戦後学生運動の歴史(1968年1月-3月)

戦後学生運動の歴史(1968年1月-3月)
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内外情勢 学生運動 自治会の動き
1968年1月
1 公明党、 非武装中立・ 安保条約の七〇年代解消をめざす安保政策を発表
1 ジョンソン、ドル防衛に関する特別教書発表
7 日共の安保政策”日米軍事同盟の打破、沖繩の祖国復帰実現一独立・平和・中立の日本をめざして”発表
10 文部省、第一次羽田闘争で起訴された九大の沖繩留学生の身分を取り消す
10 日本育英会、第一・第二羽田闘争で起訴・検挙された学生六十名の奨学生資格停止・廃止処分を決定
16 社会・公明・共産三党書記長会談、核兵器持込み・ 原子力空母寄港・核武装反対で意思一致
17 三木外相、米原子力空母の寄港は安保条約上の日本の義務と談話発表
18 文部省大学学術局長、衆院内閣委で凶器の準備が明自なら大学の要請なくとも警官出動できると答弁
19 米原子力空母エンタープライズ、佐世保に入港、全野党、各各抗議行動、公明党は初の院外行動
23 エンタープライズ、佐世保出港、政府、今後も米原子力空母の日本寄港を認めると統一見解
23 米海軍情報収集艦プエブロ号、北朝鮮元山沖で同国警備艦艇に捕獲、佐世保出港のエンタープライズ日本海へ急行
24 九大井上正治法学部長、博多駅頭での福岡県警の所持品検査に人権侵害を申し立てる
30 ソ連共産党政治局員スースロフ、日共との和解協議で来
31 王子野戦病院設置の動きに北区内の諸団体で設置反対連絡会議を開き、運動の具体化を協議
31 南ベトナム解放戦線、サイゴンを攻撃、 決死隊が米大使館の一部を六時間占拠、全土戒厳令
9 東京地区反戦・都学連(三派系)の提唱でエンプラ寄港阻止一 ・一七実行委、全国反戦・全学連(三派・革マル)・自治会共闘等十三団体で発足
12 全学連(三派系)、エンプラ寄港阻止統一行動、集会〔清水谷公園〕に三百名参加、日比谷までデモ
15 中核派二百名、エンプラ寄港阻止佐世保現地闘争参加のため法政大から飯田橋駅へ向かう途中、四百名の機動隊に急襲され百三十一名が″凶器準備集合罪“”公務執行妨害罪“で逮捕(予防検束)
15 関西地区反戦・社学同・フロント系学生など五百名、神戸米領事館にエンプラ佐世保寄港抗議デモ
16 全学連(三派系)五百名、佐世保駅で機動隊により暴行・検問(身体・持物検査)を受ける
16 全学連(三派系)千名、九大構内で決起集会・泊り込み
17 一 ・一七実行委主催・エンプラ寄港阻止総決起集会〔日比谷野音〕に一万名結集、デモで米大使館抗議に向かおうとして機動隊と衝突、十二名逮捕
17 全学連(三派系)千名、佐世保基地突入を図り平瀬橋で機動隊と乱闘、二十七名逮捕・六十八名重傷、のち社学同系百名、社会党系の集会〔松浦公園〕に参加、先に参加していた革マル系とともに右翼になぐり込まれ乱闘
17 エンプラ入港阻止・ベトナム人民支援・沖繩小笠原返還全学連(民青同系)西日本集会〔松浦公園に、二千五百名参加、のち市内デモ
18 全学連(三派系)エンプラ入港抗議集会〔明大学館前〕に社学同・社青同系五百名参加、のち有楽町駅から外務省・ 首相官邸方向へデモに向かうところを機動隊に阻止され百八名逮捕さる
18 全学連(三派系)千名、反戦とともに社共共闘・西日本五万人集会〔佐世保市民球場〕に参加、集会後基地突入を図り佐世保橋で機動隊と激突
19 社学同系二百名、エンプラ入港抗議で外務省に突入・坐り込みで八十九名逮捕、革マル・構改系も首相官邸デモをめざすが機動隊に阻止さる
19 エンプラ入港抗議現地闘争、三派全学連・革マル全学連・自治会共闘基地突入を図り平瀬橋その他で機動隊と激突、八名逮捕
20 東京地区反戦主催・エンプラ寄港抗議総決起集会〔日比谷野音〕に反戦三千・全学連(三派系・革マル系)二千など八千名参加、のち首相官邸・米大使館デモに向かうが機動隊に阻止され六名逮捕
21 全国反戦・神奈川県反戦等共催・エンプラ寄港反対東日本集会〔横須賀〕に五千名の労働者・学生参加、基地周辺で機動隊と衝実、七名逮捕
21 全学連(三派系)、民青同の妨害を市民に助けられて突破、社共共闘二万人集会〔佐世保市民球場〕に四百名参加、のち基地突入を図り佐世保橋で機動隊と激突、二名が基地突入、十二名逮捕
22 反戦青年委・学生(三派・革マル全学連、自治会共闘等)、終日佐世保市内で抗議行動展開
23 全学連(三派系・革マル系)・自治会共闘等、社会党系のエンプラ追い出し集会に参加
9 中大、学費値上げで総長と団交、深夜時間切れ、当局、正式に学費値上げ発表<10日昼間部自治会、入試事務室を占拠>
9 岡山大、十八・十九日の授業放棄提起に学生部長告示で弾圧<18~19日全学授業放棄でエンプラ入港に抗議、八百名で学内デモ>
13 中大昼間部自治会、団交拒否され三千名で決起集会、駿河台校舎をバリ封鎖・スト突入、夜間部自治会(民青同系)、十四・十五日同盟登校、十六日よりスト突入を決定
14 日大生二名、一〇・八山崎君″轢死”容疑として別件逮捕<両君完全黙否でのち不起訴>
15 九大当局、教養部長名で各地より集結中の反日共系各派学生に退去命令、全学連秋山委員長(三派系)拒否
16 中大自治会行動隊百五十名、富坂校舎の理工学部試験を阻止<20日理工学部スト突入>
17 早大一商、早大闘争以来自治会費凍結の学部当局に対し再徴収確認投票を行なう
17~27 関西学院大商・文・法学部学生大会、スト中止<22日社会学部教授会、自治会解散命令、27日学生大会、スト態勢継続を確認>
19 東京医歯大、登録医制度反対で全学無期限スト突入
19 東洋大、新理事長就任挨拶で五月十五日までに団交開催・それまでは工事中止を発表、闘争長期化
19 滋賀大経済学都学生大会、新寮の寮規定反対等を決議<25日団交、学生の要求は認められ翌日のストは中止>
22 神奈川大当局、学生の佐世保闘争支援カンパ活動に学内規定をタテに写真撮影、学生大会で学内規定撤廃・弾圧謝罪の六項日を要求
25 東北学院大、学費値上げを決定する合同協議会、学生の阻止により中止<29日学生大会、常任委を不信任し試験ポイコツトを決議>
26 中大全学総決起集会に四千名参加、バリスト貫徹・卒業試験ポイコツトを確認
27 東大医学部学生大会、登録医制度反対・研修協約締結を要求して二十九日よりスト突入決定、全学闘争委結成<29日無期限スト突入>
27 東京女子大、学費値上げ反対で抗議集会・学外デモ<29日当局と団交、物別れ>
27 京大警官学内立入り事件の第二回公判に京大生百名、スクラムで入口突破、法廷内抗議集会で審理阻止、公判延期
28 神奈川大教授会、学内規定撤廃で対策委選出<29日学生集会に四千名参加、教授会決議支持・学生側対策委を選出>
31 東北学院大全学学費対策委結成、全学集会で公聴会開催を要求、二名ハンスト突入
31 芝浦工大学生大会、学費値上げ発表に白紙撤回を決議、全学闘争委を結成
1968年2月
5 南ベトナム解放戦線、米ケサン基地を猛襲
6 倉石農相、”現行憲法は他力本願、大砲や軍艦がないとダメ“と発言、問題化<23日農相辞任>
8 東京国税局、日大本部・十一の全学部等の一斉監査を開始
8 北ベトナム外相、北爆停止すれば和平交渉開始と再び言明
9 国大協、”最近の学生運動に関する意見”発表、暴力学生の処分回避するな等強調
13 警視庁、大学の要請がなくとも学内立入りできると”学内出動基準”を管内各署長あて通達
13 ハノイ放送、ユエ・トアチェン省に革命政権成立を放送
14 沖繩嘉手納村長らB52の即時撤去を米軍に要求
19 国労・動労、 五万名合理化反対の第一次順法闘争
21 金嬉老、静岡県寸又峡温泉に籠城<24日逮捕>
24 ウ・ タント、ベトナム和平工作についての報告発表
11 反戦青年委・全学連(三派系・革マル系)共催・ 建国記念日反対中央集会〔日比谷野音〕に学生千名を含む三千名が参加、都公安委は反戦に首相官邸コースを認め全学連に不許可、デモ分断を図る
13 IUS調査団(ヌーリ書記長他二名)来日、三派系・革マル系・民青同系の三つの全学連代表と会見
16 青医連・医学連、登録医制反対・研修協約締結を要求して全国統一行動
16 北区反戦青年委主催・王子野戦病院開設阻止労学総決起集会〔柳田公園〕
17 米原潜クイーン・ フィッシュ号入港抗議横須賀集会に労学二千名結集、 三派系学生ゲート前で機動隊ともみあい一名逮捕
20 北区労連主催・王子野戦病院開設反対・春闘勝利決起集会〔柳田公園〕に地元労働者・ 市民七百名、学生・ 反戦千三百名参加、のち病院までデモ、ゲート前坐り込み抗議集会で三十六名逮捕
26 三里塚芝山連合反対同盟主催・三里塚空港実力粉砕・砂川基地拡張阻止二・二六現地総決起集会〔成田市営グランド〕に反対同盟千名、 三派系学生等六百名、反戦青年委三–名結集、のち全学連、空港公団分室を攻撃、機動隊と衝突
27 東京地区反戦北部ブロック主催・王子野戦病院開設阻止総決起集会〔柳田公園〕に全学連(三派系)・反戦千二百名参加、のち基地ゲート前にデモ
1 東京女子大、学費値上げ反対でスト突入<5日学生大会、スト中止を決定>
3 中大全学総決起集会に四千名結集、翌日以降の分離入試阻止を決定<4日杉並・小金井両付属校に千五百名の行動隊出動し阻止>
8 東北学院大、五百名で本部坐り込み<12日校舎バリ封鎖、19日話合いでバリ撤去>
8 広島大、育英会の奨学金打切りに抗議して四名ハンスト突入<13~17日入院続出、20日学長と十二時間団交、学長倒れ入院>
9 中大全学総決起集会に五千名結集、卒業試験阻止で五ヵ所を封鎖、千五百名が泊り込み
9 芝浦工大、学費値上げ反対でスト突入<19日団交、翌朝、斡旋案をのみスト中止>
10 東京医歯大、大学の掲示物破棄を理由に七名を処分、学生大衆団交で処分を撤回させる
14 中大理事会、学費値上げ見送り・升本理事長(総長)辞任を発表<16日理事会団交、深夜、理事会の全面白紙撤回・ 学生処分はせずとの回答でバリケード撤去、闘争全面勝利>
17 神奈川大、大衆団交で学内規定撤回・学生教授代表による審議会設置を承認させる
19 東大医学部全共闘、団交を要求して上田内科に押しかけ、春見医局長らを十五時間追及
26 関西学院大社会学部学生大会、学費値上げ容認・勉学条件改善に努力とのスト反対派案可決、スト解除
1968年3月
1 政府、閣議で教育三法改正案の国会提出を決定<5日日教組、闘争宣言を発す>
5 LT貿易交渉、一年延長、共同コミュニヶ発表
7 北ベトナム、 B52の沖縄駐留に警告
8 佐藤首相、反日共系全学連への破防法適用検討を指示
8 小学校教科書、教育課程改定に先立ち”自主修正, 目立つ
9 民社党大会、自主防衛体制の確立・駐留なき安保を目指し国民合意の政治を強調
11 ワルシャワの学生デモ激化
15 在日米軍、朝霞野戦病院の王子移転を発表<18日抜き打ち的に開所式を強行>
16 社会党猪俣浩三ら博多駅事件で福岡県警本部長らを特別公務員暴行凌虐罪等で告発
17 米原潜ソートフィッシュ号、横須賀入港
20~25 IUs執行委、全学連(民青同系)の正当性を認定<4月2日その旨の書簡を送付>
22 チェコ大統領ノポトニ一、辞任
23~24 共産同第七回大会〔荒川公会堂〕、マル戰派が退場・分裂、関西・統一派が主導権掌握
23 TBS、成田報道での″角材運搬事件, で報道局長ら八名処分
27 法務省、台湾青年独立運動連盟幹部の柳文郷を強制送還、羽田で送還阻止の連盟員十名逮捕
29 私大連合、″学生運動に対する見解, で行きすぎには正面から対決の要ありと強調
30 米軍、王子野戦病院にベトナム傷兵二十八名を強行移送
30 チェコ共産党中央委、スボボダ将軍を大統領に指名
31 ジョンソン、全米テレビ・ラジオ放送で北爆の限定・大統領選不出馬を言明、北ベトナムに和平交渉呼びかけ
1 全学連(革マル系)三百名、国労・ 動労合理化反対スト支援決起集会〔早大〕、 のち田端機関区へ集結、鉄道公安官・ 機動隊と衝突
3 東京地区反戦主催・王子野戦病院開設阻止全都青年学生総決起集会〔柳田公園〕に反戦・全学連(三派系)等千八百名参加、社学同・中核は角材で機動隊と衝突、五十名逮捕
7 民学同全国委、他派との共闘をめぐり内部対立激化<25~26日民学同九回大会(日本の声派)、26~27日民学同九回大会(左派・共労党派)と分裂>
8 王子野戦病院開設阻止闘争、反日共系各派千六百名が王子・滝野川の各所で機動隊と乱闘、百五十八名逮捕、夜、東京護憲連主催の都民集会〔柳田公園〕に合流、反戦二千名、ゲート前坐り込み
10 反対同盟・千葉県反戦共催・三里塚空港粉砕総決起集会〔成田市営グランド〕に反対同盟千名・ 反戦四千名・ 全学連(三派系)二千名結集、各派学生は公団分室を投石・角材で攻撃、のち集会中の労学を機動隊包囲百八十五名を無差別逮捕
20 王子野戦病院開設反対闘争、社学同・ 反帝学評系百二十名が王子駅前集会・病院へのデモを無届で敢行、二名逮捕
20 社会党・千葉県労連・反対同盟共催・三里塚空港粉砕成田大集会〔三里塚第二公国〕に労組員など三千名参加、全学連(三派系)は中核系二百名を動員するも主催者側から正式参加団体と認められず
20 医学連医師国家試験ポイコツト闘争、六割がポイコツト、東京・大阪・広島・ 金沢などで試験場周辺デモ等を展開
27 社学同全国大会〔中大〕、社学同の軍事的政治的組織化を強調、マル戦派はポイコツト(委員長・村田能則)
27~28 全学連主流派春季全国大会〔法政大〕、中核派六百五十名が参加
28 王子野戦病院開設阻止闘争、反日共系各派千名結集、中核派四十九名が基地内突入、夜、東京反戦主催・青年総決起集会〔柳田公園〕後、多数市民を含め王子駅前で機動隊に投石、百八十一名逮捕
29~30 全学連(革マル系)第四十九回中央委〔早大〕、早大一文自治会名で四・二六拠点校ストを他党派にも呼びかける
30 反戦高協・高校生会議・高反連など王子野戦病院粉砕の高校生独自集会開催、抗議文手交を決議
31 王子野戰病院開設阻止闘争、市民五団体と全国自治会共闘の各四百名が参加、討論集会〔柳田公園〕、デモ・基地ゲート前坐り込みで十二名逮捕
31 反対同盟・全学連(三派系)共催・三里塚空港粉砕大統一集会〔三里塚第二公園〕に学生九百名、 反戦千名、反対同盟八百名など三千名参加、全学連は市役所前パリを突破して公団突入、五十一名逮捕
10 在本土沖繩県学生四名、渡航制限撤廃・渡航手続拒否を要求して那覇港で手続実力拒否闘争展開
12 東大医学部当局、春見医局長軟禁を理由に十七名を大量処分(学生=退学四・無期停二・譴責六、研修生=研修取消し一・研修停止二・譴責一・医局員除籍一 )、学生、処分撤回決起集会の後、二百名で総長室前坐り込み、夜、評議会〔学士会館〕に百名押しかけ抗議・ 団交開始、五名逮捕
14 東北学院大当局、学費闘争で退学一を含む七名を処分
14 京都地裁、京大警官学内立入り事件で”大学の白治は治外法権ではない, と有罪判決
16 広島大当局、二・二〇団交で九名を処分<25日分散卒業式実施>
23 東大医学部全学闘、処分対象になった二・一九現場にいない粒良君の不当処分に抗議声明<26日高橋晄正・原田憲一両講師の調査報告で粒良君のアリバイを証明>
23 関西学院大当局、学費闘争で退学十一名を含む二十五名を大量処分<28日卒業式. 粉砕・処分撤回で学長ら十名を追及、機動隊導入>
26 東大医学部闘争支援全東大共闘連絡会議結成<27日総長、処分に誤りなしと告示>
27 東大全学闘、卒業式阻止で安田講堂前坐り込み<28日未明、講堂内突入、卒業式中止>
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戦後学生運動の歴史(1967年10月-12月)

