラット4号 教授会の無責任(会見拒否)を断固糾弾する 早急に民主化具体案を提出せよ!
革新グループ市大支部 2・4沖縄県労協ゼネストに呼応し、市大スト、御堂筋デモで闘え!
革新グループ市大支部 2・4沖縄全県ストを孤立させるな!この歴史的闘いにストライキで起て!
民学同市大支部デモクラット361号 2.4沖縄ゼネストに連帯し、2.4全大阪総決起に起とう!
統一会議 本日沖縄問題日米京都会議を粉砕せよ!
革新グループ市大支部 本日沖縄問題日米京都会議粉砕京都デモに決起せよ!
統一会議 2・4沖縄ゼネストを市大ストで闘おう!
革新グループ市大支部 1・31学生大会に結集せよ!2・4沖縄ゼネスト連帯市大ストに起て!
民学同市大支部デモクラット362号 沖縄ゼネスト連帯!B52基地撤去!2.4全大阪総決起に起とう!
革新グループ市大支部 1:31学生大会開催決定 2・4教養スト・御堂筋デモで起て!
民学同市大支部デモクラット363号 本日学生大会を成功させ、2.4沖縄ゼネストに連帯し、全大阪決起集会に起とう!
民学同市大支部「変革の戦士」6号 2・4沖縄全県ゼネストと連帯し、市大教養スト・御堂筋デモで闘え!
統一会議 京大教養無期限ストに突入!
統一会議 本日学生大会で、2・4市大教養スト・シニア授業放棄を決定しよう!
革新グループ市大支部 本日学生大会に結集せよ!2・4沖縄ゼネスト連帯市大スト権を確立せよ!
社学同市大支部「学生戦線」 本日学生大会に結集せよ!2・4沖縄ゼネスト連帯市大教養ストを勝ち取れ!
民学同市大支部デモクラット366号 統一会議革新Gの敗北主義的拒否権をのりこえ最高決定権を持つ全学協、学部協を闘いとろう!

1969年1月25日-2月14日

革新グループ市大支部「革新」101号 本日、医学部長会見に結集せよ!10日大学協議会包囲デモ大衆団交貫徹!
学生大会への提案 医学部民主化の前進にむけて
医学部(MⅠ闘争委員会)no1 権力に屈する大学に対して共に批判し共に決起せよ!
民学同市大支部デモクラット367号 本日協議会団交!民主化に敵対する「封鎖」=大学解体路線を許すな!
革新グループ市大支部「革新」103号 本日大学協議会は医民主化綱領を全面承認せよ!
社学同市大支部「学生戦線」 本日協議会との全学大衆団交に結集し、医闘争拒否権の全学化へ!
統一会議アピール 今こそ大学改革の全学的反逆の烽火を試験ボイコットで起て!
民学同緊急アピール 大学改革に敵対する社学同・統一会議らの3号館封鎖を糾弾せよ!
社学同市大支部「学生戦線」 協議会の拒否権全面拒否、闘争圧殺を粉砕し、教養部封鎖を貫徹せよ!
全闘委(準)アピール 封鎖貫徹!大学当局の医学部闘争圧殺に抗し試験ボイコットで闘い抜け!
全学連支持会議 暴力的3号館封鎖を断固糾弾する!
(学生部長) 学生諸君に訴える
文学部学部委員会「ポポロ」号外 試験延期要求決議をし、文学部の民主化を推し進めよう!
大学の民主的改革をめざす100人委員会 統一会議(共労)社学同革新Gによる民主的改革の裏切り3号館封鎖をのりこえ、政府独占と対決する大学建設の巨歩を築こう!
統一会議 教授会自治への屈服か、学生権利の実力主張か、これこそが医闘争の全学化への一切の問題である。

1969年2月17日-2月19日

全闘委アピール 医民主化綱領全学貫徹闘争収拾策動粉砕無期限スト実現本日全学総決起集会に結集せよ!
社学同市大支部「反帝戦線」2号 70年安保粉砕に向け、市大封鎖闘争を貫徹し、全国学園闘争に勝利せよ!
統一会議 24全学学生大会-無期限スト体制を構築せよ!
革新グループ市大支部「革新」105号 全情熱を試験ボイコット決議に集中せよ!
文学部学部委員会「ポポロ」14号 学部協議会設置、学部長選への学生参加を
文学部闘争委員会 闘争宣言 本日、文学部総決起集会に結集せよ!
民学同市大支部デモクラット369号 昨夜、何が起こったのか—事実はこうだ!
統一会議 権力の走狗、日共=民青の仕組まれた暴力的闘争圧殺を粉砕し、封鎖闘争を貫徹しよう!
二部自治会 全学連支持会議 昨日「全闘委」、二部の協議会会見を襲撃!市大の暴力支配=それが封鎖の本質だ
社学同市大支部「反帝戦線」3号 昨日、全共闘 日共-大学当局の反革命策動を粉砕 更なる武装強化の下封鎖貫徹を!
文学部闘争委員会「変革の炎」1号 23日文教授会団交で拒否権をかちとれ!
社学同市大支部「反帝戦線」4号 京大時計台、阪大本部封鎖と結合し、市大闘争をさらに拡大せよ!
文学部学部委員会「ポポロ」15号 早急に教授会団交をかちとり学部協議会を設立しよう!
大学の民主的改革をめざす100人委員会 各学部団交で全学協、学部協確立へ前進しよう!

1969年2月22日-3月2日

民学同市大支部デモクラット370号 大学の徹底した民主的改革か、「封鎖貫徹」=大学解体か!
革新グループ市大支部「革新」109号 大学当局の闘争圧殺を粉砕せよ!
関西主婦連合会 母は訴える「泥沼に落ち込んだ大学紛争」
民学同アピール 最高決定機能を持つ全学協、学部協を闘いとれ!
民学同 3.2全関西学生総決起集会(京大2時)に結集せよ!
文学部学部委員会「ポポロ」16号
市大改革闘争委
文学部闘争委員会「変革の炎」6号 昨日文教授会4月まで団交拒否
社学同市大支部「反帝戦線」9号
民学同京大支部 闘争アピール 昨日の機動隊の京大侵入抗議(他)

 

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民主主義の旗    第57号 1969年1月20日

民主主義の旗    第57号 1969年1月20日

主な記事
☆ 政府 東大闘争を暴力的圧殺 八千の機動隊が侵入
政府独占の反動的大学再編と対決し、大学の民主的改革を闘いとろう

☆ 【主張】強まる政府の反動的大学再編の動き
☆ 阪大 全学で学生大会 官僚主義・無責任体制の打破めざし
☆ B52撤去・原潜寄港阻止 2.4沖縄ゼネスト
☆ 大学民主的改革綱領(第3回全国代表委員会)
☆ 闘争報告:近畿大、京大、神奈川大、阪市大、阪大
☆ 【同盟5年の歩み】同盟の全国化へ

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戦後学生運動の歴史(1969年1月-3月)

