【投稿】「再稼働、はんたい!原発、いらない!」 ~官邸前金曜日デモに参加して~

【投稿】「再稼働、はんたい!原発、いらない!」 ~官邸前金曜日デモに参加して~

 7月13日(金)、この日から3連休にかけて予定していた田舎旅が中止になったので、一度参加したかった「首相官邸前デモ」に行くことにした。
 午前8時前に自宅を出て、天王寺→大阪→新大阪→品川→有楽町→麹町と乗り継ぎ、先ず宿泊先のホテルに着いた。チエックイン可能な時刻に少し間があったが、フロントの方の「お部屋の準備ができているのでどうぞ。」という案内で、部屋に入った。雨が予想されていたので着替えを済ませ、サービス用のお茶で一服後、ホテルを出た。
 フロントでもらった周辺地図を頼りに、官邸前を目指して歩き始めた。自民党本部前を通り国会議事堂に近づいて行くと、まだ午後2時半頃なのに、車道には警察車両がずらり、背中に「警視庁」とある服装の警官があちらにもこちらにも・・・!胸に「SP」バッチをつけた、TVドラマや映画でしか見たことのない人たちも、耳に装着した物をしきりと気にしながら行ったり来たりしている。
 先週のデモ参加者が「20万人」とも言われる人数に膨れ上がったことに、首相官邸はじめ警察関係者はきっと「恐れをなした」と想像できる。車道と歩道の間に鉄柵を置き、歩道にも「一般歩行者が安全に通行できるように・・・。」(デモ隊の最前列付近に止めた警察車上に立った警官が連呼していた。)赤いポールを置いて、「規制!規制!」ばかりが目立った。「過剰警備」の費用は税金から支出、無駄なことして・・・。


7/13経済産業省前テント

 以前から気になっていた「経産省前テント」にも寄った。受付でカンパをして、テント前のイスに座っているご年配の方と話した。「84歳」と自己紹介されたその方から、今年出版された著書「核も戦争もない世界を!すこやかな未来を願って」を購入し、話を聞いた。自宅のある国分寺から毎日のように通っておられる、その「生き方」に学びたいと思った。
 官邸前に戻ろうとすると、まだ4時過ぎなのに、歩道に人、人、人・・・!若い人そうでない人、子どもを連れた人や仕事帰りらしい人、楽しそうに談笑しているグループらしい人たちの間を、通り抜けて前列に進み出た。
 午後6時、マイクを持った若者(と思うが、何しろ顔が見えないので)の呼びかけで、「金曜日デモ」は始まった。「再稼働、ハンターイ!」「再稼働、はんたい!」「原発、いらない!」の連呼、連呼、連呼。初めの呼びかけの時に、「いろいろ主張はあると思いますが、このデモは、原発の再稼働に反対して呼びかけられているので、理解をお願いします。また、団体や組織の旗・のぼりについても、できる限り遠慮してください。」ときっぱり。参加者から異議の声が少し聞こえたが、多くの参加者は容認した。そうした確認をきちんとする主催者の「しっかりさ」に、わたしは感心した。お互いの主義・主張はあろうとも、「このデモはこれひとつでいきましょう!」というシンプルさが、わたしには心地よい。

7/13再稼動に反対する官邸前行動

 午後8時、終了。来た道をそのまま帰ろうとすると、「こちらは通れません!」と言う警官。大回りをさせられたので、4時間程立ちっぱなしでガクガクになった足が一段と痛く感じられたが、参加者の多さを実感でき、気持ちは清々しかった。
 安保反対デモや学生運動、組合運動などを経験された方々、機会があれば一度「金曜日デモ」に参加してみてください!「アジサイ革命」が予感できるかも・・・。
 また、来る7月29日(日)に「脱原発 国会大包囲デモ」も計画されているようなので、そちらへの参加もお薦めします。
(大阪 田中雅恵)) 

 【出典】 アサート No.416 2012年7月28日

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