戦後学生運動の歴史(1967年10月-12月)
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内外情勢 学生運動 自治会の動き
1967年10月
6 野党四党書記長会談、沖縄・小笠原早期返還要求で合意(12月2日民社党脱退、6日三党書記長、政府に要求中入れ)
6 都公安委、べ平連に七日の米大使館デモを許可
8 佐藤首相、第二次東南アジア訪問に出発(21日帰国)
8 日共、赤旗まつり
9 ボリビア陸軍、前キューバ工業相チェ・ゲバラの死を発表
10 新東京国際空港公団、三里塚で外郭測量のクイ打込み強行
(17日クイ引き抜きで反対同盟二名逮捕)
10 「赤旗」〝今日の毛沢東路線と国際共産主義運動〟発表、毛一
派は反革命と攻撃
13 劒木文相、羽田事件で東大大河内・京大奥田総長らと懇談
16 劒木文相、学生管理問題で私学関係者と懇談(17日公立大関係者とも懇談)
16 警視庁、法政大・中大学館・早大文学部および前進社・戦旗社・ 解放社等六カ所を捜査
16 米三十都市で反戦デモ (21日ワシソトンで十万名のデモ)
19 国労、米軍需輸送反対の順法闘争を全国十五拠点で展開
20 吉田茂没(31日戦後初の国葬実施)
28 国大協、羽田事件で〝誤まれる政治活動は大学破壊に結びつ
く〟と声明
30 教育課程審議会、〝小学校教育課程改善について″答申、社会科に神話・伝承を導入
2 大阪府学連・兵庫県学連共催・全国自治会代表者会議(構改系)〔東京〕、全国自治会の課題別現地共闘方針確認、一〇・八闘争方針を決定
6 全学連(三派系)佐藤訪ベト阻止統一集会〔日比谷野音〕、法政大闘争をめぐり社青同解放派の全学連書記局員、中核派の書記局員を殴打、のち法政大で社青同解放派の幹部、中核派に自己批判強要さる、全学連の分裂公然化
7 中核派と反中核連合の対立で全学連(三派系)総決起集会は流会、中核派は法政大、社学同・解放派・ML派は中大、革マル派は早大、構政派は社会文化会館に各々泊り込み
8 佐藤訪ベト阻止第一次羽田闘争、八時社学同・解放派七百名、高速道路鈴ケ森ランプ付近で機動隊の阻止線を実力突破、集会〔萩中公園〕中の各派も行動開始、弁天橋(中核)、稲荷橋(革マル)、穴守橋(社学同・解放派の残存部隊・構政派・反戦)で機動隊と衝突、警備車五台を燃やす、十一時、中核派給水車を奪取、空港突入を図るも京大生・山崎博昭、官憲に虐殺さる、計七十五名逮捕
9 山崎君虐殺抗議追悼集会、中核派〔法政大〕、社学同・解放派〔中大〕、革マル派〔早大〕各々集会、京都府学連も集会〔京大〕・デモに千八百名結集
9 全学連(民青同系)中執委、〝羽田における一部暴力学生集団の挑発行動を断乎糾弾する″声明
10 大阪府学連等共催・山崎君追悼・国際反戦デー決起集会〔厚生会館〕に千二百名参加
11 山崎君虐殺抗議全京都集会〔市役所前〕に労働者・学生千名参加
13 全国反戦青年委主催・ベトナム反戦統一行動、中央集会〔日比谷野音〕に全学連(三派・革マル)・自治会共闘(構改系)等二千名参加、京都集会〔同志社大〕に二千名、大阪集会〔扇町公園〕に二千名
13 全学連(三派系)中執委、一〇・八前後の集団的強圧行為に関して遺憾であるとの声明発表
14 全学連(三派系)主催・山崎君追悼献花デモ〔萩中公園〕に四百名参加、弁天橋に向かうも機動隊に阻止され萩中公園で献花
17 虐殺抗議山崎君追悼中央葬〔日比谷野音〕に全学連(三派)・反戦青年委等六千名参加、遺影・弔旗先頭に東京駅までデモ、秋山委員長逮捕
20 全学連(三派・革マル)等三百名、国労のベトナム反戦・米軍タンク車輪送拒否闘争支援で立川駅構内デモ・坐り込み集会
21 ベトナム反戦統一行動、中央集会〔明治公園〕に三派系・革マル系六千名結集、国会に向かうも機動隊に規制され早大まで引き回される、十一名逮捕、京都府学連千名、大阪府学連千五百名結集
3 法政大当局、処分問題で全学説明会を設定するも共闘会議、一方的説明会阻止で演壇占拠、当局の団交拒否に千五首名で抗議集会
3 佐賀大試験ボイコットでバリケード構築、機動隊導入され実力排除(4~6日大学側連日試験ボイコットのピケに機動隊十三回導入、試験を強行するも受験者わずか二割)
6 東洋大、校舎川越移転・学則改悪反対で理事長室前に大衆団交を要求して坐り込み(13日当局、団交の約束を一方的に破棄)
7 沖縄大学生大会、学園分離を要求して全学スト決議、学生本部封鎖に突入(31日数度にわたり機動隊を学内に導入しながら理事長、本土へ高飛び)
9 京大文学部・医学部・主催山崎博昭君追悼集会に千名参加、のち府学連集会に合流
13 山崎君追悼全京大学生葬に千三百名参加、府学連とともに市役所前まで抗議デモ
16 法政大・中大・早大で官憲乱入抗議集会
17 東北大工学部、自衛官在学追放全学抗議集会に千二百名参加
20 東北福祉大、学長退陣・学園民主化で授業放棄を続けていたが、団交席上で書いた学長の辞表を当局が正式受理
21 ベトムナ反戦統一行動、法政大文、横浜国大教養・学芸学部、大阪市大スト、仙台・広島・福岡等で学内抗議集会・デモ等展開
23 佐賀大学生大会、学寮管理規定反対、処分撤回要求のスト解除を決議
25 東洋大全学闘、全教授説明会会場の医療保健会館に坐り込み、機動隊導入され実力排除さる
31 関西学院大、学費値上げに反対して全学共闘会議結成
1967年10月
1 原子力委、米原子力空母の寄港は安全に支障なしと結論(2日政府、寄港承認を米に通告)
2 那覇市で沖縄即時無条件返還要求県民大会に十万名参加(4日琉球立法院、七〇年までに施政権返還要求を決議
8 警視庁、佐藤訪米阻止の学生を泊めぬよう法政大・中大・明大・早大等に異例の申入れ
9 羽田一〇・八救援会結成、〝救援活動についての要請″発表
11エスベラソチスト由井忠之進、政府のベトナム侵略加担に抗議して首相官邸前で焼身自殺
12 佐藤首相、訪米に出発(15日日米共同声明発表(沖縄返還の時期明示せず、小笠原は一年以内に返還)、20日帰国)
13 べ平連、横須賀入港の米空母イントレビッド号から四名が脱走と発表(20日タス通信、四人はモスクワにいると発表)
16 野党各派、日米共同声明に抗議、沖縄でも七万の県民大会
17 勝木文相、羽田事件で該当五十八大学学長と懇談
18 法務省、羽田事件に破防法適用の方針固める
18 英国、ポンド切下げ・公定歩合引上げ・軍事支出削減を発表
22 警視庁、前進社・戦旗社・現代社を捜査(29日日中友好正統本
部・国際貿促協会を捜査)
25 佐藤内閣改造(文相・灘尾弘
30 国大協総会で教育大三輪学長、学内秩序が破壊されれば官憲導入もやむをえないと中間報告
2 全学連(三派系)主催・沖縄返還ゼネスト連帯・成田空港建設阻止・佐藤訪米実力阻止決起集会〔早大〕に四百名参加
2 全都自治会共闘(構改系)主催・沖縄即時全面返還沖縄連帯集会〔芝公園〕に四百名参加、米大使館・首相官邸にデモ、坐り込みで九名逮捕
3 千葉県反戦青年委等共催・三里塚空港粉砕・べトナム反戦青年総決起集会〔三里塚〕に三派系七百名参加、空港予定地をデモ
5 中央実行委主催・ベトナム人民支援・佐藤訪米反対等諸要求中央大集会〔代々木公園〕に民青同系三千五百名参加
9 沖縄三団体共催・沖縄返還中央集会〔日比谷野音〕に三派・革マル系千名参加、日共の排除要求で流会、三派系、首相官邸デモで十一名逮捕
10 関西三府県学連主催・佐藤訪米阻止全関西学生総決起集会〔中之島公園〕に二千名参加、市内デモの後、大阪中郵前で羽田現地部隊の激励集会
10~12 第五回全国青年スポーツ祭典〔京都〕に民青同系七百名参加、最終日、佐藤訪米に抗議デモ
11 全学連(民青同系)主催・佐藤首相訪米反対決起集会〔芝公園〕に七百名参加(12日羽田空港フィンガーに代表三百名が佐藤訪米に抗議)
11 全学連(三派系)佐藤訪米阻止総決起集会〔中大〕、深夜東大教養学部へ移動、三千名泊り込み、革マル派千名早大に泊り込み
12 佐藤訪米阻止第二次羽田闘争、三派系、京浜蒲田から大鳥居付近で十時間にわたり機動隊と激突、革マル系は東糀谷中学校に結集、穴守橋に向かうも並列規制で平和島まで引き回わされる、反戦青年委主催・決起集会〔日比谷野音〕に五千名参加、逮捕者総数三百四十七名
22 全学連(三派系)主催・破防法適用粉砕決起集会〔日比谷野音〕に五百名結集、新橋までデモ
24 エンタープライズ寄港阻止神奈川県大集会〔臨海公園〕に三派系百名参加、基地正門へデモ
28 全学連(三派系)・成田空港反対同盟主催・同盟員傷害事件抗議集会〔県庁前〕に百名参加・デモ
30 医学連関西ブロック、登録医制国会上程阻止統一行動、二百名参加
4 東大文学部学友会、学生ホールの管理運営をめぐり教授会と団交、物別れ
10 広島大・九大・長崎大等全国の大学で佐藤訪米阻止集会・デモ展開
11 明大学生会館、宿泊禁止に抗議し深夜映画会・自治弾圧抗議集会
11 沖縄大、全学協議会結成(教授会、一・二部学生自治会、事務職労組で構成×13日自主管理による授業再開)
12 東北大・神戸大・長崎大等、佐藤訪米に抗議し同盟登校で集会・市内デモ展開
15 東洋大、川越校舎移転全教授説明会に反対して学部代表者会議、会場前坐り込み(26日団交を要求して理事長室に坐り込んだ学生を機動隊導入し実力排除)
27 高崎経済大第四回公判に四十名白覆面で地裁に抗議デモ、公判終了後の集会で四名逮捕
30 中大自治会執行委、授業料値上げの動きに値上げ実力阻止の闘争宣言を発表
1967年10月
1 灘尾文相、国立学長との懇談会で学生指導・大学管理の具体措置示せと要求
4 佐藤首相、国会所信表明で〝自らの国を守る気概″を強調
5~8 〝反戦と兵役拒否週間″のデモ、ニューヨーク等で警官隊と衝突、五百八十名逮捕
12 自民党学生問題懇談会、大阪市大の〝偏向教育″調査を支持
12 都議会、小笠原の都への帰属と軍事施設反対を可決
26 カンボジア、米の侵犯に抵抗、友好国の義勇兵要請を声明
28 灘尾文相、国防意識の養成を強調発言
30 北ベトナム外相、北爆・戦争行為を無条件にやめれば米と話合うと言明
4 全学連(三派系)、エンプラ寄港阻止決起大会〔清水谷公園〕に四百名結集、集会前、中核派と社青同解放派衝突、米大使館デモ
5 青医連・医学連全国統一行動、医師法改正案国会上程阻止で診療拒否闘争展開
11 四一・四二・四三青医連、厚生省に要望書を提出、拒否さる
11 エスベラント学会主催・由比忠之進氏追悼集会〔社会文化会館〕に全学連(三派系)代表参加
14~17 第三回全国学生集会(民青同系)〔東京・大
宮〕
16~18 全学連(革マル系)第四十八回中央委〔早大〕、羽田闘争を総括、エンプラ闘争方針を決定
17~18 全学連(三派系)主流派全国大会〔法政大・板橋区民会館〕 に中核派千名参加、エンプラ寄港阻止佐世保現地闘争を〝第三の羽田〟として闘うことを決議、現地派遣団の組織化・越冬体制を決定
17・19 全国反帝学生評議会結成大会〔早大〕、社青同解放派四十八大学代表四百名参加、反戦・反ファッショ・反合理化闘争推進等を決議(議長・三井一征)
2 大阪市大、自民党大阪市議員団による偏向教育調査委設置に緊急抗議集会、三百名参加
4 中大昼間部自治会中心に三百名、教学審議会に対し団交要求、流会(5日当局、学費値上げの主旨を全学放送)
7 中大緊急連合自治委総会、全学評準備委発足、学費値上げ反対の全学的意志統一を確認
7 関西学院大当局、学費五割値上げ決定(8~14日各学部学生大会、スト権確立)
13 横浜国大学芸学部、保土ガ谷移転をめぐり団交要求でスト突入、本部封鎖
15 東洋大二部文学部・社会学部、授業放棄(19~21日一部文学部スト)
16 関西学院大法学部、学費値上げ反対で無期限スト突入、バリ封鎖(19日社会・商・文学部スト突入、バリ封鎖)
22 東大文学部当局、一〇・四団交を暴力事件として一名を無期停学処分
23 中大、教学審議会〔丸の内ホテル〕阻止に二百名結集、ホテル内突入で四名逮捕

 

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全国の学友に訴える–二度にわたる羽田闘争から

【主張】 全国の学友に訴える–二度にわたる羽田闘争から
民主主義学生同盟全国委員会 1967年11月13日

十月八日、十一月十二日二度にわたり、羽田で流血の闘いが行なわれた。労働者階級を初めとする勤労人民、市民、知識人は学生運動のあり方、進み方についてきびしい批判と深い期待をもって注目している。この批判を正しくうけとめ大きな教訓にし、その期待に真に答えるため全精力と、知性を傾けることが全ての学友に求められている。
佐藤首相のベトナム訪問、アメリカ訪問のもつ危険な本質は今や明白である。十二日の訪米に際して、十一月五日共産党の全国的闘い、十一月九日総評社会党の闘い、十二月には現地自治会共闘、全国反戦青年委員会、国民文化会議、学生諸団体が立上った。
これはいかに広汎な国民諸階層が、佐藤内閣の戦争政策をやめさせようと真剣に考えているかの証拠である。大学においてもベトナム反戦への学友の自覚は、痛いほどクラス討議で、ゼミ討議で示されている。
この情勢の中で、今求められている真の敵と闘う学生運動のあり方、進む道は何か。それは国民諸階層と固く団結した全ての学生の参加できる統一した闘いである。
「沖縄では、保守的な人までまとまって、日本復帰の決意や運動をやっており、本土でもそれに見合う国民の幅広い統一戦線が必要である」 (吉野源三郎氏、東京タイムス)。
学友諸君! これこそ求められている答えであろう。
その為には、三派「全学連」のごとき小人数の極左的はね上りを、学友自身の自覚と団結で克服せねばならない。その時、敵権力の破防法論議をもうち破る事が出来る。これこそこの間のたたかいから、わが同盟の得た第一の教訓である。
第二は、大学自治の問題である。内部からの自治破壊者に対して大学自治を守り抜いてこそ、独占資本、佐藤政府の大学支配の政策を打破る事が出来る。三派系「全学連」はヘルメットと棍棒で武装し、深夜、東大教養学部を占拠した。このような行為が続くならば日本の大学が、人民が長い間かかって築いてきた学問の自由、大学の自治が破壊されてしまうだろう。歴史の語るところ国家権力は大学自治の破壊者である。重要な自治の担い手、学生が学園で武装し、破壊活動を行なう。内と外の自治破壊の攻撃に、学問の自由、大学の自治はまきに「崩壊の危機」にある。
我々の任務は明白である。三派系「全学連」のこのような大学自治破壊に対して全大学人が固く団結し、その破壊と闘う事である。そして三派「全学連」の破壊活動を口実に機動隊の大学内導入が計画され、破防法通用が公然と語られる現在、全大学人の共同の努力により国家権力の 「自治破壊」を排除せねばならない。とりわけ、学生の自覚と行動、これこそ、今日決定的に求められている。このための闘いの不充分な事を、我同盟は痛苦をもってうけとめている。いかに困難であろうと学友全体の自覚と団結、教職員との団結をうちかためる事なくして、大学自治は守りきれない。今この為の自覚と団結を、国民諸階層が学生に期待している。
教職員を敵視するエセ自治論を葬り去ろう。一部学生の暴力的自治破壊に対して、教職員、学生が団結して守り抜こう。この道こそ、真の敵と闘う道であり、勝利する道である。今こそ日本学生運動は、その大学自治擁護の戦闘的民主的伝統を再生させる事によって、面目を一新せねばならない。苦悩する教官に、我々が大学自治擁護の闘いに全精力を注ぐことによって答える時である。わが同盟は、その闘いの先頭に立つことを決意している。
十一月十三日
民主主義学生同盟全国委員会

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一〇・二一に山崎君虐殺抗議全国ゼネネストで起ち上ろう!

1960年代の学生運動の歴史的文書 No.15

<一〇・二一に山崎君虐殺抗議全国ゼネネストで起ち上ろう!>
全国学生自治会共闘 他  1967年10月

全国の学友諸君!
われわれは怒りをこめて呼びかける。京大山崎君の痛ましい死が、マスコミによって意図的にゆがめられ、つなみのようなデマ宣伝のなかに国民はさらされている.あまつさえ「暴徒」の当然の報いであるかのように。
だが学友諸君!
全国自治会共闘の旗の下に結集し、羽田闘争を、強固な意志一致による組織された戦闘的部隊千名をもって先頭に立って闘いぬいたわれわれは、山崎君の死の真相を徹底的に究明すると同時に、死を冒とくし、真実をゆがめ、反戦闘争-国民の平和の要求を圧殺せんとするいかなる行為にも断乎として糾弾の手をゆるめないだろう。
デマの嵐に抗して闘争の意義を断乎として守り抜こう!
サイゴン大学生連盟は、十日夕刻「佐藤首相の南ベトナム訪問に反対する」と題し、「サイゴン大学生連盟は、ベトナムの独立と平和のために、佐藤首相の南ベトナム訪問に反対して戦っている日本の学生に対して心から賛同の意を表する」と声明を発表した。
衝撃と影響は、国際反戦闘争に対してばかりではなく、支配階級の内部にも、深刻な動揺を与えている!
サイゴンでは「こんどの事件で日本国内の反戦闘争の激しさを知った結果、日本の役割について悲観的見通しが強まっているようだ」。台湾訪問からはじまり、一連の東南アジア獲訪において、アジアの「指導者」-新植民地主義と冷戦のホープとして君臨しょうとした佐藤の権威は、いちじるしくキズつけられるに至った。こうして一〇・八羽田闘争はベトナム・アメリカ訪問を軸とする一連の訪問外交に痛撃を与え、彼らのたくらみを深くキズつけたのである。
自治会共闘に結集したわれわれは、何よりも羽田闘争のこうした画期的意義を、明確に確認しなければならないと考える。
再び佐藤訪ベトの意図を明らかにする。
佐藤訪ベトの意図は何か、それを再度全国の学友諸君に明らかにしたい。
それは、①不正と買収と銃剣によってデッチ上げられた「新政権」を、国際的に承認し、②「民生安定計画」への参加をとおして朴政権なみの、「安定政権」をつくりあげようとするものである。
日本政府はここに、アジアにおける被抑圧民族に対する新たな抑圧者として登場せんとしているのであり、七〇年安保への反人民的、反共的策動を開始したのだ!それはまさしく、ベトナム人民の民族自決を要求する闘いに対する「派兵なき全面参戦」でなくて何であろうか。

闘いの国際主義的意義を確認し、自国参戦政府に全力を挙げて対決せよ!
南ベトナム人民をはじめとし、南アメリカにおける人民など平和・民主主義・独立を求めてやまない英雄的闘いのみならず闘いの火は、いま帝国主義の胎内でもえあがろうとしている。
われわれは、まさにこうした闘いの一翼を担おうとしているのであり、世界人民からはもとより帝国主義内部でも孤立しつつあるアメリカ帝国主義と、その欠かすことのできない、「支柱」日本政府に対する反侵略加担の、重要な、否、決定的ともいえる一翼を担っているのだ!
佐藤侵略外交、民族自決権に対する犯罪的抑圧を告発し、全国民、全学生の反戦の意志を総結集し民族自決権の全面承認-平和共有への怒涛の前進を開始しよう!