戦後学生運動の歴史(1969年1月-3月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

(1968年10月-12月)へ移動          (1969年4月-6月)へ移動

内外情勢 学生運動 自治会の動き
1969年1月
4 佐藤首相、年頭記者会見で沖繩返還・大学改革で決意を表明
4 文部省、国立大事務局長会議で東大・教育大の入試中止に備え定員振り分けを要請
6 下田駐米大使、沖繩返還交渉の″本土なみ“論は甘いと言明
11 米沖繩民政府、直接雇用者のスト権禁止を含む新総合労働布令公布<23日施行を一時延期>
12 自民党、東大確認書を激しく批難、文相に検討を申入れ
13 米原潜プランジャー号、横須賀に入港<30日佐世保に入港>
14 東大加藤代行、”機動隊導入してでも入試実施“を表明
14 警視庁、”七〇年闘争にそなえ“機動隊二千五百名、公安私服千名の增員、全国で八万五千名に完全装備・出動態勢を決定
14 米原子力空母エンタープライズ号、太平洋上で爆発火災事故
17 大学問題閣僚懇談会、大学正常化に全力をあげ、その後入試復活を考慮と方針決定
19 ソ連介入抗議で焼身自殺を図ったチェコ学生死亡<25日プラハで追悼反ソデモ>
20 佐藤首相・ 坂田文相、東大構内を視察、政府・自民党、東大入試の中止を決定、坂田・ 加藤最終協議整わず
20 ニクソン、米大統領に就任
22 佐藤首相、東大確認書認めずと表明、自民党総務会も破棄を東大に申入れ
22 能力開発研究所、 能検テスト廃止を決定
24 スペイン政府、学生運動の激化に非常事態宣言を発布
25 拡大パリ会談、実質協議開始
26 沖繩県民共闘亀甲議長、二・四ゼネスト回避のため上京<28 日屋良主席も上京、関係各方面と協議>
27 「琉球新報」、嘉手納基地近くに米軍核貯蔵庫完成と報道
28~31  “沖繩およびアジアに関する日米京都会議“開催
31 東大当局、全共闘学生を器物損壊で告訴
31 法制局、東大確認書は運用次第で違法との見解発表
31 屋良主席、県民共闘に二・四ゼネスト回避を要請
—-バリ封鎖で越年した大学は全国で十五校、東大・教育大・東京外大・電通大・日大・中大・明学大・青学大・芝浦工大・山梨大・富山大・大阪大・神戸大・関西学院大・長崎大
9 東大闘争勝利・ 全国学園闘争勝利全都総決起集会〔安田講堂前〕に都内九大学全共闘・各派学生三千名結集、教育学部に立て籠もる民青同系三千名と激突、夜半、機動隊導入され五十一名逮捕
15 東大闘争勝利・全都全国労学総決起集会〔安田講堂前〕に学外者の構内立入り禁止告示を蹴って各派学生・反戦三千五百名結集、全共闘、終日バリ強化・非常食貯蔵・徹底抗戦の準備進む
18 東大本郷構内に機動隊八千五百名午前七時に導入、一万発以上の催涙彈射撃・ 空陸からのガス液放射・ 八十名のピストル部隊等官憲の全面攻撃に医学部本館・工学部列品館・法学部研究室等封鎖解除、午後三時すぎ占拠学生二百五十六名逮捕、東大支援総決起集会〔中大〕に各派学生二千名結集、のち労学市民五千名で神田周辺にバリケード構築、解放区闘争で六十九名逮捕
19 安田講堂に終夜放水攻撃を続けた機動隊は未明から弾圧を再開、午後五時五十分、三十五時間の闘いの後、三百七十四名全員逮捕、二日間の負傷者総数二百六十九名(重傷七十六名)、内訳は骨折八・裂傷六十五(二十四) ・ 火傷百九(三十五) ・ 打一漢八十七(十七)、東大支援神田解放区闘争、前日同様各所にバリ構築、本郷二丁目まで進出し機動隊と衝突、八十五名逮捕
21 東大奪還・ 全国学園ゼネスト支援全都総決起集会〔中大〕に三千名参加、 中大周辺をデモ
21 東大奪還・全国学園闘争勝利全関西決起集会〔京大正門前〕千五百名参加、逆バリの民青同系学生と衝突
26 一・一八~一九神田解放区闘争で中大・ 明大学館・ 日大理工学部、強制搜査さる、中大二号館では抗議した学生二十九名が逮捕
28 全学連(中核系)主催・全都学生総決起集会〔日大理工学部〕に四百名参加、二月全国学園バリスト・ 沖繩闘争方針等を確認
28 日米京都会談粉砕全関西総決起集会〔京大〕に各派学生千名参加、全関西労働者集会〔円山公園〕に合流、のち都ホテルに抗議デモ、三十二名逮捕
2 静岡大法経短大自治会・全闘委、本部をバリ封鎖<4日理科館(本部事務代行場)封鎖21日民青同系・教職員、封鎖解除>
5 九大、米軍機抜打ち引降しを覆面六十名が強行、反戦学生委、大衆団交を要求して評議会と三日間団交、物別れ
7 関西学院大全共闘、五号館別館をバリ封鎖<17日本部封鎖、18日法学部無期限スト突入>
8  同志社大全寮協、寮の水光熱費大学負担・寮内規改正を要求して致遠館封鎖<14日評議会団交で要求通り封鎖解除>
10 東大七学部集会〔秩父宮ラグビー場〕、民主化行動委と当局の間で十項目確認書に署名、粉砕行動の反帝学評系百四十九名、青山通りで逮捕、夜、民青同系学生、安田講堂を襲撃、文一・二号館の封鎖解除を強行
11~14 東大医・文学都を除く八学部であいついでスト解除
13 教育大教育学部学生大会、入試実現のためスト解除を決議<15日理学部学生大会、スト解除を決議、16日執行部(民青同系)中心に入試復活要求文部省デモ>
13 立命館大寮連合闘争委、寮費撤廃・ 入寮自主選考権等八項目を要求して寮委員会と団交<16日中川会館バリ封鎖>
14 長崎大全共闘、学館の自主管理等を要求して学長室占拠<16日機動隊導入でバリ撤去>
15 京大寮闘争委、無条件新寮建設・水光熱費大学負担・ 寮経費全面公開を要求して総長団交<16日団交決裂で学生部バリ封鎖>
16 日大生産工学部学生集会、スト解除を決議<27日機動隊導入・バリ解除、29日全共闘再封鎖、機動隊導入され三十九名逮捕>
17 横浜国大、学生部廃止等を要求して全共闘準備会結成<18日本部封鎖突入>
20 東大教養第八本館を民青同系学生が兵糧攻め、全共闘三百五十名の救援行動も機動隊によって阻止、五名逮捕
20 東京外大学生集会〔久保講堂〕で右翼・民青同系のスト解除策動に全共闘抗議行動、機動隊導入で会場より学生排除さる
20 大阪外大全共闘、新館バリ封鎖<21日右翼・民青同系の封鎖解除実力行使に自主解除>
20 岡山大全学学生大会、補導委解散等五項目を要求してスト権確立、全共闘結成<25日当局の団交拒否で工学部を除く全学スト突入>
21 京大当局・五者(民青同系)、全関西決起集会の本部構内開催を阻止するため”京大を守れ“と正門に逆バリ構築く23日学生部封鎖をデマで解除、封鎖弾効集会に批判集中し民青同系会場から逃亡>
21 関西大社会学部学友会再建協、学部運営の学生参加を要求して事務室占拠<25日教授会の改革案を受け入れ封鎖・スト解除>
21 関西学院大、団交決裂で二千名による学内デモ<26日社会学部バリ封鎖、神学部スト突入、28日文学部バリ封鎖、29日経済学部バリ封鎖、理工を除く全学バリ封鎖>
23 和歌山大経済学部、学舎統合白紙撤回学館自主管理等を要求して団交<24日団交決裂で本部バリ封鎖、全学闘結成>
25 横浜国大教育学部スト突入<31日工学部を除き全学バリ封鎖突入>
25 京大全共闘準備会、学生部封鎖解除自己批判・ 総長の国大協会長辞任等八項目を要求して総長団交・決裂く27日医学部四年生スト突入、31日教養部無期限バリスト突入>
28 大阪教育大天王寺分校学生大会、主事公選制等を要求してスト決議<31 日バリ對鎖突入>
29 東京工大学生大会、〇管規白紙撤廃・学生の団交権等五項日を要求して無期限スト決議<30日無期限バリ封鎖突入>
29 芝浦工大、大学の管理運営に学生の拒否権を認める確認書を当局と交換、闘争終結
29 大分大経済学部、学館の自主管理を要求して団交要求、拒否され学館占拠
30 山梨大、占拠中の学館に民青同系、教職員三百名が武装して実力バリ撤去
31 都立大、学生ホール取壊し反対でホール前バリ構築、民青同系、翌朝まで逆封鎖
1969年2月
2 沖繩、県民共闘幹事会、二・四ゼネスト中止を決定<3日亀甲議長辞任>
2 神戸大松下昇講師、”情況への発言”をアピール
3 秦野警視総監、機動隊増員を美濃部都知事に申入れ
4 沖繩二・四ゼネスト、県民大会に変更して統一行動
5 美濃部都知事、警視庁の增員要求に千百名を認めると回答
6 文部省、芝浦工大確約書に学生の圧力に屈するなと警告
6 国労・動労、東鉄当局の三分割に反対して順法闘争展開
6 社会党、日中国交回復国民会議設立の方向をめざす活動方針決定
8 文部省、東大確認書で大衆団交等に批判的見解を発表
8 F104自衛隊機、金沢市内の住宅街に墜落、四名死亡
9 東大評議会、確認書二十六細日のうち十五細目を批准
10 米原潜ハドック号、横須賀に入港
13 国大協、大学改革は自らの手でと見解発表
16 自民党文教制度調査会、教育改革試案を発表、文相の人事拒否権など権限強化を強調
18 アラブ・ゲリラ、チューリヒ空港でイスラエル機を襲撃
19 琉球政府、労働布令の撤廃に関する要請をまとめる
20 政府、公害二法案を決定
24 日ソ貿易交渉妥結
24 イスラエル空軍機、シリア領を攻撃、アラブ連合は国内全域に緊急態勢
25 社会党、大学改革について山中試案発表
26 政府、公害紛争処理法案をいったん決定、自民党の反対で決定取消し
27 文部省、国立大入試は万難を排して実施・ 機動隊導入ためらうなと通達
28 ニクソン、ドゴールと会談、パリで反米デモ
1 東大全共闘救対部・一〇・八救援会主催・東大・日大闘争勝利報告集会〔全電通会館〕に千名参加
2 一・一八~一九神田解放区闘争で反日共系各派上部団体捜査さる
3 全学連(革マル系)十名、米大使館に突入、”沖繩人民解放“″B52撤去”等のたれ幕を下げ抗議、三十分後に全員逮捕
3 琉球大・沖繩大・国際大生千名、県民共闘の二・四ゼネスト回避抗議集会〔琉球政府前〕、のち屋良主席に釈明を要求して会議室に突入、琉球大、民青同系学生の妨害を蹴って二日間バリスト突入
4 沖繩B52撤去要求県民総決起大会〔嘉手納村〕に琉球大中心に三大学学生・高校生等五百名結集、米軍基地突入を図り機動隊と衝突、火炎瓶を投算
4 二・四沖繩一ゼネスト支援全国統一行動、集会〔中大〕に各派学生・反戦など三千名結集、のち本郷通りデモ で十八名逮捕、全国二十ヵ所で集会・デモで四十二名逮捕、民青同系千名、決起集会〔東大〕・文部省デモ
8 茨城地評等共催・水戸射爆場演習再開阻止決起集会に茨城大・茨城高専など県学評四十名参加、米軍基地正門突入を図る
9~10 東京地検、一・一八~一九闘争で五百九名を大量起訴(一・一八=東大百七十九・神田十、一・一九=東大二百九十五・ 神田二十五)
10 京大全共闘機関紙「STRUGGLE」創刊
11 紀元節復活反対全都高校生集会〔清水谷公園〕に反日共系高校生七百名結集、のち国労会館までデモ・九名逮捕、京都高校生自治会連合準備会主催・建国記念に関する討論会〔勤労会館〕・のち円山公園までデモ、全国数ヵ所で集会・デモ
11 日大全共闘主催・日大闘争勝利労学市民五万人集会、開催予定の本部前を機動隊五千名で″警戒“したため中大で開催、各派学生・反戦など七千名参加、潜行中の日大全共闘秋田議長挨拶
11 京大全共闘主催・学園闘争勝利全関西決起集会〔京大〕に千名参加、のち立命館大・ 府立医大までデモ、河原町通りで坐り込み
11 二・三米大使館突入闘争で解放社、搜査さる
14 二・一一集会で中大一~五号館・学館等が搜査
16 大阪北摂反戦等共催・吹田操車場軍需輸送阻止・軍事生産粉砕青年決起集会〔吹田高浜神社〕に関西大文学部自治会等三百名参加、吹田市内デモ
18 日大闘争救援会主催・日大闘争勝利報告集会〔千代田公会堂〕に千名参加
20 立命館大官憲導入抗議連帯集会〔立命館大〕に京大全共闘・府立医大全共闘など五百名参加
21 東大全共闘主催・東大闘争勝利労学市民連帯集会〔日比谷公会堂〕に五千名参加、港行中の東大全共闘山本代表挨拶
21 全関西学園闘争勝利労学総決起集会〔京大〕に千名参加、のち立命館大までデモ、ロックアウトを突破し立命館大全共闘と連帯集会
23 京大・立命館大全共闘共催・東大日大闘争勝利・全国学園闘争勝利全京都労学市民連帯集会〔同志社大〕に三千名参加、のち京大までデモ
24 大阪大全共闘等共催・東大日大闘争連帯・全国学園闘争勝利大阪集会〔大阪大〕に二千名参加、 のち市内デモ<25日兵庫集会、 26日広島集会>
25 全大阪反戦主催・自衛隊三軍演習阻止全大阪青年決起集会〔大手前公園〕に大阪大全共闘など千名参加、自衛隊地方事務所に抗議デモ
27 九州実行委主催・東大日大闘争・全国学園闘争勝利九州労学市民連帯集会〔九大〕に二千名参加、のち九大反戦会議(中核系)、本館を封鎖
27~28 全学連(中核系)中央委員会〔法政大〕、二百三十名参加、 四・二八沖繩奪還闘争・全国学園闘争等の方針を決定
1 大阪大全学闘争委、 処分撤回・ 学長団交を要求して教養部に突入・封鎖<4日医学部スト突入>
2 日大法・経学部、郡山の工学部に機動隊導入・封鎖解除、バリ死守の工闘委十二名、全員リンチを受ける<3日法経奪還闘争で全共闘七名達捕、歯学部スト解除>
2 お茶大全学闘委、学内規則廃止を要求して学生部長室占拠
3 京大文スト突入<4日医学生大会・スト決議、5日理学生大会・スト決議、 6日農学生大会・スト決議、7日教養部闘争委、民青同系代議員大会を阻止、13日工学生大会・スト決議、14日教養代議員大会・バリ解除決議>
4 東京水産大学生大会、学内規則撤廃等五項目を要求して無期限スト決議、 即日スト突入
4 千葉大医学部卒業予定者ら、医局制解体を要求して卒試ポイコツト・ 無期限スト突入
4 神奈川大全学闘、学長は東大全共闘を支持せよ等三項日を要求して本部封鎖<7日学生大会、封鎖方針支持を決議>
5 東大全共闘、人文系教官追及集会<6日田村教養学部長追及集会、以後追及集会続く>6 関西学院大、入試強行で機動隊導入<7日全共闘、入試粉砕で機動隊に突込み七名逮捕、9日法学部・ 第五別館死守闘争、機動隊の攻撃で法学部解除、四十八名逮捕、10日第五別館解除、三十五名全員逮捕>
6 長崎大に機動隊導入、本部・学館封鎖解除、九名逮捕<8日全学闘、教養部を封鎖、15日医学部スト突入、臨床講義室等を封鎖>
7 東大全共闘、教養学部再封鎖/10日教養代議員大会、スト強化・封鎖支持決議、 12日大内経済学部長追及集会に機動隊導入>
7 明学大、学長主催の全学集会で改革委設置等を提案、体育会系学生、封鎖解除を決議、全共闘集会粉砕デモ<8日入試強行で機動隊導入し封鎖解除、二名逮捕>
9 日大芸術学部に機動隊導入・封鎖解除く17日本部封鎖解除、18日文理学部封鎖解除>
10 教育大教育学部学生大会、大衆団交を要求して二週間スト決議<28日宮島学長代行、機動隊導入し封鎖解除、ロックアウト>
10 京都府立医大、青医連公認・医局制解体等六項目を要求して無期限スト突入<25日:蜷川体制粉砕で府庁内に突入、 26日本館を封鎖>
11 広島大、生協設立・寮問題等八項目を要求して教養部無期限スト突入<28日大衆団交を要求して本部封鎖>
12 東京工大全学闘、当局の団交拒否に抗議して全学封鎖<14 日学生大会、封鎖解除を決議、15日全学闘バリ再構築>
12 電通大、学館経費負担区分反対・炊事婦公務員化等を要求して全学バリスト突入<27日入試強行で機動隊導入し封鎖解除、抗議デモ中の全闘委百二十九名逮捕>
13 九州産業大全学闘、大学経理公開・学園負債の理事会負担等四項目を要求して芸術学部本館を封鎖<14 日大衆団交決裂>
24 大阪市大全共闘準備会、医学部医局解体・大学財政公開等を要求して三号館封鎖
15 富山大薬・経学部、学寮規則白紙撤回等を要求し無期スト突入<17日理学部スト突入>15~16 中大全中闘、大衆団交決裂で入試実施を要求する右翼・ 民青同系を会場から実力排除く19日入試強行で機動隊導入し封鎖解除、21日全中闘学内抗議集会を強行、機動隊乱入し二百二十二名逮捕>
15~16 立命館大全共闘、学外入試強行に粉砕行動、十五名逮捕<18日存心館封鎖、学友会(民青同系)と衝突、19日学友会封鎖解除、20 日機動隊乱入し中川会館・ 存心館封鎖解除>
15~21 関西学院大全共闘、強権的闘争圧殺に抗議し全学再封鎖<26~27日全共闘の全学学長追及集会で学長自己批判書に署名>
19 名古屋工大、前学長の不正入試、弾効・マスプロ教育撤廃等を要求して学長代行と団交、決裂し全学無期限スト突入
25 大阪府立茨木高校・ 阪南高校、卒業式粉砕で会場封鎖、各高校で卒業式に抗議行動展開
26 京大全共闘、入試粉砕で本部時計台占拠、民青同系学生と衝突く27日解除>
1969年3月
1 日共兵庫県委、 神戸大教養スト実委・関西学院大全共闘百名を不法監禁で告訴<3日さらに傷害・ 殺人未遂で追訴>
2 中ソ国境ダマンスキー島(珍宝島)で両国軍衝突、死傷多数
3 国立大一期校、機動隊の戒厳下で入試始まる
6 八幡・富士製鉄、合併契約書に調印<8日経済学者十一名、独禁法違反と公取委に申入れ>
7 中教審、”学園における学生の地位”について中間報告発表、管理運営の学生参加に限界強調
9 米韓大空輸演習フォーカス・レティナ作戦開始、沖繩を中継基地として使用
13 日大当局、古田批判グループ七教官に辞職を勧告
13 教育課程審議会、高校教育課程に関する中間報告を発表
14 東大加藤執行部辞任<23日総長選加藤当選、25日就任受諾>
14 佐藤首相、高校の卒業式粉砕続出に坂田文相に対策を指示
14 政府、閣議で出入国管理法案の国会上程を決定
15 坂田文相、参院予算委で文相に教官任命の拒否権ありと答弁
15 防衛庁、自衛官受験拒否は人権侵害と都立大を法務省に訴え
17 文部省、井上教授の言動で九大当局に正式照会^25日九大評議会、言動調査の回答を拒否>
18 国労、運賃値上げ反対でスト
19 文部省、自衛官の大学受験拒否は不法と各大学に通達
24 佐藤首相、文部省に大学管理の政策立案を指示
25 福岡地検、博多駅事件で職権濫用等で告発された福岡県警本部長ら不起訴処分を決定
28 教育大文学部教授会、機動隊導入を承認したとして新学生部長を不承認
28 衆院本会議、国鉄運賃値上げ案を強行採決
30 アイゼンハワー国葬で訪米の岸特使、″沖繩自由使用, を発表
1 京大闘争勝利・入試粉砕労学総決起集会〔京大〕に全国から各派学生・全共闘三千名結集、本部を封鎖、機動隊の教養・本部乱入に火炎瓶で抗戦、東大路にバリ構築して深夜まで対峙、十名逮捕
2 三多摩反戦等共催・安保粉砕・立川横田基地撤去砂川集会に千名参加、立川駅までデモ
2 神奈川県反戦主催・相模原米軍兵器廠引込み線復旧工事阻止闘争、東海大生等二百名参加し市内デモ、線路上坐り込み
3 京大入試粉砕労学総決起集会〔京大〕、学外試験場に阻止闘争展開、機動隊の徹底弾圧で六十一名逮捕・ 重傷者多数、その他神戸大・広島大・岡山大・九大・ 長崎大等で入試粉砕闘争、十二名逮捕
4 沖繩渡航制限撤廃決起集会〔鹿児島〕に沖闘委五十名参加、″おとひめ丸“に乗船^5日入域手続きポイコツトで船上抗議集会>
6 二・ 四沖繩闘争で早大一文・中大学館・明大学館が深夜搜査さる
8 日大全共闘工闘委主催・日大闘争報告集会〔東北大〕に東北地方各大学全共闘二百五十名参加、東北地方全共闘連合結成を申合わす
8 東大日大・全国学園闘争勝利労学市民連帯名古屋集会〔市公会堂〕に千五百名参加、 のち市内デモ
12 日大全共闘秋田議長逮捕さる
14 医学連関西ブロック統一行動、京都府庁にデモ、突入を図るも府職労スクラムで阻止
15 社青同国際主義派、正式に解散<29日国際主義共産学生同盟(学生インター)結成>
19 反戦高協等共催・全都高校生卒業式闘争決起集会〔芝公園〕に四百名参加、のち中教審答申粉砕で文部省にデモ、五名逮捕
20 全都近県十五大学共闘会議、中教審答申粉砕に共同で決起するようアピール
20~23 全学連(民青同系)第十一回拡大中央委〔早大〕、東大闘争は確認書を成果として勝利と総括、戦闘的民主的学生運動の推進を決議
22 全都全共闘主催・中教審答申粉砕全都総決起集会〔東大〕に二千五百名参加、のち上野駅までデモ
25 革共同全国委・共産同・ML同盟・社労同・第四インター日本支部の五派、四・二八闘争で統一行動の共同アピール発す
25 自主講座総括会議〔京都〕、京大・同志社大・立命館大・関西大・大阪大・ 関西学院大等の代表参加、全関西”反大学”の創造等を決議
27~28 全学連(社学同系)臨時全国大会(委員長・藤本敏夫)、社学同系単独で開催、全国学園闘争を総括、 全学連のソヴィェト型組織への改編等を確認
27~28 民学同第十一回全国大会〔桃山学院大〕、構改派学生運動からの訣別・プロレタリア学生同盟への組織発展を宣言、二日目プロ学同第一回全国大会、視約を採択、中央委員を選出
27~29 全学連(革マル系)第二十六回臨時全国大会(委員長・成岡庸治)、早大文・東大文より四・二八全国ゼネスト決起をアピール
28~29 全学連(中核系)臨時全国大会(委員長・金山克已)、全国学園闘争を総括、学園を七〇年闘争の砦にと確認、四・ 二八闘争決起を決議
30 地元反対同盟主催・成田軍事空港粉砕全国総決起集会〔三里塚第二公園〕に労農学一万名参加
3 東大全共闘千名、法研を再封鎖、機動隊導入で排除、駒場共闘五百名、教授会メンバー全員を追及<4日機動隊導入で四十一名逮捕>
3 日大文闘委、授業再開クラスに介入、五クラスを中止させる、経闘委、神田周辺デモ
日大文闘委二千名、教授会を授業再開・機動隊導入について、弾劾集会
5 千葉大医学部学生大会、登録医制に対する教授会回答を不満としてスト決議<20日教授会の登録医制反対声明発表でスト解除>
5 長崎大教養、四回目の機動隊導入で六名逮捕、全学抗議集会の後、バリ再構築く9日医学部学生大会、スト決議・封鎖突入>
6 関東学院大全共闘、学外入試粉砕行動で会場に突入、三学科試験中止
10 山形大、学館の自主管理を要求して占拠中の全学闘、卒業式粉砕で体育館封鎖<22日山形署、占拠中の学館を搜査、抗議した全学闘九名、 教官・ 職員に全員捕まる>
10 日大全共闘、理工一号館を再封鎮、法闘委、当局の学部集会を粉砕
10 富山大団交推進会議、大衆団交要求に対する大学側回答に誠意なしとして、高岡市の工学部を除く全学封鎖に突入
10 関西学院大全共闘、入試強行に抗議して理学部封鎖、全学封鎖に突入<23日体育会・ 教職員の正門バリ破壊を粉砕>
10 神戸大全共闘、団交拒否・ 期末試験強行に抗議して本館を封鎖、試験阻止する
10 神戸商船大全共闘準備委、全学集会を全寮制廃止等九項目の教授会団交に切り換えるよう要求、拒否され本館を封鎖
12 静岡大全闘委、法短教授会団交で校舎移転計画を白紙撤回したためバリ撤去
13 中大全中闘主催・中大闘争労学市民報告集会〔共立講堂〕に二千名参加
14 教育大全共闘、常駐する機動隊に突入し構内決起集会開催、 のち機動隊乱入し八名逮捕
16 東京外大、入試強行で機動隊導入し封鎖解除、抗議坐り込みの学生三名逮捕
16 千葉大工学部、自街官受験問題で大衆団交、入試混乱<26日学長辞任>
17 東大文学都学生大会、三・一〇デッチ上げ学生大会不承認・ 無期限バリスト等を決議
21~22 京都府立医大、二度にわたって機動隊導入し封鎖解除、抗議デモ中の四十七名逮捕、大学当局、六ヵ月ロックアウト
25 日大全共闘千名、新入生交歓集会の後、法経奪還デモ
25 中大全中闘、付属高校で開催された評議会粉砕闘争で機動隊と衝突し八名逮捕
25 早大反戦連合、卒業式粉砕で式場に突入、総長挨拶は二分で切上げ
28 京都府立医大全共闘、ロックアウトに抗議し本館等を再封鎖、機動隊導入し二十名逮捕<31日蜷川知事の″全共闘野犬発言“に抗議して全共闘府庁へデモ>
31 茨城大全共闘、学館問題で学館をバリ封鎖
31 東大駒場共闘、授業再開阻止で第一本館を封鎖、機動隊導入で解除
カテゴリー: 歴史, 社会運動, 運動史 | 戦後学生運動の歴史(1969年1月-3月) はコメントを受け付けていません

大阪市立大学 ビラコレ 1968-11-12

大阪市立大学 ビラコレ 1968-11-12

大阪市立大学 学生運動の軌跡 ビラコレ 1968-11・12月期
<東大・日大闘争、対市予算闘争、医学部改革闘争>

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1968年11月17日~

全学連(民青系) 東大の学友の勇敢な闘争を支持しさらに強力な支援と連帯を
市大国際主義学生戦線 東大日大全共闘主催の全国学生総決起大会をかちとれ!
民学同市大支部デモクラットNo335 11.21伊丹空港軍事使用反対、府学連統一行動で起とう!
社学同市大支部「学生戦線」 東大本郷イチョウ並木集会に総決起せよ!
赤旗「号外」 11/17 トロツキストの武装解除・自治会役員からの罷免を
同上 トロツキスト各派の実態
大阪府学連(民青)「団結と躍進」 東大闘争勝利、文部省に向け決起を
民学同大阪府委員会 アピール 大阪空港の軍事使用やめさせ、佐藤内閣打倒へ大きな前進を!
マル学同(中核派) 「基地撤去・軍需輸送阻止・沖縄奪還」を闘い抜こう!
全学連(中核派) 11.24全国から三里塚現地大集会へ
統一会議(共労党系) 本日、学園闘争勝利全国学生総決起集会
民学同市大支部デモクラットNo334 本日、学生部長会見→予算委で対市要求化を
学生会議 11.22支援闘争を全学連4000でかちとる

1968年11月27日~

「革新」11/29 本日学生部委会見に大衆的参加を!
民学同市大支部デモクラットNo335 本日学生部委員会会見で学生関係予算の全面貫徹を!
革新グループ 医学部闘争に呼応し、大学革新の全面的展開を
統一会議(共労党系) 市大医学部闘争を突破口に大学改革、中教審答申粉砕へ!
統一会議(共労党系) 12.10全大阪青年決起集会へ
「革新」11/30 再度学生部委会見に参加せよ!

