【コラム】ひとりごと –アサート10年に思う–

【コラム】ひとりごと –アサート10年に思う–

○今月号は、No320。旧「青年の旗」を「アサート」に改題したのは、No.194 (1994年1月15日)であり、今年1月で10年が経過していた。最近この事に気が付いた(笑)。気楽なことだと自分でも思う。○さらに、冷戦の終焉(1989年)、社会主義世界体制が崩れた1991年からも10数年が経過したことになる。○自分に即して言えば、旧「青年の旗」の再刊(No160 1991年2月15日)から、編集に関わってきたのだから、これも13年と半年。一体いつまで続くのだろうか。かつての機関紙や団体が、少しずつ姿を消しているなかで、いずれは我が身か、とも思う時もあるけれど。○と、湿っぽくなりましたが、言葉通りに受け取らないでいただきたい。至って本人は元気です。しつこく続ける事ができているのも、物心ともに協力していただける仲間が多く存在しているからに他ならない。「党的結びつき」ではなく、柔軟に、そしてそれぞれの活動の場を大切に「生き延びて」いるからに他ならない。○本来ならば、「アサート10年を機に、さらに発展を」などと、言いたいところですが、とにかく、今のペースで息長く、「主張・参加・交流のためのネットウーク」の場として、維持継続していきたいと考えています。○願わくは、もう少し、投稿があれば、私も楽ができるのに、と思いますが。(佐野秀夫)

 【出典】 アサート No.320 2004年7月24日

カテゴリー: 雑感 パーマリンク