全国の学友は、自治会共闘の旗の下、学生運動の大衆性、戦闘性を断乎として防衛し全学連再建めざし、佐藤打倒にゼネストで起ち上れ!
全国の学友諸君!
一〇・七、八闘争を最も多大な最も組織された部隊をもって闘いぬいたわれわれは、山崎君の死に満腔の怒りをもって抗議すると同時に、その悲しみのなかからベトナム戦犯佐藤打倒の闘いに起ち上るよう、心から訴える。
日本学生連動が歴史に果した巨大な足跡を省みるとき、われわれは現在の学生運動の分裂の犯罪性を叫ばずにはいられない。学生運動は十割加盟制自治会の原則にもとづく、共通の要求のうえに成立する大衆運動でありいかなる意味においても、党派の従属物ではない。この原則を放棄するものは、まさにそれのみにおいてさえ、日本学生運動のかがやかしい伝統をキズつけ、学友の要求をふみにじるものであるとの糾弾を拒否することはできない。
全国の学友諸君!
労働者階級をはじめとした国民諸階層と固く連帯し、一〇・二一国際連帯行動を、虐殺抗議・ベトナム戦犯佐藤内閣打倒の共通の・スローガンにもとづき、統一された圧倒的大衆運動をもって侵略の国際統一線を打ちくだけ.
一九六七年十月
全国学生自治会共闘
大阪府学連・兵庫県学連
島根大農自 岡山大連自 立命大文・営自
富山大経自 新潟大医・歯・エ自
法政大社自 慶応全塾自治会・日吉中執・日吉理財学会
全都ベトナム反戦学生共同闘争委員会

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大阪市立大学 ビラコレ 1967-09/10

大阪市立大学 ビラコレ 1967-09/10   10・8羽田闘争と市大自治会運動

全学自治会ニュース・大阪府学連

自治会ニュースNo36 9/21 佐藤訪ベト阻止へ隊列を整備せよ!
自治会ニュースNo37 9/22 代議員会で闘う意志統一を
自治会ニュースNo39 9/25 クラス代表の派遣をかちとろう!
自治会ニュースNo40 9/28 自治会共闘=全国学生統一行動を展開しよう!
大阪府学連 アピール 10/9 血の弾圧抗議!本日の全国一斉抗議行動に結集せよ!

訪ベト阻止闘争ニュース (全学自治会中央執行委員会情宣部)

ニュース No1 9/30 訪ベト=訪米を阻止せよ
ニュース No3 10/? 10.8羽田現地自治会共闘に起て!
ニュース No4 10/6 10.7・8羽田阻止闘争へ
ニュース No7 10/11 山崎君追悼・佐藤内閣糾弾大阪府民集会へ

大阪市立大学新聞

号外 (1967年10月10日) 殺された・・血が飛ぶ  首相東南アジア訪問阻止闘争(羽田)

各党派ビラ

民学同 No245 10/13 死の弾圧に抗し、大阪府民集会に決起しよう!
社学同 10/2 全学連の下、10.8羽田闘争を闘おう!
社学同 闘争宣言
社学同 山崎君は撲殺された 虐殺の真相
社学同 11/16 羽田闘争の成果を10.21闘争へ
ベトナム・安保闘争委員会 No39 京大生虐殺に断固抗議する!
ベトナム・安保闘争委員会 No42 10.21教養ストに起て
反戦会議 山崎君追悼・佐藤内閣糾弾大阪反戦集会に決起せよ
統一共産同盟 10/13 10.21訪米阻止闘争へ前進しよう
全学連支持会議 10/12 羽田における一部暴力学生集団の挑発行動を断固糾弾する
平和と軍縮の会 ベトナム反戦・安保破棄・非武装中立平和集会に参加しよう
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一〇・七~八佐藤訪ベト阻止全国学生自治会へのアピール

1960年代の学生運動の歴史的文書 No.14

<一〇・七~八佐藤訪ベト阻止全国学生自治会へのアピール>
大阪府学生自治会連合・兵庫県学生自治会連合 1967年9月26日

全国の学友諸君!
ベトナム戦争は、重大な転機にさしかかっている。狂暴な北爆拡大、非武装地域で基地建設、四万五千の増兵、戦争拡大の一連の方策も、アメリカの勝利を約束していない.ジョンソンの内外での孤立化と強まる反戦世論の圧力は、秒読みに入った大統領選挙までに何らかの「解決」をジョンソンにせまっている。ジョンソンは深刻な二者択一の前にたたされている。ハイフォン港封鎖、北進戦術、核兵器の使用等、米中戦争→熱核戦争に通ずる危険な軍事的冒険か、それともベトナム人民の要求(ベトナム民主共和国の四条件、南ベトナム解放戦線の五項目)に基づく和平か、である。
かかる時点にあって、佐藤政府は、ベトナム訪問により、戦争への加担の道を大きく踏み出した.佐藤首相のべトナム訪問は、第一に、敗色濃いチュー・キ傀儡政権の軍事平定計画の一環に協力し、新たに衣がえをしたこの政権を政治的・軍事的に補強する役割を果たし、ベトナム戦争への準参戦国入りの宣誓であり、第二に、アメリカのベトナム戦争への協力を通じて、日本の東南アジアへの侵出を強め、第三に、日米安保条約の長期堅持への具体的な足がためである。
かかる佐藤内閣の侵略外交の強化に対して、日本の労働者市民は訪ベト阻止、闘争の高揚によってたちむかおうとしている。十月六日には中央実行委と全国実行委の一日共闘、十月七日には原水禁国民会議中央集会、一〇・八全国反戦統一行動、そして一〇・ニー総評を中軸に全国二百万の労働者の決起が準備されつつある.
われわれ大阪府学連、兵庫県学連は、情勢の重大さと学生戦線の分裂状況という事態にかんがみ、全国の闘う学友、全国全自治会に次の呼びかけを行なうものである。
全国全自治会に於て、大衆的な訪ベト阻止の強固な意志統一を勝ち取り、各都道府県、地方ブロック毎の闘いの高揚を基礎に、(一〇・七)訪ベト阻止中央集会 (原水禁国民会議主催)、(一○・八) 羽田抗議行動に結集しよう。訪ベト阻止の一点で、一切の組織問題を保留し、全国全自治会の共同行動を実現しよう!
われわれは共同の責任に於いて、(一○・二)自治会代表者会議(於東京)を提案する。
全国全自治会の代表者諸君!
佐藤訪ベト阻止の一点で、全自治会の共同行動を実現する為、自治代に参加しよう。
昭和四十二年九月二十六日
大阪府学生自治会連合
兵庫県学生自治会連合

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六・九ベトナム反戦全関西統一行動

【報道】 六・九ベトナム反戦全関西統一行動
(神戸大学新聞) 1967年6月16日

「六月九日、京都で行なわれたベトナム反戦全関西統一行動には、京都・大阪両府学連、兵庫県学連を中心に、関西各地の大学から約三五〇〇名が参加した。官憲の不当弾圧により数十名の重軽傷者が出たが、固い団結のもとに、ベトナム反戦の強い決意をアピールした。兵庫県学連はこの統一行動の成果・総括をもとに、六月二〇日の大阪での統一行動めざして新たにとりくみを開始した。
この日は四時半から円山公園で集会、続いてデモンストレーションに移った六時半からのデモンストレーションにおいては、官憲の不当弾圧が激しく、数十名の重軽傷者を出したが、逮捕者はなく、九時過ぎ本願寺前でブロック別に闘争稔括を行なった後解散した。
この日集会場の円山公園には立命四五〇、京大二五〇、同志社六〇〇、阪大二〇〇、大阪市大二〇〇、神大五〇〇、関学三〇〇、和歌山一〇〇など、関西各地の学生が四時過ぎから次々と集まった。予定より少し遅れて五時からそれぞれ三府県学連から選出された三名で議長団を構成し、集会に入った。
まず議長団から現在における情勢とわれわれの対応についての概略的説明がされた後、京都府学連委員長、大阪府学連委員長、兵庫県学連委員長の順で、この日までの取り組み、六・九の意義などに関しての報告が行なわれた。和歌山大学、関西学院大学の代表から友情と連帯のあいさつがなされた後、スローガンの拍手確認、およびこの日のデモコースと形態の報告が行なわれた。
デモコースは円山公園→砥園→四条河原町→七条河原町→本願寺前と設定された。第一梯団は同大・立命・京大・和歌山大、第二梯団は阪大・市大・大経大、第三梯団は神大・関学・商船大、続いて京大統一会議、大阪府学連、兵庫県学連を中心とするプラカード部隊の順で組織され、デモンストレーションに入った。
この日はがっちりしたスクラムのもとに整然とデモ行進に入ったが、官憲の不当弾圧は激しく、円山公園を出たところで殴る、蹴るの暴力で隊列を崩そうとしたが、学生側はスクラムを固く組み直し対抗した。
デモンストレーションの途中で女性一名が気絶をするなどの犠牲はあったが、本願寺前まで兵庫県学連はスクラムを崩さず、〝ベトナム侵略戦争反対〟〝砂川基地拡張実力阻止〟〝エンタープライズ号寄港断乎阻止〟 の強い決意のもとに、政府に対し激しく反対の決意を示した。
本願寺前で坐り込みが決行され、京都府学連、大阪府学連、兵庫県学連の三ブロックに別れてこの日の総括と六・九の意義が再度確認された後解散した。
円山公園での集会において、兵庫県学連を代表して委員長糸魚川君は『六・九全関西学生統一行動において、我々が一貫して主張してきた課題の一致による行動の統一、地方学連の強化による真の学生戦線の統一への一定程度の成果を得た。さらに今日の統一行動は真の学生戟線の統一への萌芽を含んでいる。この日の統一行動に向けて、大衆的次元での意義の確認を行なってきたし、その結果我々は四五〇名の大衆動員をかちえることができた』 と報告した。
なお兵庫県学連は、この統一行動の成果をもとに、六月二〇日、大阪で大阪府学連、労働者らとともにベトナム反戦の抗議行動を行なう予定である」(神戸大学新聞) 6・16

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ベトナム反戦五・一七闘争アビール

1960年代の学生運動の歴史的文書 No.12

ベトナム反戦五・一七闘争アビール
大阪府学生自治会連合・兵庫県学生自治会連合
立命館大学一部学友会    1967年5月7日

全国の学友の皆さん、大阪府学連・兵庫県学連・立命館大学一部学友会執行委員会は、ベトナム侵略戦争反対の全国的統一闘争をよびかける。現在のベトナム侵略戦争の極めて危険な局面を国際的なべトナム反戦闘争をもって突破しょう。更に日本政府・独占による原子力空母エンタープライズ号寄港承認、砂川基地拡張を中心とする侵略加担の一層の進行を阻止するために、五・六・七月闘争に向けて、我々の隊列を強固に再構築しょう。現在ベトナムにおける情勢はまさに決戦の局面にある。
北爆はハノイ、ハイフォン産業施設、居住地区、ミグ基地に集中され、北ベトナム上空で激烈な空中戟をひきおこしている。ジョンソンは中国領への挑発的で不当な爆撃に着手している。非武装地帯周辺の激戦は重大な戦争拡大の前触れであろう。来年の大統領選挙を控えてのジョンソン・タカ派のこうした危険なエスカレーションは他方での欺瞞的「和平」キャンペーンを伴いつつ、ベトナム戦争を最終的に軍事力で決着させようとする意図のあらわれである。
以上のようなジョンソンの危険な冒険に賛意を表し、佐藤自民党政府と独占資本は、これまでの全面的侵略加担に引き続き、強化している。北爆基地であり動く核基地である第七艦隊、原子力航空母艦エンタープライズ佐世保寄港を七・八月に強行し、侵略をより効果的に行わせると同時に核兵器の日本もちこみ、日本の実質的核武装への大きな水路を開こうとしている。更に砂川において、現地における強力な闘いと、美濃部都知事出現に躊躇しつつも、土地強制収容を機動隊とブルドーザー、巨額な札束をもって強行せんとしている。
朝鮮半島を向いた第三次防、金東希亡命に対する政府の処置、外国人学校法等にみられるのは政府の冷戦政策である。
五・六月の我々の反戦闘争の課題は、ベトナム侵略戦争の一層の拡大強化に反対し、エンタープライズー砂川を中心にした日本政府の侵略加担を転換させる闘いである。今から直ちにそのための周到で大阻な準備を進めよう。
世界の反戦運動はアメリカの四・一五春の大動員にみられる強力な高まり、西欧諸国の反ハンフリー闘争等、新たなる国際的昂揚を示している.五月十七日、アメリカでは学生を中心とする北爆の無条件停止と米軍の戦闘行為の即時停止を要求するホワイト・ハウス前大集会が予定されている。
全国の学友のみなさん.
我々もアメリカの学生に呼応して五月十七日に全国的に立ち上ろう。五月十七日の国際的スローガンは「北爆の無条件即時停止、米軍は戦闘行為を即時停止せよ!」 である。このスローガンの下に、国際反戦統一行動を成功させよう。そして原子力空母エンタープライズ号寄港阻止、砂川基地拡張阻止を中心に闘う.五月十七日の全国的たたかいを契機に五月二十一日砂川基地闘争、六月ベトナム反戦闘争を全国自治会の統一した行動でたたかいぬこう!
(1967年)五月七日
大阪府学生自治会連合
兵庫県学生自治会連合
立命館大学一部学友会

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戦後学生運動の歴史(1967年7月-9月)

戦後学生運動の歴史(1967年7月-9月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

(1967年4月-6月)へ移動     (1967年10月-12月)へ移動

内外情勢 学生運動 自治会の動き
1967年7月
5~7 アジア太平洋閣僚会議(ASPAC)〔バンコク〕に十ヵ国参加、三木外相出席
6 自民党、内閣委で防衛二法改正案を強行採決(20日成立)
10 佐藤首相、束京地裁の国会周辺デモ許可に再び異議申立て
14 三池炭鉱の一酸化炭素中毒患者家族七十名、坑底に百四十時
間坐り込み
15 香港英当局、反英闘争委の拠点を襲い六百名を逮捕
23 米デトロイトで黒人反乱、全米各地に波及
28 沖縄問題懇談会、教育権分離返還について答申
28 防衛二法改正案公布、一酸化炭素中毒症特別措置法案公布
29 甲府地裁、都留市の都留文科大三教官懲戒免職処分に懲戒権濫用と判決
31 中南米人民連帯会議〔ハバナ〕、武装闘争による革命達成・〝第二第三のベトナム″等を決議(→8月10日)
7~9 全寮連第九回大会〔大阪外大〕、民青同系の執行部選出
9 ベトナム反戦・砂川基地拡張阻止大集会〔砂川滑走路前〕に三派系六千名結集、のち正門前で坐り込み、革マル系千名合流、機動隊と衝突、四十三名逮捕、民青同系千名は独自行動
10 青医連・医学連共催・医師法改正案国会上程阻止決起集会〔清水谷公園〕に千名参加して国会デモ、衆院議面前坐り込み、四名逮捕
12~14 全学連(三派系)全国大会(委員長・秋山勝行)、四十四大学八十五自治会代表参加、中大連合自治会の加盟承認、都交通局合理化反対・佐藤訪ベト阻止等を決議
13~16 全学連(革マル系)第二十四回全国大会(委員長・成岡庸治)、二十五大学四十五自治会代表参加、ベトナム侵略戦争反対・砂川基地拡張阻止・中国核実験弾劾等を決議、反戦闘争強化を決定
13~16 全学連(民青同系)第十八回全国大会(委員長・田熊和貴)、七十五大学百五十六自治会代表参加、〝明るく豊かな学園生活をめざして″をスローガンに〝一部暴力学生集団の追放″を強調
16 在本土沖縄県学生連絡会議(民青同系)結成
17 中核派系五十名、都交通局再建案阻止で都議会に突入、機動隊に規制され一名逮捕
20 中核派系学生、都議会全員傍聴を要求して都庁前坐り込み、傍聴中止に抗議して都議会に突入、機動隊導入で四十二名逮捕、再建案強行採決
28 東京地裁、日韓闘争で国吉毅被告ら九名に公安条例違反で有罪判決
1 茨城大砂川闘争委主催・砂川基地拡張阻止集会、百名参加して水戸市内デモ、二名逮捕
3 教育大理学部学生大会、筑波移転反対で団交、休暇中の移転審議中止等を要求してスト決議(5日教育学部スト突入、8日自然消滅)
3 明大学費闘争の処分に反対し大衆団交を要求して和泉で三名ハンスト突入
4 慶大、食堂値上げ反対全塾抗議集会、理事会との団交会場前で坐り込み、団交決裂
5 鳥取大医学部、学寮規定適用反対・入棄拒否処分撤回等を要求してスト突入(18日)
7 群馬大教育学部当局、学生大会で執行部(民青同系)と衝突した反執行部派四名を処分
7 東京医大・和歌山県立医大・徳島大医学部、登録医制反対で全学スト(8旦京都府立医大・京大医学部もスト突入)
7 東京学大、寮監設置反対闘争の処分に反対して無期限ストに突入(13日当局さらに九名の第二次処分)
7 明大、不当処分撤回・団交を要求し抗議集会、百五十名参加し学長宅にデモ、四名逮捕
10 教育大農学部学生大会、筑波移転反対・団交等を要求して二日間のスト決議(13日文学部夏期休暇でスト解除、26日評議会筑波移転マスタープラン委設置を決定)
11 沖縄大、学園分離促進全学共闘会議結成
19 明大二部文学部・政経学部、処分撤回を要求してスト
1967年8月
1 首相諮問機関として沖縄問題等懇談会発足
2 自民党、衆院社会労働委で健保特例法案を強行採決・混乱(議長斡旋工作で18日成立)
3 公害対策基本法公布(企業の無過失責任は立法過程で脱落)
5 社会党秘密代議士会、石井斡旋案に反対、佐々木委員長・成田書記長、辞意を表明
8 新宿駅構内で米軍タンク率と貨車が衝突炎上(19日国労、米
軍需輸送反対で順法闘争)
19 米原潜バーブ号、横須賀入港
22 美濃部都知事、朝鮮大学校認可の諮問方針を決定、政府、好ましくないと反発
4 大阪府学連(構改系)等共催・広島反戦集会に二百五十名参加、国民会議の大会に参加を決定
6 全国反戦青年委主催・八・六広島青年学生反戦集会に全学連(三派系)等二千五百名参加、五会場で分散会
6 全学連(革マル系)等共催・第五回八・六国際反戦集会〔早大〕に八百名参加
15 三派系八十名、原潜横須賀寄港抗議デモ
23 全国・中央実行委共催・原括スキヤップ・バーブ入港抗議横須賀集会に三派系等学生二百名参加、基地正門前坐り込み、四名逮捕
23 全学連(三派系)書記局会議、三里塚・芝山連合空港反対同盟へ調査団派遣を決定
26~27 都学連(民青同系)第五回大会〔法政大〕
28 べ反委、日特金反戦闘争の初公判で東京地裁内裁判拒否集会、機動隊導入で実力排除、公判は流れる(9月7日地裁、被告七名を監置処分、制裁裁判を強行)
2 佐賀大、不当処分反対・講堂撤去実力阻止で学園バリ封鎖(3日機動隊導入で講堂実力撤去)
1967年9月
1 南ベトナム民族解放戦線、新綱領(連合政権樹立・南北の交流強化・中立)を放送
5 政府、閣議で〝研究学園都市建設大綱について″了承、教育大等三十六機関の移転計画発表
7 佐藤首相、台湾訪問に出発(9日帰国)
7 米代理大使、外務省に原子力空母エンタープライズの寄港を申入れ
9 文部省、美濃部都知事に対し朝鮮大学校認可問題で文相と早急協議を申入れ(11日都知事、都私学審議会に諮問)
13 日米貿易経済合同委開会(ワシントン〕(14日三木・ラスク会談、沖縄問題で意見交換)
18 文部省、自衛官の大学入学ほ一般学生と区別せずと見解表明
19 佐藤首相、閣議で大学管理問題の再検討を指示
20 佐藤首相、第一次東南アジア訪問に出発(30日帰国)
28 三池三川鉱で坑内火災、七名死亡、二百余名CO中毒
1 民学同第八回臨時大会、秋のベトナム反戦闘争方針を採択、〝同盟内ネオ・トロツキズム的偏向″の批判が行なわれる
1~2 全学連(革マル系)第四十七回中央委〔早大〕、当面の行動方針を決定
7 佐藤訪台阻止闘争、三派系五百名、羽田空港前駅から数回にわたり突入を図るも機動隊の規制で分散、並列規制で六郷河原まで引き回される、革マル系二百名、空港突入を図り投石戦、双方十二名逮捕
10 青医連・医学連共催・九月医師国家試験拒否闘争、東京〔小泉公園〕に百五十名結集して駒沢大にデモ、五名逮捕、大阪〔藤井寺駅前〕、百名結集して四天王寺女子大にデモ、広島・福岡で集会・デモ等全国で一割ボイコット
15 反対同盟等共催・成田空港粉砕・強制測量阻止決起集会〔三里塚公園〕に全学連(三派系)五十名参加
20 第一次佐藤東南アジア訪問阻止闘争、三派系三百名、革マル系百五十名結集、デモ不許可の下、機動隊の並列規制で引き回される
21 べ反委、日特金反戦闘争公判で被告九名、罪状認否に黙秘貫徹、傍聴でコショウをまき一名逮捕
21 大阪府学連・兵庫県学連、一〇・八佐藤訪ベト阻止に一切の組織問題を保留して共同行動に決起を全国にアピール
26 全学連(三派系)中執、一〇・八佐藤訪ベト阻止羽田闘争に決起をアピール
27 全国反戦青年委、各県反戦青年委に一〇・八佐藤訪ベト阻止で羽田現地に結集するよう緊急指令
30 全都ベトナム反戦共闘主催・ベトナム反戦討論集会〔全日通会館〕に二百五十名参加
1 東京学大全学闘準備会(三派系)、処分撤回を要求してパリスト突入(2日執行部(民青同系)大学に休講中入れ、4日スト解除)
4 高崎経済大、第三回公判傍聴に白覆面で百名結集、楼動隊と衝突、公判流れる(18日同事件で二名逮捕、五名指名手配さる)
8 法政大当局、民青同系学生と三派系学生の衝突で七名(民青同系一・三派系六)を処分、学生、処分撤回を要求して全学共闘会議結成(8~11日連日学生部長と団交)
13 法政大、総長団交で民青同系学生の打切り策動のため教授会室に移動し団交継続(14日湯川理事長、機動隊を導入、負傷者続出、二百八十五名無差別逮捕)
14 早大闘争第十五回公判、傍聴人の所持品検査に抗議して全員退廷、地裁、被告・弁護団欠席のまま証人尋問を強行
16 明大学生会、処分撤回を要求して学長選出のための連合教授会に抗議、坐り込みで流会(24日教授会、ガードマンを配して選挙強行)
18 法政大全学共闘会議、機動隊導入自己批判・処分白紙撤回で湯川理事長と団交、民青同系学生の組織的防害で決裂
18 鳥取大医学部当局、七月のストで十四名を処分(19日臨時学生大会、処分撤回を決議)
18 佐賀大学生大会、スト続行・試験ボイコットを確認(19日団交を要求しハンスト突入)
21 法政大社会・経営学部学生大会、処分白紙撤回・機動隊導入自己批判等を決議