1968年12月2日~

民学同市大支部デモクラットNo336 本日予算委で対市要求化をかちとろう
民学同市大支部デモクラットNo337 昨日予算委で学生予算の対市要求化勝ち取る
統一会議(共労党系) 12.10 B52撤去・沖縄奪還闘争に起て
民学同理工班 デモクラットNo10 カリキュラム改革への前進を!
同上 統一会議(共労派)の卑劣な闘争妨害を糾弾する!
統一会議(共労党系) 医学部改革闘争の全学的波及を!
民学同市大支部デモクラットNo338 全クラスに予算獲得委設置を!
革新グループ 大阪工大・近大(法)中執選で、革新Gが圧勝
民学同市大支部デモクラットNo339 何よりもクラスに予算獲得委を!
統一会議(共労党系) 明日代議員会を開き、12.10沖縄闘争、学園闘争の意志統一を!
統一会議(共労党系) 現時点における予算獲得闘争の中心的任務は何か
民学同市大支部デモクラットNo340 医学部闘争の積極面を評価し、学内の民主的秩序を確立しよう
革新グループ No170 12/6 本日の代議員会に出席しよう
統一会議(共労党系) 民青・こえの代議員会からの脱走=市予算闘争を闘う学友への敵対を許すな
民学同市大支部デモクラットNo340 昨日の代議員会における「統一会議(共労派)のファッショ的引き回しを排し、全クラスに予算獲得委を!
全学連支持会議(12/7) 昨日の代議員会で統一会議が、自民党ばりのファッショ的暴挙

1968年12月9日~

全学連支持会議 東大民主化闘争の勝利的解決を
統一会議(共労党系) 明日全大阪青年決起集会(扇町)へ
中央執行委・代議員会決定 全大阪青年決起集会に参加を!
民学同理工班 デモクラットNo11 統一会議(共労党派)の学部委員会私物化を糾弾せよ
統一会議(共労党系) 12日代議員会で闘争委を設置し、13日学長事務局長会見を大衆団交として闘おう!
社学同市大支部 「学生戦線」12/10 本日の1月ニクソン就任式粉砕!(裏)
民学同 12/11 神戸大教養部選挙で民学同に圧倒的支持
民学同市大支部デモクラットNo342 学生関係予算・市大予算拡大の道はこれだ!
革新グループ No170 12/12 本日、代議員会に出席せよ!
社学同市大支部 「学生戦線」12/12 医学部闘争を支援し、全学に波及を
12.12代議員会(医学部委員会) 12.12代議員会--医学部闘争方針
統一会議(共労党系) 本日の代議員会で、医学部闘争・予算闘争方針を確立し・・・
社学同市大支部 「学生戦線」12/13 帝国主義的大学機構解体の突破口を切り拓け!
統一会議(共労党系) 学長事務局長大衆団交に結集せよ!
代議員有志 我々は告発する 統一会議革新Gの度重なるファッショ的暴挙を!
民学同市大支部デモクラットNo343 対市予算闘争、大学の民主化闘争を更に推し進めよう!
民学同アピール 拒否権=大学機能マヒ論を排し、全学部に教員学生の連絡協議体を!
革新G 討議資料 医学部民主化基本綱領(全文)
統一会議(共労党系) 16日学長事務局長団交に結集せよ
民学同市大支部デモクラットNo345 本日、学長事務局長会見
民学同市大支部デモクラットNo344 市大予算学生関係予算の大幅拡大にむけ、明日市庁前集会
統一会議(共労党系) 19日大学協議会団交で要求項目序列を撤回せよ
民学同市大支部デモクラットNo347 市予算獲得全学統一交渉団を結成しよう!
立命館学園新聞会 号外 暴力的破壊を弾劾する
祖国と学問のために 東大民主化をめざし
統一会議(共労党系) 本日の協議会団交に結集し、「序列撤回」予算全面貫徹を勝ち取ろう
民学同市大支部デモクラットNo348 本日協議会会見で、統一交渉団結成をかちとろう
市大革新G 革新 No149 12/19 本日学生部委会見・大学協議会会見に結集せよ!
学生会議「底流」No12 本日の団交を圧倒的な大衆団交として実現し諸要求を革命的に貫徹
全学共闘準 大学協議会への学生の拒否権実現
民学同市大支部デモクラット 更に予算獲得の具体的保障 統一交渉団の結成へ!
統一会議(共労党系) 予算権奪還を承認させ、予算決定に関する合議制をかちとろう!
全学連支持会議 社学同・統一会議の教授「かんづめ」糾弾!

 

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大阪市立大学 ビラコレ 1968-10-11

大阪市立大学 学生運動の軌跡 ビラコレ 1968-10・11月期
10.21御堂筋デモ・新寮建設闘争・明治100年祭反対>

1968年10月17日

10.21総評労働者と共に闘う100人委員会 今焦点になっているのはこれだ!
統一会議(共労党系) 御堂筋デモ権奪還を実現せよ!
全学自治会10.21スト実行委員会 総評 御堂筋デモ決定
民学同市大支部デモクラット319号 明日学生大会で、ヘルメット戦術拒否。総評連帯の決議を

1968年10月19日

社学同市大支部 学生戦線 10.21教養ストをスト投票で実現せよ
民学同市大支部デモクラット321号 昨日1千名のエネルギーを再度21学生大会へ
全学自治会中央執行委員会 本日よりスト投票
代議員会議議長声明 10.21教養スト → 御堂筋デモを
革新グループ スト投票凍結・・・
社学同市大支部 学生戦線(緊急) 10.21全学スト-全学連御堂筋デモ!
市大ベ平連 「反戦と変革」 No18 10.21全学スト
国際主義共産青年戦線(準) 10.21国際反戦デモをかちとれ!

1968年10月21日

全学自治会10.21スト実行委員会 本日、ストライキ決行中
全学自治会10.21スト実行委員会 全学総決起集会に結集せよ
民学同アピール 府学連の旗の下、総評労働者と連帯した大衆的決起
統一会議(共労党系) 市大教養スト→全学総決起集会!
10.21総評労働者と共に闘う100人委員会 100人委員会の旗の下、全学芝生集会に結集しよう

1968年10月22日

革新グループ 「革新」No102 御堂筋デモを自治会共闘で勝ち取る
民学同市大支部デモクラット321号 御堂筋デモをフランスデモで埋め尽す
全学自治会10.21スト実行委員会 御堂筋フランスデモ、3万人人民集会

1968年10月23日ー26日

革新グループ 「革新」No103 「官製明治100年」反対
統一会議(共労党系) 反戦・反安保の強固な意志を再確認しよう
民学同市大支部デモクラット324号 昨日明治百年祭反対集会400名参加
理工統一会議アピール 拓り開け理工教育改革の巨歩を!
革新グループ 「革新」No104 10.26政治集会に参加しよう
統一会議(共労党系) 沖縄奪還、安保推進佐藤内閣打倒
全大阪高校生反戦行動委(準) 御堂筋を揺るがす安保粉砕の叫び

1968年10月28日-31日

赤旗 号外 さらけだされたトロ集団の正体
民学同市大支部デモクラット325号 沖縄三大選挙を勝利させよう
沖縄三大選挙勝利市大実行委(準) 屋良野党統一候補を支持しよう

1968年11月1日-8日

革新グループ 「革新」No111 11.7沖縄立法院・主席選挙勝利
民学同市大支部デモクラット327号 米軍撤退→アジアの平和共存体制へ
統一会議(共労党系) 北爆全面停止 大阪府民集会
社学同市大支部 学生戦線 米軍政打倒日帝の侵略前線基地化粉砕
全学連支持会議 生協ニュースのまっ赤なウソを糾弾
「戦旗」(号外 11/3) 11.7首相官邸攻撃を
統一会議(共労党系) 本日、市大沖縄連帯講演集会
社青同国際主義派関西地方委 安保体制実力打破にむけ前進せよ
民学同市大支部デモクラット329号 沖縄三大選勝利、核基地撤去、即時全面返還の闘いと我々の任務
民学同(共労党派)変革の戦士No3 11.21伊丹闘争→11.27安保推進内閣佐藤打倒闘争へ
マル学同(中核派) 沖縄永久基地化反対・本土復帰・基地撤去!
沖縄三大選挙勝利市大実行委 大阪沖縄連帯集会に労学1千名が参加

1968年11月12日-16日

統一会議(共労党系) 11・14学長会見に結集し、学生側3原則の貫徹した新寮の確認を
民学同市大支部デモクラット330号 屋良主席実現の上に、更に基地撤去・即時全面返還をかちとろう!
統一会議(共労党系)アピール 大道へ!理工教育改革の
民学同(理工)アピール 明日渡瀬・東野講演シンポジウム
革新グループ 「革新」No116 医学部の闘いを突破口とし、全学における学生の管理・運営の参加を!
統一会議(共労党系) 学長会見に参加し、新寮・学生会館の建設を確認させよう!
革新グループ 「革新」No117 運動弾圧と自治破壊の大学特別立法粉砕 12月中央闘争へ!
統一会議(共労党系) 神戸港軍事使用粉砕闘争 全関西自治会共闘2500決起
社青同国際主義派市大支部 アジア革命に前進せよ!
社学同市大支部 学生戦線 本日の団交に結集し、1000名新寮建設のマスタープランを獲ちとろう
学生会議 「底流」10号 11.14神戸港駅すわりこみ闘争に起て
市大国際主義戦線「国際主義」No11 11.21伊丹闘争に起て!
民学同アピール 東大のトロ・民青の「武闘」阪大の中核の集団テロを糾弾する
全学安保闘争委ローテ・ファーネNo22 11.15神戸米軍タンク車阻止闘争に決起せよ

 

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民主主義の旗    第56号 1968年11月29日

民主主義の旗    第56号 1968年11月29日

主な記事
☆ 学内ファッショの暴力を一掃しよう 暴力追放に固い決意(阪大)
☆ 第2回全国代表委員会決議
☆ 偉大な勝利への一歩 北爆完全停止
☆ 政治行動の権利を擁護し、騒乱罪適用に反対する(松本健男弁護士)
☆ 神戸大:極左を拒否した大衆的決起 自治会の下、1000名が決起
☆ 同志社大学支部再建宣言
☆ 京都学生運動の現状 京都府委員会

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民主主義の旗    第55号 1968年10月31日

民主主義の旗    第55号 1968年10月31日

主な記事
☆ 10.21力強く前進 全国で300万人参加、労働者と共に府学連2000名デモ
☆ 【主張】労働者階級との連帯打ち固め、大衆的決起でアナーキズムの克服を
☆ 神戸大:クラスぐるみで800名参加、大阪大学:全学で1000名決起
☆ 【同盟5年の歩み】 その2 結成から全国化へ
☆ 社学同 狂気の集団テロ 明大
☆ 「学生参加」の問題 その基本的視点

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民主主義の旗    第54号 1968年10月14日

民主主義の旗    第54号 1968年10月14日

主な記事
☆ ベトナム反戦・安保破棄・沖縄返還・佐藤内閣打倒 10.21全国統一行動に起とう!
☆ 【主張】総評労働者と固く連帯し、規律ある大衆的決起で闘おう
☆ 第2回都大会開く 明大学生大会成功めざし 社学同のバリケード排し
☆ 【同盟5年の歩み】 その1 安保以後の学生運動
☆ 中核派、自治会破壊に狂奔 阪大
☆ (同盟)5周年記念集会 挨拶に社会党代表ら多数 大阪

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戦後学生運動の歴史(1968年10月-12月)