 

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民学同文書 No.8 民主主義学生同盟北海道大学支部結成宣言

民学同文書 No.8

<民主主義学生同盟北海道大学支部結成宣言>
「民主主義の旗」第40・41合併号 1967年5月7日

北大における先進的学友が結集することによって、ここに「民主主義学生同盟」北大支部が結成された。
世界史の変革期にあたって、いまやベトナム戦は世界構造の矛盾を集約的に露呈している。復活した日本帝国主義は、ベトナム侵略戦争に加担し、巧みに海外膨張政策を押し進めている。佐藤内閣の国内反動諸政策は、諸物価の高騰、産学協同大学の自治敬壊等々として、我々学生の前にさしせまった問題をなげかけている。
このような激動する内外情勢のなかにあって、我が北大における民青、トロッキスト派は、あいもかわらぬセクト抗争によって学生運動を分断し、ベトナム反戦闘争、新寮闘争に有効な運動を展開できずにいる。これら既存の諸派は、層としての学生運動を否定し、「自治会民主主義の原則」「批判の自由と行動の統一」を破壊することによって、学友のなかに脈打っている平和と民主主義、学生戦線統一の要求を、押し殺す結果を生みだしている。
我々は、このような北大の状況のなかにあって、科学と民主主義の理論を貫徹する「民学同」北大支部結成の意義は大きいと確信する。我々は、平和と平和共存、反独占民主主義の正しい路線を堅持し、北海道において果敢な闘争を展開するであろう。
全国の同盟員、学友諸君!三つの「全学連」を止揚し、単一全学連第三期創成期めざして共に奮闘しょう!
一九六七年二月
民主主義学生同盟北海道大学支部

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民学同文書 No.7 民主主義学生同盟島根大学支部結成宣言

民学同文書 No.7

<民主主義学生同盟島根大学支部結成宣言>(要旨)
「民主主義の旗」第40・41合併号 1967年5月7日

アメリカのべトナム侵略はますます激化の一途をたどり、国際情勢は帝国主義間の不均等発展と相まって多元的流動化の現象をきたしている。更には、国内においても日本独占資本の帝国主義的再編に伴い小選挙区制、紀元節復活、大学設置基準、国立大学授業料値上げ菜など政治・経済・文化等の全線的反動化が進んでいる。
当島大に於ても、完全就職、新寮問題、農学部本館等問題が山積している。今こそ平和と民主主義、よりよき学園生活の闘いが必要とされ、それを深化、発展させる闘いが要請されている。だが、かかる反動攻勢を粉砕すべき闘いの現状は、必らずしも楽観を許すものではない。
島大学生運動を指導している一部民青諸君には「あらゆる要求主義」の大衆追随主義とそれらの小プル的民族主義への接木ーそこからでる右翼日和見主義という理論的誤りがある。
かかる状況下で、一部民青諸君の誤りを克服し、民主的学友を組織して戦闘的に闘う新しい政治同盟の出現こそ島大学生運動の発展を保証するものである。
時期は到来した。三年前大阪においてともされた一点の火花が、今や全国の学園に燈原の火の如く燃えひろがりつつある民主主義学生同盟-いま、まさにわれわれは、輝ける「統一と民主主義」の担い手、民学同島大支部として、当島大の地に登場する。(中略)
すべての民主的・先進的学友諸君!平和と平和共存、反帝・反独占民主主義とよりよき学園生活の偉大な実現のために、学生戦線の真の統一のために、民学同の旗の下に結集し、共に闘おう!
とりわけ民青同盟員の諸君!諸君とわれわれとは、確かに理論的不一致点をもってはいるが、決して敵対的矛盾の中にあるのではない。一致した課題に基づく行動の統一の中で理論的不一致を克服し、共に闘うこと、その中でわが同盟に結集するよう呼びかける。
すべての民主主義的学友は民学同に結集しよう!
一九六七月一月一〇日
民主主義学生同盟島根大学支部

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民主主義の旗 第40・41号 1967年5月71日

民主主義の旗 第40・41号 1967年5月7日  PDF版
民主主義学生同盟全国委員会発行 

【主な記事】
☆【主張】 北爆の危険な拡大を粉砕し、エンタープライズ寄港を阻止しよう
全国的ベトナム反戦闘争の先頭にたち春季自治会選挙に勝利しよう!
 (大阪学芸大学・大阪市立大学・大阪大学・明治大学・岡山大学・東京理科大学)
☆島根大学支部結成宣言 ☆北海道大学支部結成宣言

【主張】 北爆の危険な拡大を粉砕し、エンタープライズ寄港を阻止しよう

(1)全国の学友諸君!二年有余にわたって強行されてきた米軍による狂暴なべトナム全土への爆撃、侵略は、いま再び段階的拡大の危険な一段登りつめた。三月グアム島で行なわれた米・南ベトナム戦争会議が決定した侵略戦争の徹底的遂行の方針は、北爆の強化・第七檻隊による北への官報射撃等として表われ四月ニ○、ニ五、ニ六日と連続して行なわれたハイフォン発電所・石油施設への爆撃、四月二十四・二十五日初めて行なわれた北ベトナムのミグ基地への連続爆撃等の中で重大な段階を迎えつつある。軍事、民間施設を区別しない無差別爆撃と焦土作戦はますます強化されている.解放民放戦線を中心とする頑強な反撃の中で米軍の死傷者は急増し(平均一週間二百人といわれる)そのために米軍の増派も急がれており、今年中に五十万を突放することは確実視されている。
 かかる北爆エスカレーションの拡大の中で次の段階は、ハノイ・ハイフォンの無差別爆撃、ハイフォン港封鎖以外にはなく、米政府はその計画を進めつつあることを、ニ十七日のワシントン・ポスト紙は報じている。
(2)かかる米帝の北爆の質的強化は、長期的、戦略的視点から見れば、彼らが陥入っている国際的孤立とベトナムにおける軍事的膠着から脱出しようとする〝あがき”でしかない。
 既に前号で述べた如く、国際政治舞台での米帝の孤立、米国経済の悪化の状況、明年に控えた米大統領選挙等の政治・経済的要因は、短期決戦を米軍にとって不可欠のものとしていた。だが、米軍の短期決戦型戦略は、南ベトナム解放民放戦線の頑強な抵抗と反撃によって成功せず、昨年12月までに近代的ゲリラ戦型の編成を完了していた解放民族戦線の長期持久戦戦略に不可避的にひきずりこまれていた。米軍戦死者の急増、米軍機の損害の増加(22日米軍司令部発表、飛行機千三百九十一機、ヘリコプター八〇八機)はその一端を語っている。四月四日の解放民族戦線によるクアンチ省都の一時占領は、米・南ベトナム政府にショックを与え、十五日には非常手段として非武装地帯南側に防御要さい線の建設を開始し、政府軍側は、「クアンチ市と、最悪の場合にはユニ市の放棄まで考えている」といわれている(16日、サンケイ)

(3)かかる軍事的な膠着状況を脱出し、戦況の主導権を奪回して短期決戦型戦略を遂行すべく打ち出されてきたのが、現在の北爆の新たなる拡大であり、日・英・加・豪などの支持と侵略戦争への積極的加担を取り付けつつ、米国内世論の統制によって、国際舞台での孤立を回避し、また銃後を固めようとしている。ウェストモーランド現地派遣軍司令官の一時帰国と国内遊説は、国内世論工作の強力な手段であった。
 だが、四・十五〝春の大動員”をかちとったアメリカ反戦運動は、かかる反共攻勢を許さないであろう。本質的には米支配層内の一分派である、いわゆるハト派でさえ、ウェストモーランドの〝反戦連動は非愛国的だ”というマッカーシー旋風を思わせる発言に対しては轟々たる反対の声を上げた。ハト派の代表といわれるフルブライト上院外交委員長は「ウエストモーランド司会官の帰国によって大規模な米軍増派運動の開始が告げられたと解すべきである。またこれによってジョンソン政権はいまやベトナムの完全勝利をめざしで交渉解決の意図を捨てたことがはっきりした。第三次大戦に向かう以外の何ものでもない」と非難した。
、ジョンソンの強硬戦略に対しては、米国人民の間からも反対の声が高まり、アメリカ反戦運動はいま質的な転換、発展期に入っている。第一に、それは黒人の公民権獲得の闘いと合流しつつある。第二に、非組織的、自然発生的なものから、次第に組織的なものへと高まりつつあり、学生、一部知識人の枠をはっきりと越えはじめている。四月十五日のニューヨーク、サンフランシスコを中心とする〝全米春の大動員”の運動は、はっきりとそれを示している。
(4)米軍の侵略戦争のかかる推進の中で、佐藤政府は依然としてその戦争加担政策をかえていない。LST乗組提供の黙認、武器・弾薬の輸出(自衛用兵器の輸出は可能だという政府統一見解をみよ)等を含め、軍隊の直接派遣以外のいっさいの可能な加担を遂行している。
 米原子力航空母艦エンタープライズ号の日本寄港の策動は、それらの一環として追求されている。四月三〇日の毎日新聞の報道によれば、三ケ月単位の補給の必要と戦局のエスカレーションによって、その寄港が七月もしくは八月に行なわれるだろうことは確実視されており、五月下旬にはアメリカ側から日本政府に通告があるだろうといわれている。
 既に前号で述べた如く、エンタープライズ号の日本寄港を阻止する闘いは、米帝のべトナム侵略への重大な打撃となるに留まらず、同時に、佐藤政府の日本核武装路線に対決する闘いとしても重大な意味をもつものであり、かかる意味でこの先頭にたつことは、ベトナム反戦闘争と日本核武装阻止の闘いの先頭にたつことを意味している。
 われわれは、五、六月の全国的反対運動の展開をもって先制攻撃をかけ、その日本寄港を断乎阻止しなければならない。
(5)別稿で明きらかにした如く、米反戦運動は四・一五に続く〝春の動員”第二波として、五月十七日にホワイト・ハウス前大集会を行なうと伝えられている。
 わが同盟は、この米反戦運動に呼応して、全国的ベトナム反戦闘争を国際統一行動の一環として闘うことを決定し、各政党、平和団体、学生組織に〝呼びかけ”と〝申し入れ”を発した。同時に、全学平連関西ブロックも、アピールを発表している。
この五月十七日の北爆即時中止要求国際統一行動を大きく昂揚させ、五、六月闘争の烽火とすることは、エンタープライズ日本寄港阻止の先制的闘いとしても決定的意義をもっている。
 全国のすべての平和組織、学生自治会は、5・17闘争に総決起しよう!そしてそのためのの準備をただちに開始しよう!

 
全国的ベトナム反戦闘争の先頭にたち
春季自治会選挙に勝利しよう!
 
民青の自治会分裂策動を粉砕し自治会の完全民主化を
          –大阪学大池田分校–
<阪学大支部発>昨秋の阪学大学名変更(学芸から教育)反対闘争は、横国、奈良学に続き、過半数の学友の参加(全学友三〇〇〇名中一五〇〇名出席の学長会見)で闘かわれた。
 ところが、この大衆的闘いの中にあって池田分校自治会常任委員会(民青系)は、運動の高揚を恐れ、闘争体制整備をめざした、広範な学友の学生大会開催要求署名を三度までも握りつぶした。
  彼らのこのような暴挙は彼らを自らのクラスでリコールに追い込み、委員長さえもリコールされる事態の申で、12月10日過半数の自治委員の支持で新たな常任体制が発足した。
 しかし、民青の徹底したセクト主義、分裂主義はこの規約にのっとった正式のリコールを認めず、自治会費を横領したまま、学友の意志を無視して居座りをきめ込み、自治会室の共同使用という奇妙な事態が続いている。
 民学同同盟員が中心となっている新常任委員会は昨年暮、大阪府学連第29回大会を機に民青系第二府学連を脱退して三年半ぶりに大阪府学連に復帰、また三月の全国ゼミナールには代表三名を送り、学名変更反対闘争の報告を全国の学友に行う等、池分自治会の唯一の代表としての活動を開始してきた。
 特に全ゼミ教員養成制度分科会では、東北大、岩手大の学友と「諸要求路線批判」「教官との共闘の把え方」等多くの点で意見が一致し、討論内容をリードし、ただ一人参加した旧常任委員を戸惑わせた。
 新入生を迎えた四月も、彼らは常任を名のり続けているが、現在の彼らは四年前、池分自治会(一九六四年七月に、彼ら民青は、執行委貝候補が学生大会で否認されたにもかかわらず、承認されたとして池分自治会を占拠し、それ以後も私物化をつづけてきた)をのっとって以来、最低の力量になっている。
 民青内の良心的部分とセクト的部分の分岐がかつてなく大きく、お家芸の官僚的組織動員を生かしきれておらず、数名の自治会活動家によって分裂運動に狂奔するのみで何ら運動をする気配がない。
 新入生歓迎の講演、映画、学科別討論等を提起しはするが、新入生を三○名以上結集したことがない。
 こうした状況の中で「全学連」特に第二府学連はかってなく色をなくし、新入生にとってはジョーンバエズ、星野安三郎氏を迎えて平和集会、新入生歓迎会を行なった大阪府学連こそ真の府学連だという認識が強まっている。
 新常任員会は、4月22日府学連新入生歓迎会を情宣する中で、パンフ「自治会の案内」を使って、自治会ガイダンスを行なった。これらの活動の中で、4月22日の大阪府学連新入生歓迎会には約七〇名の一回生を結集した。
 当面の学内課題は、新設食堂の生協化であるが、その中で自治委員選出をとのように行うかが最大の問題の問題である。民青系の居座り策動の結果、ニつの自治会常任委員会という変則的事態となっているが、これを克服するために統一自治委員選挙を民青系にも承認させねばなそない。
 一方、第二府学連委員長を出している平野分校では、今年始めて自治委員選挙準備を組織的に行ない、十六名中四名を確保、来年への展望をつないだ。
 また天王寺分校では、学名闘争をサボタージュし大衆的基盤を失墜した民青を相手に、我が民学同が社青同に代わって、多数派内多教派として、準備を進め、ダブルスコアを目標に頑張っている。
 五月十日までには大勢は判明する。
 これらの選挙戦に勝利し、池田分校自治会から完全に民青派を追放して中執体制を奪回することが必要である。
 とりわけ、民青系第二府学連が停滞と力量低下を強めている現在、その拠点たる平野・池田両分校自治会を府学連に復帰させることの意義は大きい。
 前に書いたように、池田分校自治会は、民青派執行部がリコールされて、われわれが新常任委員会を学友の支持をうけて組織した昨年12月に、大阪府学連に復帰した。しかし民青派はそれ以後も学友・自治委員の抗議を無視して居座り、第二府学連に加盟していると称している。従って、民青の分裂自治会の策動を排し完全民主化をかちとることは決定的に重要である。
 同盟員を中心として、いま三分校の民主的学友は勝利の展望を切り開きつつ頑張っている。

 
中執選挙の完勝をめざして
  --多数派三年目の統一会議–
<阪市大支部発>
大阪市立大学では五月下旬に第六回自治会中執選挙が闘われれようとしている。過去二年間、自治会多数派として、市大自治会の“統一と革新″を担ってきた統一会議は、今選挙でも早くも勝利の確信にあふれている。
 民主主義学生同盟を中核とした統一会議は、昨年一年間の自治会指導で幾多の貴重な成果を納めた。10・21日ベトナム反戦闘争において、全国に先がけストライキ闘争を準備し、四百名の菓会、デモを成功させ、教養の圧倒的クラスで大きな信頼を勝ち取った。更に、昨秋の入学金値上反対闘争では、大学当局の値上決定を白紙徹回させ、遂に値上を阻止した。この他にも自治会の多様な活動分野で、文化サークル連合の結成、ニ度にわたるサークルリーダーズキャンプの開催等を行ない、市大文化サークル運動の発展に貢献した。
 今選挙でのわれわれの目標、獲得物は、第一に、トロツキスト諸派の急速な凋落の申で、民青との全面的対決が選挙の帰すうを制しており、したがって、民青=全学連支持会議の一貫した、ボイコット、分裂の政策にとどめをさし、市大自治の統一と革新の道を引き続き守りうち固めること、第二に、激化する内外情勢のなかで、ベトナム反戦、授業料値上げ、学生生活の擁護、改善などの諸課題を定着させ、こんご一年間に担われる諸課題と、闘いの方向を意志統一することである。ことしに入り、新入生歓迎会の圧倒的な成功、一回生クラスの建設を中心とした例年にない自治会活動の体制の整備、拡大という有利な条件を背景にもっている。ベトナム反戦を中心としたこの間の闘いは、「五・一三ベトナム反戦、エンプラ寄港阻止全学討論集会」に向け、各クラスでのベトナム討論、研究会の組織化が進んでおり、数百名の学生、大学人により、反戦の決意を固め、来るべき五・一七闘争、エンプラ寄港阻止闘争の準備を着々と押し進めている。
 これらの闘いの中で自治会の統一機能を強化しつつ、広範な学友の支持の中で民青系の全学連支持会議を粉砕することが、中執選挙にむけての統一会議の基本戦術である。
 中執選挙は、全学区十名(五名不完全連記)七つの学部区各一計七名(単記無記名)の計十七を巡って闘われる。
 昨年の選挙においては、わが同盟を中核とする統一会議は、全区五名全員の高位当選、文・経医・理工学部区における勝利にって過半数九名を獲得した。民青は、全学区二名、商・家政学部二名、計五名を当選させた。
 トロツキスト諸派の急速な分解、凋落.の中で今選挙が民青派との全面対決の場となることは明白である。さる六日新入生活動家を迎えて新たに結成総会を開いた統一会議は、全学区候補五名の全員高位当選はむろんのこと、昨年民青に惜敗した家政学部区でも今年は勝利し、十名以上の当選をかちとることを強く確認した。
 現在、支部同盟員および統一会議のメンバーは、第六回中執選挙のもつ意義を強く自覚し、全員一丸となって必勝を期して闘っている。
 
<阪大支部発>
 安保闘争以後一貫して統一を堅持してきた大阪府学連、そしてその中で中核部隊として闘ってきた大阪大学の各自治会は春期の選挙を控えとくに、民青系「全学連」の諸君の大衆運動次元における分裂行動の対置という分裂主義、セクト主義を粉砕し自治会の統一機能を守り、当面の一致する課題での大衆闘争をさらに一層強固なものにする中で選挙闘争を闘い抜く態勢を固めている。今選挙はベトナム反戦エンタープライズ寄港阻止の闘争、授業料値上げ反対、奨学金拡充要求を中心とした学生生活擁護の運動を如何に統一的に進めるかが最大の課題であろう。
<教養部自治会>大衆運動の拠点として活動してきた教養部自治会は「大学の自治・学生生活擁護・教育改善のための全阪大五月ゼミナール」 (別項)と五月中旬から六月上旬にかけてのベトナム反戦・エンタープライズ寄港阻止闘争の二つの課題をかかえ現在運動方針の具体化を進めている。授業料値上げ反対、奨学金拡充要求国会請願署名の大衆的取り組みは、学友の支持を揺るぎないものとしている。また一方一・一九ジョーン・バエズを迎えての全大阪平和集会の成功、4・22府学連新入生歓迎祭における平和の課題の確認、4・28沖縄返還海上大会への代表団派遣などの平和のための諸活動は学友の連動への積極的参加を生み出している。5月下旬から6月上旬の選挙を通じ全国の学友に圧倒的勝利とべトナム反戦学生生活擁護の闘争の巨大な前進を報告できるだろう。
<文学部自治会>
 文自治会の奪遠へ向けて
 昨年トロッキストに奪われたヘゲモニーを取り戻すべく、学生生活擁護の運動を放棄した執行委員長をつき上げわれわれの方針を貫徹させた。新入生歓迎祭も取り組まず、街頭においては極左的方針行動(4・28)をとる彼らに非難の声が集中し、われわれへの支持は既に彼らを圧倒している。われわれは再度文自治会を大衆闘争の部隊として登場させるであろう。
<医学部自治会>
 インターン制完廃、仮免案国会上程阻止を大衆的運動でかちとろう。学生ホール、サークル室を保障するため本部に記念館を学生に開放させよう。五月ゼミを通じ、大衆的運動の中で自治会選挙の勝利を!
<法学部自治会>
 五月ゼミ(別項)の取り組みの中で学部教育改善のための調査活動、具体的方針作成を急いでいる。圧倒的勝利確実。選挙は五月下旬の予定。
<工学部自治会>
 学部活動の典型を作り上げている工学部自治会は現在「五月ゼミ」の中で、とりわけエ学部の吹田移転に伴う食堂の生協化、新寮建設を要求して闘っている。執行委員会への信頼は全く確固としたものとなりつつある。選挙は五月中旬の予定。
 その他各学部の選挙予定と結果は迫って報告します。
 我々阪大支部は春期選挙を通じて同盟の大衆的権威の確立と隊列の強化のために全力を挙げて闘う決意である。
 
トロッキストを追いつめる明大支部
   –文・政経自治会民主化へ前進–
 <明治大学支部発>明大学費値上げ反対闘争を社学同の恥すべき裏切りを弾劾しつつ先進的に闘っている同盟明大支部に、現在明大学友の広範な支持と期待が寄せられている。
 闘いの中で成長、拡大しつつあるわが明大支部は、春の自治会選挙での勝利を期して闘っている。
 とりわけ文学部と政経学部での選挙に現在展望を切り開きつつある。
 文学部では、社学同ML派が善隣会館事件を契機に急速に「毛沢東思想」への傾斜を強めつつあり、ハネ上った盲動の中で右往左往しているため、自治委員、活動家の支持を失いつつある。このため、わが同盟の先進的闘いへの支持が強まり、最悪の場合でも三分の一の自治委員を結集しうる見通しである。
 政経学部では社学同が形式上指導部を形成しているが、学費闘争での社学同の裏切りのために自治委員、一般学友の支持を失いつつある。政経学部には民青はほとんど存在しないため、わが同盟と社学同との全面対決になるだろう。
 明大が、いわゆる三派「全学連」の最大の拠点であるという事情は、必らずトロツキスト系の必死のまき返しをさせるだろう。その意味からしても、トロツキストの拠点を抜くことば、政治的重要性をもっている。
 われわれは、同盟の首都に於る中核としての重責を自覚し、文、政経学部両自治会の選挙での勝利(それは、明るい展望をもっている)を必ずやかちとり、明大に強固な拠点自治会を作りあげるだろう。

 
自治連中執選挙の準備進む
       –岡大統一会議–
 <岡山大学支部発>中国地方学生運動の拠点であるとともに、民学同における中国地方拠点支部としての重責を担っているわれわれ岡大支部では、文・教育・法・医・農・理学部等の各学部自治会選挙と自治会連合中執(22名)選挙にむけて、支部の体制を強化している。
 4・20岡大統一会議の集会、4・27、4・28、5・1メーデーの闘い等を指導する中で一回生からの支持も定着しつつある。
 学部自治会選挙は、現在すでに代議員選挙が進行中である。
 文・教育・農・工学部では引き続いて勝利し得る見通しが開けている。
 これまで社学同が多数派であった医学部でも、社学同の分解の中で統一会議への指導権の移行はほば確実である。医学連のインターン制に対する闘いの重要性を考えるとき、医学部自治会選挙での勝利は決定的に重要である。
 法科自治会の多数派であったマル学同中核派も、現在ではそれを維持し得る力量を有していない。したがって法科自治会では、民青派と統一会議の対決となるであろう。
 これら学部自治会選挙は、六月初旬に行なわれる予定の自治会連合中執選挙に集約される。この間の闘いに於る社学同、マル学同中核派の分解傾向と無対応、民青派の無方針とわれわれの方針への完全な追随の状況は、中執選挙における統一会議の勝利の展望を明るいものとしている。
 過去三ケ年間、同盟岡大支部結成以来、一貫して岡大学生運動を指導してきたわれわれは、五、六月選挙戦においてより一層の前進を果し、全国学友の期待に応えるであろう。
 同盟が中心となっている統一会議は、この選挙を岡大学生連動の飛躍の契機にしようとはりきっている。
 
 束京理科大委員長選挙
   革新会議の取り組み進む

<東京理科大学支部発>われわれは昨春の理科大自治会委員長選挙では残念ながら民青派を粉砕することはできなかった。だが、民青派がそれ以後も情勢に敏速に対応しえず、自治会の統一機能を強化しえていない中でわれわれは着実に組織を強化し前進を続けてきた。
 今春の選挙では、再び、山田谷君を委員長予定候補にたてて、革新会議で勝利にむけて闘うことを決定している。
 サークルを中心とする広範な学友の支持を基盤として勝利の展望は切り開かれつつあり、革新会議に結集する学友は確信をもって闘っている。

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戦後学生運動の歴史(1967年4月-6月)

戦後学生運動の歴史(1967年4月-6月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

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内外情勢 学生運動 自治会の動き
1967年4月
1 私学に対する寄付金の減免税措置(大蔵省告示)施行さる
1 「紅旗」論文〝愛国主義か売国主義か〟掲載を契機に北京で反
劉少奇デモ激化
3 べ平連のベトナム反戦広告、ワシソトソ・ポスト紙に掲載
10 東京高裁、昭和女子大問題で大学側逆転勝訴の判決
15 都知事選、社共推薦の美濃部亮吉当選
18 厚生省、阿賀野川流域の有機水銀中毒ほ昭和電工場の廃水が原因と発表
28 琉球立法院、与野党一致で祖国復帰・国政参加要請を決議
~2 全学連(革マル系)第四十六回中央委〔早大〕、春期闘争方針を決定
11 ベトナム反戦共闘(構改系)主催・全都ベトナム反戦集会、二百五十名参加
15 大阪反戦青年委等共催・四・一五国際連帯デー、ベトナム反戦・金東希を守る大阪集会〔電電会館〕、★大阪府学連(構改系)等参加、雨中市内デモ
15 べ平連主催・ベトナム反戦・日米共同デモ 〔清水谷公園〕、市民・学生ら六百名参加、のち米大使館にデモ
17 善隣会館に張られた〝日共修正主義グループの殺人行為を糾弾する″の幕に、日共の撤去強制執行申請で、富坂署員坐り込みの学生を排除して横断幕撤去
18 共青中心に共産主義学生同盟結成大会〔教育大〕
24 全学連(三派系)主催・新入生歓迎集会〔明大〕、三百名参加、羽仁五郎講演
27 全学連(三派系)主催・四・二八沖縄デー決起集会〔芝公園〕に千五百名結集、のち総評主催の中央集会〔日比谷野音〕に合流、全学連(革マル系)四百名結集、新橋までデモ・十七名逮捕、京都府学連(三派系)千五百名結集、市内デモで二名逮捕、兵庫県学連四百五十名結集、市内デモで二名逮捕
8 慶大医学部・青医連支部学生大会、新学期からのストを決議(20日無期限スト突入)
10 国際基督教大、本館占拠中の学生を機動隊導入して実力排除、六名逮捕(18日当局、九月まで休校措置を発表)
13 高崎経済大当局、スト中に二十九名を大量処分、自治会、八学友釈放歓迎報告集会後、体育会学生の同盟休校解除決起大会に抗議デモ(23日学生大会、スト解除を決議)
20 日大経済学部当局、学生会主催の新入生歓迎講演会に応援団学生との衝突を理由に中止、解散命令<5月5日学生会執行部二十名全員を処分(無期停八・停学六。戒告六)>
23 東大、南ベトムナ留学生の帰国命令に反対し〝べーさんを守る会″結成
28 教育大、評議会の筑波移転審議に抗議集会、会場坐り込みで評議会流会
28 日医大、研修協約・インターン制廃止を要求して無期限スト突入
10 成瑛大、文学部・政経学部統合自治会結成を推進した活動家学生一名の処分(3月23日)に抗議してハンストに突入
11 専修大生、サークル室とりつぶし等自治活動干渉に抗議集会、千名参加して学内デモ
12 東海大当局、学内ビラ配布で学生三名処分
13 東大医学部当局、四十一・四十二年度卒業生三名を無期研修停止処分
13 慶大医学部学生大会、卒業生の研修権剥奪通告に屈して三月以来のスト態勢解除
20 北教大旭川、学寮新入寮者の誓約書回収で学生十名処分に抗議して全学集会
20 九大生、大学祭の仮装行列不許可に二千名で福岡県警に抗議デモ、県庁前集会で一名逮捕(26日再度デモ、県庁前集会で執行部(民青同系)、反執行部派の発言を中止させたため弾劾され集会より締め出される)
1967年4月
2 ラッセル主唱のベトナム戦犯裁判開廷〔ストックホルム〕(10日米国に有罪判決)
10 東京地裁、日韓闘争裁判で都公安委のデモ許可条件は違憲と判決
11 香港で労働者と警官隊衝突、反英闘争激化(24日周恩来、闘争支援を表明)
15 ケネディ・ラウンド、米・英・日・EEC間で妥結
18 米海兵隊・南ベトナム政府軍、非武装地帯の南半部に初進攻
19 文部省、大学研究所に対する米軍の資金援助が九十六件三倍八千七百万円にのぼると発表
22 ナセル大統領、アカバ湾封鎖を宣言
12 青医連・医学連共催・医師法改正案国会上程阻止決起集会〔清水谷公園〕に八百名参加、国会前坐り込み闘争展開
16 全学連(三派系)主催・砂川基地拡張実力阻止決起集会〔中央大〕に四百名参加
17 大阪府学連(民学同系)主催・日米学生ベトナム反戦統一行動に七百名参加、のち市内デモ
25 ベ平連主催・:ユーヨーク・沖縄・南ベトナムの報告を聞く集会〔全電通会館〕に四百名参加、べ平連の行動方針を討論
26 全学連(三派系・革マル系)主催・砂川基地拡張阻止学生総決起集会〔日比谷〕、革マル系五百名が野音、三派系千名が公会堂前で別個に集会、革マル系学生が三派系の集会粉粋を叫び衝突、のち四谷、清水谷公園まで各々デモ、十一名逮捕
28 砂川基地拡張阻止青年学生総決起、三派系三千名・革マル系五百名・民青同系三万名参加、反日共系各派、反戦青年委とともに江ノ島ゲート前で機動隊と衝突、岡山大生一名頭蓋骨陥没の重傷を含む四百名負傷・四十八名逮捕
23 東京医歯大、青医連の学生三名、インターン制廃止を要求してハンストに突入
24 大阪市立大、学長との団交で米軍資金援助を受け入れていた医学部細菌学教室に契約破棄勧告を確認さす
26 京大五者共闘主催・全学集会、米軍資金導入反対・自衛官入学阻止等を決議
1967年4月
5 アラブ・イスラエル間に戦闘開始(中東戦争始まる)(7日イ
スラエル軍、シナイ半島を制圧、11日シリア、戦闘を中止)
6 政府、閣議で資本取引自由化の基本方針を決定
9 佐藤首相、国会周辺デモを認める東京地裁決定に異議申立て(10日地裁、決定を取消し)
10 教育大評議会、筑波研究学園都市への移転を強行決定(21日三輪学長、文相に移転希望を正式伝達)
16 佐藤首相、南ベトナム訪問の意向を表明
16 政府、政治資金規制法案を国会に提出(自民党の審議引延しで審議未了・廃案)
17 中国、西部地区上空で初の水爆実験
20 米原潜バーブ号、横須賀入港
21 衆院社会労働委、健康保険法等特例法案審議、冒頭から混乱
22 美濃部都知事、都営交通機関財政再建案を公表
23 家永三郎、新たに国に対し教科書不合格処分取消しの行政訴訟を起こす
23 ジョンソン・コスイギン会談〔グラスポロ〕、中東・中国・核軍
縮等を協議(25日再び会談)
26 国立七大学学長会議、大学院大学への昇格等を決議
27 国大協、米軍資金援助問題について大河内会長所見発表
30 佐藤首相、韓国訪問、朴大統領就任式に列席(7月2日米・韓・国府首脳と会談)
9 反日共系各派による砂川基地拡張阻止・ベトナム侵略反対統一行動、三派系八百名、集会〔清水谷公園〕・国会デモ、十一名逮捕、革マル系三百名、別個集会・国会デモ、構改系百五十名、米大使館デモ、関西三府県学連統一行動に二千名結集、集会〔円山公園〕・市内デモ
11 青医連主催・全国無給医局員対策会議〔大阪大〕、文部・厚生両省の諮問機関〝卒業生研修に関する懇談会〟の答申に反対を決議、闘争方針を検討
15 民青同系千名、ベトナム反戦・砂川基地拡張抗議・大学の戦争協力反対中央集会〔日比谷野音〕に参加、のち米大使館にデモ
15 社学同系七百名、安保六・一五記念・砂川基地拡張阻止集会〔日比谷野音〕に結集、公安条例撤廃・都収用委員罷免を要求して都庁に突入、五名逮捕、のち全電通会館までデモ
15 六・一五記念集会、社学同〔全電通会館〕八百名、中核派〔九段会館〕二千名、社青同解放派〔両国公会堂〕四百名参加、ほか社学同ML派〔明大〕、革マル沢〔早大〕、アナキスト〔豊島振興会館〕等、都 内六カ所で六党派が開催
17~18 医学連第十四回全国大会〔東京医歯大〕、インターン闘争を総括、登録医制反対等闘争方針を決定、社学同系執行部を選出
19 革マル系百五十名、中国水爆実験緊急抗議集会〔早大〕、のち華僑会館に無届デモで一名逮描、中核系八十名も抗議デモ
20 三派系百五十名、原潜横須賀寄港阻止緊急抗議行動、三名逮捕
20 大阪反戦青年委等共催・ベトナム反戦大阪府民集会〔扇町公園〕に大阪府学連・兵庫県学連二千名参加、市内デモ
23 全国実行委等共催・外国人学校制度改悪反対集会〔日比谷野音〕に三派系二百名参加、文部省に抗議デモ、民青同系二百五十名も参加
25 原潜横須賀寄港抗議行動、三派系九百名、市内デモで機動隊と衝突、革マル系四百名、別個集会・市内デモで双方五名逮捕、民青同系三百名参加
27 全国反戦青年委全国代表者会議〔名古屋〕、過去一年間の反戦闘争を総括、五・二八闘争を高く評価、秋の闘争方針等を決定
29 青医連・医学連統一行動、登録医制反対を要求して千名で厚生省にデモ、五名逮捕
29 大阪府学連平和連絡会議(構改系)主催・ハノイ・ハイフォン爆撃一周年抗議集会〔扇町公園〕に二百名参加、市内デモ
30 反日共系各派三百名、佐藤訪韓阻止闘争に早朝から羽田街道周辺で機動隊と衝突
7 立正大、学生大会開催の責任者五名の処分に反対して無期限ハンスト突入
8 高崎経済大、第二回公判抗議闘争に二百名参加して前橋地裁内に坐り込み
8 京大同学会等五者共闘主催・自衛官入学拒否・在学自衛官追放全学集会、工学部主任会議包囲闘争展開(15日同学会代議員大会、五・
二八全学スト方針を決定)
13 法政大二部教養部自治会学生大会、一年生のみの同自治会を解体し各学部自治会へ編成がえを提案した民青同系執行部と反執行部派が衝突、学生大会流会
14 東大育医連・医学部学生百名、米軍資金導入問題で教授会に説明を要求して坐り込み
15 東大国史研究室協議会、国会南通用門で樺美智子追悼式、四十名参加
15 甲府地裁、都留文科大闘争で処分された学生十二名のうち五名に処分取消しの判決
17 東大教養、自衛隊幹部の学内立入りに抗議、〝自衛隊員を入れない″との確約をとる
17 京大五者共闘、工学部電気工学科の現職自衛官博士論文審査公聴会に抗議行動、教授団交で公聴会延期声明(19日再度の団交で公聴会中止声明、22日経済学部教官会議、自衛官入学反対を声明)
20 教育大、筑波移転の評議会決定白紙撤回・文部省交渉反対・評議会団交等を要求して文・教育学部スト突入(22日、文学部学生大会でスト続行を決議、再度スト突入)
21 熊本大、学寮炊事婦の公務員化を要求してハンスト突入(17月8日)
23 明大当局、学費値上げ反対闘争で二十六名の処分を発表、学生、総長団交を要求して記者会見会場に突入、学生部長と団交
27 中大自治委総会、全学連(三派系)加盟をめぐって加盟反対の右翼学生と執行部衝突
27 専修大、サークル室とりつぶし等に反対して全学学生部弾劾集会、のち学長と団交
28 教育大、校門前で学長団交を要求して学長の車を包囲し坐り込み、機動隊出動して実力排除(29日文学部学生大会、長期スト権確立、
闘争委結成を決議)
28 横浜国大生五百名、ベトナム反戦・原潜寄港反対等を要求して米領事館にデモ、機動隊と衝突し一名逮捕
29 京大医・薬学部を除く全学スト(30日団交で総長〝自衛官の入学は好ましくない″と言明、部局長会議で九月以降入学拒否声明)
29 東京医歯大、登録医制反対で全学スト
30 佐賀大、寮委員の処分撤回・講堂撤去反対で全学無期限スト突入