戦後学生運動の歴史(1968年10月-12月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

(1968年7月-9月)へ移動         (1969年1月-3月)へ移動

内外情勢 学生運動 自治会
1968年10月
2 大学問題閣僚懇談会で佐藤首相、日大の大衆団交は認められぬ、政治問題として対策と発言
4 社会党大会再開、成田委員長・江田書記長を選出
5 社会党、大学問題対策特別委の設置を決定
7 文部省、海後福島大学長らを呼び紛争収拾を要請<11日学長辞任>
8 政府、 一〇・八デモで騒乱罪適用を検討<11日適用見送り>
9 新宿駅周辺の商店街七団体、二十日までに駅周辺の敷石をアスファルトに代えるよう都・ 区議会に陳情
9 日米協議委、沖繩の国政参加で合意
13~31 中共十二中全会、劉少奇を除名、正式に国家主席罷免を確認
15 全ソ労組議長シュレーピン来日<18日総評・中立労連・全ソ労組、日ソ労組交流計画議定書に調印、共同声明発表>
15 坂田自民党文教制度調査会長、佐藤首相に大学制度検討の経過報告
16 法制審議会、騒乱罪を”騒動罪”と改称し”騒動予備罪“新設を決定
17 都教育委員長、高校生の政治活動禁止を都立高校長に通達
19 都公安委、一〇・二一の集会・デモを不許可
21 国際反戦デー<22日午前零時十五分, 警視庁、騒乱罪適用>
22 文部省、警察の学内捜査に協力を全国公私立大あて次官通達
23 明治百年記念式典、政府主催
30 日大教職組・ 教員連絡会議、全学協議会結成、理事退陣要求
31 ジョンソン、北爆の全面停止を発表1968年10月
3~4 社学同ML派、日本マルクス・レーニン主義者同盟(ML同盟)結成大会開催〔東京〕、議長に牧村淳夫を選出
6 立川基地撤去青年学生総決起集会〔基地反戦広場〕に反戦・反日共系各派学生など千五百名参加、供養塔実力防衛など決議、のちデモ、その他神奈川・埼玉・石川・群馬などで基地闘争展開
7 アナキスト系″背叛社“、手製爆弾爆発事故で家宅搜査さる
8 羽田闘争一周年記念、全国十六都道府県三十ヵ所で集会・デモ、山崎君追悼一〇・八集会〔日比谷野音〕に反戦三千名・学生(中核・社学同・ML)二千名結集、米タン輸送阻止・合理化粉砕・一〇・ニースト勝利青年総決起集会〔明治公園〕に反戦・動労・国労および学生(革マル・社青同・構改)二千四百名結集、両集会後新宿駅で合流、駅構内・周辺で機動隊と激突、百四十四名達捕、京都集会〔円山公園〕に二千名参加・ 二十名逮捕、大阪集会〔扇町公園〕に千八百名参加・ 十五名逮捕
13 東京べ平連事務所・十月行動学生実行委など都内三ヵ所、一〇・八闘争で捜査さる
15 全学連(革マル系)書記局・解放社、一〇・八闘争で搜査さる
16 教育闘争勝利全都総決起集会〔東大安田講堂前〕に反帝学評・フロント系学生七百名参加、日比谷公園から文部省へ無届デモ、機動隊に規制され七名逮捕
19 反帝学評七十名、国会構内突入、十七名逮補
20 社学同二十六名、防衛庁突入、全員達捕
20 革マル派三百名、清水谷公園で集会・デモ
21 国際反戦デー、全国四十六都道府県五百六十ヵ所で三十万名参加、学生は三十一大学六十自治会スト・六万名参加、中核・ML・第四インター千五百名、群衆二万をまきこみ新宿駅占拠、深夜騒乱罪適用・四百五十名逮捕、反帝学評千名、国会突入・五十五名逮捕、社学同千名、防衛庁突入・ 二百十四名逮捕、革マル・フロント千七百名、麹町警察署前で機動隊と激突・ 五十名逮捕、 民青同系六千名、文部省デモ・ 坐り込み、大阪では各派集会後、学生・ 反戦四千二百名、御堂筋で機動隊と激突・ 九十三名逮捕、全国逮捕者千十二名
26 自衛隊パレード阻止闘争、京都・大阪両府学連の社学同系学生二百名・京都地区反戦百名、デモ禁止下で京大周辺でパレードに投石、四名逮捕
26 中国学連再建大会〔広島大〕、九大学の中核系代表三百五十名参加、安保粉砕・日帝打倒を目指す基地撤去・ 沖繩奪還の闘いの推進を決議
27 中国地区反戦青年委主催・ 広弾薬庫撤去決起集会〔呉市大川埋立地〕に中国再建学連をふくむ千名参加、広弾薬庫までデモ・坐り込み
27 明大・中大の両学館、 一〇・二一闘争で機動隊包囲下で搜査さる
29 東京地区反戦主催・騒乱罪適用反対総決起集会〔日比谷野音〕に反戦・学生七百名参加、のちデモ
30 騒乱罪粉砕・安保粉砕・沖繩闘争勝利労働者学生全都総決起集会〔日比谷野音〕に革マル・ 反帝学評を除く各派二千名参加、のちデモ
3 日大当局、九・三〇確認事項を破棄、団交を拒否、全共闘一万名で抗議集会〔両国講堂〕、のち経済学部前で集会・ デモ
3~6 佐賀大で試験阻止闘争、学生のピケに大学側は四日間にのべ十四回も機動隊導入
4 東大医学部一・三号館を医局生を含む二百名で封鎖
4 日大全共闘秋田議長ら七名に九・ 四以降の無届デモ指揮を理由に逮捕状出る
4 慶大のスト回避・話合いを守る会の圧力で三田塾監局の封鎖自主解除く12日塾長会見〔三田〕に二千名参加、18日三田学生大会に五千名参加、スト継続派と収拾派が衝突し流会、28日日吉で留年問題テコに一部授業再開>
4 東京医歯大医学都学生大会、スト終結案を可決し医学部長と自治会執行部が合意書に署名<5日付属病院外来棟のバリグード撤去>
5 教育大理学部スト二十日間延長、大学院闘争委結成<25日理学部スト十一月八日まで、教育学部スト十一月四日まで延長を決定>
7 東大全共闘、 全学総決起集会〔駒場〕に二千名参加<9日全学院生研究生総決起集会>
8 日大生産工学部〔津田沼〕を右翼学生二百名が放火・占拠<14日未明右翼学生二百名、郡山工学部を攻撃、火炎瓶で放火>
9 東北大、寮増築に伴う管理・値上げ間題で大衆団交を要求、翌朝まで学長を学長室にかんづめ、学生部長の″全学集会十七日開催”で話合いがつく
11 東京外大で寮管理権問題をめぐり学長と大衆団交、交渉決裂により全学無期限スト突入
12 福島大教育学部学生大会、経済学部総務委員会での学長辞任でスト終結を宣言
12 東大法学部学生大会、無期限スト決定、全学無期限スト態勢確立
14 東大に官憲侵入し三吉君逮捕、本富士署に抗議デモ・五百名で坐り込み、精神神経科医局解体宣言<21日精神神経科医師連合設立>
16 東北大当局、全学集会中止を告示^17日団交要求全学集会、 21日法学部バリスト突入、教養・文・経・理学部授業放棄>
16 明学大全共闘、応援団解散等を要求して本館封鎖、民青同系・ 体育会系学生の圧力でバリケード撤去
17 富山大、寮規白紙撤回を要求して学部長に会見申入れ、拒否され寮生三十名学部長室占拠<24日団交、25日未明入退寮の決定権等の話合いの場設定で妥結>
23 東洋大全共闘、大衆団交で機動隊導入の自己批判を要求、大学側拒否<28日団交決裂、占拠中の五号館が右翼に包囲され日大・ 東大全共闘行動隊が包囲粉砕、29日機動隊封鎖解除、31日全共闘再封鎖、五十名が右翼三百名に襲われ負傷>
23 福井大、部室獲得を要求して旧建築科校舎とりこわし工事に現場で坐り込み<28日再度坐り込み、30日倉庫一棟等を部室に獲得>
25 九大文学部自治会、反戦バリストを破壊・突入、四者協(民青同系)が武装して妨害
1968年11月
1 東大大河内総長辞任<4日加藤一郎法学部長、総長代行に就任>
5  政府、閣議で首相私設語問機関・ 大学間題落談会設置を決定
6 米大統領選にニクソン当選
7 国立大学生部長会議、学生参加には限度を強調
10 日大全学父兄大会〔両国講堂〕に六千名参加、当局の策動を蹴って全理事即時退陣等を決議
10 沖繩初の主席公選、革新統一候補の屋良朝苗が当選
15 経済同友会、大学問題で政治理念確立等の見解を発表
16 文部省、東大・教育大・東京外一人・日大に授業再開依命通達
16 東大加藤総長代行、全共闘と十八日公開予備折衝を取決め、深夜、統一代表団(民青同系)とも十九日予備折衝を取決め
18 灘尾文相、中教審に当面する大学対策を諮間
19 沖繩・嘉手納基地で発進中のB52爆発
20 灘尾文相、日商常議員会で大字紛争続けば閉鎖もありうると強硬発言
20 チェコ・ カレル大学で言論統制強化に抗議してスト
24 日大経済学部当局、四年生の投業を塩原・ 九十九里で開始
26 沖繩市町村会、 B52即時撤去を決議
29 自民党、大学への学生排除否定の中間報告発表
30 佐藤内閣改造(文相・坂田道太)
1 騒乱罪適用粉砕・ 沖繩闘争勝利全学連(中核系) 統一行動、京大・同志社大・竜谷大等学生百名、集会〔立命館大〕・市内デモ
6 ベトナムより米軍完全撤退要求全京都政治集会〔京大〕に民学同統一会議系学生二百名参加、のち市内デモ、二名逮捕
7 一一・七沖繩闘争、社学同・中核・ML・第四インター系二千名、集会〔中大〕の後、国会・首相官邸突入闘争、機動隊と激突し四百六十四名逮捕、のち東京地区反戦主催の全都集会〔日比谷野音〕に合流、革マル・反帝学評・フロント系学生・ 反戦千五百名、労学決起集会〔明治公園〕の後、デモで国会に向かおうとして機動隊と衝突、全国十都道府県十三ヵ所で民青同系もふくめ五千五百名が決起
8 一一・七国会・首相官邸突入闘争で前進社・戦旗社・レポルシオン社、搜査さる
9 東大全共闘機関紙「進撃」創刊
15 一〇・二一闘争で現代の理論社、搜査さる
15 神戸港軍事使用反対・軍需輸送阻止関西労学決起集会〔神戸市役所前〕に反日共系各派学生・ 反戦など千五百名参加、のちデモ、十九名逮捕
15 騒乱罪適用粉砕統一集会〔名古屋市公会堂〕に全愛知反戦共闘・全愛知学生戦線・べ平連・ 反戦青年委など五百名参加、のち市内デモ
17 東大山本全共闘代表・ 日大秋田全共闘議長、 一一・二二全国総決起大会開催の共同声明発表
18 千葉地裁、成田闘争第一回公判、三十四名の全被告・傍聴者四十名ヘルメット着用、シュプレヒコールで審理に抗議、全員に退廷命令、公判延期
22 日大・ 東大闘争勝利全国学生総決起集会〔東大安田講堂前〕に二万名参加、民青同系が一万七千名を対抗動員、学内で両派対峙
22 神戸港軍事使用反対・ 軍需輸送阻止関西労学決起集会「神戸市役所前」に反戦・各派学生・高校生・べ平連など五百五十名参加、のち市内デモ
24 地元反対同盟主催・成田空港粉砕・ボーリング調査実力阻止全国総決起集会〔三里塚第二公園〕に中核・社学同・ML・反帝学評・各大学全共闘・反戦など四千名参加、竹槍・ 草刈鎌で武装デモ
28 B52墜落抗議・沖細ゼネスト支援・沖繩奪還労学総決起集会〔日比谷野音〕に中核系反戦・学生千名参加、のち八重洲口までデモ
2 東大駒場共開、″第二次回答”粉砕・ 七項目要求貫徹・全学バリ封鎖貫徹総決起集会<3日経院闘争委、学部長室・ 研究室を封鎖>
2 慶大日吉学生大会、 四千名参加しスト終結バリ撤去決定、米軍資金導入拒否宣言採択
4 東北大全共闘、大学当局に大衆団交申入れ、十五日団交開催を決定するも開催条件で折り合わず、交渉決裂
4 東大文学部、林健太郎学部長らと無期限団交開始<8日教官三百名″林を解放せよ”とシュプレヒコール>
4 日大農獣医学都で右翼学生二百名、全共闘二百名と衝突
4 教育大教育学部、一ヵ月ストに突入<8日理学部無期限スト突入、14日全学闘が学長自宅に団交拒否抗議デモ、本館占拠、26日守衛所占拠、民青同系学生が武装して阻止>
6 静岡大法短学生大会、無期限スト継続を確認<11日全闘委本館を封鎖、民青同系学生投石・角材で妨害、13日本部前で二名ハンスト突入、30日移転阻止静岡県学生決起集会>、7 上智大全共闘三百名、一・三・四号館をバリ封鎖
8 日大芸術学部を暴力集団〃関東軍, ニ百名が武装襲撃、芸闘委八十名、応援部隊とともに右翼を粉砕、のち三崎町で全学抗議集会
8 相模女子大で大学側の要求大幅受入れにより学生大会でスト終結を决定<9日授業再開>
11 山形大全学闘、学館を占拠・自主管理<19日教育学部学友会(民青同系)総会、自主管理反対・占拠解除等を討議、20日文理学部自治会学生大会、占拠続行・全学闘承認等を決定>
11 東大駒場共闘、第一研究室・ 第二本館を二百名で封鎖
12 東北大反戦行動委、評議会に突入<15日団交中止告示に教授九名をかんづめにして団交を要求、16日全共闘本部バリ封鎖、17日武装した民青同系学生二百名バリ撤去し乱闘>
12 富山大全闘連、本部・経済学部事務室をバリ封鎖<16日経済スト解除・全闘連は封鎖継続、22日全闘連、教授会と団交、成績偽造の全貎を暴露、28日経済スト突入>
12 東大全共闘総決起集会〔安田講堂〕、のち工一号館を封鎖、夜、図書館前で民青部隊と衝突
12 日大芸術学部に機動隊導入、芸闘委四十六名、徹底抗戦するも八百発以上のガス弾攻撃で全員逮捕、全共闘、夕刻までに再占拠
14 埼玉大生百三十名、三菱大宮原子炉建設阻止で三菱工業正門前坐り込み、二名逮捕
17 日大全共闘酒井副議長、九・ 二四デモ指揮で逮捕、以降、指導部の逮捕続く
18 東大全共闘、当局と公開予備折衝、物別れ、のち総決起集会に二千名参加、学内デモ
19 東大工学部学生大会、全学封鎖反対・学部代表選出を決議、以後、急速に収拾派抬頭20 国学院大映研、一〇・二一騒乱罪容疑で搜査され、フィルム・テープ等を押収さる
25 新潟大教養部・工学部自治会、校舎統合移転反対・大衆団交要求でスト突入
26 青学大全学闘、集会の自由を要求して本部バリ封鎖<27日民青同・ 右翼によりバリ撤去>
1968年12月
1 沖繩の屋良政権発足
1 警視庁公安部改組、学生担当を増強
2 東大加藤代行、八・一〇告示撤回、 医学部処分・機導隊導入反省等の新提案発表
4~6 日米政策企画協議会、中国政策・ASPAC強化等討議
7 屋良琉球主席上京<9日佐藤首相以下政府首脳と会談>
7 沖繩生命を守る県民共闘発足
9 米国務省日本部長スナイダー、沖繩でB52撤去不可と言明
10 日大古田会頭、記者会見で全理事は六日付でやめるが新理事選出まで職務遂行と語る
14 沖繩の県民共闘、 B能撤去要求決起大会、嘉手納基地にデモ
17 文部省、中学校学習指導要領案を発表、能力別教育の具体化・授業時数増加を強調
18 米原潜プランジャー号、佐世保に入港
23 日米安保協議委、在日基地整理案を米側が提示
23 琉球立法院、米原潜寄港中止要求を決議
23 北朝鮮、プエブロ号乗員を釈放、米が謝罪文に署名と発表
25 坂田文相、大学問題懇談会で東大を大学院大学に改組を示唆
27 東京外大当局、共闘会議支持の安東次男教授に辞職を勧告
27 中国、新疆で水爆実験
29 坂田文相、東大加藤代行と会談、のち東大・教育大四学部の入試中止を内定
6 革マル派と反帝学評、東大駒場構内で内ゲバ起こる<8・10・11日も衝突し六十名以上負傷>
6 京都反戦主催・ 国際反戦全京都集会〔円山公園〕に反日共系学生各派・反戦など千五百名参加、のちデモ・ 市役所前坐り込みで五名逮捕
8 安保反対東京青学代表者会議(民青同系)主催・安保条約廃棄・沖繩全面返還・米軍基地撤去・ 横田基地包囲総決起集会〔福生町自治会館前広場〕に八千名参加、基地司令官あての抗議文採択
10~12  全学連(中核系)臨時全国大会(委員長・金山克已)、基地闘争・沖繩奪還闘争を総括、全国学園闘争の非妥協的闘い推進等を決議
13 B52墜落抗議・ 沖繩ゼネスト支援労学総決起集会〔日比谷野音〕に全学連(中核系)・ 反戦など千二百名参加、のち八重洲口までデモ
15 日大闘争報告集会〔東大安田講堂〕に日大全共闘中心に三千名参加、授業再開阻止・ 越冬態勢確立等を決議
15 明野自衛隊ヘリコプター基地設置阻止決起集会〔三重県明野航空学校前〕に伊勢・ 津・中勢地区反戦・三重大自治会など百五十名参加、のちデモ
15 佐世保地区反戦・反安保福岡実行委共催・原潜寄港阻止佐世保現地集会に学生・反戦・べ平連など三百五十名参加、のちデモ
16 東大闘争勝利全国労学総決起集会〔東大安田講堂前〕に東大・日大全共闘、反日共系各派学生、反戦、三里塚・ 砂川反対同盟など四千名参加
17 原潜寄港阻止佐世保現地闘争、反日共系学生・反戦・ べ平連など千名で市内デモ
18 全国実行委主催・原港寄港抗議集会〔佐世保市松浦公園〕に一万名参加、日共の反戦青年委排除を否認、反日共系学生・ 反戦も参加、のちデモ
19 全国実行委主催・ 原港寄港抗議三万人集会〔松浦公園〕に反日共各派学生・ 反戦参加、のちデモ、機動隊に完全に規制さる
19 反帝学評臨時全国大会〔東大教養〕、百五十名参加、 ベトナム反戦・ 全国学園闘争推進等を決議、七〇年闘争の方針決定
20 原潜寄港抗議横須資集会〔臨海公園〕に横須賀反戦の呼びかけで労学五百名参加、のちデモ
20 総評主催・ 原潜寄港抗議大阪府民集会〔扇町公園〕に反戦・学生・高校生六百名、労組千四百名参加、のち市内デモ
23 日大・中大統一総決起集会〔中大〕に日大全共闘五百名がデモで合流、中大全共闘と統一集会、のち″オールナイト映画”
1 東大駒場共闘、駒場第八本館を封鎖<民青同・右翼、第八本館を襲撃>
3 東大全共闘は加藤提案を全面拒否、民青同系は提案にのる方針を出す
4 日大短大商経学部、軽井沢で授業再開、参加学生の四割が授業ポイコツトを決議
4 大阪大全共闘、処分撤回・大衆団交を要求して学生部をバリ封鎖
5 神戸大教養学生二百名、評議会に団交要求、団交延期で本部事務局をバリ封鎖
7 日大郡山工学部を右翼が襲撃・バリ破壊、工闘委によって粉砕さる
9 長崎大闘争委、学生会館の自主管理を要求して学館占拠・ 自主管理、のち学内デモ
13 東大教養学部代議員会をめぐり民青同系と全共闘が衝突
14 中大・学館運営費凍結白紙撤回・常置委廃止要求で大衆団交、決裂して無期限スト突入
14 上智大に機動隊導入、バリ撤去し五十二名逮捕、大学当局ロックアウト・六ヵ月休講を発表<26日全共闘の学園奪還闘争、機動隊に阻止され二十三名逮補>
15 東大全共闘、″七学部代表団”との公開予備折衝粉砕で会場封鎖<16日予備接衝中止>
16 日大文闘委、教授会の学部集会提起に、弾劾集会開催、自己批判要求
16 法政大で民青同系二百名と中核派中心に二百名、自治会の主導権をめぐり乱闘、二名逮捕
17 新潟大教育学部、校舎統合移転反対でスト(21日大学主催の全学集会を学生が会場〔新潟而公会堂〕前にピケを張り阻止>
18~20 東京外大全共闘、大衆団交・完全自治素建設等七項日を教授会に要求、二十三日団交再開を決め解散<21日教授会は七項目拒否・団交拒否の態度決定>
19 関西学院大・法・文・ 社会学部スト突入、文闘委、大衆団交開催確認書・10。ニ一闘争弾圧自己批判書をとる<21日文教授会、確認書・自己批判書破棄、23日文闘委校舎封鎖>
20 室蘭工大、学寮早期建設を要求して全学スト、学長団交に千名結集
20 琉球大全学闘結成、 B52撤去二・四ゼネストに向け準備開始
21 電通大闘争委、寮食堂従業員給与の大学負担等を要求して本館をバリ封鎖
23 東大全共闘、法学部研究室を封鎖<24日医学部学生大会をめぐり、全共闘、民青同・ 右翼と衡突>
23 日大全共闘総決起集会〔法一号館〕に千名結集、本年最後の集会に越冬態勢貫徹を確認
23 立命館大新聞社、学友会委員長(民青同系) ら九名により暴力的に占拠さる
24 九大構内で革マルと反帝学評が投石・角材で乱闘<25日両派衝突、深夜まで対時>
25 東大法学部学生大会、スト解除を可決<26日、経学生大会、スト解除を可決>
26 東大当局、″七学部代表団“と秘密裡に予備折衝〔三展天文台〕、全学集会の開催を目指すことで妥結成立
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大阪市立大学 ビラコレ 1968-09*

市大学生運動の軌跡 大阪市立大学 ビラコレ 1968-09

1968年9月期 大阪空港軍事使用反対・チェコ事件・民学同第1次分裂の余波

1968年9月11日

1968年9月11日
民学同市大支部アピール 10・21国際反戦統一行動を教養ストで闘おう!
共労党大阪市大細胞機関紙「スパルタクス」創刊 チェコスロバキアおける現在の事態について
民青市大1部班 チェコスロバキアをめぐる事態について

1968年9月12日

民学同市大支部「変革の戦士」1号 ソ連のチェコへの軍事介入に抗議する! (共労党系)
民学同市大支部デモクラット300号 9月下旬定例学生大会をかちとろう!

1968年9月13日・14日

民学同市大支部デモクラット301号 本日、中執で9月下旬定例学生大会を決定させよう!
民学同市大支部デモクラット302号 昨日、中執で9・25定例学生大会の開催決定をかちとる!
統一会議(*) 9.18代議員会で10.21スト方針を確立し。巨大な闘いを
民学同市大支部デモクラット303号 チェコスロバキアをめぐる事態について

1968年9月16日・18日

民学同市大支部デモクラット304号 全クラスは、9・25学生大会の意義を確認しよう!
民学同市大支部デモクラット305号 本日の代議員会で強固な意志統一を!
革新グループ市大支部「革新」96号 9・21伊丹軍事使用反対闘争に起て!

1968年9月20日–26日

革新グループ市大支部「革新」97号 9・21伊丹闘争に起ち、スト実行委のもと10・21ストを準備せよ!
市大支部デモクラット307号 本日大阪空港軍事使用反対全関西集会
大阪市立大学全学自治会     代議員会議議長団 本日、伊丹空港包囲闘争に起とう!
反戦反安保行動委員会 昨日反戦安保行動委員会結成さる→本日、伊丹空港包囲闘争に起とう!
民学同市大支部デモクラット308号 明日定例学生大会に、クラス・サークルぐるみで参加を!
10・21全学スト実行委員会 スト実のもと、全てのクラスは実行委を作ろう!
代議員団 明日、定例学生大会
民学同市大支部デモクラット309号 本日定例学生大会に、参加を!
10・21全学スト実行委員会(闘争ニュースNO2) クラスに、10・21実行委を作ろう!
民学同市大支部デモクラット310号 安保破棄、非武装中立の現実的根拠は何か
社会主義学生同盟市大支部 10・8ゲバラ山崎追悼労学デモ10・21全世界革命的人民総決起市大全学ストで御堂筋突破を!
統一会議 10:21スト体制を構築せよ!