 

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民学同文書 No,6 【大会報告】四支部を新たに迎え 全国的ベトナム闘争の先頭へ

民学同文書 No,6

【大会報告】四支部を新たに迎え 全国的ベトナム闘争の先頭へ
民学同第七回全国大会

三月二十七日、民主主義学生同盟第七回全国大会が大会代議員の比倒的多数と、オブザーバーの多数の参加の下で大阪で開かれた。
「全同盟の更に強固な意志統一をかちとり全国的ベトナム闘争の先頭に起とう!」をメインスローガンとして行なわれた大会は、四月以降の大衆闘争の方針を巡って綿密な討論を行ない、新たに全国委員会を選出して午後十博閉会レた。

大会は新たに支部を結成した北海道大学、○○大学、神戸大学、島根大学の学友の決意表明が圧倒的な拍手で迎えられる中で開かれた。すでに同盟明大支部が、首都学生運動を支える中核支部へと成長しつつあり、京都においても同盟の不抜の影響力を暴きあげつつあるとき、北大、○大、神大、島大への同盟の影響力の波及は、同盟全国化への新たな足跡を刻みこむものである。
続いて全国委員会からの一括提案の後に討論に移った。全国委員会は、今大会の意義と任務を①新しい情勢、新しい局面に対応レた統一的政治方針の提起による全同盟的実践②同盟各級機関の整備、再点検と、全国的な闘いの経験の集約と、宣伝・煽動・組織者としての機関紙の定期的発行、以上を保証する同盟財政の確立③深まる大学危機と続発する学園闘争が要請している大学の自治–学生の自治の問題への系統的で全体的な理論化作業への出発、の三点にまとめて提出した。討論は主として平和委員会活動、核拡散防止条約問題、教育学園闘争の課題と方針、エンターフライズ・べトナムを巡る政治情勢と任務、学生戦線統一問題に集中して行なわれ、時間的制約があったにもかかわらず、率直熱心な討論が展開された。大会は核拡散防止条約問題に対する二つの代表的見解の紹介と討議、同問題での全同盟討議の開始と大学の自治、学生の自治問題理論委員会設置の確認の後、学生戦線統一問題では、三派全学連結成とその分解のきざし、民青「全学連」にみられる一定の政治方針上の手なおし、すなわち民青の諸費求主義路線の修正が、東京・東北ブロックの幹部によって行なわれつつあることの評価と我々の原則的対応を確認し、最後に六月寄港が予想されるエンタープライズを中心としたベトナム反戦闘争が四月以降の学生戦線の中心的課題であることを確認し、全国委員会報告を全会一致で採択した。
大会報告は「べトナムに集約される世界帝国主義、就中その盟主である米帝の戦後支配体制の危機の中で日韓条約を画期とし、ベトナム侵略戦争に加担する日帝の本格的対外膨張路線の展開、並に国内の金融寡頭支配の強化=全ての戦線に汎る政治反動が強化されつつある。かかる情勢の特質は、学生戦線も反独占統一戦線の一翼の不可分の構成部隊として、積極的な闘いを組織する事を要請している。衆知のように、慶応学費闘争に始る一連の個別学園闘争の激発は、内外情勢の転換期という帝国主義約矛盾の深化が生みだした諸階級、諸階層、諸政治勢力の再編成の進行と流動化において規定されている。しかしこの客観的条件の成熟=全学連第三創世期の萌芽形態を現実化する主体的条件=大衆的、民主的全国同盟の条件は成熟しえず、明確に学生戦線は過渡期にあるといえるであろう。われわれ民学同はかかる主体的条件の成熟を実現する為に、隊列を強固に打ち固め、新たなる前進の第一歩を切り開かねばならない。」
「学生戦線の過渡期を止揚しうるのは、唯一我が同盟の全国的かつ典型的大衆闘争の展開と、強大な同盟建設による我が同盟のヘゲモニーの下での学生戦線の再編成である。」
だとするならば、民学同は、今こそ、四大会、五大会の精神を基礎として、全同盟員が、同盟の四基本性格(大衆性、科学性、戦闘性、民主主義)による組織的規律的活動を通して諸成果を継承発展させつつ、諸欠陥を共通の政治的組織的経験によって克服し、全国的等質性を獲得する第一歩を齢み出す陣地を形成しなければならない。民学同は、今大会を出発点として、言葉の真の意味での大衆的民主的全国同盟建設への巨歩を開始するであろう。

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民主主義の旗 第38・39合併号 1967年4月9日

民主主義の旗 第38・39合併号 1967年4月9日 PDF版
民主主義学生同盟全国委員会発行 

【主な記事】
☆ 民学同第七回全国大会
–四支部を新たに迎え 全国的ベトナム闘争の先頭へ–
【主張】 アメリカのべトナム侵略反対・エンタープライズ号日本寄港阻止
☆明大学費闘争の経過と現状 –民学同に広範な学友の支持–
【紙上討論】 核拡散防止条約を巡って

四支部を新たに迎え 全国的ベトナム闘争の先頭へ  民学同第七回全国大会

 三月二十七日、民主主義学生同盟第七回全国大会が大会代議員の比倒的多数と、オブザーバーの多数の参加の下で大阪で開かれた。
 「全同盟の更に強固な意志統一をかちとり全国的ベトナム闘争の先頭に起とう!」をメインスローガンとして行なわれた大会は、四月以降の大衆闘争の方針を巡って綿密な討論を行ない、新たに全国委員会を選出して午後十博閉会レた。

 大会は新たに支部を結成した北海道大学、○○大学、神戸大学、島根大学の学友の決意表明が圧倒的な拍手で迎えられる中で開かれた。すでに同盟明大支部が、首都学生運動を支える中核支部へと成長しつつあり、京都においても同盟の不抜の影響力を暴きあげつつあるとき、北大、○大、神大、島大への同盟の影響力の波及は、同盟全国化への新たな足跡を刻みこむものである。
 続いて全国委員会からの一括提案の後に討論に移った。全国委員会は、今大会の意義と任務を①新しい情勢、新しい局面に対応レた統一的政治方針の提起による全同盟的実践②同盟各級機関の整備、再点検と、全国的な闘いの経験の集約と、宣伝・煽動・組織者としての機関紙の定期的発行、以上を保証する同盟財政の確立③深まる大学危機と続発する学園闘争が要請している大学の自治–学生の自治の問題への系統的で全体的な理論化作業への出発、の三点にまとめて提出した。討論は主として平和委員会活動、核拡散防止条約問題、教育学園闘争の課題と方針、エンターフライズ・べトナムを巡る政治情勢と任務、学生戦線統一問題に集中して行なわれ、時間的制約があったにもかかわらず、率直熱心な討論が展開された。大会は核拡散防止条約問題に対する二つの代表的見解の紹介と討議、同問題での全同盟討議の開始と大学の自治、学生の自治問題理論委員会設置の確認の後、学生戦線統一問題では、三派全学連結成とその分解のきざし、民青「全学連」にみられる一定の政治方針上の手なおし、すなわち民青の諸費求主義路線の修正が、東京・東北ブロックの幹部によって行なわれつつあることの評価と我々の原則的対応を確認し、最後に六月寄港が予想されるエンタープライズを中心としたベトナム反戦闘争が四月以降の学生戦線の中心的課題であることを確認し、全国委員会報告を全会一致で採択した。
 大会報告は「べトナムに集約される世界帝国主義、就中その盟主である米帝の戦後支配体制の危機の中で日韓条約を画期とし、ベトナム侵略戦争に加担する日帝の本格的対外膨張路線の展開、並に国内の金融寡頭支配の強化=全ての戦線に汎る政治反動が強化されつつある。かかる情勢の特質は、学生戦線も反独占統一戦線の一翼の不可分の構成部隊として、積極的な闘いを組織する事を要請している。衆知のように、慶応学費闘争に始る一連の個別学園闘争の激発は、内外情勢の転換期という帝国主義約矛盾の深化が生みだした諸階級、諸階層、諸政治勢力の再編成の進行と流動化において規定されている。しかしこの客観的条件の成熟=全学連第三創世期の萌芽形態を現実化する主体的条件=大衆的、民主的全国同盟の条件は成熟しえず、明確に学生戦線は過渡期にあるといえるであろう。われわれ民学同はかかる主体的条件の成熟を実現する為に、隊列を強固に打ち固め、新たなる前進の第一歩を切り開かねばならない。」
「学生戦線の過渡期を止揚しうるのは、唯一我が同盟の全国的かつ典型的大衆闘争の展開と、強大な同盟建設による我が同盟のヘゲモニーの下での学生戦線の再編成である。」
 だとするならば、民学同は、今こそ、四大会、五大会の精神を基礎として、全同盟員が、同盟の四基本性格(大衆性、科学性、戦闘性、民主主義)による組織的規律的活動を通して諸成果を継承発展させつつ、諸欠陥を共通の政治的組織的経験によって克服し、全国的等質性を獲得する第一歩を齢み出す陣地を形成しなければならない。民学同は、今大会を出発点として、言葉の真の意味での大衆的民主的全国同盟建設への巨歩を開始するであろう。

 
【主張】 アメリカのべトナム侵略反対・エンタープライズ号日本寄港阻止

1 ベトナム情勢の現局面
 全国の学友諸君!米軍によるベトナム侵略は二月十三日のテト休戦後の北爆再開後新たな拡大の局面に入った。既に二年間の長期にわたる北爆、侵略のニスカレーションにもかかわらずベトナム人民が強靭な反撃力を堅持していることはアメリカ帝国主義の焦燥感を強め、三月中旬のグアム島会議にも見られる如くより強硬な方針を採らせようとしている。米帝のますます深まる孤立化、米国景繋の過熱の傾向、68年末の大統領選挙は短期決戦を彼らにとって不可欠なものとしている。
 一方解放戦線は昨年末その軍事組織を近代的ゲリラ部隊に再編成し、増大する米軍部隊を米軍が主要に追求している短期決戦に於てではなく、ゲリラ部隊での攻撃によって消耗させ無力化させる方向=長期持久戦を戦略的展望として設定した。米軍の主要戦略が、米国内のベトナム政策支持率の著しい低下、国際世論からの孤立、米軍作戦のはかばかしくない状況の中でより一層短期戦を必要とし、その焦燥の中で続々と増強を続けているとき、それに莫大な犠牲を強要し長期持久戦に緊縛することば、アメリカの軍事政策にとって重大な打撃となるであろう。
 67年初頭以来の軍事情勢は、この解放戦線の戦略的展望の中に米軍が不可避的に引きずりこまれつつあることを示している。

2、佐藤政府の動向
 今日、日帝のベトナム侵略に完全な支持を与えているのは日本帝国主義のみである。佐藤政府は、いままた原子力空母、エンタープライズ号の日本寄港を承認することによって、より深くく戦争加担を遂行しようとしている。
 日本を後方基地化することで米軍を支援し同時に日本への核持ち込みの既成事実化をはかることが佐藤政府のねらいである。
 日本核武装を必死に追求している独占資本とその政治的代弁者たる佐藤は、日本国民の核を拒否する健全な意識を、原潜、原空母の常時寄港によってなしくずしに眠り込ませることを企てている。核拡散防止条約が最終的に自己の手をしばるものとならせないために、佐藤が必死になって行っている抜け穴工作もまた日本核武装への彼らの執念を示している。
 今日の力関係は、佐藤の核武装への布石を完全に粉砕し得るまでには成熟していない。今年一月の総連挙は、革新勢力の後退という形でそれを示した。社会党の後退は、同党が労働運動の転換期としての現在に有効に対処し得ず旧態依然たる労組機関依存を続けてきた反映であった。かかる革新勢力の後退は、自民党の得票率の低下に見られる保守陣営の危機を政治危機にまで深化させることを免がれさせ、逆に自民党の側からする民社、公明などの中間政党を体制内化させ抱き込むことを可能とさせた。
 いま展開されている統一地方選挙とりわけ都知事選は、革新側にとっては、一月総選挙での停滞を固定化させてしまうかどうかの分岐点である。都知事選において革新候補のみのべ氏が勝利するならば、自民党にとって重大な打撃となることば疑いない。従って都知事選は、大きな重要性をもっているといえる。

3 4.20 4.28闘争の先頭に起とう!
 原子力航空母艦、エンタープライズ号の寄港は六月ごろともいわれている。この日本寄港を阻止する闘いが、砂川基地拡張反対闘争とともに米帝のベトナム侵略に重大な打撃となることは明白である。そしてまた、エンタープライズ寄港阻止は佐藤政府の核武装路線への打撃となり、我々にとっては日本の核武装阻止への重要な橋頭堡であることも同様に明きらかである。
 かかる意味で、この闘いの先頭に起つことは、ベトナム闘争と日本核武装阻止の闘いの先頭に起つことを同時に意味している。
 全国の学生平和組織は、三・一ビキニデーに於る集会で四・二〇を全国闘争として設定し共に闘つことを確認している。(京都では「京都平和のための学生委員会」がこの闘いとの連帯の上に四・一八に闘うことが決定されている一別項参照)
四・二〇全国学生平和行動に共に起ち、四・ニ八沖縄デーの闘いに発展、強化させよう!
 これらの闘いを闘い抜く中で、五月以降の圧倒的大衆闘争の前進をかちとろう。

 
明大学費闘争の経過と現状
   –民学同に広範な学友の支持–

一昨年の慶応大学、昨年の早稲田大学と学費の値上げは私学教育の危機ーというよりもむしろ大学教育の危機の集中的表われの一つとして続発している。昨年12月からドラスチックに展開した明大学費値上げ反対闘争もその延長線上に位置するものであった。
 明大闘争は、いまでは衆知の過り、昨年12月の三派系による「全学連再建」のデッチ上げのための材料に使われたことが明瞭であり、それは、一月上旬に斉藤「三派全学連委員長」と大学当属と間に闇取引きが成立し、一般学生には事態がなんら明らかにされないままに、いわゆる「二月二日覚え書」が調印されたことによって確証された。(この、誰れの目にも明らかな闇取引きに対しては、三
派「全学連」さえも斉藤を委員長から罷免せざるをえなかったのである)
 だが学費値上げに反対して心から怒りを抱いていた一般学生は、このようなトロツキストの恥ずべき裏切りを決して許しはしないだらう。それは、トロッキストの無舛方針な跳ね上りと恥ずべきボス交に対して一貫して批判をむけ広汎な学生を結集する方針を対置していた民学同明大支部に学友の支持が集まりつつあることによっても示されている。
以下は同盟明支部より送られてきた現状報告である。(なお詳細な総括は明大支部機関紙「新時代」号外を参照されたい)