1968年10月3日–21日

民学同市大支部デモクラット312号 10・21国際反戦統一行動 教養ストの成功のために
民学同市大支部デモクラット314号 本日、府学連統一行動に起とう!
民学同(号外・半ビラ)10/18 戦術決定なき代議員会提案を排し、100人委員会提案に支持を!
民学同(号外・半ビラ)10/21 統一会議(共労派)は、本日の戦術を明らかにせよ(公開質問状)

(番外編)
19680912  日共=民青の自治会のっとりを許すな!(法政大5学部自治会)
19680921  就職拒否から労学ゼネストへ (阪大共労党?)
19681008    10.21御堂筋デモを闘いとり70年安保粉砕へ進撃を!!(中核派)
196810(?)    10.8羽田1周年・10.21全国ゼネストを、安保粉砕日帝打倒で貫け!(全学連書記局)
196810(?)  自治会破壊の危機に、自治委員83名より全学友に訴える(阪大

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民主主義の旗 第53号 1968年9月16日


民主主義の旗 53号 1968年9月16日
民主主義学生同盟全国委員会発行    PDF版

【民学同結成五周年第10回大会 大会宣言】

 全国の学友諸君!
緊迫する内外情勢の中で、世界は重大な転換期を迎えている。
 ベトナム人民の英雄的闘い、社会主義世界体制を先頭とする世界平和愛好勢力の闘いは孤立する米帝国主義を追いつめ、北爆停止、米軍撤退を要求し、ベトナム反戦闘争の勝利めざし怒涛の如く迫っている。
 日本人民の斗いも、沖縄核基地徹去、即時無条件返還、安保破棄、非武装中立めざし、前進している。
 かかる斗いの前進の中で、三年目を迎える10・21国際連帯統一行動が不屈に斗い抜かれようとしている。世界平和愛好努力の行動決定と共に、総評四〇〇万労働者、原水禁国民会議が巨大な規模での決起をすでに宣言している。
 全国の学友諸君!
今や、世界平和愛好努力が、統一して斗うならば、ベトナム人民を勝利させ、米軍撤退を勝ち取ることは全く可能である。
 学生戦線にあっては、全国学友が、広範な平和を要求するエネルギーを巨大に秘めつつも、戦線の不幸な分断、民青「全学連」のセクト主義、トロツキスト諸派の極左主義によって充分汲み尽くされてはいない。
 しかしながら、斗いは新らた昂揚期を迎えようとしている。全国学友の学生戦線統一をめざす要求と今春の大衆的斗いは、これらのセクト主義が、必ずや破産するであろうことを示している。

 全国の学友諸君!
10・21統一行動を、課題と戦術の一致に基づく全国全自治会のストライキを含む共同闘争として成功させよう!
ベトナム反戦斗争勝利、安保破棄、沖縄返還佐藤打倒めざし斗い抜こう!
全民主勢力の巨大な共同斗争実現めざし、斗おう!10・21統一行動の成功のため、全国の学友諸君共に斗い抜こう!
 平和と平和共存、反独占民主主義、学生戦繰統一めざし、一貫して斗い抜き、ここに同盟建設周年を迎え、第十回全国大会を、斗いの前進の中で、圧倒的に成功させた我々はこの10月21日の闘いを、その先頭に起って斗い抜くであろう!
  一九六ハ年八月三十一日      民主主義学生同盟   第十国全国大会

<スローガン>
今年こそベトナム反戦勝利の年にしよう
○米軍は北爆を即時無条件に完全停止せよ!
○米軍はベトナムから撤退せよ!
○ベトナムの将来はベトナム人にまかせ!
○日本政府は侵略加担をやめよ!
安保条約を破棄し非武装中立の日本を建設しよう!
侵略共犯者佐藤内閣を打倒しよう
○在日米軍基地を撤去せよ!
沖縄の核基地撤去
即時無条件に返還せよ
○B52を即時撤去せよ!

10・21国際連帯統一行動を課題の一致に基づく全国全自治会の共同闘争として成功させよう
総評四百万労働者と固く連帯し全民主勢力の巨大な共同闘争を実現しよう

 

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【民学同の歴史】No.2 同盟建設五周年おめでとう 

【民学同の歴史】No.2

同盟建設五周年おめでとう <第二代委員長>「民主主義の旗」第53号1968年9月16日

僕が同盟委員長として活動していた六四年半ばから第四回大会までの時期は、同盟が大阪を中心とする地方的同盟から全国化への展望を切り開いていく過渡期であった。当時の同盟は、過渡期故の特殊な困難さの中にあったか、同時に全学連分裂以後も唯一統一を保持していた大坂府学連の大衆運動の力量を背景に全体として輝かしい上昇線を辿っていた。六・一九憲法調査会答申阻止闘争(於京都、六千)十一、十二原潜寄港阻止闘争(於神戸、六千)等は同盟が指導した最大の闘いであった。
〝平和と平和共存、反独占民主主義″を立脚点とし〝単一全学連再建の指導的中核部隊″として結成された民学同の強さは、その前提そのものの中にあった。同盟がその組織論の中で繰り返し明らかにしてきた通り、帝国主義段階後期としての国独資の段階は、広範な大衆が反独占の戦列に加わる客観的必然性をますます明白にしており、そこにこそ戦闘的民主主義者(今日の民主主義は、本来戦闘的である)の結集体としての政治同盟の存在理由があったのである。民学同もまた同じ心然性に導かれた学生同盟であり、それはその前提そのものからしても、共産主義次元の意見の相違を乗り越えた戦闘的民主主義者の単一学生同盟への方向性を当然のこととして有していたし、現在も有している。民学同が、大衆性、統一性、科学性、戦闘性–総じて民主主義を、自己の獲得すべき組織性格としていることの根拠はこの点にある。
だが、これらの組織理念は、それを公式に確認し決議することのみでは現実性と転化しえないことは明日である。同盟の獲得すべき組織性格(組織理念)は、不断に実践の中で検証され、その中からしか実現しえないことは同盟活動五年間の経験そのものが示している。
結成後一年の当時の同盟は運動の上昇線に規定され、しかも基本的に共通の政治経験をもつ同質的集団として形成されていたので、同盟の獲得すべき組織性格と現実の到遠点とのギャップは表面化しなかった。しかし、同盟の全国化の過程では、異なる経過と政治経験をもつ部分が多数戦列に参加してくるのであり–それ自体は、同盟の前進の証左であるーそのときに、同盟の組織理念は実践の試練の前に立たされ、その中で現実性を獲得していくのである。
今春発生した同盟からの共労党派の脱落は、それまでの一連の政治方針上の対立の所産であり、余りにも同盟の基本的立脚点に関わる分野からの偏向であった故に同盟は全体としてその分裂を阻止しえず彼らが別個の「民学同」を結成するという不幸な結果を辿った。
その後の共労党派の止めどなきネオ・トロツキズムへの傾斜を見るとき、分裂は不可避であったとの感が深いが、しかし、このような問題は、同盟がこれから一層発展していく過程で再び起り得ることである。それ自身は確かに学生同盟の限界性の中に一半の理由をもつものであり、またそう語ることは容易であるが、その限界性を認識した上で、なおかつ、戦闘的民主主義者の結集体としての政治同盟の積極性を確認するわれわれは、問題をその点に留めておくことはできない。必要なことは、今後も起りうるであろう意見の対立を共通の政治的実践を通じて解決していくことであり、それをなし得るだけの大衆運動次元の力量と組織を強固なものとして確立することである。それは決して直線的な過程ではないが、その過程ではじめて、大衆性、統一性、科学性、戦闘性–総じて民主主義としての組織性格は、真に現実性を付与され同盟の党派性として定着するであろう。
いま同盟は、今春の不幸な事態にもかかわらず、着々と組織力量を回復し、全国的に上昇線をたどりつつあるときく。結成当時の同盟員がほぼ皆無に近くなり、新指導部によって今後の運動が担われようとしている同盟の現段階は、四大会当時と、客観情勢は根本的に異なるとはいえ、多くの類似点をもっている。おそらくは、当侍に数倍する困難さが存在するのであろうが、政治、組織方針の正しさが堅持される限り、同盟は全国学生戦線の統一の体現者として登場しうるであろう。
同盟の創生期を担い、その後も長く全国委員会会に関係していた者としては、同盟の更なる発展を望み、確信すると共に、そのためになしうる限りの協力をしたいと考えている。
全国の同盟員諸君のご健闘を心から祈る。

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【民学同の歴史】 同盟建設五周年おめでとう

【民学同の歴史】 同盟建設五周年おめでとう
初代委員長「民主主義の旗」第53号 1968年9月16日

平和と民主主義を愛する学生諸君!
私は民学同がここに結成五周年を迎えたことを創立者の一人として諸君と共に心から喜びたい。
民主主義学生同盟は、結成趣意が示すように「本来、日本の民主的青年を結集し、代表すべき民主青年同盟は、一部指導者の小ブル的民族主義、官僚主義、組織的民主主義の破壊により、青年の先進的部分が組織的に排除されている」という異常事態の下で、一九六三年九月十五日、意識的学生自らの手で大阪の地に誕生した。
出発当時、それは他の政治同盟と比べて、前衛党から全く自立し大阪の学生だけによって構成される学生同盟という極めて変則的なものであった。それは、当然、全国的、全人民的な視野を失い、左右の偏向に陥りやすい大きな欠陥を内包していた。だが、われわれの科学と民主主義の正しい見地に立脚した目的意識的努力によって、基本的に正しい方向を歩み続け、その力量を増大させて、ここに結成五周年を記念できることは、大いに誇るべきことである–もち論われわれは諸先輩、諸先生、諸民主団体の無私の御支援、ご協力を決して忘れてはならない–.そして今、民学同は五年間に亘って培かわれてきた力量を真に発揮すべき重大な事態に直面しているわれわれは、かつて三派「全学連」の10・8羽田闘争に続く「11・12佐藤訪米阻止闘争」に対して次のように主張した。「私達は全国の学友諸君に心から訴える。この事態について全学友が真剣に考え、緊急に正しい対策をたて断固とした行動を起すことなしには大学の自治と学生自治会は重大な危機に瀕するであろう・・。大学の自治が内部において蹂躙され破壊される時、平和の闘いが、民主主義の闘いがどうして前進することができようか・・」(民主主義の旗」第45号)。
以後、事態は急速にわれわれの憂慮した方向へ進んでいる–機動隊の導入の日常化、大学と学生運動の権威の急激な低下、文部省による大学予算の配分をテコにした締め付けの強化、四度の大学管理法制定の動き、「大学の教育機能停止措置法」の検討、等等。
世界的な学生運動の昂揚は、大学運営への「学生の参加」大学の民主的改革を現実的日程に上せた学生の責任が増大し、ますます理性的に振りまわなければならない時に「社会変革なくして大学の改革はありません」 (「中核」)とか「われわれの闘いは大学をつぶすこと」 (「革マル」)とか「大学コンミューンを築くことだ」(反帝「全学連」)などの方針では、大学の民主的改革を実現するどころか、政府、支配層の攻撃を誘発すること火を見るより明らかである。
全国の多くの良心的教官、学生は、日夜悩み続けている。大学の現在の事態の中で、関心をもち、目覚め、真剣に取組もうとしている教官、学生がますます増大している。正しい方針と正しい指導が与えられるならば、巨大な連動となり大学の真の民主的改革を実現するであろう。
私は民学同のみが正しい方針を提起しうると確信している。われわわれの確認していきた基本原則を総ての大学に具体化し総力をあげて、できうる限りの「大学紛争に介入し、指導「解決せよ」!
諸君!民学同の全国化を実現した「同盟第四回大会」の硬認を想起していただきたい。「学問の自主的、民主的発展をかちとり大学の民主的改革を実現する闘いは当面の中心環である。教育闘争を重視し、教育闘争の成功的発展なしには、学生運動の新たな昂揚をかちとり輝かしき全学連再建の幕をきりひらくことはできないであろう。
そのために、われわれは次の事を強調した。「日本国内の諸矛盾が激化するであろう我々の展望からすれば、これらの諸集団(トロツキスト集団)のニヒリスティックなアナ一キな思想と行動が一定数の学友を一時的にひきつけることは十分考えられる(このことに注意せよ)従ってわれわれは機械的な反対ではなく学友大衆に真の出口、突破口を具体的に示し、その行動の先頭にたってこれらの傾向を克服しなければならない」
国際的、国内的に平和と民主主義運動内のイデオロギー的混乱が激しい今日、この任務を成功的に遂行するためには粘り強い地道なイデオロギー活動が不可欠である。全国同盟員が、人類の到達した先進的理論について自分の理解を深め、古い世界観につきものの空文句の影響を脱し、いついかなる時にも先進的理論を擁護する必要があろう。
科学と民主主義の見地にたつ多くの研究会、文化団体、文化雑誌をつくろう。進歩的学生の要求は第一に知識や真理や文化を求めることにある。政治論闘争と併行してこれらの地道な活動が行なわれるならば、学生はその本質によって必らず民学同のまわりに集まっててくるであろう。
以上の諸任務が成功的に遂行された時、われわれは、全国百二十万の学友と共に民学同の発展を祝うことができるであろう。
良主主義学生同盟結成五周年万才!

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戦後学生運動の歴史(1968年7月-9月)