Ⅰ明大闘争の現局面
 今回の明大学費闘争の経過は、正しい政治部隊の必要性とその指導性を問うている。–その中で一貫して貫かれているのは、二つの日和見主義との闘争である。ここに簡単な経過をふまえ、当面の状勢と方針を明らかにしたい。
 現在、いわゆる「ニ・二覚書」調印後(「覚書」の内容は①大学側は、今年六月までに教育財政の根本方針を決める。その前に三月をめどとして、その根本方針検討のための方針をきめる②その場合、F全学の英知を結集して学生の意見を尊重する③三月の〝方針”決定次第予算に計上する④それまでは理事会が学費増収分を別途に保管する)、一方的に二月下旬に理事、教職員構成の教育委員会、財政委員会、前二者の合同委員会を諮問委員会として設置し、その中に学生の参加権を認めず、これによって42年度予算に増収分は計上できると声明したのである。
 このように客観的に理事会の値上げは進行し再び、理事会の独断による学園運営が行なわれようとしている。これに対し、他の諸潮流は有効に対応できず(トロッキストは茶番的に〝白紙徹回”を叫びつづけ、民青は傍観)大衆闘争はかちとられていない。

 Ⅱわれわれの方針
 このような中で民学同明大支部は三者協議会設置要求、増収分三者保管のスローガンを掲げて闘っている。学費の本質に関しては民学同六大会決定集の中で明確化されているのでくりかえさないが、我々の今斗争で掲げ大衆的支持をかちとったスローガンを述べておこう。
一、マスプロ教育のたわの学費値上げ反対!
一、国民、学生収奪によるマスプロ教育のためめ過剰設備投資反対!
一、マスプロ教育を通しての利潤追及反対!
一、マスプロ教育を通じての権力・資本に従順な労働力の大量で安価な養成反対!
であった。これをふまえ、学費闘争を大衆的にかちとっていく任務方針は何であったか–それは学費闘争は大学の民主的改革のための闘争と結合されない限り、結局とるものととられるものとの経済主義的物取り闘争となるのである。従って、全大学とりわけ私学のかかえている重大な矛盾に対して、現象的に対決していくのではなく、矛盾そのものにメスを入れる闘いとならなければならない。即ち、大学の機構的、内容的な民主的改革の斗いに、学費闘争をはっきりと位置付けねばならない。
 そこから、現在の条件のもとでは、学費値上げはいうまでもなく、大学運営、財政、教育勉学条件等の内容に関して、学生の発言権、介入権を拡大させる闘いが必要となる。とりわけ明大では、学生、理事、教職員で構成される全学協議会がかちとられた歴史がある(これは、トロッキズムのハネ上り路線のあやまりのため、これへの参加を学生が拒否したことにより失われた)さらには学費闘争の初期の段階では、昨年七月二日の、学費値上げ決定以前に学生と話し合う、その場合、値上げ撤回もありうる、という「七・二協約」がかちとられためである。だから、ここに基本的な闘争スローガンは「学費値上げ案白紙撤回、三者協要求」であったといえる。これを理解できない中執(社学同統一ブント)は白紙撤回を叫びまわるのみで、無展望、無方針な、その必然的帰結としての少数ストへ進行していったのである。

 Ⅲ若干の総括
 以上のことから、われわれは闘いの経過の中で、基本スローガンの確認の上に立って、次の如く方針を提起した。夏休み以前は事前協議制獲得に焦点をしぼり(七・ニ協約をかちとる)夏休み後は、当局の「協約有名無実化」の中で、「七・ニ協約」を宣伝、扇動の武器のテコとして、これを、かっての全学協の存在とあわせ、三者協要求のスローガンに集約し、値上げ発表後の闘争の大衆的高揚の中で、「事前協議制破棄は許さない、白紙撤回、三者協要求」として、(トロッキストは何ら方針を出しえず闘争を三派デッチ上げ全学連のプロパガンタへ歪少化)一月闘争は、少数ストの進行の中で(バリケードを守るのはわずかニ~三十人)白紙撤回を含めた三者審議会設置要求として展開したのである。

Ⅳ民膏・トロツキストの否決的役割と民学同の前進

 それでは民青及びトロッキズム諸潮派は今期闘争でいかなる役割を果したのか–運動を阻害したの一言につきるといえる。
 中執を中心とした社学同統一ブンド及びそれに付和雷同するトロツキスト諸派は、自治会権力への醜悪的執着から、学生大衆無視のアナ一キーな極左盲動主義とその裏返したる右翼的追随という「右と左への動揺」を果てしなく繰り返し、遂には反対派の暴力的抑圧を行って自治会民主主義の破壊(闘争季のデッチ上げ等)にまで到り、「ボス交」を頼りとするまでになり下ったのである。従って学生の発言権、介入権を大学機構の中に獲得する闘いは、資本の側、経営者の側にまるめこまれるのではないかという自らの無指導性と自信のなさから彼らには提起できるはずはなかったのだ。これに対し民青は、最初から闘争に参加せず(ニ月頃までは傍観せよとの内部通達を出す)現段階の学園、教育闘争をこれまでの日常身のまわり主義の次元でしか把握しえず、排他的な組織拡大手段としてしか行わず(そのためには猫の目のように方針転換も辞さず、-学生大会で、大衆的支持がないの名目で右翼と共にスト反対にまわり、一月少数ストの中で、それまで方針一つピラ枚出さなかったのが突然闘いは大衆的支持をうけている、諸要求+物価値上げ反対+総選挙勝利でがんばろなとと叫び出した) 「ヒモのつかない国庫補助」を思いついたようにくりかえすのみであった。国庫補助要求の斗いは、理事会の営利主義、無責任主義、学生への責任転転嫁を改めさせる闘い、大学の民主的改革の闘い、そして全国斗争を通じてでなければ、反動理事会を客観的に擁護することになるのである。
しかしながら、大衆闘争の論理は、民青、トロッキスト内部にも、一定の分岐を生み出さざるをえない。闘争の中で「デッチ上げ三派全学連」は、「実体」を喪失し、一方民青内部では、その誤れる指導を批判して、民学同の方針こそ正しいと気付き始めた諸君が増大しつつある。

 
【紙上討論】  核拡散防止条約を巡って

 現在、わが同盟は、核拡散防止条約についての資料、意見を集中し、同問題での最終的意志統一を急いでいるが、同問題の深い理解のためにここに三つの代表的見解を紹介する。論争はわかり切ったことについては起らず、一局面から他局面の移行期や重点をどこにおくかに対して起ってくるのである。論争には節度を守ること、機関は論争の対立点を明確に徹底させることが必要である。正確に表現されていないが正レい問題提起を含んでいる発言に注意し、それに高い形態を与え同盟全体のものとすることが大切である。同盟内の言論の自由とは各自が無根拠な勝手なことを無制限に討議するためにあるのではなく、科学的真理(具体的認識)が組織内に貫徹するための絶対的条件であるということ、民主主義とは指導と責任が不可欠の条件としてあることを深く確認することが必要である。
 この要旨の掲載が、より高い次元での意志統一に寄与することを期待する。(編集局)

<意見A>
核防条約の国際的獲得目標は、「あらゆる形態でのドイツ連邦共和国の核兵器保有をみとめない」(3/9プレジネフ演説)ことである。つまり①独自核武装②MLF構想も二つながら拒否することである。同条約への西ドイツの紙抗は、現在〝査察″問題を中心に行われており、米国との矛盾を深めながら最後の抵抗を行っている。一方、日本では、①②を獲得することの重要さはむろんのことだが、日本の政府、独占の当面の環は「核もちこみ」にあり、政府独占は「核防条約の基本骨子(①と②)の承認とさしちがえて「平和利用」「安全保障」の名による「核もちこみ」の国際的保障と国民的同意=国民の核アレルギーの克服を図っている。以上の事実は野党各派の誤りにも促されて、「核防締結」問題が、政府、独占ペースで進行していることを示している。われわれは西独、日本の策動を粉砕し、〝査察″〝平和利用″問題でも、ソ連原案の貫徹した核防条約をかちとらなければならない。日本では、核防締結のイニシアが確実に政府、独占の手にあることの結果として生まれつつある幻想(政府は核武装化への意図がない)を打ち被り、同時に核ナショナリズムを克服しつつ、しかも当面の独占の環=獲得目標である「核もちこみ」の禁止を要求するスローガンが必要である。非核武装宣言と核防条約を同時締結しよ」のスローガンは核防条約の成果を、わがものとしつつ、政府の弱い環=核もちこみ禁止を要求するものとしてある。われわれは「核防条約を即時無条件に締結せよ」も、「非核武装宣言を前提核防条約を締結せよ!」も二つとも誤りであると考える。両者は互いに裏返しの関係にある。
 かくてわれわれの次のスローガンをうる。ソ連原案の貫徹した核防条約をかちとろう。

 佐藤内閣の「平和利用」「安全保障」に名をかりた核もちこみ策動粉砕!
 日本非核武装宣言と核防条約を同時締結せよ!

<意見B>
①条約は西独、日本等の核兵器保有への企図を封殺するものである。!
 「核兵器に秘密はない」といわれるほど核兵器製造技術が普及した。核兵器保有国をこれ以上ふやすことは国際緊張を激化させる。核兵器保有への最短距離に位置する国は、西独、日本帝国主義である。このような事態の中で西独、日本等核兵器保有国をこれ以上ふやさぬ核防条約締結の要求は世界人民の世論であった。条約は最大の問題点であった多角的核戦略構想をアメリカが世界人民の圧力のもとで放棄を余儀なくされたものである。これは世界平和勢力の一つの勝利であり、部分核停以後もっとも重要な核軍縮への前進であり、核保有への意向を強めている帝国主義勢力、アメリカの極反動層に大きな打撃を与えるものである。
 ②佐藤内閣の「平和利用」「安全保障」に名をかりた条約破壊策動を粉砕し、即時締結の運動をもりあげよう!
 西独、日本の帝国主義者は「平和利用の平等性」要求、「安全保障」の要求などと称してヒステリックに反対している。西欧では査察調問題で米、西独を中心とする対立は激化している。佐藤政府も「核爆発の平和利用を保障させるにはわが国はどんな強い態度をとってもよい。」「基本精神が貫ぬかれねば断固反対だ」と条件つき「賛成論」で条約のぶちこわし、抜け道づくりの策動を全力で開始した。それは将来の日本独自の核武装化をも計算に入れて、自己の手をしばられまいとする日帝の衝動なのである。
 平和勢力の要求の前にアメリカが譲歩を余儀なくされ西独、日本等のあらめる形態での核保有をしばり上げる同条約に対して、種々の条件をつけることによってぶちこわし、抜け道づくりの策動を働いている政府の危険な動向をあばいて、政府に即時締結をさせることは重要な課題となっている。そのたたかいが条約を運用せんとする政府の企図を封殺する軍縮運動の当面の環である同条約締結運動が有効に、政府の核もちこみ策動をも封じ、非核武装宣言をも強制する力関係をつくりあげることになろう。

佐藤政府は核拡散防止条約を即時締結せよ!

<意見C>

 米帝のベトナム侵略の質的拡大と国会における〝防衛論議”と絡まって〝核問題”が重大な政治問題となりつつある。帝国主義者の対立と矛盾が、核武装の形態(独自核武装型か、核安保型か)をめぐる対立である以上、われわれは〝どういう”形態の核武装を禁止すべきであるではなく、〝あらゆる”形態の核武装阻止という基本的立場を堅持しなければならない。加えて日本独占の当面の方向が、独自核武装化ではなく(将来的可能性)、核持ち込み→自衛隊核武装(三次防〝ナイキ・ハーキュリーズを見よ!)であり、かつ原空母エンプラ寄港を目前に控えた現在、核持ちこみを含む”あらゆる″核武装を防止する闘いが、れれわれの基本方向である。この基本方向での闘いは、独占の「平和利用」「安全保障」の名による「核もちこみ」の国際的保障と国民的同意=国民の核アレルギーの克服という彼らの意図を粉砕しうるし、野党各派の誤りを克服しうるであろう。更に、西独の批准拒否、日本の〝平和利用の除外、条約期限の規定(独自核武装すら禁止しえない)の危険性を防止しうるであろう。それ故この基本方向をめざすスローガンは非核武装宣言と核防条約を同時締結せよ!に体現されるだろう。このスローガンの有効性は、①政府の核もちこみ=核安保構想実現を阻止する方向で、日本政府独占と鋭く対決しうる。②帝国主義間矛盾を利用したソ連外交の展開は、各国の対政府闘争の強化によって有利になる。それはソ連原案の貫徹を勝ちとる原動力となる③”誤っている”とはいえ、民主勢力の一定の危惧(=日本核武装化)に正しく答え、彼らを我々の隊列に参加させうる。とまれ、我々は同時締結”のスローガンであらゆる形態を含む核武装禁止の基本要求を掲げた大衆運動で日本独占と対決してはじめて、帝国主義者特に日本、西独、米帝の危険な策動を粉砕しうるであろう。
 
、佐藤内閣は、日本非核武装宣言と核拡敢防止条約を同時に締結せよ!

カテゴリー: 民学同 | 民主主義の旗 第38・39合併号 1967年4月9日 はコメントを受け付けていません

戦後学生運動の歴史(1967年1月-3月)

戦後学生運動の歴史(1967年1月-3月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

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内外情勢 学生運動 自治会の動き
1967年1月
6 沖縄教職員会、地方教育公務員法・教育公務員特例法(教公二法) に反対して非常事態宣言
9 米国防省、ベトナム参戦米軍は四十七万三千名と発表(朝鮮戦争の最盛時を越える)
10 ジョンソン、一般教書でベトナム戦争継続・六%増税を発表
13 文部省、建国記念日の学校での扱い方につき、学習指導要領に依拠と次官通達
24 「赤旗」〝紅衛兵の不当な非難に答える″発表
25 琉球立法院文教社会委、教公二法を強行採択
25 モスクワで中国人留学生、警官に暴行さる(26日中国、ソ連
に抗議)
29 第三一回総選挙(自民得票率初めて五十%を割る)
10 民学同島根大学支部結成
10 琉球大学生ら二百名、琉球立法院教公二法審議に抗議して議場内に突入、坐り込み
15 医学連中央委員会〔京都府立医大〕、全学連(三派系)を支持し医学連から中執を派遣、三月国家試験ボイコットを通してインターン制完廃をかちとる等運動方針を決定
19 大阪学生平和集会(大阪府学連・平連協)、ジョーン・バエズを迎えて、3000名参加(民旗No38)
20 全学連(三派系)、ベトナム侵略反対・エンプラ入港阻止全都決起集会〔清水谷公園〕に四百名結集、日比谷公園までデモ、三名逮捕
19 高崎経済大生百五十名、昨年の私学化反対闘争で起訴された学生一名の初公判に抗議デモ、全員傍聴するが三分で閉廷
20 明大全学闘、理事会との大衆団交に七千名参加、団交決裂(28日和泉校舎で団交、理事会、妥協案を提出するが全学闘拒否)
20~21 高崎経済大学生大会、不正大量入学反対で受験者の公表、入試判定会議に学生オブザーバーの参加等を要求して試験ボイコット決議(22日パリスト突入)、
23 静岡大教養・教育学部、卒業生の完全就職・校舎移転反対等を要求してスト
25 東大医学部学生大会、インターン制完全廃止を要求してスト決議(26日無期限スト突入)
27 京大生百名、五・二五警官構内侵入事件の初公判に抗議デモ、法廷内で不当裁判弾劾集会を開き流会
28 中大学生会館入館式、千五百名参加、法・商学部教授会、処分解除を発表
29 明大全学闘、大衆団交会場を体育会学生から防衛せんとして実力排除、理事会の出席拒否で大学院で代表団交、支援学生ら大衆団交を要求して会場に突入、団交決裂
30 明大体育会学生バリケード破壊、理事会大学院に機動隊を導入し坐り込みの学生排除・一名逮捕、全学闘・全二部共闘バリケードを再構築するが体育会のテロで学内退去、体育会学内占拠し授業再開
1967年2月
7 紅衛兵のデモ隊、北京のソ連大使館に突入
11 初の建国記念日、各地で祝賀行事や抗議集会開催
12 アジア・アフリカ人民連帯機構理事会開会〔ニコシア〕、親中国派ボイコットで事実上分裂
17 第二次佐藤内閣成立(文相留任)
22 社会党佐々木委員長、民社党は第二保守党の本質暴露と発言(3月10日両者公開討論)
23 米原潜スカルピン号、横須賀入港
24 琉球立法院、労学二万名のデモ隊に囲まれ本会議流会(11月22日教公二法廃案)
25 中国研究所で中国問題をめぐり分裂
1 全学連(三派系)、明大闘争支援・学園奪還決起集会〔中大〕、のち明大までデモ
10 全学連(三派系)・明大全二部共闘等共催・全都全明治総決起、二・二協定粉粋で集会〔明大和泉〕に三百名結集、のち構内突入で三名逮捕
15 全学連(三派系)主催・紀元節復活反対全都総決起集会〔清水谷公園〕に八百名結集、雪の中を文部省に抗議デモ、四名逮捕
19 全学連(三派系)拡大中央委〔早大〕、斎藤委員長を罷免し秋山委員長ら新執行部を選出
20 全学連(三派系)・明大全二部共闘、学費値上げ阻止・入試粉粋決起集会〔御茶の水駅〕に四百名結集、改札口坐り込み集会の後、明大までデモ、九名逮捕
23 社会党・総評系の原潜寄港阻止決起集会〔横須賀〕に三派系三百五十名結集、基地正門ゲートにデモ、八名逮捕
26 砂川基地拡張阻止青学総決起集会〔砂川〕に反戦青年委・反日共系各派千五百名結集、基地ゲート前で機動隊と衝突、逮捕者八名・重軽傷者二十五名、のち立川駅までデモ
(民学同北海道大学支部結成)
2 明大学生会中執、学外で理事会との協定に調印、全学闘の一部・全二部共闘、協定無効・白紙撤回を要求し断乎闘うとアピール
7 高崎経済大当局、自治会執行委全員を含む十四名を処分、自治会、処分撤回・入試阻止で本館をバリケード封鎖(15日解除)
10 国際基督教大生六十名、能研テスト入試採用反対で本部バリケード封鎖・占拠(23日学長の能研テスト不採用声明で封鎖解除)
11 初の建国記念日、東大教養・教育大等全国二十六大学で同盟登校・抗議集会
19 明大全二部共闘・明大学館守る会等二百名、入試強行粉砕・学館閉鎖抗議で学館に坐り込み、当局、機動隊を導入して実力排除、一名逮捕(20日機動隊包囲下で入試開始)
24 慈恵医大、インターン制度完全廃止を要求して全学無期限スト突入
24 琉球大学生会、教公二法阻止共闘会議指導部の方針を蹴って立法院玄関に坐り込み・占拠、本会議流会
1967年3月
1 沖縄に関する日米協議委、沖縄船舶に〝日の丸〃の併揚を決定
7 劒木文相、外国人学校制度の創設を含む学校教育法改正案を国会に上程したいと言明(16日社会党、在日朝鮮人の民族教育圧迫と反対申入れ)
11 「人民日報」、善隣会館事件で日共はソ連と結託していると初めて名指しで非難
15 反戦青年委全国運営委〔社会文化会館〕、四・二八沖縄デー等闘争方針を決定
23 ラスク、訪米中の岸信介に安保条約の自動延長を示唆
27 IUS第九回大会〔ウラソバートル〕、全学連(民青同系)代
表参加、日本への調査団派遣・書記局員石井保男の解任を決議、中国派三カ国ラテン・アメリカ十一カ国代表不参加
29 札幌地裁、恵庭事件で無罪判決、自衛隊法の違憲判断は回避
2 善隣会館で日中友好協会をめぐり日共党員と中国人留学生衝突、日共系、棍棒部隊を動員したため中国人留学生の負傷者多数、社学同ML派系学生ら支援闘争展開
6 都学連(三派系)五十名、原潜横須賀寄港に反対して基地正門にデモ、三名逮捕
11~13 第二回全国学生ゼミ〔東京〕、民青同系学生千五百名参加
12 青医連・医学連全国統一行動、全国十カ所での医師免許国家試験受験はわずか四百余名、九割がボイコット、全国で反対デモ行なわれ十一名逮捕
19~21 全学連(民青同系)第七回中央奏〔法政大〕、学園闘争の高揚のなかで、教授会との共闘路線を一部修正
27 民学同第七回全国大会〔大阪〕、全国四十大学代表参加してベトナム反戦闘争・核拡散防止条約の評価等を討議
29 全学連(三派系)第二回中央委〔法政大〕、三百五十名参加してベトナム反戦・砂川闘争を軸とした春季闘争方針を決定、都知事選の方針でほ各派意見異なり統一見解出ず
4 高崎経済大当局、九名を第二次処分(6日定員の六・七倍を合格者として発表)
8 慶大医学部・青医連支部学生大会、インターン制廃止・医局改善を要求してスト突入
12 高崎経済大学生大会、不正入学阻止・大量処分反対で試験ボイコット決議(14日試験ボイコットでピケを張る学生を市職員・右翼が襲撃、16日抗議集会、市内デモに五百名結集)
22 高崎経済大に機動隊導入、暴行容疑で自治委員ら八名逮捕
23 北大当局、寮闘争で四名処分
24 明大二部学苑会学生大会、学費値上げ白紙撤回・二・二協定粉砕を決議(25日全学自主卒業式、学内デモ)
27 無期限スト中の東大医学部、当局が青医連東大支部を認めたためスト解除
27 国際基督教大当局、二・一〇能研テスト闘争で本部占拠の学生を告訴