戦後学生運動の歴史(1968年7月-9月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

(1968年4月-6月)へ移動            (1968年10月-12月)へ移動

内外情勢 学生運動 自治会の動き
1968年7月
1 沖繩に関する日米協議委、沖繩の国政参加に米側難色を示す
3 警察庁、全国大学五十四校紛争中と実態報告
6 国連事務総長ウ・タント、パリで米・北ベトナム両国主席代表と会談
7 参院選挙、社会党敗北、自民党現状維持
10 東京国税局、日大のヤミ給与は三年間で十九億円と発表
11 文部省、小学校学習指導要領を告示
11 「プラウダ」、チェコの二千語宣言を非難
12 佐藤首相、閣議で大学紛争と真剣に取組むよう指示、灘尾文相、記者会見で大学当局の確固たる態度を要望
13 福岡県教委、校長着任反対開争で五十名を処分
14 ソ連・東欧首脳会議〔ワルシャワ〕<15日チェコに共同書簡で警告、18日チェコ共産党、五ヵ国書簡に拒否を回答>
16 沖繩全軍労、二日間の一斉年休闘争<18日米軍当局、三百五十名を停職処分>
18 米軍東富士演習場の自衛隊への使用転換協定調印
22 文部省、大学対策として”大学の教育機能停止措置法. を検討中と発表
23 社会党中執委、学生対策で〃反日共系全学連との絶縁“を決定
23 ソ連軍、チェコ隣接領内で演習開始
25 大阪高裁、吹田事件に騒乱罪該当せずと判決
28 北富士全面返還要求関東集会〔山梨〕に忍草入会組合・労働者・学生など千五百名参加・ デモ
30 アジア太平洋閣僚会議開催〔キャンベラ〕、三木外相演説
11~14 全学連(革マル系)第二十五回全国大会(委員長・成岡庸治)、都学連等地方学連の再建、八月国際反戦集会、 一〇・二一国際反戦デーに全国九大学で拠点スト等の運動方針を決定
13 大阪府学連再建大会〔桃山大・大阪経大〕、五大学十自治会代表百五十名参加、社学同により府学連再建さる(委員長・西浦隆男)
14~16 全学連(中核系)全国大会(委員長・ 秋山勝行)、中核単独大会開催で三派全学連分裂、 1〇・二一武装闘争、社学同・反帝学評とは個別闘争で共闘等の方針を決定
15~16 全国自治会代表者会議〔神戸大〕、構改系中心に二十一大学三十九自治会代表二百五十名参加、自治会共闘運動の推進を確認
15~17 全国反帝学評連合第二回大会〔早大〕、六十四の単位評議会から五百五十名参加
17 社学同第八回全国大会〔中央大〕、二百名参加、”組織された暴力“路線を確認(委員長・久保井拓三)
18 都学連第十七回大会〔早大〕、社学同・反帝学評・ML・第四インターの各派八百名参加、社学同と反帝学評・ MLの間で乱闘(委員長・ 森田英雄)
19 三派全学連内反中核派連合による反帝全学連結成大会〔中大〕、冒頭から社学同と反帝学評・MLが対立・流会、社学同は中大学館に、反帝学評・MLは明大学館に立てこもる<20日両派それぞれ相手を襲撃、機動隊出動し十名逮捕>
21~22 全学連(反帝)第十九回全国大会(委員長・藤本敏夫)、一日目、社学同系三百名で委員長・副委員長・書記次長など中執十六名選出、二日目、反帝学評・ML系三一自一五十名で副委員長・書記長など中執十名を選出、両派分裂大会のまま発足
21 山田弾薬庫・板付基地撤去・築城移転反対福岡県大会〔北九州市南小倉中央公園〕北九州・福岡地区反戦、労組員、べ平連、全学連(中核系・革マル系) など千五百名参加、中核派三十名が弾薬庫内に突入、十一名逮捕
24 在本土沖繩闘争学生委員会(準)ら三十名、沖繩で渡航制限拒否闘争展開
25~28 全学連(民青同系)第十九回全国大会(委員長・田熊和貴)、参院選・東大・京大教養自治会選挙の敗北等で一週間延期して開催、”闘う”姿勢の回復等を決議
26 八月反戦国際会議日本実行委主催・キューバ革命十周年記念集会〔日比谷公会堂〕に反帝四派(社学同・反帝学評・ML・第四インター)八百名が参加、のちデモで七名逮捕
27 アスパック粉砕・三木渡濛実力阻止闘争、東京地区反戦・全学連(反帝)共催の集会・デモは不許可、反戦百五十名、清水谷集会・新橋までデモ、のち蒲田駅東口広場へ、反帝学評・四トロ系百名、日比谷公園から外務省へ向かおうとして機動隊と衝突・六名逮捕、社学同系二百五十名、新宿駅へ結集、うち百五十名が蒲田駅から空港へ、穴守橋で機動隊と衝突・ 六十五名逮捕
1 関東学院大、学寮焼失にともなう新寮建設要求で本部封鎖
1 広島大医学部スト突入<12日医学部当局と仮研修協約締結、スト解除>
2 東大安田講堂を二百五十名で再占拠<4日新聞研無期限スト突入>
2 教育大文学部、無期限スト突入<4日農スト突入、 5日理突入、教育一部授業放棄>
2 上智大全共闘、盗難事件を口実に大学当局が警官の学内立入りを許したことに抗議、早朝一号館をバリ封鎖<3日解除>
3 明大二部学苑会、中執(反日共系)と民青同系が主導権をめぐり深夜乱闘、大学職員を含む四十六名負傷
3 長崎大学生会館開館、学生、一方的開館と館規押しつけに反対運動展開 <6日団交に千五百名参加>
4 慶大日吉自治会学生大会、五千名参加、米軍資金導入反対で一日スト決議・ 突入<5日当局の単なる″辞退“声明ではなく″全学的拒否”声明を要求してスト継続確認>
4 沖繩大全学総決起大会、教学維持費差押え反対で全理事総退陣を要求、自主管理態勢強化・ 署名運動展開等を決議
5 東大教養、無期限スト突入、安田講堂内集会で全共闘結成、医学連委員長逮捕さる
5 新潟大、大学統合・移転問題で団交を要求して二百名で本部坐り込み・占拠<7日三十五時間ぶりに教職員二十一名解放、学生本部バリ封鎖>
5 琉球大反戦学生会議三十名、冲繩大学生二十名、那覇商港で自衛隊員上陸阻止闘争でタラップおよび商港ゲートに坐り込み
8 日大全共闘百名、理工学部で古田を追及、大衆団交を前提とする予備折衝を確約させる<18日予備折衝に古田不参加で流会>
8 佐資大教育学部、処分撤回を要求して学長との代表会見、物別れ<12日団交を要求して百名で学部長室前に坐り込み>
9 九大評議会、機体の自主引降しを決定、教養部学生百名、引降し決定に抗議<11日教養部執行委、引降し阻止・監視態勢強化を決定>
15 東大全共闘、六・ 二六の三項目に加えて①官憲捜査協力拒否②文学部処分白紙撤回③青医連公認④追加処分拒否の七項目要求を提出
20 日大全共闘、本部で再度予備折衝、八・ 四団交開催・全共闘を唯一の代表であること等を確認、のちデモで二十一名逮捕、深夜三百名で神田署に抗議デモ、六十五名逮捕<24日当局、団交無期延期を申入れ>
22 慶大塾評議会に学生百名、団交を要求して坐り込み
31 九大当局、機体引降し作業を抜きうち的に開始、文学部自治会、阻止闘争展開
1968年8月
6 文部省、私大教育研究費補助金を粉争校には不交付と発表
8 灘尾文相、参院文教委で大学管理への学生参加は否認と表明
10 東大大河内総長、収拾案として八・ 一 〇告示発表、①医学部処分再審査②特別委員会設置③機動隊導入は今後せず④暴力行為を抑止せよ
14~15 沖繩那霸で初の原水禁国際会議開催
20 ソ連・東欧軍、チェコ侵入<21日ドプチェク党第一書記・チェルニーク首相ら連行>
21 社会・公明・民社の各党、ソ連に抗議の声明・談話発表<24日共産党もソ連非難声明を発表>
23 産業構造審議会、大型合併賛成で合意
23 「人民日報」、ソ連を非難<24日カストロ、ソ連を非難>
24 スボポダ、モスクワでソ連首脳と会談
24 成田空港阻止地元反対同盟千名、ポーリング阻止で竹槍デモ
24 仏、南太平洋で初の水爆実験
26 米民主党大会〔シカゴ〕にベトナム反戦デモ、学生と警官衝突
27 ドプチェク、自由化は一時的に制限と発表
31 教育大三輪学長、事態収拾の意向発表、文学部教授会、封鎖対策本部設置に反対
1 国鉄米軍タンク車輸送反対集会〔鶴見線安善駅構内〕に革マル系二百三十名参加、タンク車前坐り込み集会で六十九名逮捕
1~3 八月国際反戦会議〔中大・明大〕に反帝全学連各派千名参加、米SDS・SWP、仏JCR等海外十団体代表参加、三日目、NATO・安保粉砕を訴える″東京アピール”採択
5 新宿駅西口広場でカンパ活動中の中核派学生三十名のうち一名が指名手配中で公安一課員に逮捕され、学生・フーテン・通行人など千名が西口交番に押しかけ機動隊が出動・ 規制、 八名逮捕
5 八・五青年学生政治集会〔日比谷野音〕に中核系労学三千名参加、広島でも政治集会、三百名参加
6 中国学連再建準備会結成大会〔広島大〕、中核系の三大学三自治会代表参加(委員長・ 滝川満夫)
11~13 べ平連主催・反戦と変革に関する国際会議〔京都国際会館〕、三百名参加、のち市内デモ
17 大阪空港軍事使用反対・軍事施設実力撤去闘争、中核派四十名、新明和工業に突入・ 全員逮捕、反戦・べ平連も昼夜二千名で集会・ デモ
21 総評主催の大阪空港軍事使用反対決起集会〔轟公園〕に労学二千名参加、新明和工業前坐り込み
21 ソ連軍のチェコ武力介入に抗議して中核系百五十名がソ連大使館に緊急デモ、連日抗議行動展開
22 三多摩反戦主催・米軍ガソリンタンク輸送拒否・国鉄五万人合理化粉砕総決起集会〔高砂公園〕に反戦・国労・べ平連・全学連(革マル系)・反帝学評・自治会共闘など千五百名参加
23 沖繩から帰京の沖繩闘争学生委(準)ら十七名、晴海埠頭で身分証明書を焼き上陸強行、岸壁で中核派学生・べ平連など五百名が支援
31~9・1 都学連(民青同系)第七回大会〔法政大〕、一〇・二一を中心とする秋期闘争方針を決定
2 日大全共闘、大衆団交要求全学集会〔経済大講堂〕に千五百名参加、のちデモに機動隊介入<4日古国以下全理事姿見せず>
2 九大反戦会議・ 医・教養・教育・文学部自治会、機体引降し作業強行に抗議してバリケード構築
6 東大全共闘、学生部移転先の山上会議所を封鎖
13 東大全共闘、八・一〇告示粉砕全学総決起集会に三百名参加
16 沖繩嘉手納基地B52駐留抗議集会でべ平連二十七名が米軍警察に逮捕さる、三百名の抗議集会に機動隊介入、同夜釈放
20 東京学大生ら反帝学評・第四インター系四十五名、文部省伝達講習会阻止で会場〔東京学大付属世田谷小〕に突入、四十一名逮捕
23 日大当局、事態収拾の文書を父兄に送付、校友会・ 後援会の家庭訪間も活発化
23 九大当局、四者協(学友会・教職組・九院協・生協)の支援で資材置場の建設を強行、革マル系学生介入し作業中止
24 上智大当局、全共闘議長ら十三名を退停学処分<31日議長・副議長二名逮捕さる>
25 日大全共闘、全学総決起集会〔法一号館〕に千名参加、のち神田周辺デモで八名逮捕
28 東大全共闘、三百名で医学部本館を封鎖
29 東大全共闘、医学部図書館で読売新聞谷川記者に歪曲記事を追及、谷川記者、暴行をうげたと本富士署にころがり込む^9月1日医学部三吉君に逮捕状>
1968年9月
2 周恩来、ソ連・チェコ会談を銃剣のもとでの取引きと非難
6 原潜寄港汚染問題調査委、那霸軍港の海底土にコバルト60多量に含むと確認
6 九大滝川克己教授ら教官・院生有志百三十八名、全学集会をアピール
7 京都府教委、小学校新学習指導要項の伝達講習会で君が代・日の丸を学校行事に取入れる必要なしと見解発表
11~12 日米安保小委員会、安保間題で協識、基地問題を検討
11 ソ連軍、チェコ主要都市から撤退開始
11~14 社会党大会、執行部人事調整つかず休会
12 プエブロ号乗員、内外記者団と初会見、米、プエプロ侵犯せすと指令内容を公表
13 岐阜市で”一日内閣“開催、佐滕首相、自主防衛を強調
13 アルバニア、ワルシャワ条約機構を脱退
14 東京地裁、教科書裁判で調査意見書と評定書の提出を文部省に命令
15 北海道長沼町でミサイル基地建設阻止全道集会
16 べ平連、米で徴兵の日本青年がベトナムから帰休中に脱走と発表
17 自民党総務会、大学制度の根本的改革を文部省に申入れ
18 自民党文教制度調査会、大学制度の検討に着手
18 「人民日報」”革命的人民の勝利への針路”発表、日本に革命党誕生を確信と論評
19 日共、「人民日報」社説は許せぬ大国主義的干渉と反論
19 国労・動労、京浜地区でATS闘争
21 増田防衛庁長官、美濃部都知事に水戸射爆場の新島移転に協力要請、知事拒否
24 灘尾文相、閣議で東大紛争で大量留年のおそれがあると報告、早期解決の努力を要請26 日米安保小委員会、基地返還につき特別委で検討に合意
26 厚生省、水俣病は新日本窒素の工場廃液が原因と断定
26 通産省、水銀使用四十九工場に汚染防止の措置を警告
28 旧マル戦多数派、労働者共産主義同盟(怒濤派)結成大会<10月20日機関紙「怒濤」創刊>
29 日大闘争九・四攻防戦で負傷した西条第五機分隊長死亡
2 ソ連軍チェコ侵入・ 仏核実験弾動全都学生統一行動、早大・芝公園で集会、ソ連・仏,チェコの各大使館に抗議行動、五十七名逮捕
3 ソ連軍撤退・ チェコゼネスト支持全学連(中核系)統一行動、芝公園に三百名結集、三河台公園までデモ、途中ソ連大使館前坐り込み、二名逮捕
7~8 医学連第十五回全国大会〔東大安田講堂〕、三十大学代表二百二十名参加、臨床研修制粉砕・健保改悪阻止等を決定、入場を阻止された民青同系二十六大学二百名は八日”医学連の正常な機能回復をめざす全国医学生集会“開催、全国医学系自治会連絡会議発足
7~8 大阪府学連(民青同系)第三十二回大会〔大阪府立大〕、安保破業の闘いの一環としてあらゆる闘いを進展させる等を決議
7 関西反帝学評第一回大会〔中之島公会堂〕に百名参加、 一〇・二一を七〇年安保闘争の第一波とすること等を決議
10 東京地評主催・国鉄合理化粉砕・米軍事物資輪送拒否・一〇・ニ一ストをめざす全都青年労働者総決起集会〔日比谷野音〕に反戦・全学連(反帝・革マル) など四千名参加、デモで学生五名逮捕
11 日米安保小委員会抗議集会〔芝公園〕に社学同系二百五十名参加、のち外務省デモ、大阪では社学同系二百名、集会〔扇町公園〕・大阪中郵までデモ、構改系六十名、集会〔中之島公園〕・中郵までデモ、民青同系代表五名、米領事館に抗議文手交
11 名古屋反帝学評の集会場〔日本福祉大〕に愛知県学連(民青同系)百名、ヘルメット・ 角材でピケ、集会参加の反帝学評系学生に投石し二名を同大自治会室に軟禁、集会は流会
12 日米安保小委員会反対愛知県学生集会〔市内矢場町西広場〕に社学同・中核派・反帝学評系七十五名参加、市内デモで二名逮捕
12 日大全共闘文理学部闘争委機関紙「文理戦線」創刊
14 関西反帝学評・安保粉砕全関西集会〔扇町公園〕に六十名参加、大阪中郵前までデモ
14~15 京都府学連(民青同系)第二十四回大会〔立命館大〕、七大学二十二自治会代表等四百名参加
15 米軍広弾薬庫撤去・弾薬輸送阻止闘争、広島大自治会連合百名・日中友好(正統)十五名、 広駅前から弾薬庫ゲート前までデモ、ゲート前坐り込み
15 板付基地撤去・安保粉砕全九州反戦統一集会〔九大電算機センター前〕に九州各県反戦・べ平連・学生など五百名参加、のち博多駅までデモ、板付基地ゲート前デモで機動隊と衝突
17 大阪空港軍事使用反対・軍事基地撤去大集会〔池田市公会堂〕に中核系学生七百名・反戦三百名参加
20 アスパック粉砕・ベトナム反戦集会〔同志社大〕に京都府学連(社学同系)二百名参加、 のちデモ
21 総評関西ブロック共闘主催・大阪空港軍事使用反対全関西集会〔轟公園〕に全学連(反帝・中核)千名を含む三千名参加、解散後高校生百五十名、新明和工業に突入、四十五名逮捕
21~23 社青同第八回大会〔全専売会館〕、三十六地本百六十二代議員参加、反戦の評価をめぐり激論
22 東京地区反戰・三多摩実行委共催・米タン輸送拒否・国鉄合理化粉砕集会〔立川高砂公園〕に反日共系各派学生千名をふくむ千五百名結集、基地ゲート前デモで百十一名逮捕、中核派三百五十名、立川駅から基地南端へデモ、十一名が基地内に突入し機動隊と乱闘、八十三名逮捕
25 京都府学連の反日共系各派学生五十名、市議会の交通事業再建案審議に抗議して庁舎内突入・ 坐り込み、機動隊導入され排除
2 北教大札幌、 サークル室の新館移転をめぐり民青同系と革マル系学生衝突、以降、民青の”反トロ行動隊”、武装し衝突くりかえす
2 秋田大全学闘、六・ニ一スト突入以来二ヵ月ぶりでスト解除
2 東大全共闘、全学総決起集会〔駒場〕に千名参加、読売デッチ上げ事件で読売新聞に抗議
2 大阪府立市岡高校、校務分掌任命反対で社高同・反帝高評四十名が校長室占拠、始業式中止<11日大衆団交、校長は撤回を言明>
3 日大全共闘、日大病院前で古田をとらえ団交を要求して二時間糾弾、三名逮捕
4 日大本部・経・法のバリケードを機動隊が撤去、全共闘抗議集会に二千名結集、法・ 経再占拠、百三十二名逮捕<5日早朝、機動隊再撤去、全共闘、集会デモの後、法・経を奪還、生産工学部スト突入>
6 日大全共闘、経前坐り込み抗議集会、五千名が白山通りデモ、三十五名逮捕<7日全学総決起集会に三千名結集、反日共系各派含め神田一帯でゲリラ戦展開、百二十九名逮捕>7 東大七者協、病院封鎖反対で病院前集会、民青同系七百名、突撃訓練<9日医学部卒業試験〔学外数ヵ所〕、七割以上がポイコツト>
7 東洋大、図書館建設・学則改悪白紙撤回を要求して反帝学評系学生百数十名が一・二号館をバリ封鎖<10日右翼学生二百名によりバリケード撤去さる>
9 法政大、一文自治委総会をめぐり中核派系二百名と民青同系三百名が乱闘、両派対峙・投石戦く10~12日両派連続的に衝突>
10 慶大全学闘、塾監局をバリ封鎖<12日文学部闘争委、同学部教務室をバリ封鎖>
10 立正大自治会、学費未納者大量処分・自治会役員処分撤回を要求して学生部長と団交、物別れ<14日校舎一部をバリ封鎖・占拠>
12 日大全共關全学総決起集会〔理工九号館建設予定地〕に一万二千名参加、①全理事総退陣②経理全面公開③不当処分白紙撤回④検閲制度撤廃⑤集会の自由の五項目を要求、のち白山通りデモ、機動隊と衝突し百五十四名逮捕
14 関東学院大全共蘭、学生の学長選拒否権確立を要求して百二十名で本部封鎖、体育会系学生千名が撤去決議、全共闘封鎖を解除
16 東大医学部の小林新学部長ら学生と”対話(青空)集会“、卒業試験延期に努力する旨表明、駒場共闘、教養学部事務室を封鎖<17日民青同系学生解除、全共闘再封鎖>
16 相模女子大、理事・植村庚子郎の学長選任に反対して授業放棄
17 岡山大の中核系三十名、三軒屋弾薬庫前で弾薬輸送の反対のデモ・坐り込み、のち学内侵入のパトカーを包囲、二名逮捕
18 福島大経・ 教育学部、海後学長退陣を要求して無期限スト突入
18 東大駒場全共闘百名、大河内総長自宅前坐り込み、団交要求決議文を手交
18 佐賀大全学学生大会、処分撤回スト続行・学長会見要求を決定<19日大学当局、学長会見拒否・学生大会無効を主張>
19 慶大の中核派学生八名、医学部中央事務局をバリ封鎖、十二時間後に自主解除、医学部自治会の占拠学生八名との討論集会に教授・助手をふくむ三百名参加
20 東大工学部無期スト突入、全共闘団交要求全学総決起集会〔安田講堂前〕に千五百名参加
20 教育大生六十名、保証人会主催の父兄・卒業生むけ説明会阻止で会場〔私学会館〕前をデモ・一名逮捕、理学部学生大会で五日間のスト決定、夜、校舎をバリ封鎖<21日スト突入>
22 東大全共闘、医学部外科研究棟を封鎖<25日文学部事務封鎖>
24 日大全共闘全学総決起集会〔法一号館〕に三千名参加、九・三〇団交要求を決議、本部を再封鎖<29緊急理事学部長会議、三十日に大学主催の全学集会開催・全理事出席を決定>
25 教育大農学部スト再突入<28日教育学部スト突入、全学バリケード構築>
27 東大医学部、基礎病院連合実行委百五十名、臨床研究棟(赤レンガ館)を封鎖
29 慶大通信教育生十数名、自治会公認を要求して、通信部教育事務局を占拠
30 日大九・三〇団交〔両国講堂〕、全共闘先発隊百五十名、右翼学生を粉砕、二万数千名結集し深夜におよぶ大衆団交で、全理事退陣を含む十二項日要求を確認させる、一〇・三再度団交を確約
カテゴリー: 歴史, 社会運動, 運動史 | 戦後学生運動の歴史(1968年7月-9月) はコメントを受け付けていません

大阪市立大学 全学自治会選挙の経過(党派別当選数)

大阪市立大学の全学自治会選挙では、1965年に民学同が執行部多数を獲得し、全学の指導権を確立した。その後、68年の選挙では、民学同第1次分裂により、「統一会議」(主流派:共労党系)、「統一会議(民学同派)」に分かれた結果、どの党派も過半数を獲得できず機能マヒに陥り、以後、全学自治会選挙は、実施されていない。

以下に整理するのは、初めての全学自治会選挙である1962年から、最後の選挙1968年までの選挙結果、各党派の獲得数等である。

大阪市立大学では、1962年まで全学自治会は存在せず、各学部自治会のみが存在していた。まず、全学自治会の成立に係る経過を、大阪市大新聞の紙面から、見ていこう。
自治会の存在しない学部もあったが、全学投票により統一自治会が発足することとなった。
「大阪市立大学 ビラコレ」のコーナーでは、市大自治会選挙関連情報を紹介しているので、併せてご覧いただきたい。

1962年6月

1962年6月統一自治会発足


第1回中執選挙

1962年6月「統一自治会」=全学自治会の発足に伴い、同月に第1回中執選挙(全学区並びに各学部)が実施された。
全学区10名、各学部に1名ずつ(当時は、7学部)7名、計17名の全学自治会中央執行委員を選んだ。

 

第1回中執選挙

第1回中執選挙始まる

第1回中執選挙は、社学同が勝利した。

結果は、以下のとおりとなった。
全学区では、社学同4、共産3、マル学同2、無所属1となった。
学部では、社学同3、共産2、マル学同1、構造改革派1となり、合計で社学同7、マル学同3の合計10名が主導権を獲得した。
この時点では、後の民学同・平社学同などは共産党の候補として立候補。
(この項の最後に、まとめの表を掲載します。)

 

第2回中執選挙(1963年6月)も、再び社学同派が勝利する。

第2回中執選挙

第2回中執選挙 再び社学同が勝利

 

第2回中執選挙では、社学同は全学+学部選挙の合計で9名が当選し、勝利。
後の民学同は、「再建派」として、初めて登場し、全学区で2名当選。「革新G」は、6名当選。「革新G」とは、構造改革派の「平和と社会主義をめざす学生同盟」のこと。共産系は、一人も当選できなかった。共産党を除名されていた「民学同G」は、フラクを形成しており、自らを「再建派」と称した。

 

 


第3回中執選挙(1964年6月) 再建派 中執5名に躍進

前年9月に民学同が結成されている。第3回中執選挙では、再建派(民学同)は、中執5名(全学区4 学部1)と躍進する。社学同は全学+学部選挙の合計で8名が当選し、主導権を維持した。
「革新G」は、3名当選。無所属1。

 

 

 

第4回中執選挙(1965年6月)、再建派(民学同)が執行部多数を確保し勝利。

第4回中執選挙

第4回中執選挙始まる


第4回選挙において、再建派(民学同)は、全学区5+学部3、合計8名の当選を果たし、中執の過半数を獲得。はじめて、全学自治会の主導権を獲得している。
社学同は、全学4+学部2の6名当選したが、少数派に転落。革新G、共産それぞれ1、無所属1となった。

 

 

 


第5回中執選挙(1966年6月)、統一会議(民学同)は中執9名が当選し再び勝利。

第5回中執選挙結果

 

第5回中執選挙も、統一会議(旧再建派:民学同系)は、全学5+学部4=9名が当選。昨年から1名増やしている。社学同は、全学2のみ。共産は、全学3+2=5、革新Gも学部1にとどまった。

 

 

 

第6回中執選挙(1967年6月)、再建派(民学同)が11名当選し圧倒的勝利。

 

1967年6月全学自治会選挙

第6回中執選挙も、統一会議派(旧再建派:民学同)は、全学6+学部5、合計11名が当選。昨年から2名増やしている。社学同は、全学2+学部1の3名。共産は、全学2のみ。革新Gも学部1にとどまった。圧倒的勝利であろう。17名中11名の当選を果たして、執行委員長、書記長ポストを確保した。

 


第7回中執選挙(1968年6月)、いずれも過半数届かず、後に機能停止。

1968年第7階中執選挙

1965年から3年間、民学同が全学自治会の主導権を握っていた。68年3月、民学同第1次分裂が発生し、それまでの民学同派は、「統一会議(主流派:共労党派)」と「統一会議(民学同派)」に分かれて選挙を戦った。

結果、社学同5、共産党5、統一会議(共労党派)5、統一会議(民学同派)1、革新G1と、いずれの党派も、中執の過半数に達せず、後に全学自治会は機能停止に陥った。

 

大阪市立大学全学自治会選挙 当選数の経緯 (全学区+学部枠の合計)

全学区+学部 合計

      再建派 共労党 社学同 革新G 共産党 マル学 構改派 無所属

1962年    0    –   7    0    5   3   1    1
1963年    2    –   9    6    0   –   –
1964年    5    –   8    3    0   –   –    1
1965年    8    –   6    1    1   –   –    1
1966年    9    –   2    1    5   –   –    1
1967年    11   —   3    1    2   –   –    –
1968年    1    5   5    1    5   –   –    –

※1968年は、統一会議(民学同)を再建派と表記、統一会議(共労)を共労党に分類

学部区

      商学部  経済学部 法学部 文学部 理工学部 家政学部 医学部
1962年   社学同  社学同  構改  共産   マル学   共産  社学同
1963年   社学同  社学同  革新  社学同  社学同  革新  革新
1964年   社学同  社学同  革新  再建派  革新   社学同 無所属
1965年   再建派  社学同  革新  再建派  再建派  社学同 無所属
1966年   共産   統一   革新  統一   統一   共産  統一
1967年   社学同  統一   革新  統一   統一   統一  統一
1968年   社学同  共産   共産  共労   共労   共労  革新

※ 66年、67年は、再建派(民学同)は「統一会議」として立候補している。
※ 「革新G」とは、「平和と社会主義をめざす学生同盟」が母体のグループ。

※ 写真は、いずれも「大阪市大新聞」による。

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民主主義の旗 第51号 1968年6月21日

民主主義の旗 第51号 1968年6月21日
民主主義学生同盟全国委員会発行    PDF版

【主な記事】
ベトナム反戦勝利・安保破棄・佐藤打倒の旗高く
6・15全国行動圧倒的に成功
☆ 自治会選挙勝利めざし前進中
☆ 六・一五御堂筋デモの意義について

五知識人先頭に一万五千の大デモ
 六月の行動の最大の焦点「ベトナム反戦・安保条約破棄・佐藤内閣打倒6・15記念首都青年総決起集会」は、六月十五日午後、日比谷野外音楽堂に、全都一万五千の労働者、青年、学生、市民を結集して行なわれた。
 集会には、べ平連、婦人民主団体総評労組、民学同、都平連、高校生会議、日本山妙法寺等が参加し、会場の内外は、ベトナム反戦、佐藤打倒、安保破棄のシュプレヒコールがこだました。
 デモは、国会南通用門前-首相官邸-アメリカ大使館-東京駅のコースで行なわれ、首相官邸、アメリカ大使館前では、座込みあるいは、抗議集会がかちとられ、数寄屋橋界わいから銀座にかけての大通りは故樺美智子の遺影をかかけた、道路一ぱいのフランスデモ、ジグザグデモで埋めつくされ、紙吹雪のまう中を、約三十分にわたって座り込みをかちとり、都民の圧倒的拍手をあびた。この規律ある大衆的行動の前に、官憲は全く手出しが出来なかった。
 この統一行動の中で特筆すべきは、第一に参加者の圧倒的多数(約一万)が青年、学生であったことである。第二に、民青「全学連」三派、革マル「全学連」等による学生運動の分断(潮流間運動)を拒否し、二千を越える無党派の学生が結集したことである。一部の民青諸君は「六月行動」の呼びかけに動揺し、こっそりと参加する姿も見られた。文字通り「課題の一致に基く行動の統一」が、大衆に支持されていた。
 第三に、高校生会議を中心として、一千を越える高校生が自覚的に隊列を組織したことである。-この隊列を、極「左」的偏向にさらすことなく、規律ある指導を行なわねはならない。
 総評等の労働者が不参加であったという弱点はあるが、潮流分断化を拒否し、統一を願う圧倒的多数の学友の存在が事実をもって示されたことの意義は極めて大きい。

都平連、民学同 五〇〇の隊列
 この日の統一行動には、都平連(東京都平和委員会連絡会議)からは、「ベトナム戦争終結のための全明大行動委員会」より三百名結集をはじめ、東京理科大、早大、神奈川大等の各平和団体より五百名が参加し、圧倒的成功を
収めた。
 特に明大における「全明大行動委員会」の組織と大衆の結集は、崩壊状況にあつた明大自治会運動が再生しつつあることを示し、他の大学に大きな教訓を与えるものである。このことは学生大衆が先ず大学における運動の統一を切実に要求しており、クラス・サークルを基礎にした運動は学友の広汎な支持を受けることを示している。この「全明大行動委員会」三百名の集会、デモはトロツキストをあわてさせ、民学同への信頼は増々高まっている。
 また、この日の闘いに、二千名もの無党派学生が参加していた事は「三派」「民青」がいかに斗う大衆を組織しえないでいるかということを如実に示した。党派間の運動には参加しない学友も、ベトナム反戦という一点で結集するならば、万余の規模で闘うことが明らかになった。今後、運動を大きく発展させるためにも「行動の統一」を不断に追及せねばならない。

総評労働者と連帯し御堂筋フランスデモ
六月行動の呼びかけに応え大阪、兵庫二府県学連、立命一文の主催で、十五日午後三時より扇町公園に、全関西二千名の学友を結集して、「ベトナム反戦、安保破棄、佐藤内閣打倒」全関西学生総決起集会がもたれた。大坂府学連、兵庫県学連各自治会の決意表明が雨の中を続いた。大阪府学連を先頭に、五時に扇町公園を出発し、南森町-天満橋を通過、大手前公園の「六月行動大阪集会」に参加した。労働者、市民、学生一万人の中で、大阪地評事務局長帖佐氏、大阪府学連委員長のあいさつが行なわれ、六時すぎに、べ平連を先頭に労働者七千人、学生三千人(阪大四百、神大四百、立命三百五十、市大二百五十等)が出発した。本町四丁目の交差点で、中核、社学同が機動隊に突入したが粉砕され、その後、総評の労働者と機動隊が対侍した。労働者階級の固いスクラムと強い意志の前に、機動隊はデモ隊に道をあけ労働者、学生は中央車道を堂々ととフランスデモで行進した。
 一方、トロツキストに負けずに突入することを考えていた「共労党」系学生は、二十四列で御堂筋突破を叫び、統社同をまきこみ、突入し、多くの負傷者を出した。事前の意志統一において、大手前公園以後、プラカード部隊と突入部隊を分けることが確認されていたにもかかわらず、「共労党」系学生は、市大の隊列を、プラカード部隊に組織しようとした学友になぐりかかり、学生大衆を二十四列突破にまきこんだ。市大行動委の集会では、フランスデモで闘うことしか確認しておらず、一回生のクラスから、共労党系学生「統一会議(主流派)」に批判の声が強まっている。また、兵庫県学連執行委=統社同は、突入に賛成し、昨年の自治会運動の崩壊過程をくりかえそうとしている。
 御堂筋デモは、総評労働者と、大阪府学連を中心とする学生の隊列によって、終始フフンスデモで闘われ、官憲の挑発を粉砕した。八年ぶりの御堂筋デモに多くの市民が拍手をおくり、デモ隊からは、「インターナショナル」にあわせて手をたたき、難波まで行進し、十時すぎ、総括集会を終了。

三派「全学連」「左」から運動を破壊

6月15日、東京では夜日比谷野外音楽堂で中核五百と革マル三百が乱闘を演じた。6月行動実行委主催の昼の集会が大成功し、各団体がデモで出発したのち、中核が会場を占拠し、夜の集会の発言問題で革マルと乱闘したのである。
 最近、トロツキスト各派は、ますます暴力化し、明大においては、プンドがマル戦派にリンチを加えたり、ブンドど社学同ML派との乱闘が昼間から続いている。早稲田においても、総長選挙方針をめぐり、解放派と革マル派が衝突している。大阪大学における中核派の暴力行為も昨年12月以来続いている。
 学園内における暴力は、敵権力に学内侵入の絶好の口実を与え、大学自治を内部から破壊するものである。
 また、暴力によって、意見の相違を「解決」しようとすることは、学生運動の大衆的基盤を失墜せしめるものであるといわねばならない。自治会決定を踏みにじり公然と政治同盟ごとに隊列をくみ、自治会の大衆的基盤を喪失させているものも三派トロツキストである。彼らの街頭極左戦術と暴力による運動破壊を克服するのは、大衆の広範な決起である。
 各地の学園において、ヘルメット棍棒戦術に批判を集中し、暴力行為を糾弾し、三派トロツキストを学友から孤立させねばならない。
 
民青「全学連」 最後まで6・15を妨害

 民青「全学連」は、遂に、最後まで6・15の妨害に終始した。既に「民主主義の旗」号外(6・15日付)で明らかにした如く、悪質なデマ宣伝で「六月行動」の破壊をを企んだ。曰く「文化人五氏のアピールはもうなくなった。」「古在氏は呼びかけ人から降りた。だから六月行動は分裂行動です。」(神戸大、阪大、阪市大、東大etc)等々。彼らは何故に労働者階級と敵対するのか、何故に彼らは「課題の一致に基づく行動の統一」をこのようにかたくなに拒否するのであろうか。ーそこに見られるのは、大衆の利益とは無縁のセクト主義であり、セクト的利益の貫徹のためには、デマ宣伝も辞さない悪質な分裂主義である。
 現在の学生運動に最も要求されているものが、労働者階級との強固な統一戦線の形成であり、大衆的学生運動の構築であるにもかかわらず、民青「全学連」は右からこれを破壊しており、統一した自治会活動の最大の障害となっている。
 三派の極左的ハネ上りを阻止し大衆船批判の力でこれを克服するためには、民青「全学連」のこのようなセクト主義、分裂主義は極めて有害であり、自治会選挙を通じて粉砕しなければならない。

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民主主義の旗 第50号 1968年5月25日


民主主義の旗 第50号 1968年5月25日 PDF版

民主主義学生同盟全国委員会発行 

【主な記事】
【主張】総評労働者、全国反戦と連帯し6ー15闘争に決起しょう
【支部報告】 自治会の大衆的再生めざして
【論説】学生運動の現状と再建・統一の基本方向
   –層としての学生運動の大衆的、民主的再生のために–
【書 評】 『マルクス主義と自由』-(増補版

【主張】総評労働者、全国反戦と連帯し6ー15闘争に決起しょう

 パリ会談が始まり、ベトナム侵略戦争が、最終局面を迎えた
今、すべての革新勢力が団結を強め「北爆停止」と「米軍撤退」とをめざし、全力をあげて斗わねばならない時にきている。我が民学同は「民主主義の旗」50号の成果と伝統を踏まえ、平和共存の旗を高く掲げ「今年をベトナム反戦勝利の年に」するため、斗いぬく決意である。
 一、パリのベトナム和平会談は、ベトナムにおける米帝の政治的、軍事的敗北の象徴である。英雄的ベトナム人民の斗いと、全世界の平和勢力の反戦斗争は、ついに、アメリカ帝国主義を交渉のテーブルに引きずり出した。米帝は北緯二十度以南の北爆を強化し、兵力を増強し、有利な「解決」をかちとるための策動を強めている。しかし、その米帝の意図も、解放戦線の圧倒的攻勢、とりわけサイゴン市内への攻撃により、まったく貫徹していない。このサイゴン市内攻撃は、サイゴン「政府」の解体を促進させ、米帝に解放戦線をぬきにした解決はありえないことを示し「キー派」と「チエ一派」の対立を激化させている。パリ会談における現在の焦点はアメリカがただちに北爆をやめるかどうかという点である。全世界の反帝平和勢力が「北爆即時全面停止」を要求し斗うならば、米帝も策動を中止せざるをえない。
ニ、昨年十一月以来のドル危機の深化の中で、現在四度目のゴールドラッシュを迎えている。金の価格が一オンス=四二㌦五〇セント(五月二二日現在)にまで上昇し、近日中に四五㌦までになるのは確実といわれている。今までは、一応「ドル防衛」協力をしてきた各国も、このような情勢下では、その協力に限度がきたことを認めつつある。すでにスイスの中央銀行は米に対し、ドルを金に交換し、チューリッヒの白田市場に売り出している。金の二重価格制は、当初から指摘されていたように、もはや破綻寸前であり、ドルの切りさげはさしせまっている。「ドルもベトナムも」守りぬく決意でいた。ジョンソンの政策はまったく失敗し、ベトナムかドルかの二者択一どころか、現在では、ドルもベトナムも「守り」えないところにまで米帝はおいつめられている。
 三、このような情勢下で、直接派兵を除くありとあらゆる侵略強力をおこなってきた佐藤政府と日本独占資本は、自らの戦略の再検討をおこなっている。彼らの間では「アフターベトナム」が語られ、米帝がアジアから後退せざるをえないスキをねらって、日本独占資本が進出しようとしている。最近の一連の集中合併、「経済会議」はその現れである。
教育三法案をやめてまで「海外援助協力法」を通したのも、インドネシア進出のためである。ドルーベトナムを中心軸に展開されている世界情勢の申で、独占内部にも、日本の進路について、意見の分岐が生れている。佐藤-福田の対米依存の政策には、自民党内部からも反対が出ている。「北爆を支持するのか、否か」「対中国関係を改善するのか、しないのか」についての独占内部の意見の対立は、我々にとってどうでもよいものではない。この独占内部の矛盾を激化させ、反動佐藤派に打撃を集中し、佐藤内閣を打倒することが我々の任務である。日本における佐藤内閣打倒の斗いは、ベトナム人民への最も強力な支援でもある。
 四、現在、アメリカ、西独、フランスをはじめ世界中に学生運動の波がおしよせている。
米のベトナム反戦-マッカーシー選挙の斗い西独の非常事態法反対の斗い、フランスにおける学園民主化ー反ドゴール闘争などの運動の高揚は日本の学生運動に次の点を要請している。まず第一点は学生自身の斗いを統一して展開する事の重要性である。意見が違ってもベトナム反戦の一点で結集し行動は統一する。しからばマッカーシー選挙で巨人な力を発揮しえたのである。第二に特に仏の運動にみられた極左学生に対する態度の問題である。仏の共産主義学生同盟を始めとする大部分の学生は、極左学生を排除するのではなく、大衆的決起の中で批判を集中し、はね上がりをやめさせ、真の敵に対して斗いを強めているのである。第三に労働者階級を始めとする国民諸階級との力強い連帯である。仏労働総同盟のストライキにより、パリにおける斗いはドゴールの個人権力打倒の斗いに発展転化した。日本の学生運動は三派「全学連」の極左はね上がりと、民青のセクト主義により以上の三点が全国学友全てのものになっていない。全国の学友諸君!極左的なはね上がりと、分裂主義を断固として拒否し、労働者階級との連帯をうち固め、大衆的学生運動実現目指して6月斗争を斗い抜こうではないか。
 全国の学友諸君!既に三派系「全学連」の極左的現地闘争主義が破綻している。大衆的に三派系「全学連」を孤立させ、大衆的スクラムとと林立するゼッケン.プラカードデモの力によってヘルメット、棍棒、投石戦術を断固として克服しようではないか。同時に民青「全学連」の一貫したポイコット分裂主義(4・24,28,5・14)を大衆的な闘いに依拠して鋭く弾劾しようではないか。
 五、日高六郎、阿部知二、小田実、古在由重、新村猛氏、五氏は五月十九日より六月三〇日までベトナム反戦六月行動月間として集中的に斗いを展開するよう訴えている。
大阪府学連、兵庫県学連は六月行動の呼びかけにこたえて、六月十五日に全関西学生総決起集会を大阪において総評労働者、反戦青年委員会と共に斗い抜くことを訴えている。東京では、六月十五日には全国反戦青年委員会が万単位の行動を実現すべく取り組みを開始した。大阪総評も当日万単位の集会を提起している。
 全国の学友諸君!六・十五全国統一行動に起ち学生運動統一への一歩を踏みだそうではないか。