 

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1965年-67年 「共産主義者の結集と統一」をめざす動きについて

★1965年-67年 「共産主義者の結集と統一」をめざす動きについて

いわゆる「総結集」運動をめぐる資料を集めました。
党派新聞と、「組織統一準備委員会」の報告集です。
テキスト化はしておりませんので、PDFファイルでご覧ください。

<関連する「日本のこえ」・「新しい路線」紙>

日本のこえ 67号 1965年10月26日 「共産主義運動の統一と党建設を」
新しい路線  164号1965年12月13日 「こえ」との協議進む
新しい路線  174号 1966年3月7日 全国会議の成功を
新しい路線  号外 1966年3月7日 社革第5回総会のための討論
日本のこえ 90号 1966年4月13日 「全国会議のまとめ」
日本のこえ 91号 1966年4月19日 「よびかけ」(共産主義者の結集と統一をめざす全国会議)
新しい路線  197号 1966年9月5日 統一大会は11月下旬
新しい路線  206号1966年11月21日 共労党結党委員会発足(終刊号)
日本のこえ 123号 1966年11月29日 第2回全国会議(11/11)志賀提案を討議

★「共産主義者組織統一準備委員会会報」(PDFで公開いたします)

共産主義者の結集と統一をめざす全国会議(まとめ・よびかけ) パンフ 8P 1966/3/23

共産主義者組織統一準備委員会会報  1号  1966/05/01  10P
共産主義者組織統一準備委員会会報  2号  1966/05/15  23P
共産主義者組織統一準備委員会会報  3号  1966/06/01  10P
共産主義者組織統一準備委員会会報  4号  1966/06/15  12P
共産主義者組織統一準備委員会会報  6号  1966/07/15  10P
共産主義者組織統一準備委員会会報  7号  1966/08/01  21P

おそらく個人名が出ている皆さんは、すでに鬼籍に入られたと思いますので、トリミング等の処理は行っておりません。また、書き込み、傍線等は故小野義彦先生によるものです。

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戦後学生運動の歴史(1966年10月-12月)

戦後学生運動の歴史(1966年10月-12月)
出典は、「資料 戦後学生運動 別巻」(1970年11月30日第1版第1刷)です。

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内外情勢 学生運動 自治会の動き
1966年10月
10月 12 野党各派、相次ぐ”黒い霧“問題で政府・自民党を追及
13 日共七中総、西沢隆二の除名を決定、中国流の処分続く
21 総評五十四単産、ベトナム反戦統一スト
24~25 ベトナム参戦七カ国会議開催〔マニラ〕
24~30 日共第十回大会、自主独立路線確立
27 中国、核ミサイル実験に成功
31 中教審、〝後期中等教育の拡充整備について“文相に最終答申、〝期待される人間像″は別記にとどめる
—-中共中央工作会議で劉少奇・鄧小平、自己批判
7~8 全学連(革マル系)全国自治会代表者会議〔早大〕、十月闘争方針を決定、二日目、百五十名で明大構内デモ・三派全学連再建を弾劾
7~8 全学連(民青同系)全国自治会代表者会議〔日本橋公会堂〕、大学の危機突破等を討議
8~9 全学連(三派系)再建準備会結成大会〔明大〕、十二月再建大会結集のアピール採択、準備会役員(委員長・斎藤克彦)を選出
14 ベトナム反戦社共統一行動、中央集会〔明治公園〕 に全学連(革マル系)四百名、都学連(三派系)九百名、ベトナム反戦学生共闘委(構改系)二百五十名、全学連(民青同系)三千名が参加
15~16 道学連第二十回大会〔北教大札幌〕、民青同系自治会代議員五十三名を含む二百名参加(委員長・ニッ川健二)
19 ベトナム反戦直接行動委(アナキスト系)、武器の生産中止を要求し田無の日特金属工業に突入、三名逮捕
20 全学連(三派系)再建準備会主催・ベトナム反戦・総評統一スト支援総決起中央集会〔日比谷公園〕に二千五百名結集、米大使館に向かうも機動隊と衝突、銀座デモで十七名逮捕、全学連(革マル系)五百名、日比谷野音に結集、清水谷公園までデモ、全学連(民青同系)三千名、芝公園で集会・デモ
21 全学連(革マル系)三百五十名、国労支援で大宮操車場構内集会・デモで三名逮捕
21 総評主催の中央決起集会〔日比谷野音〕に三派系千名・構改系三百五十名結集、米大使館デモ・坐り込みで六名逮捕、京都府学連(三派系)千二百名、集会・デモで九名逮捕、大阪府学連千名、集会・デモ
24 紀元節復活公聴会阻止闘争、広島大生ら三百名、会場〔広島婦人会館〕にデモ、一部会場内突入で四名逮捕、大阪府学連六十名、会場〔府庁〕内デモ・坐り込みで一名逮捕
5 高崎経済大、教授・学生の二者協議会設立・兼任教授増員等を要求して一週間スト突入(7日大学側、学生との話合いの場を設定、教官増員案を示したためスト解除)
5 東京地裁、早大闘争で起訴された十三名の第一回公判、抗議集会に二百名結集、機動隊出動し公判流れる(n月5日第一回公判開始)
7 明大学生会、大衆団交の席上で大学の買収工作を暴露、当局を追及(12日団交に三千名結集、学費値上げ計画の白紙撤回を要求)
12 長崎学生会館、統一館規反対で残留していた女子学生三名に退去命令、支援学生のピケを警官隊実力排除し強制退去、二名逮捕
17 教育大文・理・農学部自治会、筑波移転問題で当局に団交を要求、将来計画委流会、教育学部自治会、スト権確立)
21 東北大生、国労スト支援で反戦青年委とともに仙台駅ホームで坐り込み・集会、機動隊実力排除で三名逮捕
21 一〇・二一ベトナム反戦闘争に埼玉大全学・同志社大全学・立命館大文・大阪市大全学・和歌山大経スト、岡山大全学半日スト
24 明大生田寮等三寮生百名、水光熱費の全額学校負担を要求して大学本部前坐り込み突入(31日解除)
24 国士舘大”学生自治を守る会″、学園民主化を訴えるビラ配布、当局ほ大学周辺・駅構内に右翼学生を配置、ビラを強制的にとりあげる
27 中大、学館問題で十四名の処分発表に全学抗幕集会開催、のちl一回にわたり処分撤回を要求し升本学長宅に抗議デモ、四名逮捕(28日全学抗議集会に千名参加)
1966年11月
1 東大、全学学生に〝大学の自治と学生の自治“配布
5 教育大和歌森文学部長、学園移転問題をめぐり辞任
5 全造船脱退の三菱長崎造船・横浜造船など三菱重工労連結成
9 東大法学部教授会、専門課程の一年延長・三年制の構想発表
12~15 共産主義労働者党(共労党)結党大会(前期)開催、志賀義雄結党反対、社革解散(67年2月後期大会、議長・内藤知周、書記長・いいだもも)
15 有田文相、来年度国立大授業料値上げはせず、東大法学部の年限延長はなお検討と言明
29 国防会議、第三次防衛力整備計画大綱を決定
30 国大協、〝学生問題に関する所見″発表、自治は秩序を前提等学生運動に対する見解を明示
4 米国務次官バンディ来日反対でベトナム反戦共闘委(構改系)二十名、米大使館に抗議行動
6 青医連第四回臨時全国大会〔京大〕、インターン制完全廃止実現のため来年度国家試験ボイコット等の闘争方針決定
9 全学連再建準備会(三派系)主催・ベトナム反戦集会〔清水谷公園〕に三百名結集、全学連(革マル系)百五十名合流、米大使館に抗議デモ、山王下で機動隊と衝突し六名逮捕、全関西決起集会〔神戸〕に六百名結集し米領事館デモ・三名逮捕
18 ベトナム反戦共闘委(構改系)七十名、輸送船建造契約破棄を要求し、三菱重工業ビル正門前で抗議行動、機動隊と衝突し三名逮捕
19 東学館館生大会、地裁の強制立退き仮処分執行にバリケード構築で阻止を決議(20日機動隊導入、支援学生とともに三百名で枚動隊と衝突・一名逮捕、明大学館で抗議集会の後、奪還デモ・二名逮捕)
23 反戦高協主催・ベトナム反戦・能研テスト反対全都高校生集会〔日本橋公会堂〕 に高校生五百名参加、全国四百万高校生へのアピール等採択
24 東学館生・早大生ら三百名、東学館強制執行に抗議して学徒援護会にデモ、新東学館に突入し三名逮捕
25 反戦青年委主催・全都反戦決起集会〔両国公会堂〕に反日共系各派二千名参加、錦糸町までデモ
29~31 青医連・医学連全国統一行動、無給医局員の有給化を要求して全国十二大学で診療拒否闘争展開
6 広島大生五十名、三次防粉砕で自衛隊市内武装パレードに抗議行動、一名逮捕
8 教育大四学部集会、筑波移転強行決定反対等を決議(14日文学部スト権確立)
12 国学院大、体育会学生が学生大会開催を阻止しょうとして自治委員と衝突、四名負傷
17 大阪学大天王寺分校、教授会決定の学部名称変更に抗議してスト突入(12月9日解除)
18 中大自治会二百五十名、学館単独管理・処分撤回を要求して学部長室前坐り込み(29日学館準備会に学生案提出、大学当局の回答なければ十二月十一日よりスト突入を宣言)
18 明大臨時学生大会、学費値上げ計画白紙撤回を要求してスト権確立(23日全学闘争委結成、和泉校舎無期限バリスト突入、28日生田校舎パリスト突入)
26 神戸大、国立大授業料値上げ策動反対・寮経費負担区分撤廃を要求して全学スト
30 明大全学闘、理事会との大衆団交に四千名結集、団交決裂し駿河台校舎無期限パリスト突入、二部学苑全学生大会、執行部(民青同系)を不信任し即日スト突入、全二部共闘会議結成
30~12・1 日大文理学部学生総会、一連の暴力事件を起こした応援団の解散を決議
1966年12月
3 佐藤内閣改造(文相・劒木享弘)
3~20 臨時国会開会、野党欠席で自民党単独審議
8 建国記念日審議会、二月十一日と答申(9日公布)
9 国民文化会議・紀元節問題懇談会など、審議会答申に抗議
9 アジア・アフリカ研究所で中国問題をめぐり分裂
10 警視庁、一〇・ニー日教組ストで都教組幹部十名逮捕
12 文部省、大学・短大の基本調査発表、マスプロ化進行を指摘
13 中共中央宣伝部長陶鋳、劉少奇・鄧小平を名指しで批判
27 衆議院解散
2 全学連(三派系)再建準備会主催・ベトナム反戦全都決起集会〔清水谷公園〕に八百名結集、米大使館にデモ・三名逮捕
3 医学連関東ブロック、全国医学部長・病院長合同会議阻止統一行動、七百名が東京医歯大に結集、順天堂大までデモ、合同会議に団交を要求して坐り込み、会議は仮免許医制度決定できず
8 京都反戦・べ平連等共催・ベトナム反戦・佐藤内閣打倒全京都決起集会〔円山公園〕に労学二千名参加、市役所前までデモ
9 全学連(三派系)再建準備会・東学館自治会共催・教育学園闘争勝利全関東学生総決起集会〔中大〕に千五百名結集、文部省デモで四名逮捕
17~19 全学連(三派系)再建全国大会(委員長・斎藤克彦)、三十五大学七十一自治会代表を含む千八百名参加、総括・秋山勝行(中核派系)、情勢分析・高橋孝吉(社青同解放派系)、任務方針・斎藤(社学同系)が各々提案・採択、七〇年安保への闘う全学連再建を確認
17~19 全学連(革マル系)第四十五回中央委〔早大〕、中大・明大闘争支援、三派全学連結成弾劾等を決議
18 ベトナム反戦共闘百名、三菱重工の米ロッキード社との兵器買付け契約に抗議し本社前で集会・デモ、機動隊の実力排除で四名逮捕
3 医学連統一行動、東大医・東京医歯大スト
5 中大緊急連合自治委総会、処分撤回等を要求してスト権確立、全学中央闘争委結成(8日学館管理運営準備会に二千名参加、交渉決裂で全学パリスト突入)
6 関西学院大法・社会学部、薬学部新設に反対してスト突入(8日当局の薬学部新設計画撤回でスト解除)
13 明大全学闘、学費値上げ決定阻止で学外開催の評議会に突入、流会さす(15日パリスト中の和泉校舎に右翼学生が襲撃、二名重傷、同日、理事会、学費値上げを正式決定)
14 中大全中闘、学館管理運営問題で大学当局と大衆団交(17日20日も団交、千五百名から三千名結集、25日学生統一案がほぼ認められパリスト解除)

 

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民主主義の旗    第37号 1966年10月17日

民主主義の旗    第37号 1966年10月17日

主な記事
☆ 10.21総評反戦ストに呼応し、全国学生統一行動に総決起せよ!
☆ 【主張】ベトナム反戦闘争の先進的一翼を担い、米軍撤退をかちとろう
☆ 37自治会が参加し、関西自治代開催 10.21共同闘争を確認
☆ 21闘争を戦線統一の橋頭堡に 民学同・ベトナム反戦の先頭に立つ
☆ 10.21市大教養ストで決起 (岡山大、阪大教養、京都工織大)
☆ 無方針の民青「全学連」 3派 第3「全学連」再建を決定

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七・五ラスク訪日抗議京都集会に向けて全国学友へのアピール

1960年代の学生運動の歴史的文書 No.11

七・五ラスク訪日抗議京都集会に向けて全国学友へのアピール
兵庫県学連・大阪府学連・立命館大学一部学友会  1966年7月5日

全国の学友諸君!
七月五日から、京都において、日米経済合同委員会が開かれる。すでに我々は、この日、全国各地で、ラスク訪日抗議行動を起こし、京都の地で抗議集会をもつことを提案した(六・一四アピール)。ラスク訪日と日米経済合同委開催が、アメリカ政府のヴェトナム侵略の新たな拡大、佐藤内閣の侵略加担強化の新たな局面の中でもたれる。
「経済合同委」が、ヴェトナム侵略、中国侵略、日本の一層の加担についての日米支配者の「政治合同委」であることは、もはや公然の秘密である。
ラスク訪日抗議と原子力空母寄港阻止の闘いは、第一に日本政府を最大の加担者としてヴェトナム侵略拡大を続ける米政府への抗議、第二にヴェトナム侵略戦争に加担し、かつ自主防衛、核武装への道を公然と歩み出した佐藤政府への抗議である。そしてこの闘いは、日米支配者の間にくさびを打ちこみ、彼らを孤立化させ、ヴェトナム戦争終結の展望を切りひらいていく闘いへと発展させられる必要がある。その為には、米
政府の侵略を不断に暴露するのはもちろん、我々には何よりも佐藤内閣の加担をやめさせる闘いを起こしていく必要がある。
又この闘いは、未だ統一した巨大な闘いを起こしえずにいる民主勢力、行動の統一を回復していない学生戦線というわれわれの最大の弱点を克服する闘いにしなければならない。我々は、行動の統一をかちとり、単一全学連実現のため、あらゆる努力を行なってきた(六・九、六・ニー、 六・二四).又今後もねばり強く続けるであろう。自称「全学連」の統一行動の無視、拒否する態度(我々の呼びかけに一度も解答していない)、トロツキスト諸君の反自称「全学連」→十二月「全学連」再建→第二全学連コースが現在統一の最大の障害となっている。七・五の闘いを統一した闘いにし、堅固な行動の統一を積み重ね、単一全学連実現の一里塚にしよう。
全国全自治会が共同抗議文を検討され、支持し、クラス支持決議を集約し、抗議団を派遣されるよう要請します。

《フスタ長官への抗議と要望》
一、北ヴェトナムへの北爆、北進、南ヴェトナムへの内政干渉を直ちに中止すること.
二、米軍はヴェトナムから即時撤退すること.
三、ジュネーブ協定(一九五四年)を遵守し、北ヴェトナム政府の提示する四原則、南ヴェトナム解放民族戦線の五条件に基づいて、ヴェトナム問題の解決をヴェトナム人民の手にゆだぬること.
四、安保条約に基づく原子力潜水鑑の日本寄港を今後再び行なわないこと.
五、近く予定されているといわれる原子力航空母艦「エンタープライズ」号の日本寄港を中止すること.
右の諸点について抗議並びに要請すると共に、貴政府が今後もかかる侵略政策を継続される場合には重大な決意の下に、全国民的反対運動の展開によって応えるであろうことを表明します。
一九六六年七月五日
兵庫県学連
大阪府学連
立命館大学一部学友会

ラスク国防長官殿

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