【支部報告】  自治会の大衆的再生めざして 統一会議民学同派中執選挙に

【市大支部発】市大支部では現在第7回中央執行委員会選挙にむけて、民学同を支持する学友を含め同盟を中心に活躍中である。
 5月14日には、民学同市大支部統一会議の共催によって、志賀義雄氏講演会を開催し、のべ四百名を越える学友の参加によって圧倒的に成功した。
 午後三時、会場の工学部階段教室には、早くから学友がつめかけ志賀氏の講演が始まるころには、同教室をうずめつくした。
 市大支部を代表して、井口同志のあいさつと、統一会議民学同派議長藤岡君から決意表明が行なわれた後、拍手の中に志賀氏が登壇し講演が始まった。
 この講演で、「情勢の正しい把握と、そのもとでの当面する最重要な課題を徹底的に斗う中でこそ真に展望を切り拓く事が出来る。
 それには敵をより少なくし、昧方をより多くすることである」と強調された。一筋に五十数年社会活動の指導者としての志賀氏の発言は、参加者全員の心を強くとらえて離さなかった。 
 時同じく、一部同盟脱落分子(共労党系)が「いいだもも講演会」をぶつけたがわずか百五十名しか結集できず、恥しさの余りか、翌日には「もも講演会」については一切触れられなかった。
 市大支部を中心とするわれわれ統一会議(民学同派)は、志賀義雄氏を迎えこの政治集会でかち取られた意思統一を基礎に中執選挙を有利に展開している。今、選挙においてわれわれは、一部同盟脱落分子(共労党系)が「主流派」と自称し、一切の論点をぼかし、こっそりと「第四全学連への道」=七月自治会共闘結成を密輸入するムード主義に全面的に対決している。われわれは府学連の強化、六・一五全関西学生総決起六千名集会を成功させる府学連・兵庫県学連共同アピールに基ずき関自代の成功、課題の一致にもとずく行動の統一、全国全自治会を包含する単一全学連への道をさし示すことによって、七月自治会共闘結成のセクト的意図を暴露し、広汎な支持を集めている。
 民青系は五・一四全関西集会の失敗から諸要求路線へと動揺し、伸び悩んでいる。棍棒・ヘルメット戦術を拒否する学友の正しい意識によってトロッキスト諸派は早くも選挙戦線から消えうせている。
 学生戦線の統一を最大の論点としつつ、われわれを中心とする統一会議(民学同派)自称「主流派」(共労系)民青系の三つどもえの選挙戦において、政策的優位に立つわれわれが着実に学友の支持を得つつある。

 民学同第二党に  分裂5・14(民青提案)否決
【京大支部発】5・14全国学生統一行動に向けて取組みが進みつつある京大において、5月10日教養部自治委員会が招集された。
 この自治委員会における争点は民青の主張する5・14神戸集会か我々の主張する5・24全国学生統一行動かであった。我々は民青の提案が、日程的にもクラスでの取り組みを放棄した、闘争乱発と活動家動員主義であること、また現在の中心課題は”神戸を軍港にするな”というような現地闘争主義的なものではなく、北爆全面停止佐藤内閣打倒であること、また神戸集会は神大の選挙を控えた民青のセクト的利害追求以外の何ものでもないことを自治委員諸君に訴え、大阪府学連、兵庫県学連のアピールに呼応した5-24に向け、クラスでのべトナム研究会、行動委員会を組織し、学内デモ、ビラマキ等の形で他のクラスにもアピールして、5-24を大衆的に闘わねばならないことを提案した。
 その結果、民青提案は自治委員の批判の前に、過半数を取ることができず否決(賛成54、反対60、保留10、棄権3)され、民学同(22)はマル同中核(21)社学同(11)を押え、第二党の地位を堅持した。
 現在、5-24に向けてクラスでの取り組みは研究会、クラス討論など順調にすすみつつあり、5-24においては百名規模の大衆的なプラカ一ド、ゼッケンデモを獲得する為に奮闘している。
 5-24の闘いを、大衆的に成功させ、6-15全関西総決起集会に京大から200名動員する予定である。

民青の妨害を排し
    志賀講演会五百名結集
【東京理大支部発】五月十七日自治会革新会議主催で行なわれた志賀義雄氏大講演会は、狂気の民青の妨害を排し、五〇〇名が結集するという圧倒的成功に終った。民青と「常任委員会」は、ポスター破りはもちろんのこと、連日、膨大なビラをまき、反共攻撃に終始した。平和のための講演会を行なうことが「自治会の撹乱と、分裂を策動する」ものであると、正気の人間では考えられないことをわめきちらし、志賀一派=民学同=自治会革新会議の「特定の思想をもちこむもの」という右翼まがいの反共攻撃のみを行い、平和と民主主義への敵対的な攻撃をしつづけた。当日は、志賀氏の名を黒ワクでかこんで、北京放送並みの中傷をしたり、会場入口前で妨害活動を行なったが、学友から反感をかっただけで、講演会は五〇〇名の学友の参加により、圧倒的に成功した。講演会が成功するとみるや民育と、一部の「常任委員」が乱入して、官憲まがいの身分調査をはじめようとし、それが学友に拒否されると、講演中の壇上に、主催者の制止にも関わらず、暴力的に上がり、「理大生以外のものがいるので中止せよ」と大声でどなり、四〇分にわたって破壊を策動したが、全ての学友に糾弾され、すごすごと退散した。

 大学の自治が、全国百万学友の団結したカで守られて来たことを否定する右翼的反共攻撃と、トロッキスト並みの暴力的破壊、更には「自治会をのっとろうとしている」というセクト的危機感を丸出しにし、末期症状的堕落を深めている。そして、全学友から見放され、良心的な民青同盟員からすら孤立している。民学同と自治会革新会議は、平和と民主主義への攻撃と、自治会の私物化に反対し「平和と民主主義よりよき学生生活のために″」のスローガンのもと、全ての学友が参加できる民主的、大衆的自治会の建設のため全学友と共に闘いつつある。

「全明大行動委」結成

【明治大支部発】
 我が明大支部は現在五文化人の「べトナム反戦六月行動」のアピールに呼応し、真にクラスに根付いた学園ぐるみの反戦平和の闘いを構築するために各クラス、サークル諸団体の代表者で構成される「ベトナム戦争終結のために全明大行動委員会」を結成し全面的に取り組んでいる。
 思想信条政治的立場は一切問わず、行動の統一をかち取るために各団体代表者よりなる協議会を設置し、各学部、各クラス、サークルの創意的な運動を保障し、各団体独自のビラ配布、講演会、反戦バッチ売り、などの多様な活動を展開していくつもりである。すでに運動開始直後であるにも関わらず、我々のアピールに呼応して立ち上がったクラス、サークルは20余団体に及び、今後次々に決起せんとしている。
 明大にあって空文句の四・二六全学ストを強行しようとし、不可能とみるや原則的な批判を行なった明大平和委員会の学友に暴力をふるい、ヘルメットと梶棒の「大衆的武装闘争」を叫ぶ社学同とその他トロッキストに対し明確にクラスに根づいた圧倒的な運動と自治会の大衆的民主的運営と統一機能の回復をこの六月行動の中で実践的に対置しなければならない。
 更に法学部を中心にして準備をすすめている「ベトナム戦犯明大法廷」は「一切のイデオロギー的相違は問わず、三つの『全学連』を踏絵としない」を結集の原則としてかかげ、他潮流の妨害活動にもかかわらず多くの学友ー特に新入生ーを結集させ、近く「明大法廷のための映画会」を圧倒的に成功させようとしている。
 このように明大支部にあっては「ベトナム戦争終結のための全明行動委員会」を中心とした真にクラスに根づいた大衆的な運動を構築し、ヘルメットと棍棒によるトロツキストの街頭極左主義を大衆的に封殺して六月の自治会選挙では圧倒的に勝利し、大衆的民主的自治会を建設して行くであろう。
 追伸この六月民学同明大支部結成二周年をむかえるにあたり、新たに川崎市生田地区(工・農学部)に支部を建設し民主的学友の共有財産として登場するための準備も既に完了した。

新たに闘い進む各支部

学食値上反対・学園民主化斗争
 –○○大学中間報告–i
 最も反動的といわれて、今までも様々な形で私達の学生生活が圧迫、制限されてきた私達の大学において、四月の新学期から学生側に何の通告もなく学生食堂の値上げが行なわれました。これに対して、私達は学内補導規則(学生課)によると、これは憲法に優先するものだそうである!)に集中的に表現される反動的な学園機構のなかで、まだ自治会とはなっていない同学会、クラスを中心として反対闘争を進めていき、五月九日には一五〇〇人という大学始って以来の学生を結集して抗議集会を行い、さらに五月十五日には八〇〇人の学友の参加のもとに学長代理事業課との団父を勝ちとることができました。また現在までに値上反対署名は四五〇〇名(全学五五〇〇人中)に達しています。このような全学的な運動の高揚のまえに、学校側は「保留」という名のもとに実質上の値上撤回をせざるを得なくなっています。私達は①事業課の経理公開②人件費の学園負担③同学会の機構改革の三つの要求をかかげてさらに反動的な学園側に対する闘いを進めており、この闘いは単なる値上げ反対闘争にとどまらず、今や学園民主化から自治会建設への闘いとして大きく盛りあがっています。これまでの闘争では民青(中央委員会多数派)のあらゆる要求貰徹主義が一貫してセクト主義に陥り、学園民主化自治会結成への朗確な運動の環が作れず、運動を自然発生的なものに終わらせてしまっていたが、この闘争においては我が同盟は同学会方針決定の指導的役割をなし民青はセクト主義を捨てざるを得ず、我々と共闘するという形で、値上げ反対、学園民主化の闘いがおこなわれています。この闘争の中で我が同盟の一層の発展、強化は約束されています。平和と民主主義よりよき学園生活のために共に闘い抜きましよう。

神奈川大学

一月以来の学園民主化闘争は、反動的な学内規程撤回、右翼自治会執行部を辞任においこむに至った。我々は、米田前学長の理事長退陣、民主的学内規定の設置、大学運営四者協の設置をスローガンに、学園民主化闘争の先頭に立っている。
 学園民主化の道か、それとも再び反動的学園=暗黒の中世か、第三の道はない」と学友に訴え、「今こそ学園民主化の真の第一歩をかちとるため起ちあがれ」のスローガンをかかげ、五月末の自治会選挙を闘いぬく決意である。
 また、もう一つの課題として、全国的ベトナム反戦闘争の一環岸根米軍野戦病院撒去の運動がある。岸根野戦病院は神奈川大学からわずか五百㍍の所にあり、二年ほど前からベトナム戦争の傷病兵が運びこまれるようになっている。社会党、共産党、各組合、市民団体等が野戦病院撤去のための統一した運動を起そうとしている。
 学園民主化と、岸根野戦病院撤去をかかげて、自治会選挙勝利をめさし、全力をあげて闘っている。

北里大学
 現在北里大学には学生目冶会がなく、学友会(学生及び教職員からなり、大学のヒモ付き的存在になり下っている)組織であり、学生の意見もはとんど反映されず、民主的要求もなかなか通らないような仕観みになっている。さらにこのことはサークル活動etcにも大きな障害をもたらしており、多くの学友から、大学の民主化ーとりわけ学友会の民主化を望む声がますます高まって来ている。
 この様な中で去る四月三十日学友会理事選挙が選管委員長の独善により規約に反しておこなわれた。現在これをきっかけとして多くの民主的学友は選挙規約を守り民主的再選挙を勝ち取るためにたちあがっている。
 我々民学同北里大支部は、かかる重大な局面の中で自らの正しさを実践によって示し、ますます多くの学友の信頼をかちとり、学生の要求(平和と民主主義、学生生活の擁護)に答えている。
 民青の無方針と混乱の中で、唯一同盟のみが学友会民主化の展望ー現在の最も重要な環は不正選挙の徹底的暴露と民主的選挙のやり直しである-を全学友の前に大胆に示すことによって、全ての民主的学友を巻き込む斗争を組織し、学生のにめの確固たる自治会をつ
くるべく闘っている。(S)

【書評】『マルクス主義と自由』-(増補版) 森 信成著 合同出版社 1,300円

戦後唯物論の貴重な成果   -思想闘争の巨大な武器に-
 唯物論にとっての戦後の有利な条件と思想闘争の重要性の一層の増大にもかかわらず、マルクス主義陣営内部に於ける思想的、理論的混乱は依然深刻であり、実践的にも多大の弊害を生んでいる。著者の指適する如く戦後唯物論の根本欠陥は「唯物論的」「反体制的」扮装をこらして登場した実証主義(プラグマティズム)やその世界観的背景をなす近代主義的自由主義(神なき実存主義)と自己を明確に区別しえず、それらと妥協し(「思想上の平和共存」)それらによって、マルクス主義を「補完し「基礎づけ」ようとした点にあった。-
 本書は一九五〇年以前から早くもかかる修正主義の諸形態を批判し、新たな思想的課題に唯物論の側から積極的に応えて行く上で指導的な役割を果して来た著者の貴重な理論的成果である。本書の中心問題はその名の示す如く「人間ないし自由の問題」-この概念をめぐって戦後唯物論の内部に幾多の混乱が生み出されて来たーである。本書は序編「民主主義と自由前編「人間と自由」後編「主体的唯物論批判」からなり、その他新たに「対立物の統一と闘争について」等最近の重要な論文数編が増補されている。
 本書の中核ば前編「人間と自由」である。そこにおいて著者は戦後における人間観の系譜を批判的に検討し、それらが自由「主体性」を問題にするや否や唯物論約科学的見地を貫き得ず非合理主義に転落している点を指適すると共に「フォイエルバッハに関するテーゼ」の明確な解釈、ヘーゲル及びフォイエルバッハ哲学の批判的継承を通じてマルクス主義人間観を積極的に展開している。特に自由と必然、党派性と科学性、階級性と人類性、理論と実践等の統一的把握の為の基準及び条件が明確に指適されており、その理解によって我々は科学的世界観確立の為の決定的な礎石を獲得するだろう。
 序編「民主主義と自由」は前編の基本思想を政治的権利としての自由(民主主義)組織問題に具体化したものである。第一章「組織と民主主義」では共産党第八回大会前後に現れた官僚主義と解党主義(サークル主義)を批判しつつ組織内民主主義の諸原則とその理論的基礎を明らかにしており、第二章、第三章と共に組織問題理解の為の必読の論文であろう。なお第三章「近代主義的自由主義と民主主義」は日教組宮崎大会において提出された組織内民主主義と反動思想の捉え方についての問題への具体的で平易な解答、指適であり、初めて本書を読まれる人はこれを最初に読めばよいと思う。
 後編「主体的唯物論批判」はトロツキズムの哲学的基礎である主体的椎物論の系統的批判である。専門用語が多い為解り難いように思われるが、体系約にかつ詳細に批判されている為かえって問題の核心を深く理解することができる。
 現在、思想的混乱は学生運動において極めて深刻に現われておりその克服が実践的にも急務こなっている。戦後日本の唯物論の貴重な成果である本書は、かかる思想的混乱を克服する為の原則的立脚点を明らかにしており、我々の思想闘争の為の巨大な武器であるといえよう。必読書としてお勧めする。
 なお著者には本書の他に『史的唯物論の根本問題』(青木書店)『毛沢東「矛盾論・実践論」批判』(刀江雷院)の著作がある。相互に連関しているので合わせて読まれるとよい。(T)

カテゴリー: 民学同, 運動史 | 民主主義の旗 第50号 1968年5月25日 はコメントを受け付けていません